半魔であるPCは、基本的に魔物の姿と人間の姿のふたつの姿を持っている
魔物の姿でなければ本来の力を発揮する事はできず、人間の姿でなければ人の世界では生きてゆく事は適わない
よって、このふたつの姿を使い分ける事が重要になってくる
半魔たちは、基本的に宣言するだけで現在の姿からもう片方の姿へ変身する事ができる。
ただし、魔物に変身するには人間性を1d6消費する必要があり、人間に変身するには1分間(1ラウンド)の時間が必要である(魔物に変身する時は瞬時に変身でき、人間に変身する時は人間性は消費されない)
人間の姿では判定を行なう時の方法は基本的に下方判定であり、人間性による発動制限を満たさないアーツを強引に使用すると、暴走判定を行なう(発動制限を満たしたものは暴走判定は行わない)
魔物の姿では判定を行なう時の方法は基本的に上方判定であり、アーツの人間性による発動制限は(魔獣化アーツを除いて)なくなる。また、この姿を見られた場合は即座に正体がばれてしまう。また、この姿では人間性によるボーナスを受ける事ができる。
| 姿 |
変身条件 |
判定 |
特性 |
| 人間 |
1分間(1ラウンド)の時間 |
下方判定 |
強引にアーツを使うと暴走判定 |
| 魔物 |
1d6の人間性 |
上方判定 |
人間性ボーナス。目撃されると即正体看破 |
また、人間の場合は人間の姿のみ、ドミネーターの場合は魔物の姿のみしか持たず、基本的に変身する事はできないとする。
半魔たちは人間性が減るにつれて、変身していなくても人間の姿から魔物の姿へと近づいていく。
魔物の姿へと近づいて行くにしたがって次第に現われる魔物としての特徴を変異という。
基本的に変異は自由に決定して構わないが、変異は段階的にある程度の人間性以下になると現われるとし、正体看破の難易度に合わせて決定する事を推奨する。
正体看破の難易度
| アンノウンマンが気付く難易度 |
現在人間性÷3 |
| ノウンマンが気付く難易度 |
現在人間性÷5 |
| 同ブラッドを持つ半魔が気付く難易度 |
現在人間性÷6 |
※なお、どの程度の人間性がいいか悩む場合は、人間性45、30、15辺りが無難である。
例:吸血鬼
| 人間性45 |
犬歯が伸びる |
難易度15/9/7 |
| 人間性30 |
犬歯が牙となり爪が伸びる |
難易度10/6/5 |
| 人間性15 |
羽根が生え目が赤くなる |
難易度5/3/2 |
最終更新:2010年02月12日 23:22