ぽたぐら共和国-wiki

フローラ

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

フローラ・ナンセン

作者:たてやま ( Tateyama )(user_id=14708)



名  前: フローラ・ナンセン
年  齢: 17歳
身  長: 165Cm
体  重: 50Kg
性  別: 女性
種  族: 人間
職  業: 女剣士
所属団体:
現 在 地: フォークローブ
所 属 国: フォークローブ
出 身 国: フォークローブ
概  要:束縛されるのを嫌う 強い正義感 素直でまじめな面もある

フォークローブの首都で何不自由なく暮らしていたが、父が軍を引責辞任し母の故郷に帰ることになった。フローラは最初反発した。友達と別れ、見知らぬ土地で暮らす不安。一人でもこの街で暮らすと言い張るフローラに、両親は家族は一緒に暮らすことが大切であることを諭し仕方なく納得する。
 村は本当に何もなかった。沈むフローラに母ミランダは小さい頃遊んだ丘や川などに連れて行った。しかし心は晴れず家に引きこったままだった。
 村に収穫期がやってきた。大人は男女すべて畑へと出かけた。残ったのは小さい子度達だけだった。両親は収穫を手伝わないなら子供達の面倒を見るように言って出かけた。仕方なくその言葉にフローラは従った。
 無邪気な子供達を世話しているとフローラの心も馴染んできた。日が経つにつれ村を、人々を受け入れていけるようになり、元のフローラに戻りつつあった。
 収穫が一息つくと、父と元部下だった者は、村の男達を集め剣術の指導を始めた。へんぴな村であり、何かあってもすぐに警察や軍が来てくれない。自分たちの村は自分たちで守るべきだと父は主張したのだった。
 そんな様子を見ていたフローラは、気付くと手に剣を握っていた・・・・・。

フローラ物語

「あたし、そんな辺鄙な村なんて絶対行かない!」
あたしは友達や便利なものがいっぱいあるこの街から絶対に離れたくなかった。
だって、友達とは皆会えなくなるし、病院や警察も無いなんて…
だから意地でも行かない。
そんなのお父さんとお母さんが勝手に行ってればいいじゃない。
大体、お父さんがこんなことになるなんて予想なんか全然できないし。
どうしてこんなことになるの?
あたしはこのままこの街でずっと暮らしたいの!


 フローラの思わぬ激しい反発に母ミランダは狼狽した。それもそのはずこの事を言い出したのはミランダだったからである。父ラコールはただ沈黙を守っていた。
家の中に重い空気が漂っていた。
 ラコールは、軍を辞職した後ほとんど家からです自らを自宅謹慎をしているようだった。事情を知らぬ町の人々には悪い噂が広がっていった。噂とは尾ひれが付いていくものでとうと、ラコールは王様の怒りをかい軍を首にされ自宅軟禁にされているという 、悪者扱いにまでされていた。
 そんな噂は、フローラの通う学校まで広まっていた。フローラはそんなこと気にしないでいたが、かえってその態度が気に入らないといじめをする者も現れた。
 フローラはそれでも耐え、学校にも家族にもこのことを話すことはなかった。何人かの友達が心配してくれたけど、私に関わるとあなた達にも災いが降りかかるかもしれないから離れていてといって遠ざけた。

 そんなある夜、一人の男がフローラの家にやってきた。その男はやつれた姿で小さな声で言いった。それは息子が亡くなって給金が入らなくなり生活が苦しくなって途方に暮れていて、ラコールにどうにかならないか相談に来たのだった。他の何家族かも同じような状態になっていることが分かった。
 ラコールは自分が何とかすると言ったが、家族だけなら何とか出来ると思っていたが、他の家族の面倒まで見るにはどうしたらいいか頭を抱えるしかなかった。そんな様子をフローラは廊下の片隅で聞いていたのだった。

 そんな時、突然お城にクーデター未遂事件が起こった。権力を奪おうとクーデターを計画していたが、事前に発覚し、全員が逮捕された。その中の何人かが、クーデターの計画の一つとしてあの事件を起こしたことを白状した。
 王様は町中に、クーデター未遂事件とラコールの事件の真相のおふれを出した。これによりラコールに全く過失がなかったことが証明された。王様は再びラコールに軍に復帰するよう使いを出した。周りのもは皆喜んだが、ラコールはしばらく考えさせてくれと即答を避けた。

 フローラにも明るい兆しが現れた。今までいじめていた子が謝ってきたのだった。兄と思って慕っていた従兄弟が死んだのをフローラの父のせいだと思っていたのだった。フローラは優しく素直に許してあげたのだった。

 ラコールは決心した。窮乏した人々ともにバクルンガ村に移住することを・・・。その父の強い決心にさすがのフローラも、進んで行くとは言わなかったものの、反対はしなかった。
 王様は思いとどまるように言ったが、決心は変わらなかった。そこで王様は軍に入り守備隊長としてバクルンガ村に赴くことを命令した。軍からの援助が受けられるようにした王様の粋な計らいであった。

関連キャラ

  • ラコール-フローラの父親
  • ティキ-妖精さん。フローラとお友達になってくれる。
  • ハルマ-フローラに弟子入り宣言。自称冒険家?(本当は農家の三男坊)
  • クリス-魔導師。ある事情で1人でコアルタに来た。


関連イラスト


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
添付ファイル
ウィキ募集バナー