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オリロワVRC @ ウィキ

シンパシー

最終更新:2024年01月16日 14:40

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(イナバは、上手くやってるかな……)

イナバと離れてから、朱雀は誰とも接触出来ずに居た。
孤独ゆえに色々なことを頭の中で考えたりするのだが……まあ、なんだかんだイナバのことが気になっていた。

彼女を標的の特定に利用出来ればいいし、悪評をばら撒かれたらこの焔で焼く、と考えつつ。
多少は心配してしまうのが、朱雀という男だ。

イナバは不安定な感じだったし、復讐心さえなければ泳がせることはなかっただろう。彼女の言葉を信じてやれたかもしれない。

だが今は何よりも復讐を最優先としている。その結果、犠牲が出ても割り切るしかない、と――自らに言い聞かせて。

それでもやっぱり、イナバのことが引っ掛かるのは……明星朱雀という優しい人間が、まだその心を捨てきれていないのもある。

復讐のためなら、手段を選ばない。

誰を利用しても、どんな方法でも――復讐を完遂する
そう心に誓っているが、だからといって以前の人間性が完全に消え去るわけじゃないのだから。

(まあ、今はそんなことを考えても仕方ないか……。あいつを一人で泳がせたのは、俺だ。……それなのに心配するなんて、我ながら馬鹿げてる)

イナバがもしも善良な参加者で。
朱雀と離れた結果、命を奪われたとしても――全ては、自分の責任だと朱雀は思う。
そもそも彼女を利用しようと泳がせたのは、自分なのだから。

だからイナバが殺し合いに乗ってなくて、他の誰かに殺されたなら……自分の復讐が終わったあとに、その敵討ちくらいしてやってもいい。
イナバが悪人で彼女を野放しにした結果、犠牲が出来ても責任は負うつもりでもある。

(復讐が終わった後は、もう空っぽだからな……。
残りカスの焔で、殺し合いっていう理不尽に抗うくらいのことはするつもりだ。……その時まで、俺の焔が残ってたら……だけどな……)

正直、復讐を終えた後のことはそれほど深く考えていない。
そもそも復讐にこの命の灯火、全てを燃やし尽くすつもりだ。

それでも……もし、生き残ったら。
この理不尽な殺し合いに、抗ってやろうとは思えた。
……悪い言い方をすると、復讐を遂げたらもうそれくらいしか生きる道がないのだが。

(俺にはヒーローの真似事すら出来なかった。……だから、復讐鬼らしく。悪人を殺すくらいしか、理不尽に抗う方法を知らないけどな……)

復讐を遂げて、生き残ったら理不尽に抗う。
されどもそれはヒーローとして皆を守るより、危険人物を排除するという方向性になるだろう。
自分に守れるものなど、何も無いと思っているがゆえに。

(アレは……人、か)

色々と考えて歩いてるうちに、二人の少女を視界に捉えた。
早速、声を掛けてみる。

「俺は明星朱雀。少し、あんた達と話がしたい」

〇

朱雀から事情を聞いたティアラは、内心複雑だった。
明星玄武、明星由美、 明星神楽耶、瑠守乱時。全員、ティアラもクドラクも知らない人物だ。

だから素直にそれを伝えた後、情報交換をする流れになった。
ティアラは相手の瞳を見て、暫し考えた後――「いいわよ」と返事をした。
少しだけ、シンパシーのようなものを感じたのだ。あの目から。

クドラクは相変わらずラリってるから無視して、二人で真面目な話を繰り広げ――朱雀の事情も知った。

「復讐、ね……」

朱雀の口にした言葉を反芻する。
ティアラも妹が殺された身だ。朱雀の気持ちは、わからないでもない。

「貴方は復讐のために、人生を費やす気なの?」
「そうだ。……それさえ出来れば、もう死んでもいい」

「そんなことをして、殺された人々が喜ぶと――本気で思ってるのかしら」

「思ってないよ。……みんなの無念を晴らしたいから、俺が勝手にやるだけだな」
「……そのまま進んだら、その先は地獄だと言っても?」

「アイツを地獄に落とせるなら、構わない」

そこまでやり取りして、ティアラはため息をついた。
少女の姿をしたこの男は……大きな心の傷を負った結果、どうしようもなく壊れてしまってる。
こうして普通に会話こそ出来ているが、復讐に固執するその姿は……狂ってる。

(狂わざるを得なかったんでしょうね……)

ティアラも同じ心の傷を抱えてるから、気持ちはわかる。
だから朱雀を哀れみはすれど、責める気はない。
ティアラだって、妹の無念を晴らしてやりたい気持ちはある。犯人を許せない気持ちもある。

だがみっちゃんという新しい仲間(かぞく)は彼女の傷を癒してくれた。……みっちゃんのためにも、復讐心なんかで人生を台無しにする気はない。

「……この気持ちは、理不尽に奪われることを味わった人間じゃないとわからないだろうな」

ポツリ、と朱雀が言葉を零す。
彼はティアラが妹を失ったことを知らない。教えてないからだ。

盟友でも仲間(かぞく)でもなんでもない男に、そういう過去を語るつもりはない。感傷に浸るつもりもない。弱音は、自分が認めた相手にしか吐かないと決めてるのだ。

そして、妹のことになると……つい、弱音が出てしまうかもしれないから。だから、言わない

「知らねぇよカス!一人で公開オナニーしやがってよぉ。そんなウジウジした雑魚が復讐なんてアホくせぇ!」

ティアラに暫く黙ってるように言われたクドラクだが、あまりにも自分のノリに合わない話に弾丸のような罵声を浴びせる。
ティアラと朱雀にとって大事な話でも、このラリった女にとってはそうじゃない


「……時間を浪費させて悪かったな。じゃあ俺は、移動するよ」

これが家族や乱時に対する悪口や侮辱なら、朱雀はキレていただろう。
だが自分に対する罵倒ならどうでも良くて、怒るつもりはない。結果的に復讐さえ果たせたらそれでいいし、自分の行動がなんて言われようとも構わない。

……復讐を優先するあまり、そういう感情を剥き出しにする気力すら、失われつつあるのかもしれない。

「待ちなさい」
「……なんだ?」
「貴方、私達と組む気はない?」

ティアラからの唐突な提案。
まさか復讐鬼にそんな勧誘をするとは思わず、クドラクは「はァ!?」と驚き。
朱雀もクドラクほどじゃないが、僅かに驚いた。

「本気か?俺はあんた達より、復讐を優先するぞ」
「それで良いわ。復讐相手がわかったら、好きにしなさい。その代わり、誰かに襲撃された時は一緒に戦ってもらうわよ」

「……あんた達と行動するメリットは?」
「一人で行動しても、復讐対象へ行き着く前に誰かに殺される可能性があるけれど、三人ならその可能性は減るわ。それがメリットよ」

ティアラは尊大な態度で交渉を進める。
本心としては、単純に朱雀のことが多少心配だということ。似たような境遇だからこそ、哀れみを感じ。このまま放置した結果、野垂れ死なれても嫌だと思った

(どう見ても、このまま行かせたら……どこかで野垂れ死にそうよね)

だから共に組まないか、勧誘する。
クドラクは反対意見をさっきからずっと大声で叫んでるが、ティアラと朱雀は気にしない。

「それにこの殺し合いには私の盟友や仲間(かぞく)も巻き込まれてるの。私達と組んだ方が、情報交換も円滑に進むわよ」

淡々とメリットを提示していく。
朱雀が一番求めてるのは、復讐だ。
だから復讐する際に必要な情報を餌にし、復讐前に死ねば意味が無いことも教える。

「……わかった。参加者から情報を聞くのも、俺よりあんたの方が向いてそうだ」
「それは、組むということでいいわよね?」
「そうだ。あんた達と組むよ、吸血姫ティアラ……さん」

朱雀はネームプレートの名前を読み上げ「よろしくな」と口にする。

「ティアラでいいわ。よろしくね、朱雀」
「私は納得してねぇぞ、こんなクソキモい復讐鬼気取りのゴミやろ――ぶっ!」

ギャーギャー騒ぐクドラクの胸倉を掴み、地面に叩き付ける

「覚えていないようね、クドラク。私が上で、貴女が下」

クドラクは悔しさを滲ませた表情をしながらも、無言で首を縦に振った

「それと、朱雀。私達と組む以上、身勝手で命知らずな行動は許さないわよ」
「……それは復讐相手にも、か?」
「復讐をする時は……何も言わないわ。好きにやりなさい」

復讐なんて間違ってるだとか、虚しい行為だとか。そういう道徳的な言葉を並べても、どうせこの男には通じない。
だからその復讐心は、肯定する。きっとこの哀れな男は、復讐に縋らなければ生きる目的を失うだろうから。
でもせめて、それに関係ないところで勝手に野垂れ死なないでほしい。

……事情を知ったがゆえに、ティアラは少し朱雀に肩入れをしている。

(いつか私にとってのみっちゃんやシエルのような存在が出来ればいいわね)

あんまり、期待してないけど。
復讐を遂げた後も生きる目的がないと……この男は、死にそうだから。


【B-8/一日目/黎明】

【吸血姫ティアラ】
[状態]:健康 精神的疲労(小)
[装備]:『コウモリ』@想像武具
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3
[思考・状況]基本方針:生存
1:生き残る為に行動する
2:あのエアプといいクドラクといい……
3:この復讐鬼が勝手に野垂れ死ぬのは、何か嫌ね
〔備考〕
※明星朱雀の事情を知りました

【クドラク】
[状態]:健康 興奮(中) ティアラへの畏怖
[装備]:『トリップ・オブ・パニッシュメント』@想像武具
[道具]:基本支給品、レイジング・ブルModel454(2/5) ランダム支給品×1~2
[思考・状況]基本方針:ティアラについていく
1:ティアラさん怖い
2:こんな奴(朱雀)とは組みたくねぇんだがなぁ!
[備考]
『トリップ・オブ・パニッシュメント』の興奮剤を吸引してテンションが昂っています。

※明星朱雀の事情を聞いてはいますが、ロクに頭の中に入ってません

【明星朱雀】
[状態]:健康
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2、文字の書かれた紙切れ
[装備]: 焔剣ヘリオス@創造武具
[思考・状況]
基本:敵を探し出し復讐を果たす
1:とりあえずティアラ、クドラクと組んで情報を集める
2:…彼女(イナバ)に思う所はあるが、今は泳がす段階だろう。
3:主催には怒っている…が、場合によっては接触手段も考えるべきか。
4:この世界には、ヒーローも復讐の代行者もいない。だから俺が…俺自身の手で、復讐を遂げなければいけない。
5:復讐さえ果たせれば、俺の命なんてどうだっていい。
[備考]
※イナバ辻とある程度情報交換しました。
※紙切れの記載内容がブラフな可能性も考慮はしています。


前話 次話
030:ゴア・スクリーミング・ショウ 投下順 032:Justiφ's ―それでも―
029:抱きしめるから、恐れないで 時系列順 033:データや数値じゃわからないこともある

前話 登場人物 次話
真面目な奴ほどfeel so bad 吸血姫ティアラ
真面目な奴ほどfeel so bad クドラク
歩む道は互いに険しく 明星朱雀
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