光沢紙(こうたくし)は、表面に光沢を持つ紙。その中でもとりわけ家庭用のプリンターでの印刷に適した紙を指す場合が多い。
光沢紙の構造は基本的に4つの層から成る。印刷面から順に画像形成層、インク吸収層、白地調整層、ベース紙である。画像形成層は表面の光沢の質感を出し、保護の役割を果たす。インク吸収層は印刷されたインクを素早く吸収する。白地調整層では特に白色度の強い白色を形成し、ベース紙が紙そのものの厚みを調整する。
インクジェットプリンターのインクは水分を含んでいるため、印刷後に色が滲むことがある。それを避けるために印刷が終わった直後に乾燥した当て紙で挟み、しばらく圧力を掛ける。そうすることによりインク中の水分が当て紙へと逃げ、滲みを抑えることが出来る。またラミネートを行う場合は印刷直後に行わず、前述の方法で水分を取り除くことで質を保つことが出来る。
- 普通の紙よりも値段は高いが、100円ショップでも買う事ができる。
ただし質はあまり良くないのでメーカー品を買う事をお勧めしたい。
メーカー品でも安い物なら100枚500円程度で買えるため、実際には100円ショップよりも安上がりである。
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- 一部の光沢紙の場合、カッターで切り取る時に縁がはげてしまう事があるので注意。
- 厚手の光沢紙ならばカードに貼り付けずそのままスリーブに入れても問題ない場合もある。