『寄るな化物! それ以上近付くと撃……ぐぁっ!』
『何で私たちを狙うの? 私たちが何をしたっていうの!』
細身の男が銃を持った男の首を刎ねる。
女が泣き叫ぶ。言葉を無視して心臓にナイフを突き立てると糸の切れた人形のように倒れた。
彼女は二度と口を開くことはないだろう。死んだ人間が生き返ることなど有り得ない。
心臓に刃物を突き刺しても生きているような人間がいたら、それこそ本物の化物だ。
『理由、か。考えたこともなかった』
ふと思い出したように男は呟く。
自分が殺人をしているのは組織に与えられた仕事を達成するためだ。
今回の一家も依頼を受けたからその通りに殺しただけで、何か特別な理由があって殺害したわけではない。
だから特別な理由を考えてもなかなか思い付かなかった。
組織に入ったのも父親が有名な殺し屋で、その息子である自分は父親の跡を継ぐ必要があったからでしかない。
『考えるだけ無駄か。所詮、私は父親の傀儡でしかない』
殺人という行為自体に快楽を見出す殺し屋が多い中、彼はそういった感情を持ち合わせていない少数派に分類される。
幼少期から殺戮人形としての教育を受けてきた彼は誰もが持つ喜怒哀楽が欠けていた。だから他の殺し屋が持つ感情も到底理解出来ない。
命令に忠実な狗はポーカーフェイスで冷徹にその役割を果たす。組織の裏切り者も親族すらも葬ってきた彼に殺せないものなどない……筈だった。
『お兄ちゃん、人を殺して楽しいの?』
『楽しい? そんな感情は知らない』
『とりあえず一緒に遊ぼうよ。お兄ちゃん、すごくつまらなさそうな顔してるもん。
それに僕も退屈なんだー! お母さんやお父さんに会いに行く前に少し遊びたいよ』
キッカケは些細なことだった。
標的の一家に住んでいる子供を殺害しようと部屋に忍び込んだ時、彼は笑顔で遊びを持ち掛けてきたのだ。
父や母に会いに逝くとはつまり、死を覚悟しているわけか。死に対する恐怖が欠落しているのか。
どちらが原因なのかは不明であるが頼みを断る理由もない。時計を見て時間に余裕があることを確認すると男は頷いて承諾する。
それから数時間、男と子供は存分に遊んだ。子供が暴れてそれに引っ張られるような形ではあったが、いつしか男は殺し屋という身分も忘れて微笑んでいて。
――私は初めて『楽しい』という感情を知った
◆◆◆◆◆◆
「あいたたた……。ちょっとジャンプしすぎちゃいましたね」
気絶から目を覚ました銀髪の少女は涙目になりながら額を抑えて立ち上がる。
彼女の名は亦紅。元殺し屋の吸血鬼で、今は命の恩人であるミル博士や友達の
ルピナスと共に暮らしている元男だ。
そんな彼女が開始早々気絶していたことには一つの理由がある。
主催者から妙な設定でも加えられていないかと思い切りジャンプしたら偶然近くに生えていた木に激突、そのまま気絶していたのだ。
身体能力や生命力に優れた吸血鬼となっていたから直ぐに復活することが出来たが、人間の体でぶつかっていたらただじゃ済まなかっただろう。
「漸く目を覚ましたようだな。大丈夫か?」
「えっと、貴方誰です?」
木にもたれ掛かって自分に話しかける男に亦紅はきょとんと首を傾げる。
「
遠山春奈だ。開始早々に気絶していた少女の様子を観察していたのだが……お前、誰かに襲われたのか?」
「いやー、それが思い切りジャンプしてたら木と激突しちゃって」
遠山には少女が何を言っているのか全く理解が出来なかった。
現代最強の剣術家と名高い彼ですら数十センチのジャンプをすることで精一杯だ。その程度で木に激突するなど信じ難い。
少女が木の近くで気絶していたことは事実だが、言い訳にしてはあまりにも下手過ぎる。
見たところ彼女は10代前半の少女だ。それが殺し合いの場に呼び出され、ましてや誰かに襲われたりしていたら混乱するのも当然。
であれば無理に聞き出すだけ時間の無駄。少女を刺激するのもあまり好ましくはない。
「なるほど。一先ず自己紹介でもするか。今後同行する以上、互いの情報は知っておいた方が良いだろう」
「同行するなんていつ言いました?」
「大人が子供を保護するのは当然の責任だ」
遠山の言葉に納得した亦紅がポン、と手を叩くと彼らは情報交換を始めた。
「――というわけです。つまり私は吸血鬼だから、とりあえずそのニンニクしまってくれないですか?
弱点じゃなくても苦手なんですよ、それ!」
「ほう。どうやら吸血鬼がニンニクに弱いという伝承は間違っていなかったようだな」
情報交換を終えた二人は支給品を確認していた。
彼らは殺し屋と剣術家。得意な武器が全く違うことに目を付けた亦紅が支給品の交換をしようと提案したのだ。
現在は亦紅に支給された一振りの刀を遠山に渡し、遠山は彼女に渡す武器を探している最中である。
「あ、それ!それがほしいです!」
亦紅が指をさしたのは短く幅の狭い、両刃の直剣。マインゴーシュと呼ばれる短刀だ。
付属された説明書を読むと『相手の攻撃を受けるのに都合がよい大型のガードがついており、専ら利き手以外の手に持ち、相手の攻撃の受け流しに用いられた』と書いてある。
少女が身を守るには調度良い道具だ。本人も欲しがっていることだし、渡す物はこれで良いだろう。
「了解した。今後の予定だがミル博士とルピナスの二人を優先的に探しつつ、テロリストへの対抗手段を模索するということで良いな?」
「ついでに首輪を外すための道具を探す必要もありそうです。いくら博士が天才といっても材料がないと何も出来ないですから」
「ふむ。それも一理あるが必要な材料とやらがわからん。何を集めれば良いんだ?」
「それは私に任せて下さい! これでも博士の助手なんです、何が必要かなんてなんとなくわかっちゃいますよ!」
「何が必要だと聞いている」
「わかっちゃいますよ!」
一通りのやり取りで遠山は察した。
自信に満ち溢れた顔をしているが、この少女は間違いなく知ったかぶりをしている。
自分が元殺し屋で吸血鬼で元男だなんて言い出した頃から怪しいとは思っていたが、変な妄想癖でも持っているのだろう。
彼女が友だと語っていたミル博士とルピナスについては名簿に載っている以上信用しているが、他のは作り話だと考えるのが妥当か。
殺し屋組織の連中も名簿には載っているが彼女の話が本当ならば化物染みている。実在する筈がない。
ため息混じりに「そうか」と返事をすると亦紅は満面の笑みで頷いていた。
「ていうか遠山さんずっと仏頂面ですね。そんなにムスッとしてると彼女出来ませんよ? ほら、笑顔笑顔です」
「黙れ。一体誰のせいで不快な思いをしていると思っている」
「いつも変態染みた笑い方をしてる
りんご飴さんを見習ってほしいところです」
「笑えない冗談だ」
――りんご飴。
要注意、しかし上手くいけば仲間に誘える可能性もあるという意味不明な紹介をされた人物だ。
亦紅曰く、
ヴァイザーなる強者を付け狙っているストーカーで感性が常人とは大きくズレている。
気が狂っているようで理知的。一見凶暴そうで実に人間らしい考え方をする彼女を亦紅は獣の皮を被った人間だと喩えていた。
『りんご飴ちゃんは熱り勃ってる馬鹿は大好きでも感情のない人形みたいなヤツは大嫌いなんだよ。
要するに超強い機械よりも必死に感情剥き出しでヤってくれる猿の方がスリルを味わえるってコト。
もしその瞳に生気宿らせる時がきたらりんご飴ちゃんと熱く拳で語り合おうぜ?』
上記は組織に強襲して亦紅と対峙した時に吐き捨てた台詞らしい。
この台詞から大和撫子とは程遠い性格をしていることが予想できる。
もしもこの名簿に載っている『りんご飴』がそのような性格ならば見つけ次第根性を叩き直さねば。
「やっぱり遠山さん、サイパスに似てますね。そのお固い言動とかそっくりですよ」
「性格は似ていても考え方はまるで違うようだがな。俺の剣術は人を活かすための活人剣だ。
無慈悲に人々の命を弄ぶ卑劣な輩などと一緒にされても――」
それは唐突に起こった。
一筋の光が亦紅に向けて真っ直線に飛来していた。
豪速球のような速度で迫ってきている光を遠山は多く見積もってあと数秒で直撃すると見立てた。
(亦紅に避けろと言っても間に合わないだろう。ならば)
「ぐっ――!」
一直線に投げられたソレを咄嗟に右腕で受け止める。
鍛え抜かれた肉体はナイフが腕を貫くことを見事阻止。亦紅に傷一つ付いていないことを確認すると一先ず安堵する。
しかし、出血の量が尋常ではない。痛みには耐えることが出来ても身体へのダメージは相当なものだ。
突き刺さった異物を引き抜き、地面に投げる。流れ出る血液の量が増したが気にしている場合ではない。
「大丈夫か? 亦紅」
「それは私の台詞です!」
「俺は心配ない。この程度で悲鳴を上げているようでは剣術家失格だ」
「無茶しないでくださいよ、遠山さん。このやり口から察するに相手はサイパスです」
振り向くと亦紅は既にマインゴーシュを手にしていた。
表情を見る限り、どうやら彼女は怒っているようだ。自分が守られたことに負い目を感じたのだろうか。
――
サイパス・キルラ
単純な実力ならば実質組織のNo.2と目される殺し屋だと亦紅からは聞いている。
戦闘技術では組織最強のヴァイザーに劣るが、殺人に関する技術に絞れば組織にて最強の男。
それが今、自分を襲撃していると少女は言う。
もしも亦紅の語った『組織』のことが妄想癖でない事実だとすると最悪の状況だ。
「構えて下さい。きます!」
直後に飛び出したのは漆黒の暴風。
捉えるのすら困難な程に素早いそれこそがサイパス・キルラ。
彼は人間に許された範疇を大いに超えているとしか思えない圧倒的な速度で遠山に接近する。
「なんだあれは、化物か!?」
有り得ない。
これまで様々な猛者と対決してきたが、彼らは常識の範囲内で考えられる強さで留まっていた。
自分に迫る化物はそれを優に超えていた。彼と比較すれば自分が戦ってきた猛者など赤子同然に感じられる。
テロリストの悪趣味なパフォーマンスから超能力者の存在は認めざるを得ないが、体術と超能力は別物。
剣術家である遠山には人間の身で化物染みた技術を有している彼が得体の知れない能力者たちよりもずっと恐ろしく感じられた。
「何ぼさっとしてるんですか! 早く構えて下さい!」
呆けている遠山を庇うように飛び出した亦紅がマインゴーシュを用いて刃物を受け流す。
サイパスの強さは身に染みて理解しているが、彼女も元殺し屋。攻撃を受け流すくらいは難なく出来る。
それに加え今の亦紅は半吸血鬼だ。皮肉にも組織を抜け出し、吸血鬼に襲われたことが彼女の強さを底上げする引き金となっていた。
「ほう。組織から身を引き、弱体化するどころか一段と腕を上げたか」
「知ってましたか? 生き物って守るものがあると強くなれるんですよ、どこまでも!」
傍に落ちている血塗れのナイフを拾い上げる。遠山の肉を裂き、その鮮血を浴びたモノだ。
遠山の様子は未だに芳しくない。刀を構えていても小刻みに手が震えている。
であれば、自分が彼を守らなければならない。誰かを見殺しにして博士やルピナスに顔向けなど出来ないのだから。
「随分と口が達者になったようだな。俺は機械のように冷徹な貴様を気に入っていたのだが」
ナイフを右手に迫り来るサイパス。
再度受け流そうとマインゴーシュを構えるが、何かが引っ掛かる。
彼は間違いなく一流の殺し屋だ。自分も含めた多くのメンバーが彼によって教育されている。
そんな強者が一度防がれた攻撃手段を二度も試すだろうか?
ナイフはブラフ。本命は胸ポケットに隠された――
「拳銃ですかッ!」
「遅い!」
相手の意図を理解したのと同時に弾丸が亦紅へ襲い掛かった。
亦紅は吸血鬼が有する圧倒的な身体能力を利用して大きく跳躍する。
凶弾が太ももを掠るがこの程度では致命傷に至らない。痛みにも慣れている。
問題はここからだ。サイパスの性格からして初撃で致命傷を与えられないことは計算済み。
次の本命をどう避けきるか。そこが勝利の分かれ目となる。
「散れ、裏切り者の『亦紅』」
放たれる本命。
それは無情にも必死に藻掻く亦紅の胸に着弾した。
サイパスはそのまま動くことなく落下する彼女を見届け終えると同行者の遠山に銃口を向ける。
彼に恨みはないが一部始終を見られた以上、見逃してはおけない。
亦紅から組織に関する情報を得ている可能性も考慮して現在最も始末しなければならない標的と看做す。
「これでわかったろう。殺し屋の貴様に何かを守ることなど出来んよ」
「何故、彼女を殺した!」
「裏切り者を始末することに理由など不要。組織の人間として当然のことをしたまでだ。
無論、組織に関与した貴様もここで死んでもらう」
吼える遠山に対してサイパスは落ち着いた態度で返答をする。
亦紅を気に入っていたのは彼が組織に忠実な人間であったからだ。
一流の殺し屋として育て上げたのは彼に多大な才能が眠っていたからだ。
すべては組織のためであり、そこに特別な情などは一切存在しない。
組織に有益な人物でなくなった裏切り者を始末することは必然だろう。
「貴様ァ――ッ!」
「ほう。ただの臆病者でも威嚇することは出来たか」
怒り狂った遠山は刀を構えると眼前に佇む巨悪を成敗しようと我武者羅に走る。
自分を守ろうとして散った少女の死が怯える彼の背中を押したのだ。
されどここは戦場。気合で勝てる世界に非ず。
パン、パンと二度の乾いた音が鳴り響くと凶弾が左右の脚を抉る。
更にもう一発。今度は左の腕から鮮血が溢れ出した。
止めの一撃。地を這う芋虫の心臓に標準を定め、そして――
「大丈夫ですか、遠山さん!
……サイパスも組織を抜けただけで裏切り者だなんて好き勝手言ってくれますね」
死者が戦地に舞い戻った。
亦紅はにっこりと微笑むと遠山を背負って跳躍。
無事、近場の木に着地することで目前まで迫る銃弾を避けることに成功した。
そしてサイパスからの追撃がないことに気付くとすぅっと大きく息を吸い込み――
「元殺し屋、亦紅が宣言します!
貴方の組織は私と遠山さんとルピナス達がぶっ潰してやりますから覚悟してください!」
声高らかに宣戦布告をするとその場から去った。
【G-3 森/深夜】
【サイパス・キルラ】
[状態]:健康、疲労(小)
[装備]:サバイバルナイフ、S&W M10(0/6)
[道具]:基本支給品一式、ランダムアイテム0~1
[思考・行動]
基本方針:組織のメンバーを除く参加者を殺す
1:亦紅、遠山春奈との決着をつける
2:イヴァンと合流して彼の指示に従う
◆◆◆◆◆◆
「やっちゃいました、やっちゃいました! 私、宣言しちゃいましたよ遠山さん!」
戦線離脱した亦紅は遠山を背負いながら騒いでいた。
あの後、何度か「離せ」と命令したが亦紅が上機嫌で「遠山さんの面倒を見る!」と張り切っているためこの状態が続いている。
傍から見れば少女が長身の男を背負って歩いているという奇妙な光景であり、遠山の機嫌はあまりよろしくない。
「黙れ。間近で叫ばれると耳に響く。しかしお前、どうして生きていたんだ」
「これですよこれ。こっそりと仕込んでおいて正解でした」
亦紅は胸から幾重にも重ねられた銀の皿を取り出すと自慢気な態度で遠山に見せ付ける。
彼はそのうちの1枚を手に取ると即座に疑問を解決した。
「皿の中央が凹んでいる。この頑丈な皿を重ねて銃弾を止めたというわけか」
「そういうことです。衝撃だけはどうしようもないから気絶しちゃいましたけどね」
「ふむ。もう一つ疑問があるのだが、何故宣戦布告でルピナスの名も入れた。大切な友ではないのか?」
「ルピナスはそれなりに強くてヒーロー大好きな子ですから。きっと彼女も組織潰しに協力してくれるはずです」
嬉々としてルピナスのことを語る亦紅の姿からは友への信頼が垣間見えた。
ヒーローを慕っている人間が元殺し屋と仲が良いというのも妙な話だが、亦紅の振る舞いはサイパスのような殺人鬼とはまるで違う。
殺し屋でない一人の少女になった今、どんな友情が芽生えてもおかしくはないのだろう。
そう、例えば剣術家と元殺し屋の少女が友となったとしても。
「俺も強くならねばな……」
「何か言いましたか?」
「……」
「あ、これ寝ちゃったパターンですか? やっぱり遠山さんも私がいないとダメダメですね」
背後からすやすやと聞こえる寝息で遠山が眠っていることに気付くと呆れたように亦紅はため息をついた。
サイパスと戦闘した時は常人を超えた強さが原因で嫌悪されるのではないかと不安だったが、どうやら無駄な心配だったようだ。
とりあえず彼が眠っている間に『もう一人の敵』にも宣言しておこう。
「
ワールドオーダーに組織ですか。色々と決着をつける必要がありそうですけど、私は意地でも日常を取り戻します。
これが私の犯した罪に対する罰だというなら、そのすべてを償ってやりますよ」
亦紅は何処かにビデオカメラがセットされていると推測してその場で宣言した。
主催者に向けて発した筈のそれを言い終えると心の整理がついたように笑みを浮かべて歩き出す。
【H-3 森/深夜】
【亦紅】
[状態]:太ももに擦り傷、疲労(小)
[装備]:サバイバルナイフ、マインゴーシュ
[道具]:基本支給品一式、銀の食器セット、ランダムアイテム0~1
[思考・行動]
基本方針:主催者を倒して日常を取り戻す
1:遠山さんの面倒を見る。この人も私がいないとダメダメですね
2:博士とルピナスを探す
3:サイパスら殺し屋組織を打破して過去の因縁と決着をつける
4:首輪を解除するための道具を探す。ただし本格的な解析は博士に頼みたい
※遠山春奈が居た世界の情報を得ました
【遠山春奈】
[状態]:手足負傷による歩行困難、精神的疲労(大)、睡眠中
[装備]:霞切
[道具]:基本支給品一式、ニンニク(10/10)、ランダムアイテム0~1(確認済み)
[思考・行動]
基本方針:主催者と組織の連中を斬る
1:亦紅を保護する
2:強くなりたい
3:サイパスとはいつか決着をつけ、借りを返す
4:亦紅の人探しに協力する
5:りんご飴を大和撫子に叩き治す。最低でも下品な言動を矯正する
※亦紅からミル、ルピナス、りんご飴、組織の情報を得ました
※りんご飴を女性だと誤認しています。亦紅が元男だということを未だに信じていません
【銀の食器セット】
亦紅に支給。
銀で作られた食器のセット。内容はフォーク、ナイフ、スプーン、皿、コップが各4つ
【霞切】
亦紅に支給。
業物の名刀 銘は九十九
号が示すようにその一閃は霞を切り魔を断つという
濤乱刃の見事な波紋は正に芸術品。
九十九の手を離れた後、法儀式を施され聖なる力を宿らせた
【マインゴーシュ】
遠山春奈に支給。
主にルネサンス期以降近世にかけてヨーロッパで用いられた、白兵戦用の補助的な武器で、短く幅の狭い、両刃の直剣。
相手の攻撃を受けるのに都合がよい大型のガードがついており、専ら利き手以外の手に持ち、相手の攻撃の受け流しに用いられた。
【ニンニク】
遠山春奈に支給。
ただのニンニク。新鮮で取れたて、おいしい。
網状の袋に10個入ってる。
大きさはまちまちだが最大で18cmのものもある。
【サバイバルナイフ】
サイパス・キルラに支給。
軍事行動中などにおいて遭難などで他の装備を失った場合、それのみで生存を計る目的で設計された、大型のシースナイフ。
お得な3本入りセット
【S&W M10】
サイパス・キルラに支給。
回転式拳銃。6発入り。予備弾30発
最終更新:2015年07月12日 02:18