オウカバクフに存在するダンジョンの1つ。漢字で表記すると「疫病ヶ原」となる。
洞窟の内部に広がる湿地帯であり、猛毒と瘴気が蔓延する非常に危険な区域となっている。
一度足を踏み入れれば、解毒や毒予防の術を持たない者は数日で全身が腐食してしまうだろう。
かつては罪人をこのエヤミガハラに追放するという刑罰が存在した。その名残なのか、罪人達は生き残るべく毒を回避するように集落を形成した。
今もその集落の名残が残っており、毒沼に足を入れないよう桟橋があちこちにかけられ、居住区らしき場所が各所に残されている。
地形による毒だけでなく、ここに生息する魔物も毒を有する種類が多い。解毒効果のある薬の携帯は必須である。
このエリアは大まかに3つの区域に別れている。
【沼地】
エヤミガハラの大部分を占める区域。火山ガスと腐敗ガスによって猛毒の沼となっており、迂闊に足を踏み入れれば皮膚が爛れるだろう。
幸いにもかつてここに流れてきた罪人達が桟橋を作っている。うまく利用すれば毒沼を避けながら移動できる。
反面、この区域は魔物も多いため、狭い足場での戦闘は避けられないだろう。
【集落跡地】
罪人達が居住していた集落の跡地。
木造の小屋はほとんど朽ち果ていて見る影もないが、この集落の周辺は毒の影響が少なく、劣悪な環境ながらもかろうじて人が生活できる。
また、どこからか移入したであろう、大陸の解毒草が群生している。恐らくは毒に侵された場合に備えて薬草畑を作っていたのだろう。
人がいなくなった今でもたくましく生長しているため、薬学に知識のある者なら、この場で解毒薬を調合し補給するのも手である。
集落跡地の北側には鳥居があり、洞窟の壁を削って作った小道がある。奥に進めば祭祀場に辿り着く。
【祭祀場】
集落跡地の奥に広がる区域。この地で朽ち果てた罪人達の鎮魂を目的に建てられた場所である。
昔は入り口が堅く閉ざされていたが、風化によって扉が壊れているため出入り可能。
洞窟の天井部分が崩落しているため、太陽の光が差し込み、上から流れ落ちる清水で岩壁は苔むしている。
エヤミガハラで唯一「毒の影響を全く受けていない場所」である。
最終更新:2014年02月11日 17:14