対象とは目標のこと。
OSICAでは、カードのテキストで選ぶと表記されている場合、その選ばれたカードは対象である。手札のカードを対象に取る場合、選んだ時点で公開しておく。
その効果が対象を取るか取らないかは、〔スルー〕で防げるかどうかに影響する。
OSICAでは、カードのテキストで選ぶと表記されている場合、その選ばれたカードは対象である。手札のカードを対象に取る場合、選んだ時点で公開しておく。
その効果が対象を取るか取らないかは、〔スルー〕で防げるかどうかに影響する。
例1.「S001 トール」【アピール:2】このカードの正面にいる、このカードよりAPが低い相手のキャラを1枚選び、ドロップエリアに移す。
→正面にいるキャラは1枚だけだから選ぶも何もないのだが、テキストに選びと書いてあるので対象を取る。〔スルー〕を持っているキャラはドロップエリアに移せない。
→正面にいるキャラは1枚だけだから選ぶも何もないのだが、テキストに選びと書いてあるので対象を取る。〔スルー〕を持っているキャラはドロップエリアに移せない。
例2.「0050 犬山 あおい」このカードの正面にいる相手のキャラにAP-2000する。(常時適用)
→こちらも正面にいるカードに効果を及ぼすテキストだが、こちらは対象を取らないため、〔スルー〕を持っているキャラのAPも下げることができる。
→こちらも正面にいるカードに効果を及ぼすテキストだが、こちらは対象を取らないため、〔スルー〕を持っているキャラのAPも下げることができる。
また、対象を取れないテキストは使用できない。
例1で『ドロップエリアに移せない』と書いたが、厳密に言えばそもそもテキストの使用ができない。
逆に解決できない内容がテキストにあっても、対象さえ選ぶことができれば使用でき、可能な限り解決する。
例1で『ドロップエリアに移せない』と書いたが、厳密に言えばそもそもテキストの使用ができない。
逆に解決できない内容がテキストにあっても、対象さえ選ぶことができれば使用でき、可能な限り解決する。
例4.「0066 イルル」【アピール:6】相手のステージエリアにいるAPが6000以下のキャラを1枚選び、ドロップエリアに移す。相手のハートを1枚奪う。
→対象を取るテキストだから、相手のステージエリアにAP6000以下のキャラがいないと使用できず、ハートを奪う部分だけ解決することはできない。
→対象を取るテキストだから、相手のステージエリアにAP6000以下のキャラがいないと使用できず、ハートを奪う部分だけ解決することはできない。
例5.「0085 クロエ」自分のアピールフェイズ開始時、自分のキャラを1枚選び、起こす。このターンの間、そのキャラにAP+4000する。
→“自分のキャラ1枚”を選ぶため、起きているキャラも対象に取れる。その場合、AP+4000だけ解決される。
→“自分のキャラ1枚”を選ぶため、起きているキャラも対象に取れる。その場合、AP+4000だけ解決される。
先に別の処理が入る場合や、「前半→そうした場合→後半で選ぶ」の形のテキストでもテキストの使用宣言時に対象を選ぶ。
例6.「0049 犬山 あおい」《結束3「犬山 あおい」》カードを1枚引く。レベルが3以下の相手のキャラを1枚選び、このターンの間、〔ストップ〕を与える。
→対象を選んでから1枚引く。引いたカードを見て限界突破を考慮して対象を選ぶことはできない。
→対象を選んでから1枚引く。引いたカードを見て限界突破を考慮して対象を選ぶことはできない。
例7.「0018 千代田 桃」【アピール:1】自分のアシストエリアにいる「千代田 桃」を任意の枚数ドロップエリアに移す。そうした場合、相手のステージエリアにいるキャラを1枚選び、このターンの間、このテキストによってドロップエリアに移した「千代田 桃」1枚につきAP-2000する。
→対象を選んでからアシストエリアの桃をドロップエリアに移す。桃をドロップエリアに移さないでコストを支払うだけもできるが、その場合も対象が選べる必要がある。
→対象を選んでからアシストエリアの桃をドロップエリアに移す。桃をドロップエリアに移さないでコストを支払うだけもできるが、その場合も対象が選べる必要がある。
例8.「これで勝ったと思うなよ」《結束3「吉田 優子」》【プレイ:3/カウンター:0】自分の「吉田 優子」を1枚選びドロップエリアに移してもよい。そうした場合、カードを2枚引く。その後、手札にある「吉田 優子」を1枚選び、プレイしてもよい。
→場と手札からそれぞれ1枚ずつキャラやサポートを対象に選んでから効果を解決するため、前半で引いたカードを後半でプレイすることはできない。
→場と手札からそれぞれ1枚ずつキャラやサポートを対象に選んでから効果を解決するため、前半で引いたカードを後半でプレイすることはできない。