○未然予防
メトリック(データベースの統計情報)に閾値を設定し、アラートを生成し管理者が未然に対応する。
EMのメトリック管理→閾値の管理で設定
・アーカイブ領域使用率
・平均待機ユーザ数
など
メトリックの閾値は実際のデータベースパフォーマンス測定値に基ずき設定可能。
特定の日のパフォーマンスを基準に、閾値を設定
このベースラインと比較してアラートを出す。
○アドバイザ機能
・SQLチューニングアドバイザ
・MTTRアドバイザ
インスタンスリカバリにかかる平均時間の推奨
・UNDOアドバイザ
UNDO表領域の推奨サイズを提供
・ADDM
DB全体の問題解決
・SQLアクセスアドバイザ
索引、マテリアライズドビューの作成を提案する
・セグメントアドバイザ
表領域、セグメントの開放可能な領域をアドバイス
・メモリアドバイザ
SGA、PGAの推奨をサイズを提案
○自律系管理機能
自己チューニングなどを行う自律管理機能を行うために、必要な統計情報を収集してメンテナンスをするインフラストラクチャを
AWR(AutomaticWorkloadRepository)という。
統計情報はメモリー上に収集し、MMONが定期的(デフォルトは60分)にWRに書き込み(スナップショット)
取得する統計情報
・大きな負荷を与えているSQL
・システム全体やセッションに関する統計
AWRから導き出した二次的統計情報をメトリック
・バッファヒット率
・アーカイブ領域使用率
・表領域使用率
・1秒あたりのCPU使用率
・1秒あたりの物理読み取り
・1秒あたりのディスクソート
スナップショットを取得したときにADDM(AutomaticDatabaseDiagnosticMonitor)が定期的に解析する。
パフォーマンスに関する問題を突き止めて、推奨情報を提供する
・CPUのボトルネック
・過小なメモリサイズ
・I/O衝突
・高負荷なSQL
AWRで取得される統計情報の制御
STATICS_LEVEL = TYPICAL : 自動管理で必要な統計情報が全て取得され、全体的なパフォーマンスが最適化される。(デフォルトのため通常変更しない)
ALL : TYPICALで収集されるデータに加えて、時刻に関連するOS統計などが収集される。
BASIC : 自動管理で必要とされる統計情報のほとんどが収集されない。事実上OFFとなる
・EMの操作
DB2にて
su - oracle
emctl start dbconsole
http://DB2IP:5500/em
sys/oracle
sysdba