「誰か、誰かいませんかー!」
三条由香里は諸島エリアの中で南西に位置する島の上を駆け回っていた。
彼女はマイクを片手に呼びかけを行っていた。
アイドルがマイクを使うのは本来なら歌うためであろうが、この場においては違う。
目的はもちろん、滝川利江の解毒のためにGPを分けてくれる人を探すことだ。
もう片方の手には利江が言ったように危ない人と出会った時の護身用として鉈を持ったままにしてある。
「人が…私の大切な人が毒で苦しんでいるんです!解毒のためにあと3ptのGPが必要なんです!誰でもいいので助けてください!」
既に何度も何度も呼び掛けた。
だが、それに応える声はない。
(早くしないと本当に危ないのに…!なんで誰もいないのよ!)
誰も来ないことに多少いらつきながらも由香里は助けを求める声を止めない。
メールの着信音が鳴ったようだが、それに気をとめる暇はない。
「お願いです、人の命がかかっているんです!ですから…ですから…誰か来てください!」
既に救いたい人間はこの世にいないことも知らず、彼女は叫び続けている。
しかし、それに反応してくれる者はいなかった。
(この辺りで人がいそうな場所と言えば…あの廃村…)
由香里はまだ廃村に足を踏み入れていない。
村の外から見ると、そこはまさに住民たちが消えて何年も経っているという感じだ。
ボロボロな建物だらけであることがそのことに拍車をかける。
(あんなところに人がいるのか分からないけれど、かすかでも希望があるのなら!)
正直近づきたくもないくらいの廃れ具合だが背に腹は代えられない。
由香里は意を決して廃村の方へ向かって歩みを進め、その中に入った。
(本当にこんなところに人がいるのかしら…)
いざ入ってみるとよりその村の廃れ具合を実感できた。
ほとんどの建物の壁や屋根は崩れて半分以上無くなっている。
中を覗けば床もまた剥がれて地面が見え隠れしている部分が見える。
村中のあちこちで何らかの植物が生い茂っているのも見える。
「誰かいませんかー!」
それでも由香里は諦めず村の中を歩きながら叫ぶ。
ひょっとしたら殺し合いにおびえた誰かがここを隠れ家としている可能性もある。
そんな人に自分たちが殺し合いに乗るつもりがないことをうまく説明できれば快くGPを譲ってくれるかもしれない。
そんな可能性も捨てきれない以上この村の探索をやめるわけにはいかない。
だが、ここでも誰かが応えることはなかった。
(このままじゃ間に合わない…!)
せめて早く人を見つけられるようにと由香里は廃村中の家々を中まで隅々と見て回る。
そんな時、ある民家の中で今までにないものを見つけた。
(あれは、宝箱?)
それは大きな宝箱だった。
それがあった家もまた他と同様ボロボロになっており出入り口の扉も外れて中が丸見えだった。
宝箱には豪華な装飾が施されており、廃村の外観とはミスマッチなように見えた。
だからこそ中にある宝箱が一際目立っていた。
(人は見つからなかったけど、もしかしたらあの中に…!)
なぜあんなところに宝箱があるのかは分からない。
だがここはVRの世界、それもスキルやステータスといった概念があるゲームのような世界だ。
こういった場所に宝箱を隠していてもおかしくないかもしれない。
(それに、あの中にGPか解毒に使えるアイテムが入ってたら利江さんを助けられる!)
由香里は今抱えている問題を解決できるかもしれないと、希望はまだあるのだと思った。
その家の中に入り由香里は宝箱を開けようとした。
近づいた瞬間、宝箱がひとりでに勢いよく開いた。
「よう」
「…え?」
中に入っていたのはアイテムでもGPでもなかった。
中から出てきたのは人間、それも由香里がよく知る人物だった。
その男を由香里は海に突き落としたはずだった。
宝箱から出てきたのは殺人鬼、桐本四郎だった。
桐本は宝箱から顔を出して直ぐに手に持ったバットを由香里へと振り抜いた。
時は少し遡る
「ぐっ…げほっ、げほっ」
桐本は海岸近くで目を覚ました。
(ハ、ハハハ、俺も運がいいってことか)
桐本は溺れた時、本当に死ぬかと思った。
命を奪う側の自分がここまで追い込まれるなんて、殺し合いが始まったばかりの頃は思ってもいなかった。
それでも自分は生きている。
これであの時の娘たちを今からでも殺しに行ける。
桐本が助かったのはたまたま通りかかった笠子正貴によって応急処置を受けたからなのだが、それに気づくことはない。
(あっちに火山が見える。あそこに向かえば…!)
覚醒してすぐ桐本は火山エリアの方へ向かおうとする。
なぜならそこが桐本が突き落とされた場所に他ならないからだ。
あれからどれだけ時が経っているかは分からない。
だがあそこからそう遠くまでは行っていないだろうと桐本は西に向かって歩き出した。
『誰か、誰かいませんかー!』
(……あの声は)
歩いている途中で急に聞こえてきた声は彼が探し求めていた三条由香里のものに他ならなかった。
まさかいきなりその声を聞くことになるとは思っていなかったが、ここで出会えるのならば願ったりかなったりである。
『人が…私の大切な人が毒で苦しんでいるんです!解毒のためにあと3ptのGPが必要なんです!誰でもいいので助けてください!』
どうやらあの時下着女に食らわせた毒を治療するためにあの小娘はこんなところで叫んでいるらしい。
だがそのおかげで居場所が分かった。
そのことが桐本の気分を上げて体を動かすための気力となる。
桐本は起き上がって由香里の下まで行こうとする。
(待ってろよ小娘、今すぐ殺しに…)
桐本はふと、足を止めた。
(このまま行っても殺せるのか?)
そんな考えが頭によぎった。
(くそっ!この俺があんな小娘なんぞに!)
前回の戦いで桐本は敗北した。
認めたくはないが、紛れもない事実である。
そのことへの怒りが湧き上がるがそれと同時に冷静な部分が行動にストップをかけていた。
もし何の対策もせずに行けばまた返り討ちになるかもしれない。
そう考えてしまう自分にも腹が立つ。
この世界にはこの世界ならではの殺し方がある。
そのことは桐本も理解している。
ならば、どう殺すべきなのか?
彼女の現在位置を確かめるべく、身をかがめながら声のした方へ移動する。
(いた)
桐本はその姿を視界にとらえた。
幸い、こちらの方は気付いていないようだ。
その時の三条由香里は廃村に入ろうとしていた。
どうやら人探しの場所を移すようだ。
(…!)
それを見た桐本に妙案が浮かぶ。
桐本は見つからないよう、由香里が入っていったところとは別方向から廃村の中に忍び込んだ。
「きゃあ!」
「ハッハー!また会ったなあ!」
「な、なんであんたがここに…」
桐本の作戦はこうだ
①村の建物の一つに支給品の宝箱(空)を設置する。
②その中に入って待つ。
③近づいた瞬間に飛び出してバットで殴る。
廃村の中に入ってからは建物の影に隠れながら見つからないように移動していた。
そして彼女が他の建物を確認している隙に準備を済ませていた。
外の様子は鍵穴の隙間から見ることができた。
そして目論見通り、本物の宝箱だと思って油断して近づいてきたため不意打ちすることに成功したのであった。
殴られ、吹き飛ばされた由香里はその拍子に手に持っていたマイクと大鉈を落としてしまう。
その大鉈は桐本が拾い上げて切っ先を由香里の方へ向ける。
護身用にと手に持っていたことがあだとなり結果的に奪われる形となってしまった。
「ぐっ…!」
由香里の体にはバットによるダメージが与えられた。
お得意の下剋上スキルはどんな格上が相手でも、はっきり認識しないと発動しない。
そのため、元の耐久力のまま桐本の一撃をくらってしまった。
幸い毒をもらうことはなかったようだが、体中に大きな痛みが走っている。
「あんたに…構っている暇は…ない!」
由香里はこの場から逃げようとした。
海に落としたのに生きていたこと、宝箱の中に隠れていたこと、
気になることはたくさんあるがそれをいちいち気にしていたら解毒は間に合わない。
一先ずここを振り切ってから次の手を考えようと思った。
下剋上スキルもようやく発動し敏捷性が上がっている。
痛みを我慢して走れば振り切ることもできるかもしれない。
後は何とかして隙を作ればいい。
相手を睨みつけながら逃げるための算段を付けようとする。
(ふん、気に入らねえな)
桐本は由香里がまだ諦めてない様子が気に食わなかった。
前回も目の前の小娘はこんな風に自分にたてついた。
どれだけ自分の方が上の立場にあることを教えても、この娘が屈することはないだろう。
だが、桐本には相手の心を折るための手段があった。
「そうそう、お前が必死に助けようとしていたあの女、死んだぞ」
「…え?」
その言葉は由香里にとってとても信じられないものであった。
「さっき俺のメニューを確認してみたらよお、いつの間にか30pt増えてやがったんだ。つまり、俺の毒であの痴女は死んだってことに他ならねえよなあ?」
桐本は宝箱を取り出すときに自分のGPが増えていたことを確認していた。
そして箱の中で定時メールも読んだために滝川利江が死んだことに確信を持てた。
この小娘はそのことも知らず必死になって叫び回っていたことに気付いた時は思わず吹き出しそうになった。
「う、嘘よ、私を騙そうと」
「いいや、嘘じゃねえさ。定時メールにも書いてあるぜ、確かにお前が呼んでいた利江って名前がよお!」
利江の死、それも命を奪った本人である殺人鬼からもたらされたその情報は由香里の心をかき乱す。
男の言葉が真実かどうか確かめる方法は簡単だ、自分にも届いている定時メールを読めばいいだけのことだ。
だがそんなことをすればその隙に男は自分を殺すだろう。
さらにもしメールの脱落者情報が本当だったら、つまり自分は間に合わなかったことになる。
絶対に助けると約束したのにそれを破ったことになってしまう。
「いや、嘘よ、そんな、まさか、いや…!」
由香里の心は激しくかき乱される。
目から大粒の涙がポロポロとこぼれ落ちる。
「残念だったなあ!せっかくお友達を助けようとしていたのに、そのせいで俺に殺されるんだからよお!」
三条由香里の表情は悲しみ、恐怖、混乱が入り混じった状態になっていた。
目の前の女は心が折れかかっている。
今なら逃げることを考える余裕はないだろう。
あとは足を折るなり逃げる手段を奪ってしまえば、煮るも焼くも好きにできる。
そう考えて桐本は手にバットと大鉈を持ち近づいていく。
その時であった
「由香里から、離れて!!」
声が聞こえたと同時に桐本の視界が真っ白に染まった。
三条由香里と桐本四郎が廃村の中に入った頃、鈴原涼子は橋を渡り終えて二人のいる島まで来た。
「どこ、どこなの、由香里!」
涼子は焦燥の念に駆らねながら三条由香里を探していた。
かつての親友を目の前で失い、更なるショックを受けた涼子は冷静になるのに少し時間がかかった。
わずかな冷静さを取り戻してすぐ、彼女はある最悪の可能性が頭に思い浮かんだ。
(早く見つけないと由香里まであの男に殺される!)
涼子が恐れていたのは由香里が可憐を殺した男(笠子正貴のこと)と出くわすことだった。
利江から聞いた由香里の向かった方角は南、つまりあの男がいた場所と同じであった。
奴が別の場所に移動していれば杞憂で終わる。
だが、この数時間で何度も仲間の死を経験した涼子にとってはその最悪の方が起きる可能性が高いと思っていた。
「由香里!由香里!由香里いいい!!」
衰弱した精神でも気力を振り絞って名前を叫ぶ。
既に3人HSFに死亡者が出ている。
彼女はもうこれ以上仲間を失いたくない
まだ由香里とソーニャが生きていることが最後の希望
そのことが涼子のボロボロの精神をギリギリで支えていた。
もし2人を失ったらどうなってしまうのかは少しでも考えたくはない。
そして、彼女が求めるものへの道筋となる出来事が起きた。
『誰かいませんかー!』
マイクを通した三条由香里の声が聞こえた。
涼子はその声が聞こえてきた方に視線を向ける。
(…あそこは)
声が聞こえてきた場所を涼子は覚えていた。
彼女にとって忌々しい思い出の残る場所
彼女の罪の証となる場所
できるなら二度と近づきたくなかった場所
鈴原涼子が神在竜牙を殺した廃村であった。
「そんな、よりによって…」
自分が初めて人を殺した時の光景がフラッシュバックする。
男が苦しそうに死ぬ様子がまた脳裏に浮かぶ。
あの村で罪を犯したことが全ての悲劇の始まりだったかもしれない。
仲間が死んだのはその罰なのかもしれない。
「…でも、いかないと」
でも、もしこのまま行動せずにいたら可憐の時のようなことがまた起きる。
それが何より一番怖い。
あの男の恨めしそうな顔が脳裏をかすめる。
(…今はあなたを気にしている場合じゃないの)
自分の過ちを自覚すると罪悪感で体が震えてくる。
だけど、何よりも大切なもののために涼子はそんな状態でも村の中に入っていく。
村に入ると何者かの声が聞こえたのでそちらの方に歩を進めた。
そして見つけたのは探し求めた三条由香里の姿とここでは初めて見る男の姿だった。
男はあの時の殺人警察官とは別人だった。
だが、彼が危険人物であることは一目で分かった。
その男は右手に大鉈を、左手に金属バットを持っていた。
男の前には由香里が恐怖に引きつった顔で座り込んでいた。
これだけでも彼女が今現在襲われている最中であることが見て取れる。
つまり、三条由香里は絶体絶命の大ピンチであるということだ。
そのことを理解した瞬間、なぜこんな状況になったかを思考するよりも体が先に動いた。
「由香里から、離れて!!」
そう叫ぶと同時に涼子は煙幕玉を取り出し2人がいる方へと投げつけた。
「うわっ、なんだこりゃ!?」
「由香里!こっち!」
「りょ、涼子さん!?」
地面に着弾した煙幕玉は破裂して辺りに煙をまき散らす。
突然の出来事に桐本は驚いてしまう。
その隙に涼子は由香里の手を引いてその場から立ち去ろうとする。
「くそっ、逃がすか!!」
桐本は手に持つ凶器を振り回しながら煙を追い払おうとする。
「くっ!」
偶然にも鉈が何かを切り裂いた。
どうやら2人のうちどちらかに当たったようだが肉を切り裂く感触は浅く手ごたえは薄い。
傷つけたにもかかわらず2人がこの場から離れていく足音が聞こえる。
どうやら致命傷には程遠かったようだ。
「ちくしょう、どこ行きやがった!」
視界が晴れると2人は桐本の目の前から消えていた。
桐本は辺りをきょろきょろと見渡しながら2人の姿を探す。
だが村のどこにも彼女たちは見当たらない。
「俺から逃げられると思うなよ…!」
桐本は獲物をまた殺し損ねたことに腹を立てる。
突然の乱入者に邪魔をされたことは彼を更に憤らせる。
この世界に来てから全然自分の思い通りにいかない。
工夫してもそれを嘲笑うかのように望んだ結果を得られない。
「今度こそ、今度こそ絶対に殺してやるからなあ!!」
廃れた村の中で殺人鬼は一人怒りの咆哮をあげる。
[G-6/廃村内/1日目・朝]
[桐本 四郎]
[パラメータ]:STR:B VIT:D AGI:A DEX:C LUK:B
[ステータス]:疲労大、ダメージ(小)、激しい怒り
[アイテム]:野球セット(金属バット)(E)、大鉈(E)、野球セット(グローブ、ボール)、大音量マイク、大きな宝箱&鍵、不明支給品×1(確認済)
[GP]:25pt→55pt(勇者殺害により+30pt)
[プロセス]
基本行動方針:人が苦しみ、命乞いする姿を思う存分見る。
1.さっき逃がした女2人を確実に殺す。
2.まだ遠くには行ってないはずだから探し出す。
3.称号とか所有権は知らんが、狙えるようなら優勝を狙う。
【大きな宝箱】
桐本四郎に支給。
豪華な装飾が施された宝箱。
最初に支給された状態では中は空っぽ。
大人一人が入れるくらい容量は大きい。
鍵もついており外からかけることができる。
【大音量マイク】
三条由香里に支給。
使用すると、その時いるエリア全体にまで音声を届かせることができる。
「涼子さん、ごめんなさい。私のためにこんな…」
「いいのよ、あなたが生きているのなら、それで」
由香里と涼子の2人は共に殺人鬼から逃れるべく村から出て走っていた。
先ほど傷つけられたのは涼子の右腕であった。
涼子はもう片方の手で傷口を抑え、痛みに耐えながら走っていた。
自分を庇って傷ついてしまったことを由香里は申し訳なく思う。
不幸中の幸いか、顔色を見た感じでは自分と同じく毒状態になることはなかったようだ。
「あの、利江さんが…」
「………その話は後、まずはあなたの無事が先決よ」
由香里は利江の解毒が間に合わなかったことを涼子に謝ろうとした。
だが涼子はまるでそのことを知っているかのように言葉を遮った。
顔を見れば普段と全く違い、まるで地獄でも見てきたかのように暗い表情をしていた。
その変貌ぶりは本当に涼子本人なのか少し信じられないほどだ。
(あれ?その指輪は確か…)
涼子の指をよく見てみると利江が持っていた海王の指輪がつけてあった。
つまり少なくとも彼女の支給品を回収できるだけの何かがあったことは確かだ。
由香里は涼子と利江の間に何があったのかはまだ知らない。
もし彼女らが再会できていたとしたら一体何が起きたのかは気になる。
でも、一先ずはあの殺人鬼から逃れることを優先しよう。
そう判断して由香里は涼子に連れられてその場を走り去った。
[G-6/草原/1日目・朝]
[三条 由香里]
[パラメータ]:STR:D→B VIT:C→A AGI:B→A DEX:C→A LUK:B→A(下剋上の効果でLUK以外が一時的に2ランク上昇(上限A)
[ステータス]:疲労大、ダメージ(中)
[アイテム]:不明支給品×1(確認済)
[GP]:0pt
[プロセス]
基本行動方針:HSFみんなと合流。みんなで生きて帰る。
1.涼子さんと一緒に殺人鬼から逃げる
2.メールを読んで利江さんが本当に死んだのか確かめる
※
第一回定期メールをまだ確認していません。
[鈴原 涼子]
[パラメータ]:STR:E VIT:E AGI:B DEX:B LUK:A
[ステータス]:精神衰弱、右腕に切り傷、出血(小)
[アイテム]:ポイズンエッジ、海王の指輪(E)、煙幕玉×3、不明支給品×5
[GP]:18pt
[プロセス]
基本行動方針:???
1.由香里と一緒に殺人鬼から逃げる
2.ソーニャとの合流
※第一回定期メールをまだ確認していません。
※可憐から
魔王カルザ・カルマと会ったことを聞きました。
最終更新:2021年03月23日 23:15