アヒ族
乾いた大地の肌に灰の髪
その腕から繰り出される暴力は餓えたトロールの如し
蛇のようにずる賢く妖精のように神出鬼没
狼のよう欲深くものを喰らい焼き尽くす様は竜の如し
魔界から転移してきた非常に攻撃的な部族。
そこに生き物がいれば場所も構わず襲い掛かってくる。
炎の魔力が皆ずば抜けて高いので勘の鋭いものはわかるだろう。
■文化
より強いものが権限を持ち下級のものが上級のものに逆らうことは許されない。
最下級のものでも群れるとたちが悪くいくつもの町や村が潰されているため討伐に懸賞金が多くかかっている
知能が低いわけではなく会話も可能だが
他の生き物は獲物としてしか見ていないため話し合いによる解決は絶望的。
戦闘に特化し自分たちが生産することはなく「食べ残し」を奴隷として働かせる。
■主な攻撃手段(下級のものについて記述)
動きの速さと怪力による物理攻撃(武器も含む)
あらゆる変化を得意とする炎の魔法。
奇襲として黒い炎が猛禽類の羽を形取ったかのような翼を生やし(魔法でなく生まれつきのもの。出し入れ自由な体の一部)
上からの爆撃を行うこともある
なお成体の雌にのみ発火性の毒が仕込まれた針のある尻尾が確認されている
■弱点
喰らい続けなければ魔力も体力も弱っていく傾向にある。
攻撃を続けていれば消耗も早まる。
下級のものであれば一日ともたないだろう