種族:魔族・神霊/怨霊
年齢:?歳
性別:女
身長:160cm
体重:52kg
役職:神霊・大天狗/怨霊・大天狗
イメージCV:
「私は、ただ一言「よくやった」と褒めてほしかっただけなのに……」
レベル:70~??(一定でなく、非常に不安定。ステータスは最低~最高)
属性:光・闇
筋力:B~S
技量:A~SS
耐久力:B~A+
魔力:S+
素早さ:S~SS
持久力:B~A+
運:EX(マイナス方面。運が絡むとロクなことが無い)
戦闘スタイル:剣術、及び天災
設定
人間から転成した魔族、神霊大天狗にして怨霊大天狗。
かつてはオウカバクフの姫であったが、妾腹であったため愛情を受けずに幼少期を過ごす。その後、愛する父のため、領民のために少なくない功績を上げるが、父には認められなかった。それでも決して悲観せず、自分の努力が足りないから、次こそは認めてもらおうと一生懸命公務をこなしていた。
しかし、結局一度も認められぬまま父は他界。そこへ追い打ちをかけるかの如く親殺しの濡れ衣を着せられる。無実を主張するが、実の母に裏切られて流刑に。その際母に「生まれてこなければ良かった」と言い放たれ、全ての抵抗を諦めた。
流刑地では今生の幸福の一切を諦める代わりに来世の幸福を願い、冤罪の謝罪文を実家に送るが、呪いが込められているのではないかと疑った従者たちによって謝罪文を送り返される。
この世の無常を恨んだ少女は名前を捨て、舌を噛み切り、大禁咒によりその身を怨霊・大天狗に変じた。
善性と悪性の二面を有しており、善性面が表に出てきているときは大人しく争いを好まない性格。本来は明るく快活なのだが、度重なる不幸で活力が無くなっている。悪性面が表に出てきているときは、理性が吹き飛び、世界への恨みと理不尽への怒りだけが残る。この状態は非常に不安定であり、周囲の一切合財を破壊しても止まらないこともあれば、小さな衝撃で気を失うこともある。
戦闘方法は、黒い刃を持つ刀での近接戦闘の他、災害による大規模な攻撃を得意とする。落雷、大火、竜巻、病毒、の他、呪詛も操る。また羽団扇を使用することによって、空間転移や分身、退魔や人心折伏などを行える。
人間であった頃の名前を名乗ると消滅してしまうため、現在は「マウラ」と名乗る。
天狗と化してからも、あまりの辛さに何度か消滅を選びかけたが、それでもありもしない罪の贖罪のために祈り続ける道を選んでいる。
関係者
小ネタ
名前の由来は、第六天魔王、他化自在天、天魔、殺す者等、数多くの異名を持つ魔神、マーラパーピーヤス。
元ネタは崇徳院。恐ろしいことに、この来歴のほとんど全てが史実。日本史上でも稀に見る不幸ぶりである。
創作者
RE=IN
最終更新:2014年06月05日 08:19