裏社会や闇の稼業などで悪名高い3つの家。
裏の仕事のみならず、彼らが関わるとだいたいは「よくないこと、面倒なこと」が起こることが多いため、彼らの関わりを知った途端仕事を下りる者がほとんど。
というのも、彼らと競って目的のものを勝ち取ったとしても、それで恨みを買って敵対することのデメリットが目的のものを手に入れることによるメリットよりも大きいことばかりだからである。
彼らに与して得たとしても、彼らと関わった、ということで名前が広まればまともな仕事は断られてしまうということが起こったりもするほど。
まさに、ほとんどの場合関わることのメリットはなく、そこにメリットを見いだせるのは彼らに性質の近いもの、悪行をなんとも思わないものくらいである。
知名度は高く、傭兵稼業、暗殺稼業などに関わりのない一般人であってもその名を知っていることは珍しくない。
ゴールダスト家
最も有名な御三家。
名前の通りボルブンドに拠点を構える
ゴールダスト商会の中核となる一族。
豊富な資金力を持ち、私兵や兵器を大量に所持している。
一族総じて欲深く、欲しいと思ったものは手段を選ばず手に入れたがる。
ゴールダスト商会を利用する程度なら何の問題もないが、本家からの依頼や、彼らと個人的に関わりになると彼らのタチの悪さを知ることになる。
これでも、御三家の中では『マシ』なほう。なぜなら、交渉が可能だからである。
グッドマン家
その名は必ず『暴力』とともに語られる一族。
欲深く、欲しいと思ったものはなんでも手に入れようとするのはゴールダストと同じだが、彼らの場合は手段は『力尽くで奪い取る』ことに限定される。
欲しいと思ったなら身内からであろうとも力で奪い取り、腕力や戦闘力の高さがそれを支えている。
傭兵などで名を馳せた者も少なからずいるが、その実力よりも乱暴さ、横暴さについてのほうが有名であることも少なくない。
話は通じず、彼らが欲しがる者を持っている者は、大人しく差し出すか、力尽くで奪い取られるか、あるいは彼らを退けるかしかないのだが、退けることが出来る実力のあるものはそう多くはない。
ワズコール家
ただただ異常であること、常軌を逸しているということで有名な一族。
異常性愛者や猟奇殺人鬼など、人としての『タガ』の外れている者を定期的に産み落とす。
その異常さたるやあの
快楽都市ゼラニラの創始者もこの一族の出であると言われていることからもわかる。
あまりの常識の通じなさからゴールダスト、グッドマンでさえ距離を置いている。
関わることが死よりも残酷な結果を生むことも多いため、誰も関わろうとせず、詳細な情報はほとんどなく、また知ろうと思うものさえほとんどいない。
最終更新:2014年09月12日 18:22