鬼神の社

『きしんのもり』
鬼ヶ島の中央部に建てられている大きな神社。

島にはかつて、鬼の邪神の根城でもある巨大な神殿が存在していた。
だが鬼の英雄が邪神を討った後、当時の鬼人達は邪神の痕跡を消すかの如く神殿を打ち壊し、島の平穏と豊穣を祈願する為の神社として新たに建立されたとの事。

祀られているのは山桜桃の英霊と、豊穣神でもある薫桜ノ猛禍雷之男神
他の三桜神も一緒に祀られているが、自分達と同じ鬼の姿をしている薫桜ノ猛禍雷之男神への思い入れが特に強いようだ。
神社入り口にある巨大な鳥居には、薫桜ノ猛禍雷之男神の司る『風』と『雷』の字が書かれた大きな橙色の提灯が飾られている。

神社の地下には邪頭塚へと繋がる洞窟が隠されているようだが、その存在は神主にすら伝えられていない。


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最終更新:2025年06月06日 11:19