斉藤 雪彦(さいとう ゆきひこ)

種族:人間(Last One Standing
性別;男
年齢:不明(外見年齢20)
身長:173cm
体重:68kg
クラス:学園教師、追跡者
属性:光、闇、月  属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:オールラウンダー
イメージCV:

装備:刀『一閃』、頭装備『天渦輪』

「何で俺がこうしているかなんて解らないけれど、それでも…意味があると信じたい」

設定

戸籍、書類上は存在しない筈の謎の青年。人の世に紛れ込みつつ、世界を彷徨う者。現在は六道沙耶水無月麻耶両名が通う高校の教師をしている。
外見上は僅かに長めの黒髪、アメジストカラーの瞳の青年。頭には常に金色のリングのようなものを嵌めているが、ある程度霊視能力が高くないと見えない。

そんな彼の正体は、ヴァレル・ラズィードの前世である『ボウマン・C・ネビロス』の肉体を『Last One Standing』の欠片存在が勝手に無断借用したもの。
始原世界崩壊時に、『Last One Standing』と不慮の事故で融合し、暴走したアイディーリア・エル・アトゥリアスによって、リュステイト・フェルナ・アトゥリアス共々殺害されてしまったボウマンの肉体に『Last One Standing』の欠片が残ってしまい、それが異世界にて再生。結果、ボウマンの肉体から魂が弾き出され、残留した『欠片』によって動き始めたという事らしい。
現在の彼の名前は、元々行方不明(明確には事故死)だった『斉藤雪彦』という一人の人間の名を使用している。
(要は容姿が似ていた為、入れ替わった訳である。『斉藤雪彦』当人の亡骸は、『彼』の演技の為に記憶を奪い尽くされた後、身寄りの無い事故死者とされ、無縁仏として処理されている)
ただ、融合した肉体が属性持ちであったが故に外見的には変質し切っている為、周囲の認識を誤魔化して、人間の形を取っている。実際の姿は、全身を隙間無く鎧で纏ったような騎士の如き外見をしている。

尚、マーシャ・エルリィズとは親友…というか悪友その1。(悪友その2は浦島翔、その3は有坂祐輝
マーシャが封印されていた時期は、何かと退屈しのぎに付き合わされた事があるらしい。

生徒である水無月麻耶を何かと追い掛け回しているが、それはバルギン派との付き合いを断ち切らせるため。
彼が麻耶に関わる理由は、友人であるマーシャの半身だからという訳ではなく、教師としての責任感から。
『斉藤雪彦』が元々責任感が強く生徒思いな教師であった為か、そんな人物の記憶を受け継いだ時点で影響を受けてしまい大分引っ張られている面があるようだ。

性格は基本的に温厚で物静か。それでいて気さく。責任感が強く、生徒思いな先生。
ただ、さり気に悪戯好きで、人にちょっかいをかけて遊ぶのが好きな困った大人。特に麻耶を相手にすると、極端にいぢめっこと化す。
ありとあらゆる方面でトラップを仕掛けるのが大好き。

保有能力・技

【Sein】
存在解放。簡単に言えば戦闘形態に移行する。『Sein』はその際に解放する為のワード。ドイツ語で『存在』を意味する。
Last One Standing』の欠片存在とはいえ、その力は膨大。

この状態の雪彦のノリは多分、『ある意味』変身ヒーロー物だろうと思われる。


【Abschied】
ドイツ語では『別れ』を意味する。
レイスのパーフェクト・スレイヤーに該当。身体の一部に白銀色のオーラを纏わせ、それに接触した対象を完全消去する為の機構。
レイスのパーフェクト・スレイヤー同様、あらゆる防御手段その他を貫通し、敵対象を完全抹殺する切り札。
これで止めを刺された場合、過去の書き換え等で『起こらなかった事にする』といった手段等による生存は不可能。不謹慎な言い方だがPCに例えるなら、『データ』を再生・復旧出来たとしても、『ハード』や『バックアップ』、『サーバー』から物理的に壊されてしまっては意味が無いという事。そしてパーフェクト・スレイヤーとはそう言ったレベルの排除を容易く行えるのである。
よって事実上、『防ぐ』『一度殺されてから復活する』『過去の改竄で無かった事にする』という行為そのものが意味を成さない。その為、回避するしか生存は不可能という事になる。


【散華掌】
詳細不明。雪彦曰く、全身全霊全存在を乗せて放つ、全力の一撃であるとの事。

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最終更新:2007年08月24日 01:14