アリア・ツェアシュテーラー

種族:還者融合体
性別:女
年齢:不明(外見上15~6)
身長:157cm
体重:46kg
クラス:???
属性:???  属性均衡:ニュートラル
戦闘スタイル:『還者』としての能力全般を行使したオールラウンダー系
イメージCV:

「華のように咲き、散り逝くのもまた…一興ね」

設定

レイスの裏側に位置する、Last One Standingの共有存在。
ストレートのブロンドの長い髪に、金色の瞳。大抵は黒のAラインドレスを着ている、冷たさと妖艶な雰囲気を併せ持つ少女。
性格は気まま我侭放題かつ、冷徹で残忍。笑いながら生きている者を殺せる残酷さを持つ。ただ、妙な所でお人よし。殺戮快楽性…というよりは、闘争快楽性とでも言うべき側面を持ち、酷く好戦的。
好きなものは、鮮血や炎を思わせる『赤』い色。んでもってトマトジュース。

始原世界崩壊の際に幾つかに分かれたLast One Standingの欠片が時空を超えて、エステリア・グランフィール―――アシェル・ネイヴス・アストレーテの複製体たるエスシリーズの一体に憑依したものが彼女の正体。
元々は聖女のような人物であったが、Last One Standingの最も大きい欠片が憑依した事で暴走。元の性格から大分歪んでしまっている。還者としての特性が強く出ているが、『』に敵対するつもりは毛頭無いらしい。以前は自身の半身たるレイス・マリオンドールにしか興味を示さなかったが、現時点では融合したレイスの影響でそれなりに周りの者と関わる事も多くなった。

+ しかし……
アリアはレイスとの決着時に消滅しかかっていた所を、レイスに取り込まれる形で生き長らえている……のだが、彼女の自我が元々『全ての敵』の根源自我を元に構成されたものであるが故にレイスと共融し始めており、既に自身とレイスとの自我そのものの境界が希薄になっている。
とはいえ、元々一つの存在であった為に完全に消える事はなく、現在はレイスが女性体(クラリス・アインハルト)の姿を取る際にこちらの意思が強く出る。

尚、全力を開放した状態では朽ちた漆黒の天使の翼が、背中より出現する。

保有能力、スキル

【スクランブルコード】
レイスの『外にあるべきもの』に該当。一切の間接的干渉(状態異常や時空、事象、概念干渉等)を無効化する。

【レッドティアーズ】
詳細不明。コレが発動している限りは、『』に近い存在は彼女に勝負を挑む事自体が自殺行為だとされるが……?

【開かれるパンドラの箱
還者であるが故の特性。
周囲の存在に眠る防衛本能及び、当人が未だ知らぬ秘められた力を目覚めさせる。発現する能力は個体差あり。アリア当人には発動しない…というよりは、既に覚醒している為に意味が無い。
アリアの近くにいる者のみが、能力発現の対象となる。発現した能力の本質を把握し、発動させる事で、発動者はその力を完全に取得出来る。
一度この状況下で発現した能力を発動させていれば、以後、アリアから離れてもその能力は使用可能。

【エーヴィガー・シュラーフ】
『』を断つ刃。全てを切り裂くもの。ドイツ語で『永遠の眠り』。
アリアは通常、腕に漆黒のオーラを纏わせる事でその能力を発動し、手刀で対象を切断する。
一切の防御・摂理・法則・事象・能力・概念その他を無視して消滅を確定させてしまう為、概念体始徒四界の音階クラスの存在であっても、直撃即ち完全な消滅を意味する。
直撃した時点で、概念も何も無くその事実は正理として既に変えられないものとなる為、過去の改竄、上書き等による生存は不可能。『』への掘削行為の為、直撃時点でその対象が起こし得る全ては『無いモノ』として処理されてしまう。それが過去であろうと未来であろうと、矛盾時間であっても同じ事である。
『全ての敵』が持ちうる、世界への反逆の刃。

【クローズ・ウィズ・テイルズ】

【Red Tears:Last Code】※パンドラの箱
エーヴィガー・シュラーフのオーバードライブ。全身に真紅の輝きを纏い、自身を弾丸と成して突進する。
レイスのBlue Tears:Last Codeと同様の能力。

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最終更新:2009年08月01日 09:43