妖精界

ロクシアのあちこちで暮らす妖精達が自らの故郷と言及している異界。

彼等に『どのようにしてこの世界に来たのか』と聞くと不可思議な答えが返って来る。
曰く『ベッドの下からやってきたとか』『木のウロをくぐってやってきた』等々…。

冗談のような返答も多く、正直どこまで本当なのか。
しかし『キノコや光る植物がひしめく場所』『花が咲き乱れている場所』等と言った自然に溢れた場所が比較的多め。

そして『何故ロクシアに移り住むようになったのか』という問いに対しては皆一様にこう答える。
『空から"黒いもの"が落ちてきて住めなくなった』
『夜より真っ暗な闇が広がって世界が壊れたから逃げてきた』


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最終更新:2023年02月17日 15:12