あらすじ
仙台にてデリバリーの個人事業主として働く植田京介(松田鷹)は、ある日シーウェイブ急便の斎藤勲社長から連絡を受ける。それは岩手県大船渡市に住む老婆から、仙台に住む娘夫婦の子供(=孫)に会わせて欲しいという火急の案件だった。
老婆は15年前の震災で家を失い、夫と娘と3人で長く日頃市の仮設住宅に住んでいたが、そこで優しくしてくれたのが後に娘の夫になる藤田(田代透)だった。その後娘は仙台で一人暮らしをはじめ、数年前に藤田と結ばれた。しかし大船渡では一昨年の秋に夫が逝去し、老婆は孤独な日々を送っていた。
数日前、老婆の元に藤田から孫の誕生を知らせる手紙が届いた。そして、「いつまでも家族」という言葉に背中を押されるように、仙台へ行く決意を固めたが、いかんせん老体で単身仙台に行くのが不安だった彼女は、チラシからシーウェイブ急便のシニアタクシーサービスを見て電話した。
こうして京介は仙台から大船渡まで海岸線を走る仕事に向かった…
スタッフ
- 企画…日下達夫/田宮浩幸(TSD)
- プロデュース…佐藤正則/(TSD)高橋秀行(IOT)
- プロデューサー…滝沢 潤/古瀬貴久
- 脚本…須田律子/大庭 悠(プロット原案)
- 演出…石神雅信
- 制作…テレビ仙台/オリオンテレビ/東北映画社
エピソード
- 本作はシナリオ一般公募で選ばれた作品。大庭は古くから「ザ・ハングタン」のファンであり、そのシリーズでオリジナルの同人作品を作っていた。
- 劇中、原俊彦(高橋晃彦)が登場する。また前日(3/10)放送の「zig×zag」で大船渡に立ち寄った際、偶然にも京介に会う設定がある。
最終更新:2026年01月18日 09:13