パワプロ2

実況パワフルプロ野球2

発売日:1995年2月24日 定価:9980円 機種:SFC

今作の特徴

・イチロー初登場
・VS野茂ができる最後のパワプロ
・ペナントが130試合制でできるように
・シナリオモードに実際の試合を採用
・実況が太田
・大久保がホームラン打つと泣く

シナリオ1 讀賣ジャイアンツ ターニングポイント ☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
西 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0 4 1
1 0 0 0 0 0 0 0     1 2 0

10月15日 東京ドーム 巨人×西武

9回表の守備 無死2塁 打者:佐々木 投手:槙原

解説

94年度の日本シリーズは11-0で西武が圧勝するという形で幕を開け、
シリーズ開始前の「西武有利」の声が正しかったことが証明されたかに見えた。
さて、翌第2戦は前日とはうって変わって槙原・工藤両エースの投手戦となった。
そして、エラーがらみで工藤が1点を失い、1-0で巨人リードのまま最終回を迎えた。
しかし、ここで先頭バッターの大塚が2塁打を放ち、試合の行方は全く判らなくなってしまった。
ここで同点にされるようなことがあれば、流れは一気に西武のほうへ傾き、
この試合のみならずシリーズ全体の勝利も西武のものになってしまうだろう。
現実にそうであったように槙原はこの危機を乗り切り、
巨人を日本一の座につけることができるだろうか。

攻略

1点差で無死2塁とやや厳しい場面。しかも西武は3番から。
ただ今回に限らずSFCのCOMはボールからストライクになる球には弱い。
低めのスライダーを連発すればいとも簡単に抑えられる。
当たっても外野フライが関の山。
あとはしっかりアウトをとるだけ。

豆知識


槙原が屋鋪の好守にも助けられ後続を断ち、完封勝利。
槇原は3勝2敗で迎えた第6戦(シナリオ7参照)も1失点完投勝利を収め、
胴上げ投手になると共に日本シリーズMVPを獲得した。

 

 

 

シナリオ2 中日ドラゴンズ この一戦にあり ☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
0 2 1 2 1 0 0 0     6 11 0
0 2 0 0 0 1 0 0     3 10 3

10月8日 ナゴヤ球場 中日×巨人

8回裏の攻撃 無死1塁 打者:大豊 投手:桑田

解説

前半戦に順調に勝ち進んだ巨人が、
そのまま優勝するかに見えた94年度ペナントレースだが、後半は負けが先行した。
一方、中日は終盤に連勝を重ね、ついに巨人と同率で首位に立つ。
10月8日、ここまで中日と巨人はまったく同じ成績であり、
史上初の最終戦同率チームの直接対決による優勝決定戦となった。
実際の試合は、ホームラン攻勢で主導権を握った巨人が逃げ切って
勝利を手中にするのだが、中日にも反撃の機会は何度かあった。
このシナリオは8回裏、先頭バッターの立浪が
執念の内野安打で出塁するものの負傷し、退場した場面から始まる。
立浪に続き、中日は奇跡の逆転優勝をすることができるだろうか。

攻略

相手は4球種を持つ好調の桑田。
狙い球を絞りにくいが、大豊はパウエルに繋ぎたい。
そしてパウエルはAH持ちなので、積極的に当てていく。ヒットエンドランをかけてもいい。
8回の裏で2点返せれば9回裏が格段に楽になる。
9回裏は徹底的に強振で、ホームラン狙い。
また、桑田はチェンジアップも混ぜて投げてくるので、それを逃さず打ちたい。
やはり抑えは郭が適任。

豆知識

この試合が有名な10.8決戦。
この天王山の翌日、同率最下位決戦こと「裏天王山」も行われた。

 

 

 

 

シナリオ3 広島東洋カープ 引退の日 ☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
0 0 0 3 2 2 0 0     7 13 1
0 5 0 0 0 0 1 1     7 13 0

9月20日 広島市民球場 広島×巨人

8回裏の攻撃 2死1,2塁 打者:前田智 投手:宮本

解説

広島の本拠地球場での最終戦。
この試合は同時にまた、今世紀最後の200勝投手として
長い間ファンに愛された北別府投手の引退試合でもあった。
しかし、このとき広島は最下位から奇跡的に連勝を重ね、首位巨人と2.5ゲーム差。
残り8試合の結果いかんでは、充分に逆転優勝の可能性があった。
北別府の引退と優勝争いという2つの要素が絡み合い、
この試合は94年度ペナントレース屈指の好ゲームとなった。
結局最後まで北別府投手は登板することはなかったが、
前田や大野の気迫のこもったプレイで広島は勝利を手中にし、彼の引退に花を添えた。
このシナリオは広島が金本の本塁打で追いつき、二死後に野村の好走塁でチャンスを作った場面から始まる。
このシナリオでは、勝ち方にもこだわって欲しい。

攻略

絶好の得点機なので強振でもいいが、やはりAHを生かしミート打ちで打ちたい。
勝ち越したならば佐々岡続投か、守護神大野か。

はたまたベテラン北別府が「終わりよければすべてよし」と現役最後のマウンドに上がるか。
誰を起用するかはプレイヤーの自由。

豆知識

上述の通りこの試合は北別府学の引退試合であったが、
展開的に登板の機会がなかった。

 

 

 

 

 

 

シナリオ4 ヤクルトスワローズ 死へのマラソン ☆☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
0 0 0 1 1 0 0 0 2 0 4 11 0
0 2 0 0 0 0 2 0 0   4 13 0

7月24日 明治神宮球場 ヤクルト×阪神

10回表の守備 2死1,2塁 打者:新庄 投手:山田

解説

ヤクルトは、古田の負傷などもあり、94年度は不本意な成績で終わった。
特にオールスター後は元気がなく、
ずるずると負けを重ねて8月11日には単独最下位まで落ちてしまった。
オールスター後の対阪神第2戦。この試合に負けたのがケチのつきはじめだった。
8回まで投打に圧倒しながら9回表に追いつかれ、
5時間以上も戦った末にとうとう14回に力つきて負けてしまった。
このシナリオは延長戦に入って最初のピンチから始まる。
一度試合の流れが相手の方へ行ってしまうと、なかなか挽回するのは難しい。
その重圧をはねのけられるだろうか。

 

攻略

いきなりのピンチで始まるが、2死。
だがフォークはストライクゾーンに入れると非常に打たれやすい。
フォークしか持っていない山田はきついが、低めのストレートで打ち取りたい。
フォークを投げるのなら決め球として、ストライクからボールになる球を投げる。
打撃は、こっちが裏の攻撃なのでひたすらサヨナラを狙う。
古溝は絶好調で4球種持っているので非常に打ちにくいが、変化球に狙いを絞り強振で打つ。
フェンスが低く、球場自体も狭いので簡単にホームランが出るはず。

 

 

 

シナリオ5 阪神タイガース 終わりの始まり ☆☆☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
0 0 2 0 0 0 0 0     2 8 0
0 0 0 0 0 2 0       2 10 0

9月15日 阪神甲子園球場 阪神×横浜

8回表の守備 1死1,2塁 打者:鈴木 投手:中西

解説

9月に入って阪神は6勝1敗と調子がよかった。
9月15日現在、阪神は首位巨人とのゲーム差4で、巨人は調子を落として負け続けていた。
9月17日からの対巨人戦の結果次第では、優勝の可能性もまだ残っている。
だがこの日、先発投手をさせて連日連投を続けていた中継ぎ陣がついに崩壊。
頼みの綱古溝が打たれて手痛い敗北を喫した。
オマリーも負傷し、阪神はこのあとドロ沼の7連敗。
この日を境に阪神逆転優勝の望みは絶たれたのである。
この試合に快勝して歴史を逆転させてみよう。

攻略

まずは代打の鈴木を抑えることから始まる。
とにかく変化球を低めになげまくり、ゲッツーを取りたい。
中西は極力パームは使わず、打順を島田に回さないように抑える。
こっちの攻撃になったら、島田のカーブを集中狙い。
球速が遅く、非常に打ちやすいので石嶺・新庄の連打で1点取ってしまいたい。

その他の選手は阪神には走力B以上の左打者が意外に多いので、三塁線にセーフティバントを狙うのもアリである。
盛田、佐々木が出てくると打ち崩すのは困難なので、島田で点を取っておきたい。
横浜はランナーが出るとここぞといわんばかりに絶好調の高橋が出てくる。
その時は古溝か仲田、どっちも絶不調なのは変わりないので好きなほうを投入しよう。
石嶺、長嶋の守備範囲が狭いので守備の際は気をつけたい。


豆知識

解説にもある9月17日の対巨人戦
大久保博元にパワプロ2の個別特殊能力「大久保」誕生につながる
涙のサヨナラホームランを打たれる。

 

 

 

シナリオ6 横浜ベイスターズ 投手戦 ☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
0 0 0 0 0 0 0       0 4 0
0 0 0 0 0 0 0       0 3 0

9月23日 横浜スタジアム 横浜×巨人

8回表の守備 無死 打者:グラッデン 投手:加藤

解説

前半に脅威のペースで勝ち進んだ巨人だが、
後半は調子を落として最終戦で優勝を決めざるを得なかった。
この終盤の混戦を生み出した原因に、横浜の奮戦がある。
事実、ペナントレース終了時点では横浜だけが巨人に勝ち越していたのである。
9月23日の試合は横浜の加藤と、巨人の桑田との緊迫した投手戦となった。
そして、この試合に勝った横浜は94年度の対巨人勝ち越しを決めたのだった。
このシナリオの始まる8回までに許したヒットの数は、加藤が4で桑田が3。
お互い一歩も譲らなかったこの投手戦を満喫して欲しい。

攻略

絶好調の桑田が相手なので、苦戦しそうに見えるものの、
ワインドアップの時はストレートとチェンジアップしか投げてこない。
まずは強振で長打を放ち、ランナーが出てからはミート打ちで返すというのが理想。
ピッチャーは加藤で大丈夫だが、佐々木を投入してもOK。


豆知識

上述の通りこの年の横浜は優勝した巨人に勝ち越しした一方で
阪神には7勝19敗と大きく負け越した事が最下位転落の要因となった。

 

 


 

シナリオ7 西武ライオンズ プレッシャー ☆☆☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
西 0 0 0 0 0 0 0 0     0 6 0
1 1 0 0 0 0 0       2 9 0

10月29日 東京ドーム 巨人×西武

8回表の攻撃 無死3塁 打者:大塚 投手:槙原

解説

史上初の5年連続『ペナント完全制覇』(他球団に全て勝ち越して優勝すること)
をやってのけた西武だが、94年度のシリーズはいろいろと悔いの残る結果に終わった。
西武はエラーや拙攻を重ね、第2戦・第3戦と勝てる試合をみすみす落としてしまう。
そして2勝3敗で迎えた東京ドームの第6戦。
犠打やタイムリーできっちりと点を取った巨人に対し、
焦りを見せる西部は辻の本塁憤死などで得点することができない。
2点差で迎えた8回、先頭の辻が3塁打で出塁し、待望のチャンスが訪れたのだが…

シナリオはこの8回から始まる。西武らしいソツのない攻めをすることができるだろうか。

攻略

2点差ながら無死3塁とチャンス。
COMはスクイズを警戒してか、ウエストを多投してくる。
ありがたく四球で出塁させてもらい、佐々木から攻撃に移る。
COMは変化球をボールからストライクになるように投げてくるので
それを強振で狙って行きたい。
守備イニングも2回あるので、気を抜かないようにしたい。
特に代打で出てくる大久保には注意。涙のホームランを打たれないように。


豆知識

実際の試合ではこの回の攻撃は内野ゴロ間の1点止まり。
その裏の守備でコトーに痛恨の一発を浴び再度2点差にされてしまった事が響き日本一を逃した。

 

 

シナリオ8 オリックスブルーウェーブ 最後のチャンス ☆☆☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
西 0 0 0 0 0 0 0       0 8 0
0 0 0 0 1 0         1 3 0

9月16日 グリーンスタジアム神戸 オリックス×西武

7回表の守備 無死1,2塁 打者:田辺 投手:長谷川

解説

西武・オリックス・近鉄・ダイエーの4チームが僅差にひしめき合ったパ・リーグも、
9月中盤からは西武が抜け出し、独走態勢になった。
9月16日からのオリックス―西武四連戦は、オリックスに取って
首位への最後にして最大のチャンスだった。
しかしこの四連戦でオリックスは四連敗。
一気に7ゲーム差に引き離されて、熱パは終わりを告げたのだった。
このシナリオは問題の四連戦の最初の試合を扱っている。
なんとか1点リードしているものの、
工藤の調子が良くてこれ以上の追加点は望めない状態で始まる。
はたしてピンチを乗り切り、宿敵西武に勝つことができるだろうか?

攻略

1点リードではあるが厳しい状況。長谷川の調子は普通。
シナリオ1でもあったように、低めのスライダーを多投したい。
守備イニングが3回と長いので、これまた気を抜けないシナリオ。
タッチアップされてもオリックス外野陣の強肩なら充分刺せる。
追加点は望めないので捕手に中嶋、ライトに本西を入れてもいい。
又、ファーストに入っている高橋智はファースト適正が無いので開始と同時に交代させたほうが良い。


豆知識

実際の試合でファーストを守っていたのは
今作未登録の外国人選手キャブレラ。
上述の通りシナリオでファースト適正の無い高橋智がファーストを守っているのはこの影響。

 


 

シナリオ9 近鉄バファローズ 意地と意地 ☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
2 0 0 0 2 0 0 0 1   5 12 0
3 0 0 0 1 1 0 0 0   5 7 1

8月13日 グリーンスタジアム神戸 オリックス×近鉄

9回裏の守備 無死 打者:高田 投手:赤堀

解説

前半戦で最大借金15で最下位だった近鉄だが、その後破竹の勢いで勝ち始め、
32勝6敗という驚異のペースで一気に首位に躍り出た。
最後は球団記録更新の13連勝で、しかもこの間の平均得点は8.5。
このミラクル軍団は、8月12日からオリックスと首位を賭けての3連戦に突入する。
第1戦はシーソーゲームの末に、
野田の17三振(日本記録タイ)を奪う力投でオリックスが勝利した。
その翌日もペナント屈指の好ゲームとなり、3度の逆転劇の後ついに9回表、同点に追いついた近鉄は、
なんと連続セーブポイント記録のかかっている赤堀をマウンドに送った。
このシナリオは赤堀投手が登板した時点から開始される。
実際の試合では引き分けに終わり、すばらしい投球を見せたにもかかわらず赤堀投手の
連続セーブポイント記録は21で止まったが、このシナリオではそれを覆すのも可能だ。

攻略

まずは赤堀が抑えるところから始まる。
赤堀は絶好調なので基本的には11回ぐらいまでは投げられる。
また、スライダー・シュートを持っているため非常に抑えやすい。
相手の渡辺は変化球はほとんどスライダーしか投げてこない。
遅い球はスライダー、速い球はストレートとして狙っていける。
あとはブライアント・石井で点を取り、赤堀で新記録樹立だ。

豆知識

セーブポイントとはセーブ数+救援勝利数の合計値。
当時はこの時の赤堀のように同点でも抑え投手が試合終了まで
回跨ぎする事も珍しくなかったので救援勝利数も評価されていた。

セーブポイント制は2005年より廃止されている。

 

 

シナリオ10 福岡ダイエーホークス 閉店間際の逆転劇 ☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
西 0 2 3 0 1 0 0 0 0   6 9 1
0 0 0 0 0 2 0 0 0   2 6 1

7月16日 福岡ドーム 福岡ダイエー×西武

9回裏の攻撃 無死1,2塁 打者:若井 投手:杉山

解説

94年度ペナントレースの前半の熱パの主役はダイエーだった。
今季獲得した秋山、松永と、新外国人選手トラックスラー、ライマー、
そして『バントをしない最強の2番打者』カズ山本、藤本・吉永の重量級打線が爆発し、
一時は三割近いチーム打率を誇っていたのだった。
7月16日福岡ドームでの試合は、そんなダイエー打線の威力が遺憾なく発揮された試合だった。
西武4点リードで迎えた最終回、いきなり5連打で1点差に詰めよるとワイルドピッチで同点、
最後は松永のホームランでサヨナラ勝ちした。
西武の誇る救援投手(杉山、鹿取、新谷)を打ち崩しての劇的な勝利だった。
このシナリオでは、そんな豪快な打線の威力を楽しんで欲しい。

攻略

1回で4点差を跳ね返すのは難しく思えるが、
西武の投手は棒球しか投げてこない。
あとはストライクかボールかを見極めて、強振で打ちまくる。
最後はもちろん、絶好調の松永のサヨナラホームランで決める。

 

シナリオ11 千葉ロッテマリーンズ 最後の山場 ☆☆☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
1 1 0 0 1 2 0 0 0   5 9 0
0 0 0 0 0 4 0 0 0   4 9 2

9月20日 グリーンスタジアム神戸 オリックス×千葉ロッテ

9回裏の守備 1死1,2塁 打者:イチロー 投手:成本

解説

今年のパ・リーグの非常に大きな話題の一つに、
オリックスのイチローの1シーズン200本安打達成がある。
この日イチローが6回に放った3本目の安打が200本目で、
その二塁打をきっかけにオリックスは一気に1点差まで詰め寄った。
そして最終回、連続四球で一死二塁のチャンスに再びイチローに打席が廻ってきた。
実際の試合ではイチローの後に柴原にサヨナラヒットを打たれてしまうのだが・・・

攻略

イチロー、柴原と絶好調の打者が二人続く。
成本の持ち球はカーブとフォークなので、
カーブが外角低めギリギリに決まるように投げる。
内角低めのストレートも織り交ぜ、徹底的にコースをつくようにする。
またイチローは俊足なので、無理に併殺を狙わないほうがよい。

豆知識

200本目を打たれたのは園川。
その時のセリフが「僕一人で200本打たれた訳じゃないですから」

 

シナリオ12 日本ハムファイターズ 意地を見せろ! ☆

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 H E
西 0 0 1 0 0 0 1       2 6 0
1 0 0 1 0 0 0       2 6 0

9月23日 東京ドーム 日本ハム×西武

7回裏の攻撃 1死2塁 打者:広瀬 投手:新谷

解説

93年度ペナントレースで首位西武と1ゲーム差と健闘した日本ハムは、
94年度のペナントレースでは完全にカヤの外に置かれた。
前半戦、あまりのふがいなさに大沢監督が「体張ってできない奴はやめちまえ」と一喝。
その翌日から4連勝して3位に浮上したがそこまで。
以後は常に負けが先攻して、二度と上位に入ることはなかったのだ。
さて終盤戦、マジックの点灯した西武と9月23日から3連戦に突入する。
この間の試合の結果如何では目の前で西武の優勝が決まってしまう。
シナリオではその第1試合を扱っている。実際にそうであったように
目前での胴上げを阻止して、最後の意地を見せることができるだろうか。

攻略

これといって新谷の攻略法はないので、変化球を読んで打つしかない。
ただ、このチャンスで打てなくても、ワインドアップになると棒球しか投げてこなくなる。
そこを田中・ウインタースでホームランでケリをつけたい。
相手のCOMレベルは低いので、簡単に抑えることができる。


豆知識

大沢監督は最下位の責任を取りこの年で退任。
本拠地最終戦の監督挨拶でファンに土下座で謝罪した。

 

 

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最終更新:2025年01月18日 12:12
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