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イスラ・デル・トゥルエノ

かつて、そこはあらゆる動植物の宝庫とも言えた自然溢れる無人島であった。
だが血盟歴以前の大昔のある時、この島の中心に『石と金属でできた塔』のような物体が堕ちてきた。
それから島の上空は黒い雲に包まれ、その暗雲から雷が島のあちこちに連続的に放たれたのだった。
それにより緑溢れる島は数日を経たずして焼き尽くされ、土と焦げた木々と石の塔しかない荒れ地の島へと変わってしまった。
そうして島の調査に来た勇気ある冒険者によって、名のなかったこの島は彼の故郷の言葉で『雷の島』を意味する名が付けられた。

荒れ地になった現在においても、まるで石の塔に引き寄せられるように、この島には定期的に雷があらゆる場所に降っている。
そして驚くべきコトに、このような劣悪な環境になっても独自の生態系が存在しており、
現在のこの島には雷の莫大なエネルギーを主食とするモンスターが住み着いている。
果たして誰が、どういう目的でこの島に石の塔を落とし、このような場所に変えてしまったのか…。
ソレは誰にもわからない、わかるコトはただ一つ…今も昔も、この島は『ヒト』が棲めるような場所ではないと言うコトのみであろう。

招雷の塔

ある時島に堕ちてきた謎の物体にして、この島を地獄に変えた元凶となるモノ。
全長およそ100mにもなる針のような長い円錐状の形状をしており、紫色の岩石と淡く暗い金色の金属で構成されている。
この塔のような物体によって常に島の上空に雷雲が呼び寄せられており、そこから雷が雨のように降りしきっている。

島に名が付いた当初、この塔は魔族が堕としたモノではないのか?と推測する学者が多かった。
そこでとある魔族が塔の調査をしてみた所…なんとこの塔を構成している物質は『魔界由来のモノではない』と言う結論が出た。
魔族の仕業ではないならば、一体誰がこの塔を、なんの目的で作り出したのか…謎は深まるばかりである。

小ネタ

名前はスペイン語でそのまんま『雷の島』を意味する。

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最終更新:2014年09月20日 01:41