15年戦争資料 @wiki内検索 / 「「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品」で検索した結果

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  • 「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品
    「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品 2009年6月22日 「ウンジュよ」を朗読する女優の谷英美さん  【東京】「集団自決」で息子を絞殺した母親の嘆き、苦しみを伝える朗読作品「ウンジュよ」を今帰仁村出身の宮里政充さん(70)=東京都北区=が著し、女優の谷英美さん=東京都北区=と共に9月に県内で初めて朗読公演を行う。「集団自決という伏せておきたい事実をあえて語り続ける体験者の声に感動し、この事実が知られていない本土に伝えたい」と突き動かされ、執筆した。宮里さんは「言葉の紡ぐ力を通じて沖縄の集団自決という問題を本土の人々と共有するきっかけにしたい」と語る。  「わたしはもう年をとりました。体の肉はそげ落ちて骨と皮ばかりになりました」。そんな書き出しで始まる作品「ウンジュよ」は、旧日本軍の自決命令の中、一人息子を殺害した母親が「地獄の住人」として...
  • 沖縄戦ニュース
    ... 09年6月 「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品 琉球新報 6月22日 沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事産経 6月10日 集団自決の軍命はなかった世界日報 6月10日 曽野綾子「神話」をめぐる話題 09年5月 新しい歴史教科書をつくる会 県支部解散 愛媛新聞 On Line 5月2日 09年4月 共同アピール 「あぶない教科書」を子どもたちに渡してはならない つくる会 「つくる会」三度目の挑戦にお力添えを つくる会教科書 慶良間触れず合格 琉球新報2009年4月10日 教科書検定:つくる会教科書・合格 市民団体「不採択を」 毎日 韓国「過去を美化」 自由社教科書の検定合格に 産経・共同 自由社の歴史教科書が検定合格  「つくる会」メンバーら執筆 産経 「つくる会」分裂、ほぼ同内容で2冊目合格 教科書...
  • 琉球新報:裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-31145-storytopic-1.html 2008年2月8日 [金] 裁判尋問「言葉失った」 「集団自決」で金城さん 昨年9月の出張法廷を振り返り「言葉を失った」と語る金城さん=5日夜、さいたま市のさいたま共済会館 【埼玉】「集団自決」(強制集団死)における隊長命令をめぐって争われている訴訟や教科書検定問題について考える集会(埼玉弁護士会主催)が5日夜、さいたま市のさいたま共済会館であった。渡嘉敷島の「集団自決」を生き延びた金城重明さん(沖縄キリスト教短大名誉教授)が講演し、昨年9月に那覇地裁で行われた所在尋問(出張法廷)で証言した際に原告側弁護士の尋問で厳しく追及されたと述べ、「法廷後の数週間は悩むどころではなかった」と苦しい心境を明かした。  所在尋問で金城さんは...
  • 宮平春子さんと宮村トキ子さん姉妹の証言
    「集団自決」を体験した座間味村・宮平春子さん(82)のスピーチ (宮里芳和さん代読・6分27秒) http //202.90.10.24/janeye/shiminkisha/0709303201/01/0709303201_yomitan_a.html 宮平春子さんと宮村トキ子さん姉妹の証言(座間味) 沖縄タイムス 2007年7月6日(金) 朝刊 1面 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707061300_01.html 「軍命受けた」助役明言/妹2人が初めて証言 座間味「集団自決」45年3月25日夜  沖縄戦時下、座間味村で起きた「集団自決(強制集団死)」で、当時の助役が「軍からの命令で、敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と話していたことが、助役の妹二人の証言で六日までに分かった。当事者が初めて証言...
  • 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪
    http //mainichi.jp/area/osaka/news/20090711ddlk27040347000c.html 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪 ◇軍の強制削除  ミニコミ誌「新聞うずみ火」(大阪市)記者の栗原佳子さん(45)が、「狙われた『集団自決』」を出版した。沖縄戦での住民の集団自決に関し、文部科学省の教科書検定で、「日本軍の強制性」を示す表現を削除させられた問題を4年がかりで追い、丹念に集めた住民の証言などを基に検定での対応を厳しく批判している。【立石信夫】  検定に影響を与えたとされるのは、05年8月に大阪地裁に提訴された名誉棄損訴訟。大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などで、自決を命令したと虚偽の記述をされたとして、沖縄・渡嘉敷島と座間味島に駐留した旧日本軍の戦隊長らが、大江さんらを訴えた...
  • 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟
    http //www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111002063263.html 「集団自決は軍命令」 大江健三郎さん証言 大阪地裁著書訴訟 2007年11月10日 朝刊  太平洋戦争末期の沖縄戦で、軍指揮官が「集団自決」を命じたとする本の記述をめぐる訴訟で、「沖縄ノート」の著者で被告の作家大江健三郎さん(72)が9日、大阪地裁(深見敏正裁判長)の口頭弁論に出廷。慶良間諸島の座間味、渡嘉敷両島での集団自決について「軍の命令だったと考えている」と証言した。  ノーベル賞作家が自らの著作に関して法廷で証言するのは極めて異例で、歴史教科書の記述をめぐる問題とも絡み、内容が注目されていた。裁判は次回口頭弁論の12月21日に結審、来春にも判決の見通し。 ◆元隊長は「出してない」  大江さんに先立ち、座間味島...
  • 歴史教科書:日本兵が「死になさい」 山城さんが証言 真実、後世に願い
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20090927rky00m040004000c.html 歴史教科書:日本兵が「死になさい」 山城さんが証言 真実、後世に願い  文部科学省の教科書検定で、高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の日本軍強制記述が削除・修正されたのを受け、2007年に開かれた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(同実行委主催)から約2年。民主党主導の政権誕生を機に、検定意見撤回と記述回復など当時の大会決議実現を目指し「9・29県民大会決議を実現させる県民集会」(9・29県民大会決議を実現させる会主催)が29日午後6時から県庁前広場で開かれる。「集団自決」の現場から一命を取り留めた元住民は体験を語り記述回復の願いを集会に託す。主催関係者は「運動を前進させたい」と再び闘いに挑む。  「ここで死になさいね」。山...
  • 沖縄タイムス:創作劇通し 命問う/沖国大生140人 「集団自決」テーマ
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-18-E_1-005-2_001.html 2008年11月18日【夕刊】 社会 創作劇通し 命問う/沖国大生140人 「集団自決」テーマ 22・23日 学園祭で上演  「集団自決(強制集団死)」をめぐる昨年の教科書検定意見撤回県民大会に参加した沖縄国際大学日本文化学科の学生らが渡嘉敷村の民話を題材に「集団自決」を通して「命」について考える創作劇「鬼慶良間(ウニギラマ)」の上演準備を進めている。同県民大会で高校生代表として登壇した津嘉山拡大さん(一年)が演出を担当、二十二、二十三両日の学園祭で上演される。(宮城貴奈)  「鬼慶良間」は故遠藤庄治沖縄国際大学名誉教授が脚本を手掛け、十年以上前から同大学園祭を中心に上演されている。今年は百四十人の学生が取り組む。  渡嘉敷島...
  • 沖縄戦資料index
    今日の訪問者 - 沖縄戦資料index 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) 歴博「集団自決」展示問題 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 読める判決「集団自決」=大阪地裁判決と裁判資料 読める控訴審判決「集団自決」 =大阪高裁判決と裁判資料 「ある神話の背景」の研究 「海上挺進第三戦隊陣中日誌」の研究 Index 沖縄戦資料index地理渡嘉敷村ガイド 文献 沖縄戦根元史料作戦と戦闘経緯 沖縄戦前夜 慶良間諸島の戦闘と集団自決 住民虐殺 体験証言沖縄県史渡嘉敷 座間味 阿嘉 慶留間 渡嘉敷村史 座間味村史 その他 軍政と住民動員 富山証言と手榴弾配布 朝鮮人軍夫と朝鮮人慰安婦 援護法 米軍資料 戦時報道 防衛研究所資料 論争史戦後ルポ 潮1971年11月号 青い海1971年6月号 曽...
  • 宮城晴美氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707281300_01.html 宮城晴美さん/自決命令明らか  座間味島での「集団自決」は日本軍の命令で起こった。当時、駐屯していた海上挺進第三戦隊の最高指揮官は戦隊長で、住民にとって天皇に匹敵する存在だった。絶対的な責任がある。  私は著書などで母・宮城初枝の証言を基に、戦隊長からの命令は無かったと書いてきた。  しかし、六月二十四日に座間味村の宮平春子さんに会い、兄で兵事主任だった宮里盛秀助役(当時)が「軍からの命令で敵が上陸してきたら玉砕するように言われている」と述べていたと聞いた。決定的な証言だ。  当時、村の行政は完全に戦隊長の傘下に入り、戦隊長から村長や兵事主任に命令が伝わっていた。また、軍官民共生共死の一体化方針などもあり、住民は誰もが「集団自決」が戦隊長か...
  • 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏申請へ
    沖縄タイムズ 2007年10月28日(日) 朝刊 1・22・23面 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ 「軍の強制」明記/執筆者坂本氏 申請へ怒り 本土に伝わる/大会関係者、評価 執筆者の坂本さん 自責「辞任も覚悟」 「透明性」確保に先手  【東京】沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への日本軍の強制を削除した教科書検定問題で、検定意見の対象になった五社のうち一社の執筆者を務める高校教諭の坂本昇さん(51)が二十七日、東京都内で記者会見し、自分が執筆する教科書に「日本軍によって『集団自決』を強いられた」との記述を明記して文部科学省に訂正申請する方向で準備していることを明らかにした。また、「集団自決」体験者による「軍から命令が出たとの知らせがあった」との証言を史料として掲載し、伝聞形式で「日本軍の命令」を明記することも検討している。  このほか、二〇〇七年に国内で...
  • 【共同】2審も「軍が深く関与」 集団自決、大江さんら勝訴
    http //www.47news.jp/CN/200810/CN2008103101000522.html 2審も「軍が深く関与」 集団自決、大江さんら勝訴  太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍が「集団自決」を命じたとする作家大江健三郎さん(73)の「沖縄ノート」などの記述をめぐり、沖縄・慶良間諸島の当時の守備隊長らが名誉を傷つけられたとして、岩波書店と大江さんに出版差し止めなどを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は31日、1審に続き、元隊長ら側の訴えを退けた。  元隊長らは上告の方針。  判決理由で小田耕治裁判長は「集団自決に日本軍が深くかかわっていることは否定できず、総体としての軍の強制ないし命令と評価する見解もあり得る」と指摘。  元隊長による直接の命令の有無は「証拠上断定できない」としたが(1)出版当時は隊長命令説が学会の通説といえる状況で、真実と...
  • 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_02.html 2007年11月9日(金) 夕刊 6・7面 元隊長、関与を否定/命令は「那覇から」  沖縄戦時、渡嘉敷、座間味両村で起きた「集団自決(強制集団死)」に対する戦隊長命令をめぐり、「沖縄ノート」の著者で作家の大江健三郎さん(72)や発行元の岩波書店を相手に大阪地裁に起こされた「集団自決」訴訟は九日、原告の座間味島・海上挺進第一戦隊の元隊長、梅澤裕さん(90)や大江さんらへの本人尋問でヤマ場を迎えた。  「集団自決」教科書検定問題の原因ともなった訴訟に注目は高まり、原告、被告双方の多くの支援者らが見守る中、緊迫した尋問が始まった。  静かな緊張感が漂う法廷で、十時半すぎ、本人尋問が始まった。梅澤さんと、渡嘉敷島・海上挺進第三戦隊の元戦隊長・故赤松嘉次さんの弟、赤...
  • 特別講演「判決を聞いて」
    http //okinawasen.web5.jp/html/news/news12.html 特別講演「判決を聞いて」 (講演要旨)         安仁屋政昭(沖縄国際大名誉教授) 特別講演「判決を聞いて」家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。 「集団自決」という言葉について、 「合囲地境」という言葉が判決に登場した。 家永裁判と大江岩波裁判はリンクしている。  今回、想像もつかなかったこのような大勝利を得たのはなんだったのか。今回、非常に多くの方々が関心を持って資料を発掘してくださったわけであるが、なかでも裁判で訴えられている岩波書店そして弁護士の方々の情熱にはものすごいものがあった。沖縄に何度も足を運んで新しい史料を発掘する、沖縄出張法廷もあった。この弁護士の情熱によって、当初あまり関心をもっていなかった沖縄の人たちが、当初は大江・岩波裁判が沖縄と関係あ...
  • 「カラサンシン」を聴く耳
    世界 SEKAI 2007.7 特集:「沖縄戦」とは何だったのか 「カラサンシン」を聴く耳 浮かび上がる「集団自決」の深層 仲里 効 「カラサンシン」を聴く耳国家の共同性の極限を生きた沖縄 生き残った者が宿す「無と死の子」 「私達を信じてほしい」 島尾敏雄の「羞恥」と「黒い嫌悪」 国家の共同性の極限を生きた沖縄 沖縄戦については、これまで多くの証言や研究の蓄積によって歴史認識の基礎は整えられたとはいえ、まだ十分には解き明かしえない領域を残していることも事実である。とりわけ沖縄戦の極限ともいわれる「集団自決」や旧日本軍による住民虐殺については、沖縄と日本との関わりや、国家と軍隊のもっとも醜い部分が現れているがゆえに、それ自体の問題の解明とは異なるところで〈政治〉に晒され続けてきたし、いまも晒されている。それは例えば、この間の歴史教科書の検定という形をとった削除・書...
  • 毎日 集団自決訴訟:判決の日…悲劇の舞台63年目 渡嘉敷島
    http //mainichi.jp/select/today/news/20080328k0000e040042000c.html 集団自決訴訟:判決の日…悲劇の舞台63回目 渡嘉敷島 「白玉乃塔」の犠牲者の刻銘板をなぞる女性=沖縄・渡嘉敷島で2008年3月28日午前9時46分、松本光央撮影  第二次世界大戦・沖縄戦の「集団自決」で旧日本軍の軍命を巡る大阪地裁判決が言い渡された28日、くしくも悲劇の舞台、沖縄県・渡嘉敷島(渡嘉敷村)は戦後63回目のあの日を迎えた。「集団自決」に軍の関与を認めた地裁判決。島内の慰霊の塔を訪れる人たちからは「当然だ」との声が漏れる一方、戻らぬ家族を思う鎮魂の祈りも静かに続いた。  1945年3月28日の朝、島内には手りゅう弾の爆発音が響き渡った。300人以上とされる犠牲者と、大戦による島民の戦没者も含めて慰霊する「白玉之塔」には...
  • 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか
    http //www.news.janjan.jp/living/0710/0710264601/1.php 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27「集団自決」問題の矮小化と真実 沖縄を標的に 「生のガマ」と「死のガマ」 軍隊は住民を守らない 関連記事  10月25日、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催で、大城将保さん(沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク代表世話人)が「沖縄戦の真実と歪曲」と題する講演を行いました。大城将保さんは1939年沖縄県玉城村生まれの沖縄戦研究者で、『沖縄戦』(高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)など多数の著書があります。  お話に先立って、アニメ『かんからさんしん』(原作・脚本共に大城さん)の一部が上映されました。ガマで「...
  • 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美
    この論考は某サイトにて、汚い言葉で汚された状態で晒されています。それが忍びなく、著作権の問題を感じつつ掲載することにしました。著作権者からのご注意があれば削除いたします。 琉球新報 2009年6月19日~24日(四回連載) 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美 検証「集団自決」ジェンダーの視点から 宮城晴美(一)権力による“殺人”ミクロの視点の欠如 軍からの「憎悪発話」 (ニ)絶対的な「兵隊さん」監視下の住民 錯綜する情報 (三)犠牲者 座間味部落のみ「集団自決」の諸相 (四)痛ましい父と子の関係「玉砕」「集団自決」 証言者に敬意 (一)権力による“殺人”   犠牲者の83% 女性・子ども  2005(平成17)年8月に、座間味村、渡嘉敷村の元戦隊長とその家族による、ノーベル賞作家の大江健三郎氏と岩波書店の提訴があり、それ以来、この数年間に県内外...
  • 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日
    宮城晴美氏陳述書2007年6月27日 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/chinzyutu1.html 宮城晴美氏陳述書2007年6月27日1 経歴 2 座間味村の「集団自決」に関する調査・執筆について(1) 1970年(昭和45年)国際大学在学中、 (2) 安仁屋政昭先生からの声がけで、 (3) 1985年(昭和60年)~87年(昭和62年)にかけて、『座間味村史』 (4) 1997年(平成9年)から2000年10月頃まで、本の執筆のため、 (5) その後も折に触れて「集団自決」が行われた当時、座間味島にいた人々から 3 甲B5『母の遺したもの』(2000年12月)について(1) 私がこの本(「本書」といいます)を出版したいきさつは、 (2) 部隊長命令についての手記の書き改めについて (3) 第3次家永教科書訴訟と母 (4) 助役の指...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)
    沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨) 2008年3月29日(土) 朝刊 1・10面 「検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ」 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803291300_01.htmlより 読める判決「集団自決」へ戻る contents 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」 「集団自決」訴訟判決(要旨)太平洋戦争時の沖縄の状況 日本軍による住民加害 援護法の適用 梅澤命令説 渡嘉敷島の「集団自決」 文献の評価 皆本証言 梅澤証言 赤松手記 体験者証言 検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ 「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」  慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述...
  • 【沖縄タイムス】史実継承 再び光/元戦隊長控訴棄却
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-031-1_001.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】史実継承 再び光/元戦隊長控訴棄却 被告側「勝訴」喜ぶ/検定の「壁」突破へ力  大阪高裁は三十一日、沖縄戦時に座間味、渡嘉敷で起こった「集団自決(強制集団死)」で、名誉の棄損を主張してきた元戦隊長らの訴えをことごとく退けた。「集団自決」の実相を伝える体験者、教科書検定撤回を求める県民大会実行委らは二度目の「勝訴」を喜んだ。一方、教科書執筆者は「訂正再申請への後押しだ」と教科書の記述復活に決意を新たにした。  判決を受け、被告側の支援者らが三十一日夜、大阪市内で報告集会を開いた。「沖縄で良い報告ができる」「一審を上回る判決」と控訴棄却を喜び、会場は拍手に包まれた。  「本当に...
  • 【朝日】「沖縄ノート」訴訟、二審も大江さん勝訴  集団自決「軍関与」
    http //www.asahi.com/national/update/1031/OSK200810310076.html 【朝日】沖縄ノート訴訟、二審も大江氏勝訴 集団自決「軍関与」 2008年10月31日22時18分  太平洋戦争末期の沖縄戦で、旧日本軍が住民に「集団自決」を命じたと書いたノーベル賞作家、大江健三郎さん(73)の著書「沖縄ノート」(70年、岩波新書)をめぐる名誉棄損訴訟の控訴審で、大阪高裁は31日、原告の元戦隊長側が敗訴した3月の一審・大阪地裁判決を支持し、控訴を棄却する判決を言い渡した。小田耕治裁判長は一審と同じく、大江さんが執筆当時、軍の命令を真実と信じたことには合理的な根拠があったと認めた。元戦隊長側は上告する方針。  この訴訟は、集団自決をめぐる高校の日本史教科書から「軍の強制」を示す表現が削除されるきっかけとなったが、司法として初の...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告
    http //www.news.janjan.jp/area/0711/0711165745/1.php 大江・岩波沖縄戦裁判 本人尋問の報告 2007/11/17  11月14日、午後6時30分から、岩波セミナールームで、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催の連続講座第4回が行われました。セミナールームのある岩波書店のビルの前には、パネルを広げ、ハンドマイクを使って大声で大江さんを攻撃している人たちがいて、警備員がおおぜい出て、ものものしい雰囲気でした。岩波セミナールームには何度も来ていますが、警備員がいたのは初めてでした。  大江・岩波沖縄戦裁判とは、沖縄の「集団自決」(強制集団死)をめぐって、当時の日本軍の隊長の軍命があったとの記述により名誉を傷つけられたとして、元隊長らが著者の大江健三郎さんと出版社の岩波書店を相手に出版差し止めなどを求め...
  • 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_02.html 2007年11月10日(土) 朝刊 26・27面 元戦隊長発言転換/「自決」指示は県 強調  【大阪】「『集団自決』を指示したのは、軍でなく県だ」―。九日、大阪地裁で開かれた「集団自決」訴訟の本人尋問。沖縄戦時に座間味島で指揮を執った元戦隊長の梅澤裕さんは、閉廷後の記者会見で持論を展開した。尋問では「集団自決(強制集団死)」への日本軍の責任を「ありません」と明言した後、「関係ないとは言えない」と軌道修正する迷走ぶり。日本軍の責任を県に押し付ける責任転嫁の手法に、被告側支援者は「あきれてものが言えない」と言葉を失った。  約二年三カ月に及ぶ訴訟はこの日、本人尋問で大詰めを迎えた。静まり返る二〇二号法廷。よわい九十の“元軍人”は背筋をぴんと伸ばして着席した。  ...
  • 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告
    http //www.jiyuu-shikan.org/tokushu2_hattori2.html 沖縄戦集団自決命令の真実 軍命令はなかったことを教える、授業実践報告(中学) 『先生、日本のこと教えて-教科書が教えない社会科授業』より 服部 剛(横浜市公立中学校教諭) 沖縄戦集団自決命令の真実1.はじめに 2.世にいわれる集団自決とは【慶良間列島、当時の様子】 【『鉄の暴風』(沖縄タイムス社・昭和25[1950]年)】 【『沖縄県史』第八巻(沖縄県教育委員会・昭和46[1971]年)】 【「血ぬられた座間味島」(下谷修久『沖縄敗戦秘録』昭和43[1968]年)】 3.「集団自決」は軍命令だったのか~赤松隊長の場合【『ある神話の背景』(曾野綾子・PHP文庫)より要約】 【知念朝睦少尉の証言】 4.「集団自決」は軍命令だったのか~梅沢隊長の場合【宮城初...
  • 集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却
    集団自決訴訟 元守備隊長らの請求を棄却 沖縄タイムス速報 沖縄タイムス 元隊長の請求棄却/「集団自決」訴訟 琉球新報「集団自決」軍が関与 元隊長らの請求棄却2008年3月28日 琉球新報 「太平洋戦争」と「沖縄ノート」 琉球新報 「集団自決」軍が関与 岩波・大江訴訟 共同通信 集団自決「軍が深く関与」 元守備隊長らの請求棄却 共同通信 元守備隊長らの請求棄却 沖縄集団自決訴訟 朝日 「沖縄ノート」訴訟、元軍人の請求棄却 大阪地裁 毎日 集団自決訴訟:大江さんらへの請求を棄却 大阪地裁 毎日 集団自決訴訟:判決の日…悲劇の舞台63年目 渡嘉敷島 毎日 集団自決訴訟:軍の関与…法廷内に支援とため息入り混じる 読売 「沖縄ノート」めぐる名誉棄損訴訟、元少佐らの請求棄却 産経 元守備隊長の請求棄却 沖縄集団自決訴訟
  • 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-07-31-M_1-024-1_003.html?PSID=c1936bccd5555de9e87616c63899eb87 2009年07月31日 社会 軍の強制記述求める 「集団自決」/東京で5団体 教科書会社に  【東京】沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書記述について、市民団体などが30日、都内で会見し、日本軍の強制性を含む記述の改善・充実を求める要請書を教科書出版社10社に送付したと発表した。出版労連は24日、2006年度検定意見の撤回などを文部科学省に要求。同省は依然、検定意見の誤りを認めなかったという。  新学習指導要領に基づく教科書は、中学が来年4月から検定を開始。高校は11~13年にかけて検定される。中学は年内に記述が固まるとみられ、市民団体側は会社側からの返...
  • 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711091700_01.html 2007年11月9日(金) 夕刊 1面 軍命めぐり当事者主張/「集団自決」訴訟  沖縄戦時に慶良間諸島での「集団自決(強制集団死)」をめぐり、ノーベル賞作家、大江健三郎氏の「沖縄ノート」や故家永三郎氏の「太平洋戦争」で住民に自決を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、島に駐屯していた部隊の元戦隊長らが大江氏と書籍発行元の岩波書店に、出版の差し止めなどを求めている訴訟の本人尋問が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。午前は座間味島に駐屯していた元海上挺進第一戦隊長の梅澤裕氏(90)が出廷。「私は自決命令なんか絶対に出していない。村民が『集団自決』で亡くなったことは気の毒だと思うが、自決しないよう厳しく止めたし(自決用の)弾薬はやれないと言った」などと述べた。...
  • 【琉球新報】岩波・大江裁判 訴訟後の動き
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137674-storytopic-101.html 岩波・大江裁判 訴訟後の動き 2008年10月30日 2005.8.05 座間味島の元戦隊長、梅澤裕氏ら2人が大阪地裁に提訴 2007.3.30 文科省が「集団自決」に関する記述で、軍命の修正を求める検定意見を付ける。訴訟が根拠の一つとされる 4.11 銭谷眞美文科省初等中等教育局長は座間味・渡嘉敷島の集団自決について、「日本軍の隊長が住民に対し自決命令を出したとするのが通説だった」と発言。24日には布村幸彦文科省大臣官房審議官も同様の発言 7.27 初の証人尋問があり原告側は元中隊長が隊長命令を否定。被告側は「母の遺したもの」の著者、宮城晴美さんが軍関与を指摘 9.10 渡嘉敷島の「集団自決」の当事者・金城重明さんが出張法廷で証人尋問を受...
  • 2008.6.25第1回口頭弁論の報道
    2008.6.25第1回口頭弁論の報道 沖縄タイムス きょう控訴審開始/「集団自決」訴訟 共同:集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁、9月にも結審 沖縄タイムス 史実確定へ全国で動き/「集団自決」控訴審開始 産経:集団自決訴訟、2審始まる 大阪高裁 朝日:大江さん著「沖縄ノート」訴訟の控訴審始まる 大阪高裁 琉球新報:岩波側、棄却求める 岩波訴訟控訴審 沖縄タイムス:原告の証人申請却下/「集団自決」訴訟 沖縄集団自決訴訟第2審
  • 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1) 林博史関東学院大学教授 【添付参考資料】資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」 ...
  • 沖縄タイムス社説2008年3月29日
    沖縄タイムス社説2008年3月29日 http //s03.megalodon.jp/2008-0329-1233-40/www.okinawatimes.co.jp/edi/20080329.html [「集団自決」訴訟]史実に沿う穏当な判断 日本軍の関与を認める  座間味・渡嘉敷両島で起きた「集団自決(強制集団死)」に旧日本軍はどのように関与したのか。戦隊長の自決命令はあったのか、なかったのか。沖縄戦の「集団自決」をめぐる史実論争に初めて、司法の判断が示された。  判決は、体験者の証言を踏まえた穏当な内容であり、今後この問題を考える上で里程標になるだろう。  ノーベル賞作家の大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などの中で集団自決を命じたように書かれ、名誉を傷つけられた、として元戦隊長と遺族が大江健三郎さんと出版元の岩波書店に出版差し止めなどを求めた訴訟の判...
  • 大城将保沖縄県史編集委員
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員1.はじめに 2.沖縄戦の特徴としての「集団自決」 3.座間味島の「集団自決」に関する歪曲と矛盾 4.「集団自決」の調査・研究の足跡 5.「集団自決」の全体像を 我部政男山梨学院大学教授 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授 原剛防衛研究所戦史部客員研究員 外間守善沖縄学研究所...
  • 琉球新報:「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-30546-storytopic-1.html 2008年1月17日 [木] 「集団自決」住民記録 「内容に相当の誤り」 日本軍に関する記述について「誤り」「実際より誇張」などと所見が付された「住民の沖縄戦記」  【東京】防衛省の防衛研究所(東京都目黒区)が沖縄戦関連史料に独自の所見を付けて公開していた件で、戦史編さん官が渡嘉敷・座間味両島の「集団自決」(強制集団死)に関する史料に「内容に誤り」「日本軍に対する相当の誹謗(ひぼう)が記述されているが、実際より誇張されている」との所見を付していたことが15日、新たに分かった。研究所は1966年2月に入手し、所見を記している。当時から両島の「集団自決」における「自決命令」の存在を疑問視していた可能性がある。「隊長命令」の存在を否定する証言...
  • 琉球新報社説2008年3月29日
    琉球新報社説2008年3月29日 http //s04.megalodon.jp/2008-0329-1236-17/ryukyushimpo.jp/news/storyid-130610-storytopic-11.html 社説 大江訴訟判決 体験者の証言は重い/教科書検定意見も撤回を 2008年3月29日  「集団自決」の構造的な問題に言及できるかが焦点だった岩波・大江訴訟で大阪地裁は28日、体験者の証言や、これまでの沖縄戦研究を重く見て「日本軍が深くかかわったと認められる」と判断。訴えた座間味島の元戦隊長梅澤裕氏らの主張を全面的に棄却した。この日は63年前に渡嘉敷島で「集団自決」が起きた日である。同島では慰霊祭が行われ、島は深い悲しみに包まれた。惨劇を証言した体験者は、証言を重視した判決に報われた思いを抱いているに違いない。座間味・渡嘉敷両村長も判決を納得し...
  • 「政治的意図感じる」つくる会教科書採択/教育関係者ら懸念
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2009-08-05-M_1-027-1_001.html?PSID=81a714fb0874380b2f840fefc87a03d0 2009年08月05日 社会 「政治的意図感じる」 つくる会教科書採択/教育関係者ら懸念 「集団自決」体験者も批判  沖縄戦時、慶良間諸島で起きた「集団自決(強制集団死)」について日本軍の命令や強制に否定的な見解を示し、南京大虐殺などの記述を「自虐的」と主張する「新しい歴史教科書をつくる会」が執筆した中学・歴史教科書(自由社発行)を横浜市教育委員会が4日、採択したことに、「集団自決」体験者や教育関係者から批判と懸念の声が上がった。  つくる会の教科書は沖縄戦について「(1945年)4月、アメリカ軍は沖縄本島に上陸し、ついに陸上の戦いも日本の国土に及んだ」と...
  • 沖縄タイムス:ぼけた核心 落胆/歪曲懸念 消えず
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_02.html 2007年12月27日(木) 朝刊 26・27面 ぼけた核心 落胆/歪曲懸念 消えず ぼけた核心 落胆/歪曲懸念 消えず文科相 謝罪・反省踏み込まず 実行委 不満残すも「80点」 執筆者 文科省姿勢を批判 学校現場も懸念 撤回触れず 後退危険も/解説 渡嘉敷・座間味村に号外 「県民大会」新たに追加 きょう緊急県民集会 退職教員らが軍命削除抗議 つくる会が抗議  高校歴史教科書検定問題で教科用図書検定調査審議会(検定審)は二十六日、沖縄戦「集団自決(強制集団死)」への「日本軍の強制」「軍命」などの記述を認めなかった。「軍関与」の表現にとどめ、九月二十九日の県民大会で決議された検定意見の撤回にも触れなかった。「日本軍の黒い行為をぼかす」「自分たちがうそをついていると...
  • 皆本義博氏 証人尋問2007年07月27日
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200707271700_01.html 沖縄タイムズ 2007年7月27日(金) 夕刊 1面 軍命有無めぐり主張/「集団自決」訴訟証人尋問  沖縄戦時に慶良間列島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、旧日本軍の戦隊長らが命令は出していないと主張している訴訟の証人尋問が二十七日午前、大阪地裁(深見敏正裁判長)で始まった。原告・戦隊長側の証人として、渡嘉敷島駐屯の海上挺進第三戦隊の中隊長だった皆本義博氏(85)が証言。皆本氏は「赤松(嘉次)隊長とは密接に連絡を取り合っていたが、住民に自決命令を出したという話はまったく聞いていない」などと語った。  一方で皆本氏は被告側の反対尋問で「(『集団自決』があった)三月二十八日までの三日間の赤松隊長の動向は知らない」とも述べた。  皆本氏は、手榴...
  • 【琉球新報】岩波・大江「集団自決」訴訟、あす控訴審判決 検定との関連も注目
    http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-137670-storytopic-101.html 岩波・大江「集団自決」訴訟、あす控訴審判決 検定との関連も注目 2008年10月30日  岩波・大江「集団自決(強制集団死)」訴訟の控訴審判決は31日午後2時、大阪高裁で言い渡される。ことし3月の一審・大阪地裁判決は、梅澤裕・元戦隊長ら原告側の請求を棄却し、元戦隊長らによる自決命令の事実について「合理的資料もしくは根拠があると評価できる」と判断した。控訴審では一審同様、座間味島と渡嘉敷島の集団自決をめぐって隊長命令の有無が争われたほか、「集団自決」への日本軍強制の記述が削除・修正された2006年度高校教科書検定に関し双方が主張を展開。裁判と検定問題が深くかかわっていることがあらためて浮き彫りになった。教科書検定と訴訟の関連性や新たに提出された住民証言な...
  • 金城重明氏証言要旨2007年9月10日
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syougen1.html 金城重明さんの証言要旨 (2007.9.10.福岡高裁那覇支部)               (「沖縄タイムス」2007年9月11日朝刊から) 1「集団自決」について (1)北山(にしやま)への集結命令について  昭和20年3月27日に、日本軍から、住民は北山(にしやま)に集結せよ、との命令が伝えられた。日本軍の陣地近くに集結せよという命令であり、いよいよ最期の時が来たのかと感じた。27日の夜、大雨の中、阿波連から北山まで夜通し歩いた。28日の夜明け前ころ、北山に到着した。そこには何百人もの住民が集まっていた。 (2)軍の自決命令について  北山に移動させられた住民は、村長の近くに集められ、軍から自決命令が出たようだという話が伝わり、村長は「天皇陛下万歳...
  • 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2008_06_saiban_igi.html 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義 大阪歴史教育者協議会委員長                 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会事務局長 小 牧  薫 大江・岩波沖縄戦裁判勝利の意義1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決 2.沖縄戦強制集団死(「集団自決」)はなぜおこったのか 3.「沖縄戦」教科書検定の背景とねらい 4.政府・文科省の対応 5.沖縄戦をどうとらえるか 6.最後に 1.「沖縄戦裁判」第一審勝利判決  2008年3月28日、大阪地裁民事第9部の深見裁判長は、家永三郎『太平洋戦争』、大江健三郎『沖縄ノート』の記述は真実相当性があるとして、原告の訴えをすべて退けた。それだけでなく、「日本軍が駐屯しなかった渡嘉敷村の前島では集団自決が発生...
  • メッセージ復帰30年
    <2002年9月19日 朝刊 7面> 沖縄の海図(61) メッセージ復帰30年 宮城晴美(上) 傷痕 のどに「集団自決」後遺症 少女時代の日常 ここに、一葉の老婦人の写真がある。笑みを浮かべ端正な顔立ちをしている。首元に結んだ白いハンカチは、おしゃれな印象さえ感じさせる。少なくとも、写真の姿や表情からは、あの悲惨な座間味島の「集団自決」の光景は予想もつかない。だが、ハンカチに隠されたのどの傷痕。肺に空気を送り込む挿入管(カニューレ)の装着は、まぎれもなく「集団自決」の後遺症である。 戦後四十余年経て、忌まわしい体験から逃れるすべもなく老婦人は他界した。 一葉の写真とは、宮城晴美著『母の遺したもの』に登場する祖母の姿である。少女時代の宮城が記憶する祖母は、いつもいら立っている様子だった。のどの傷は声帯までも切断。声を出すと、空気音がスースー...
  • 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200711101300_01.html 2007年11月10日(土) 朝刊 1・26面 大江氏「軍命」主張/「集団自決」訴訟  【大阪】沖縄戦時に慶良間諸島で相次いだ住民の「集団自決(強制集団死)」をめぐり、大江健三郎氏の「沖縄ノート」などの書籍に住民に自決を命じたと記され、名誉を傷つけられているとして、島に駐屯していた部隊の元戦隊長らが大江氏と著作発行元の岩波書店に、出版の差し止めなどを求めている訴訟の本人尋問が九日、大阪地裁(深見敏正裁判長)であった。午後から大江氏が出廷。「集団自決」について「軍による命令と考えている」と語った。  「沖縄ノート」の記述などをめぐって原告と被告双方の質問に約一時間ずつ答えた。  大江氏は「集団自決」について「太平洋戦争下の日本軍、現地の第三二軍、島の守備隊を...
  • 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」
    検定審第2部会日本史小委員会の報告 『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 検定審第2部会日本史小委員会の報告資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)林博史関東学院大学教授林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」はじめに Ⅰ 検定内容 Ⅱ つくる会の策動 Ⅲ 1980年代の教科書問題 Ⅳ 沖縄戦研究が明らかにしてきたこと Ⅴ 歴史学界になげかけるもの なおここで紹介した住民の証言はすべて『沖縄戦と民...
  • 読める判決「集団自決」
    今日の訪問者 - 読める判決「集団自決」 沖縄集団自決訴訟大阪地裁判決全文 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月31日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 リンクはこちらへ URL:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1064.html TB:http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/tb/1064.html 判決全文の電子化にあたって 誤記ご指摘やご意見はこちら リンクとコピペについて 判決文を対象にキーワード検索するには 判決全文 hypertextへ 第二審判決は? ⇒読める控訴審判決「集団自決」 判決要約...
  • a 原告梅澤の陳述書等(ha)
    通068 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) a 原告梅澤の陳述書等(ha) 原告梅澤の陳途書には, 「問題の日はその3月25日です。夜10時頃,戦備に忙殺されて居た本部壕へ村の幹部が5名来訪して来ました。助役の宮里盛秀,収入役の宮平正次郎,校長の玉城政助,吏員の宮平恵達,女子青年団長の宮平初枝(後に宮城姓)の各氏です。その時の彼らの言葉は今でも忘れることが出来ません。『いよいよ最後の時が来ました。お別れの挨拶を申し上げます。』『老幼女子は,予ての決心の通り,軍の足手纏いにならぬ様,又食糧を残す為自決します。』『就きましては一思いに死ねる様,村...
  • 林博史関東学院大学教授
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員 我部政男山梨学院大学教授 我部政男山梨学院大学教授(つづき) 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授教科用図書検定調査審議会殿 資料1 林博史「沖縄戦『集団自決』への教科書検定」リンク 資料2 林博史「住民を『集団自決』に追い込んでいったのは軍でした」リンク 資料3 林博史「教...
  • 沖縄戦裁判
    今日の訪問者 - 沖縄戦裁判 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月30日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 第一審 沖縄集団自決訴訟第1審 読める判決「集団自決」新着! 沖縄戦ニュース ワタクシ的分析「沖縄戦裁判」 第二審 沖縄集団自決訴訟第2審新着!10月31日判決 第三審 沖縄集団自決訴訟第3審新着! 裁判支援サイト 原告側サイト 沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会 南木の資料室南別館 ★被告側サイト 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会
  • 集団自決記述:「沖縄戦 本質伝わらず」 評価半面「軍省き」指摘
    http //mainichi.jp/area/okinawa/news/20100331rky00m040005000c.html 集団自決記述:「沖縄戦 本質伝わらず」 評価半面「軍省き」指摘  来春から使われる小6の社会科教科書で沖縄戦関連の記述が増えることに、研究者や沖縄戦体験者からは評価の声が上がる一方、「集団自決」をめぐる記述に軍関与が触れられていないことについて「沖縄戦の本質が伝わらない」との指摘が相次いだ。小学生という発達段階を踏まえ、限られた授業時間で沖縄戦の実相を次世代に伝えるには今後も、現場の教員たちの工夫が必要だ。  高嶋伸欣琉球大学名誉教授は「住民を集団自決に追い込んだ主語として、日本軍の記述がないのが気になるが、取り扱う教科書が増えたことは、軍関与の記述回復を訴えてきた市民運動の成果だ」と強調した。その上で「『住民を追い込んだのは誰か』を全国の...
  • 沖縄タイムス:「軍が強制」認めず/関与記述復活
    http //www.okinawatimes.co.jp/day/200712271300_01.html 2007年12月27日(木) 朝刊 1・2・3面 「軍が強制」認めず/関与記述復活 「軍が強制」認めず/関与記述復活検定審の結論承認/文科省「意見は有効」 重く受け止める/福田首相 密室審議で灰色決着/文科省、体面に固執 「強制」に照準 「自主的」強調 制度改善遠く 知事は関与記述評価 「主張認められた」 県民への配慮必要性を強調 「関与」回復と県教育長評価 渡海文科相 一問一答 専門家9人から意見聴取 審議会の日本史小委員会委員は次の通り。(一人は本人意向で非公表) 検定審の結論承認/文科省「意見は有効」  【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社から提出された八冊の訂正申請を審議していた教科用図書検定調...
  • @wiki全体から「「集団自決」知ってほしい 「ウンジュよ」宮里さんが朗読作品」で調べる

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