咢王

『アギトオウ』
スランカ国出身の屈強な体躯と甲殻に長い二本角を持つクワガリア族の男。
薫桜ノ皇国で活躍する甲王とは顔見知りでもあったという。

闘士としての強さを求めており、甲王とはまた別の理由で皇国へと渡り戦相撲を学ぶ。
土俵へと上がる事は終ぞ無かったものの、修得した戦相撲の技を駆使して魔物や妖怪討伐を次々にこなしていったと言う。

咢王の名は彼の戦いを見た皇国人達に勝手に付けられていた四股名を気に入り、自身の二つ名としたようだ。
現在は東大陸の戦場を渡り歩いているらしく、各地で強者との戦いを求める虫人の噂が囁かれている。


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最終更新:2025年04月25日 22:27