妖刀・雪華小町

『妖刀・雪華小町』(ようとう・せっかこまち)

全長:105cm 刃渡り77cm 属性:水 重さ:軽い

吹雪模様の透き通るような刀身を持つ、オウカバクフ由来の魔族『雪姫』の力が封じられし妖刀。人里を命を呈し守った雪姫が、想い人に残していった櫛と吹雪模様の着物を溶かし、大陸より伝わった千年氷結晶や数種類の稀少鉱石で錬成して鍛え上げた逸品。堅牢な甲殻を持つ飛竜すら容易に両断出来るほどの切れ味を持つと言われており、そして雪姫の封じ込められた魔力から刀身から吹雪を放つ事が出来、魔導器としても恐るべき力を秘めている。
これを雪姫と思い男は肌身離さず持ち歩いていたがこの刀が自分以外の男の手に渡る事を恐れ、男性が抜こうとすれば鞘の根と刀のツバが凍りつき抜けなくなり、無理に引き抜こうとすると腕諸共凍り付けになる様に法術を施された。
いつしか男も亡くなり村も廃れていく中で噂を聞きつけた桜花大将軍に献上されるはずだったが、運ぶ最中に大陸の賊に奪われ以後行方知らずとなっている……。
ハットリ・ハンゾウと名乗る行商人を介した何者かの依頼により、とある孤島に根城を置く海賊団から奪還戦が展開されるが、その混乱の中でレア・トルネイドの元で制御され依頼主の意向から彼女の手に渡った。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年08月06日 06:36