大慶五仙山

大慶帝国に存在する五つの霊峰。
道士達の修行の場であり、青柳山・白鈷山・朱冊山・玄舞山・黄粒山からなる。

山には多くの岩窟や殿が作られ、各派閥や流派の拠点になっているとの事。
この地で修行する道士達の所属を表現する場合『○○山□□洞』という塩梅になる。


+ 青柳山
青柳山(せいりゅうざん)
『大慶五仙山』の中でも、鎮魂・除霊に特化した者が集う霊山。
青柳山式仙道は死霊対策を主とした術式体系であり、柳の霊木を死せる魂の浄化や封印に用いている。


+ 白鈷山
白鈷山(びゃっこざん)
『大慶五仙山』の中でも武術を主体とした仙道の修行を行う霊山。
戦いの中で術や技を駆使した先にある無我の境地を目指している。
山には途轍もなく硬い樹木が生えており、修練としてこの樹木をその身一つで倒すという物があるとの事。


+ 朱冊山
朱冊山(すざくざん)
『大慶五仙山』において探求を主とする仙道の修行地。
あらゆる事を観察し続ける事で『真理の頂』に至る事を是とする流派。
千里眼等の仙術を駆使し、世界の全てを解き明かすべく日々活動している。


+ 玄舞山
玄舞山(げんぶざん)
『大慶五仙山』において『守り』を主とした仙道の修行を行う霊山。
弱き者や尊きものを守護する事を至上とし、次へと『繋げる』礎になる事を目指す。


+ 黄粒山
黄粒山(こうりゅうざん)
岩山の上に同じぐらいの大きさの岩山が乗り上げているという、独特な威容をもつ霊山。
上部の山は常に揺れており、ここで修行する者達は傾く事の無い『調和』を是とした在り方を学ぶと言う。



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最終更新:2025年02月15日 23:34
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