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モヴ・セルクイユ

謎の遺跡「ギヌンガガプ」の探索の拠点として栄えた街。
元は遺跡の地上部分を利用して作られ、その名残の強固な城壁に囲まれている。
尚、この城壁の役目が「外敵から身を守る」ためではなく「何かを内側に封じておく」ための者ではないかと一部考古学者による指摘がある

冒険者、遺跡の研究に情熱を燃やす学者、食い詰め者や犯罪者、没落貴族、政治犯といった様々な人種が暮らす。
それに比して、彼らを取り締まる警察や軍隊というものは無く、法律、教会の威光、あるいは身分や人種の特権などというものは、まったく意味を持たない。
力こそがすべてという唯一にして絶対の掟だけであり、住人同士による宝の奪い合い、殺し合いなども起きて、まさに無法地帯だった。
しかし、7年前、「凶戦士」と呼ばれる5人の人間によって総人口の二割が死傷、その後そのときの手傷が元でさらに4割の人間が死亡するという大惨事が発生。
それ以降有志により自警団のようなものが結成されたことと、恐れをなしたならず者の大半が去ったことで若干治安は改善している。
尚、物流に難があり、特に食料品が外に比べ高価。






大迷宮「ギヌンガガプ」
20年以上前に発見された地下遺跡。光り輝く積層都市で、空間を無視した広大な遺構を有する。
時間と空間がゆがんでおり、場所によって時間の流れがまちまちで、通常の距離感も役に立たない。
また、構造も常に一定ではなく、強力な魔物が絶えずどこからか沸いてくるため非常に危険が大きい。
一方で様々な魔法の武具や財宝などもどこからか沸いてくると言われており、運がよければ一日で一財産を築く事も夢ではない。
現在踏破されている層は4層までで、最深部は不明。大体の者は8割方一層で命を落とすか、運よく程ほどの財宝を手に、あるいは挫折して帰郷する。

その最深部には、あらゆる願いをかなえる石が眠っていると謂われている。
が、何故未踏の遺跡の最深部にそのようなものがあると、街の人間ほぼすべてが疑うことなく信じているかは不明。

■自警団中核メンバー
  • ヴァルダー
 レベル80位。第四層まで到達したメンバーの一人で、モヴ・セイクルユで現在最も強いといわれる38歳。
 武器は両手持ちの大剣。豪快で面倒見のいい兄貴分。

  • ゼルティス
 レベル75位。元レオヘイムの没落貴族出身の双子の兄。暢気でお人よしだが、剣術に関しては天賦の才を有し、罠の扱いにも長ける。
 ロングソード二刀流。イケメン。19歳の若手のリーダー格。

  • フィリアス
 レベル70位。元レオヘイムの没落貴族出身の双子の妹。勝気でお金にがめつい。戦闘力では兄に一歩譲るが隠密行動と魔法に長ける。
 細剣と短剣の二刀流。

  • オーベル
 レベル65位。元海賊の現酒場のマスター。48歳。陽気で世話好き。料理は正直あまり美味しくない。

  • クライン
 レベル72位。魔術師兼学者。通称「先生」。大人しく気弱だが遺跡に関する話題になると元気になる。
 ヴァルダーと同じく第四層まで到達したメンバーの一人。

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最終更新:2014年05月05日 23:51