地名・施設名

地名

レオヘイム王国

国家元首:獅子王アーサー・ライオット
血盟歴以前において、ドラガロア帝国の侵略に立ち向かい押しとどめた英雄の国。
聖騎士団と呼ばれる白い騎士と巧みな騎馬術が特色。
帝国の侵略に対して他国の協力を取り付け連携を可能とした『獅子王』と呼ばれる男が王。
青地に白い獅子の描かれた旗と白い鎧が目印。デザインは白、青系

ドラガロア帝国

国家元首:黒竜帝ゼノス・ブラフォード・アイゼンルッツ
血盟歴以前において、世界の覇権を統一せんと各地に侵略戦争をしかけ大戦の原因となった国。
侵略に関して大きな発展を見せ、新しい攻撃魔法や新兵器の開発が盛ん。
逸早く魔導機械を生産し始めたのもこの国。
黒地に赤い竜が描かれた旗と黒い鎧が目印。デザインは黒をベースに赤色が多い。


聖ナダイア法国

国家元首:法王ドナテロ・カドリオヌスⅢ世
イァルハ教の聖地から発展した宗教国家。
この世界の殆どの聖職者がここで神聖魔法を学ぶ。
トップは法王。
表向きは清廉な国家だが、法王、枢機卿などイァルハ教の重職についている者達が権利を独占しており、腐敗がまかり通っている。

研究国家ジュダート

国家元首:大魔導師ソロウス・セルゴア
様々な研究を進めることを国家レベルで推奨している国。特に魔法に関する研究が盛んであり、魔術師たちの使う魔法のほとんどがここで開発されており、彼らのメッカとも言える。
トップは伝説と謳われる大魔導師。
様々な研究がされているが、ホムンクルスなど人造人間の研究など、禁忌は存在する。

砂漠連盟バルガン

砂漠にある氏族国家。ひとつの国ではなく、複数の氏族が寄り集まって国として形成されている。そのため文化、考えが氏族によって違う。バルガンとしての決定をする際は氏族長会議が行われる。

ロシュメイア王国


玄国


荒ぶ風の国デルーシ


オウカバクフ(桜花幕府)

国家元首:桜花大将軍サモンジ・クニシゲ
和風情緒溢れる極東の島国。どの国とも隣接せずに海の上に孤立した地形と、この国独自の文化と精神から作り出された武器・兵法によって、辺境の小国でありながら他国(主にドラガロア帝国玄国)からの侵略を退けている。
食文化、芸術、果ては機械技術すらも独創性が強く、他国でもこれらの桜花文化を愛する者は多く、そう言ったモノを『桜好き』または『桜被れ』と呼んでいる。
白地に赤い桜の花が描かれた旗と、翡翠色の甲冑が目印。鎧は翡翠色一色で、所属する場所・大名によって袴の色が違う。
昔は地域間で合戦を繰り広げていた読んで字の如し『戦国』だったが、ドラガロア帝国の侵略が始まる前にある一人の男によって一つに纏め上げられ、現在は『桜花大将軍』と名乗ったその男の手で統治されている。

蛮国ワバレッグ


ルボルム

ドラガロアの”自称”同盟国。
陰湿で後先を考えず短絡的で差別的な国民性で有名な国。
ルボルムに行くと運が悪いと捉えられカリヨドに送られ、女は慰み者にされると言われている。
実際のところ本当にそうなったものは少なくない。

元々は山賊が起こした国なのだが、急斜面で土地も痩せていたためろくな作物が育たなかった。
しかし隣国であったカリヨドが「見逃すのは忍びない」と物資を送ってくれたために、それによって永らえる。
その後もろくな産業がなくカリヨド頼りだったのだが、14年前突如ドラガロア側についてカリヨドを裏切り征服してしまう。
そしてわずかな土地だけを残して壁を作ってカリヨドを包囲し、そこから重い年貢を取り立て、それによって国を成り立たせている。
歪んだプライドを持ち、カリヨドの善意の援助を「自分たちを下に見て飼っているつもりなのだ。だから思い知らせてやった」と正当性が自分たちにあると考えている。
作物、酒、金銀財宝、女、ありとあらゆるものをカリヨドから搾取し、自分たちは労働らしいことは特にしておらず、カリヨドから搾り取った物をただただ浪費している。
国を滅ぼさなかったのは自分たちの慈悲だ、お前たちは残酷なことを自分たちにしてきた罪人どもだ、とカリヨド国民たちに言い続け、彼らの反抗する気力を奪い去っている。

ドラガロアの同盟国、と言っておりドラガロアの後ろ盾があるように振る舞ってはいるが、実際のところ『どうとでもなる』と後回しにされているだけである。
恩があるはずのカリヨドを裏切っていること、そしてバレていないつもりなのか、玄国とも公益を続け、コウモリのように利益を得ているため、ドラガロア、玄国の両国を始め、世界中から「信用出来ない国」として有名。
しかも大元になった山賊たちも、彼らはドラガロアから逃げてきたゴブリン、ボガードの血が混じった奴隷であるため、その歴史を知らずにドラガロアにしっぽを振っていることと、自分たちがいるから玄国はドラガロアを攻めていないのだ、玄国には自分たちがドラガロアとのバランスをとっているのだ、と勝ち誇っている彼らを嘲笑混じりで見ているところは少なくない。
下級魔族の血を引いているためか身体能力は高く、また全体的に欲望が強い。

現在、ルボルムの悪評が有名だが、逆に「あそこに行けば好き放題出来る」と思ったタチの悪い連中が多く観光気分で訪れ、あるいは流れ込んで住み着きなおのことたちの悪さが増している。



隷国カリヨド

国家元首:奴隷王ラーバーン
誇りと礼節を重んじる騎士の国『だった』。
小さな隣国であり、荒れ地でもあったルボルムに援助をしながら、ドラガロアと玄国の侵略に耐えていた。
しかし14年前ルボルムから恩を仇を返す形で強襲を受け、あっという間に征服されてしまう。
そして現在、王城は破壊され、周辺のわずかな農地だけを残して壁に囲まれ、ルボルムからの重い搾取を受けている。
農作物は8割以上が年貢として回収され、宝や価値あるもののみならず、女もみな奪い取られている。
何をしても破壊されるか奪われるかするため身にならず、国民はみな疲れ切り、無気力で絶望し切っている。
元王族だったラーバーンは王城跡地の廃墟に幽閉されるようにして住んでいる。

女王国ローリス

名産品は各種薬草(ハーブ)に妖精だけが知る特別な方法で飼育された蜂の蜜。
それらをふんだんに使った石鹸、ろうそく、お香などの日用品にあまーい菓子。

精霊が多い土地柄それと共存する高名な魔女や魔術師を数多く輩出した。
妖精は人間に恵みを与え、人間は妖精の親切に菓子で答えるのがならわしだ。
人間と妖精二人の女王が治める泉と森の緑豊かな国。それがローリス。


      • というのは血盟以前の話。
血盟以後二人の女王が仲違いしてからはかつて妖精王国と呼ばれたローリスは『本土』と『妖精島』の二つに分かれ精霊はほとんどが皆離島へと離れていった。
妖精王国改め女王国を名乗り、病に伏せる女王の代わり側近の大臣が統治する『本土』。
妖精の女王ティターニアのもとに集った妖精、精霊で構成された王国。異質な島『妖精島』。
両者の関係は良くなく大臣は関係の修復を図ろうと妖精島に本土から使者を送っているが、成果はなしのつぶて。
運よく島から帰ったものは狂人か物言わぬ死体だけである。

財政は良くなく同盟国に頼るほかない


エバーグリーン



施設

商業都市


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最終更新:2017年05月15日 00:27