15年戦争資料 @wiki内検索 / 「沖縄の章」で検索した結果

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  • 沖縄の章
    ...社大月書店 沖縄の章 (画像はクリックすると拡大します) $扉 $1皇民化 $2文化統制 $3戦時体制 $4根こそぎ動員と疎開 $5沖縄戦 $6皇民化の果て $基地の沖縄 写真図説:日本の侵略へ戻る
  • 写真図説:日本の侵略
    ...なしたもの 沖縄の章
  • 沖縄の証言(下)はじめに
    中公新書261 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(下) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年9月15日印刷 昭和46年9月25日発行 はじめに  『沖縄の証言(上)』は沖縄本島の中部が中心であるのにたいして、『沖縄の証言(下)』は南部を中心とする。上巻の「はじめに」で述べたように、本書は『沖縄県史』の中の一巻である『沖縄戦記録』をもとに編纂したものであるが、下巻には、アメリカ軍による国吉(くによし)部落の避難民虐殺の記録と本部(もとぶ)半島の記録を新しく聞書きして収録した。上巻と同じく下巻も宮城聰(みやぎそう)と星雅彦(ほしまさひこ)が体験者の話を文章化する仕事にあたった。  下巻の舞台である沖縄本島南部は、沖縄戦が最後の破局に突入した地域であり、それだけに沖縄の人たちの受難は形容を絶するものとなっている。八重瀬(やえす)岳のほかにはさ...
  • 「沖縄の証言」(上)より
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 目次はじめに 第一章 アメリカ軍の上陛 第二章 戦火に追われて 第三章 壕の中で 第四章 逃避行の果てに 第五章 離島の悲劇 注 証言の意味するもの・・・谷川健一 沖縄戦目録 沖縄諸島地図・沖縄本島中南部戦況地図 「沖縄の証言」(下)よりへ 目次 はじめに 第一章 アメリカ軍の上陛 空襲そして艦砲射撃・・・・・北谷村 喜友名朝昭 山の中へ・・・・・北谷村 喜屋武スミ 第二章 戦火に追われて 「おまんま食べたいよう」・・・・・北中城村 安里要江 生き地獄の中を・・・・・中城村 普天間ツル  第三章 壕の中で 壕から壕への逃避行・・・・・中城村 儀間トヨ 友軍兵士がわが子...
  • 血に染む沖縄の山河
    『週報』第439-40合併号 内閣情報局 1945年4月4日発行 アジア歴史資料センター 【 レファレンスコード 】 A06031059200 血に染む沖縄の山河 (クリックすれば拡大します) 週報と写真週報
  • 沖縄の若者はなぜ悩む
    雑誌「潮」1971年11月号 特別企画・沖縄は日本兵に何をされたか 沖縄の若者はなぜ悩む (作成中) 潮1971年11月号特集index
  • 「沖縄の証言」(下)より
    中公新書261 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(下) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年9月15日印刷 昭和46年9月25日発行 目次はじめに 第一章 ただあてもなく南へ 第二章 さまざまな死 第三章 そこで見たものは… 第四章 二つの敵 第五章 本部半島にて 追憶の苦しみ(解説)(未作成)…名嘉正八郎 191 「沖縄の証言」(上)よりへ 目次 はじめに 第一章 ただあてもなく南へ 妹の呼び声(未作成)…那覇市 大城志津子 3 さまざまな世の中だったよ(未作成)…那覇市 普久原ウシ・泉水マツ 23 夫との別れ(未作成)…具志頭村 仲里美恵子 50 第二章 さまざまな死 兵士の末期の言葉(未作成)…具志頭村 玉城祐康 55 死体をかぶる(未作成)…糸満町 国吉真孝 66 第三章 そこで見たものは… 「オ...
  • 産経:【詳説・戦後】沖縄の言論
    【引用者註】 阿比留瑠比、比護義則、両記者による特集記事 【詳説・戦後】沖縄の言論 異論認めぬ画一的報道■黙殺された当事者証言 ■「集団自決を削除」と誤解 ■沖縄と地元メディアの変遷 【用語解説】『鉄の暴風』と軍命令説 【詳説・戦後】沖縄の言論 「軍命令説」矛盾する記述■編集局長が率先して「一坪反戦地主」に ■2紙とも本紙の取材拒否 ■幻の保守系第3紙、記者クラブ加盟に地元紙反対 ■ジャーナリスト・櫻井よしこ氏『沖縄県民の知る権利守る対策を』 ■3つの恨み・反感 表現の場 ■沖縄県内の新聞各紙発行部数 http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/112198/ 【詳説・戦後】沖縄の言論 異論認めぬ画一的報道 09 53更新 トラックバックURL:http //www.iza.ne.jp/news/news...
  • 沖縄タイムス:「沖縄の声 再び裏切った」/県内関係者が批判
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-12-05-M_1-031-1_002.html 2008年12月05日【朝刊】 社会 「沖縄の声 再び裏切った」/県内関係者が批判  「沖縄の声がまた無視された」。教科書検定手続きの見直しを検討している教科書検定審議会の作業部会で、文部科学省が四日に「議事録は公開しない」などとした改善案の素案を示したことに、県内では疑問や怒りの声が上がった。  山口剛史・琉球大学准教授は素案について「透明性をうたっている割に、内容は不透明な部分が多い」と警戒する。特に、公開の対象が「議事録」ではなく「議事概要」とされている点を問題視し、「概要とはどの程度の内容なのかよくわからず、一方で情報管理を強化するような記述もある。外部からチェックできる制度に変える、という本質的な目的に近づいたとは思えない」と批判...
  • 沖縄の証言(上)はじめに
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 はじめに 本書は沖縄戦における沖縄住民の記録である。沖縄戦の記録は数多く出版されているが、沖縄戦下の非戦闘員の動きは、こんにちまでかならずしも正確かつ克明に伝えられていなかった。非戦闘員がどのように沖縄戦に対処したか、その把握が明確になされない以上は、いかに沖縄がこうむった戦争の惨禍を力説しようとも、それはどこか説得を欠くものとなって終わる。決定的な証言とはなにか。事実の再現である。それを体験者が自分の口をとおして語ることである。 沖縄史料編集所が、『沖縄県史』の編纂事業の一環としてこころみたのは、まさしくこのことであった。これにたいして、はたして事実の再現は可能か、という疑問がないではない。戦後二十六年...
  • 沖縄の現実を見よう/森住卓さん講演
    http //mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000711180002 沖縄の現実を見よう/森住卓さん講演 2007年11月18日 イラクやレバノンなど世界各地で取材を続けているフォトジャーナリストの森住卓さんが17日、盛岡市内で講演した。「日本国憲法と沖縄で今、起こっていること」と題し、いわて労連などが主催する「平和・くらし・いのちを守る秋の県民集会」で話した。  森住さんは、教科書検定で高校教科書から削除されたことが問題となった沖縄での集団自決を、生き延びた人々の写真と証言で紹介。  さらに、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題で、名護市の予定地に広がるサンゴ礁や反対運動の様子、米兵の訓練風景などの写真を見せた。  また、新施設は実は米軍が60年代から計画し、新型機の配備などで基地機能...
  • 【朝日】大江健三郎さん「沖縄の犠牲の記憶を守り、戦う」
    http //book.asahi.com/news/OSK200810310080.html 【朝日】大江健三郎さん「沖縄の犠牲の記憶を守り、戦う」 2008年10月31日  高裁判決についてのコメント   大江健三郎  ベルリン自由大学での講義のためにベルリンに滞在しており、判決を直接聞くことができませんでした。いま、私たちの主張が認められたことを喜びます。私が38年前にこの『沖縄ノート』を書いたのは、日本の近代化の歴史において、沖縄の人々が荷わされた多様な犠牲を認識し、その責任をあきらかに自覚するために、でした。沖縄戦で渡嘉敷島・座間味島で七百人の島民が、軍の関与によって(私はそれを、次つぎに示された新しい証言をつうじて限りなく強制に近い関与と考えています)集団死をとげたことは、沖縄の人々の犠牲の典型です。それを本土の私らはよく記憶しているか、それを自分をふくめ...
  • 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪
    http //mainichi.jp/area/osaka/news/20090711ddlk27040347000c.html 出版:狙われた「集団自決」 沖縄の涙…怒りの声 栗原さん、教科書検定批判 /大阪 ◇軍の強制削除  ミニコミ誌「新聞うずみ火」(大阪市)記者の栗原佳子さん(45)が、「狙われた『集団自決』」を出版した。沖縄戦での住民の集団自決に関し、文部科学省の教科書検定で、「日本軍の強制性」を示す表現を削除させられた問題を4年がかりで追い、丹念に集めた住民の証言などを基に検定での対応を厳しく批判している。【立石信夫】  検定に影響を与えたとされるのは、05年8月に大阪地裁に提訴された名誉棄損訴訟。大江健三郎さんの著作「沖縄ノート」などで、自決を命令したと虚偽の記述をされたとして、沖縄・渡嘉敷島と座間味島に駐留した旧日本軍の戦隊長らが、大江さんらを訴えた...
  • 尖閣問題に沖縄の視点を 新崎盛暉 2010年10月4日琉球新報
    尖閣問題に沖縄の視点を   国境を超え民衆交流を   相互理解を築く努力重要 新崎盛暉 沖縄大学名誉教授 2010年10月4日『琉球新報』掲載  尖閣諸島を自国の「固有の領土」だとする日中両国の応酬は、今に始まったことではない。そして、日米同盟至上主義的立場に立つ閣僚、議員、官僚あるいはそれに連なる論者たちが、露骨に、あるいは示唆的に強調してきたのが、中国の尖閣侵攻に対する抑止力としての在沖米軍である。もとよりこのような強引な基地押し付けの論理は、沖縄に対してはほとんど説得力を持たなかった。  だが、今回の事件をめぐる中国側の高圧的ともいえる対応は、沖縄にもある種の衝撃を与えた。それが幾つかの地方議会の決議などになって現れている。しかし、沖縄が独自な自己主張をする場合には、観念的な「固有の領土」論に巻き込まれないよう注意する必要がある。尖閣諸島が沖縄の一部だ...
  • 三、米軍の硫黄島来攻と沖縄の防衛強化
    戦史叢書 沖縄方面陸軍作戦 第7章 第32軍の作戦準備と航空基地問題 三、米軍の硫黄島来攻と沖縄の防衛強化 三、米軍の硫黄島来攻と沖縄の防衛強化沖縄来攻の算あリ 丙号戦備下令 戦闘指針 軍船舶隊の海上遊撃戦準備 沖縄来攻の算あリ ニ十年二月初頭沖縄本島は配備変更後の陣地再編成に多忙をきわめた。 二月七日軍は左記聯合艦隊の通報に接し、いよいよ連合軍の沖縄来攻は必至であると緊張した。(7,10) 機密第〇六一四〇七番電 聯合艦隊参謀長発 通信諜報二依レバ敵ハニ月初頭以来「マリアナ」「マーシャル」方面二於ケル新作戦準備中ノ算アリ ソノ指向方向時機ハ未ダ判明シ得ザルモ左ノ三者ノ何レカナルモノノ如シ 一  二月下旬頃小笠原群島方面来攻 二  二月中旬以後機動部隊二依ル我本土方面空襲 三  三月以後大規模ナル攻略作戦(南酉諾島方面ノ算アリ) 第三十...
  • IV-02<沖縄のメディアが騒ぎ出したので再び証言を求めた>
    【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 IV. 伊波苗子証言(2) 2012.3.1 書き起こし IV-02<沖縄のメディアが騒ぎ出したので再び証言を求めた> 動画https //youtu.be/O6i1g0Tu6vY?t=3m5s (大高)で、結論から言いますと、先週の(2012年5月)24日、えー金曜日ですかね、金曜日に、もうこれは、じゃあ慰安婦と住民虐殺というモンゲン(ママ)は削除という、県の方針で決定が出たんです*8。で一件落着かなあと思ったら、沖縄のメディアがもう、またもう、狂ったように騒ぎ出しまして、たとえばこの琉球新報ですね、この第一面トップ記事がこの見出しなんですねえ*9。 「県が方針決定 住民虐殺記述も」ということで、これを「削除」っていうのでもう、さんざん怒り狂ってるわけなんですねえ。そして第一面のみならず、その最後の紙面にもずっと、この...
  • [日中歴史研究]見えない「沖縄の視点」
    http //www.okinawatimes.co.jp/article/2010-02-02_2457 [日中歴史研究]見えない「沖縄の視点」  2010年2月2日 09時37分  日中双方の代表者が強調したのは、相互理解を深める第一歩だった、という前向きの評価だ。日中有識者による歴史共同研究委員会が発表した報告書は見解の違いが際だつ形になったとはいえ、違いを確認し合った意義は決して過小評価されるべきではない。  小泉純一郎首相の靖国神社参拝で日中関係が悪化したことから、2006年10月の安倍晋三首相と胡錦濤国家主席が首脳会談で歴史の共同研究に合意。日中各10人の有識者で研究委員会を立ち上げ、研究成果を3年がかりで報告書にまとめた。  国境の島、琉球・沖縄史をめぐっては尖閣諸島の領有権問題もあることから、今日的な課題もはらんでいる。  1609...
  • 「沖縄ノート」"III-多様性にむかって"より
    「沖縄ノート」"III-多様性にむかって"より 「沖縄ノート」 著者 大江健三郎  発行 岩波書店 岩波新書(青版)762 1970年9月21日 第1刷発行 裁判原告による切り取りは、文脈を無視したいささか歪曲の恐れもあるので、この著作の意図および文意文脈がわかる、最小限度の引用を試みます。 目次に戻る III-多様性にむかって (略) 僕がとりつかれている現実的な悪夢のひとつは、沖縄を覆う核戦略体制にかかわつている。僕は核兵器について語られる言葉にふれるたびに、自分の内部の、この暗い渦巻きの深みへとひきこまれるような感覚をあじあわないわけにはゆかない。たとえぱ、かって幾つかのすぐれた短篇小説を書いた作家であり、いまは保守党随一の花やかなヒーローであるところの国会議員が、核武装しなけれぱまともな外交がおこなわれえない、とい...
  • 沖縄戦裁判
    今日の訪問者 - 沖縄戦裁判 ★沖縄「集団自決」の大阪高等裁判所の判決日は、もう間もない10月30日です。そこで第1審判決の意味を反芻してみたいと思い、外間明美さんの論考を転載しました。大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美 第一審 沖縄集団自決訴訟第1審 読める判決「集団自決」新着! 沖縄戦ニュース ワタクシ的分析「沖縄戦裁判」 第二審 沖縄集団自決訴訟第2審新着!10月31日判決 第三審 沖縄集団自決訴訟第3審新着! 裁判支援サイト 原告側サイト 沖縄集団自決冤罪訴訟を支援する会 南木の資料室南別館 ★被告側サイト 大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判支援連絡会 大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会 沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会
  • 日本軍国主義と沖縄人
    日本軍国主義と沖縄人 古堅 宗一※沖縄根拠地隊司令部島尻郡豊見城(とみぐすく)村   昭和十八年四月一日、海軍志願兵として佐世保海兵団(長崎県)に入団、その後昭和十九年沖縄根拠地隊司令部通信隊特殊無線通信兵として軍務に従事した私は徹底的に日本兵にかわいがられた。 「おまえたちは今日来たからかわいがってやる」 といって、防空壕前に連れていかれ、いきなりバットで目から火の出る程なぐられた。これが軍人精神をたたき込むということなのだ。血も涙もない訓練は終戦間際まで及んだ。   特に沖縄人はおしなべて口数が少ない無口ゆえに、あらぬ疑いをかけられた。訓練中に日本兵に殺された沖縄の同胞が三人もいた。   どんよりとした風のないある日の午後だった。目の前で二十四、五歳の沖縄の若い女がまたもや日本兵に殺されたのだった。   女が我々のこもっている壕に一般...
  • 沖縄は「捨て石」だった
    インタビュー 沖縄は「捨て石」だった まえがき:「沖縄戦」とは何だったのか 外間守善 聞き手編集部 前田高地の激戦地で、 ――外間先生は沖縄学の研究者として、また沖縄文化の紹介者として、多くの著作を世に出されてきましたが、昨年の六月二三日、沖縄戦終結の日を期して、ご自身の沖縄戦の詳細な体験記『私の沖縄戦記』(角川書店)を出されました。これを読んで、私は、初めて先生の前田高地の攻防戦を中心とした戦場でのご体験を知ることがでぎましたが、戦後六〇年以上たって、なぜこうした戦記を出されたのでしょうか。 外間 私はいままで、どうしても戦争の経験を書きたくなかったのです。でも自分も年だし、いま書いておかなければいけないと思って、やっと書く気になったのです。 妹(静子)が乗って九州に疎開に向かい、米軍の潜水艦に沈められた対馬丸のこと(一九四四年八月)、それ...
  • 外間守善沖縄学研究所所長
    『平成18年度検定決定高等学校日本史教科書の訂正申請に関する意見に係る調査審議について(報告)』 平成19年12月25日 教科用図書検定調査審議会第2部会日本史小委員会 http //www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/08011106/001.pdf http //www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/1018.html 資料1 専門家からの意見聴取結果・・・資料(1)大城将保沖縄県史編集委員 我部政男山梨学院大学教授 我部政男山梨学院大学教授(つづき) 高良倉吉琉球大学教授 秦郁彦現代史家 林博史関東学院大学教授 原剛防衛研究所戦史部客員研究員 外間守善沖縄学研究所所長①沖縄戦の位置づけ ②沖縄戦における軍と住民 ③さいごに一言 山室建德帝京大学講師 資料1 専門家からの意見聴取結...
  • JANJAN:大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く
    http //www.news.janjan.jp/living/0902/0902187768/1.php JANJAN 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く 渡辺容子2009/02/20  元沖縄県知事の大田昌秀さんが昨年夏、東京・杉並で沖縄戦や沖縄の歴史を語ってくれました。あれから時間は大分、経ってしまいましたが、貴重なお話だったので、その概要を紹介します。幸い、本文は大田さんご自身が目を通し、筆を入れてくださいました。 大田昌秀・元沖縄県知事が自ら調べた沖縄戦の証言を聞く《アメリカ公文書館に通い続けて》 《若泉敬とキッシンジャーとの核密約》 《鉄血勤皇隊》 《なぜ沖縄だけが日本から切り離されたのか》 《沖縄の深刻な基地問題》  東京・杉並で「〈戦争体験者100人の声〉の会」が昨年夏、元・沖縄県知事の大田昌秀さんの証言を聞く会を...
  • チェック資料: 沖縄戦、県民疎開に尽力した知事
    http //yoshiko-sakurai.jp/index.php/2009/08/06/%e3%80%8c%e3%80%80%e6%b2%96%e7%b8%84%e6%88%a6%e3%80%81%e7%9c%8c%e6%b0%91%e7%96%8e%e9%96%8b%e3%81%ab%e5%b0%bd%e5%8a%9b%e3%81%97%e3%81%9f%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%80%80%e3%80%8d/ 沖縄戦、県民疎開に尽力した知事 『週刊新潮』 2009年8月6日号 日本ルネッサンス 第373回 櫻井よしこ 沖縄の星雅彦氏が興奮気味に電話をかけてきた。 「昭和19年11月3日、那覇市で県民決起大会が開かれ『県民一丸となって戦おう、元気な者は皆戦おう。老人と婦女子は日本古来の伝統にのっとり、後顧の憂いなからしめるために集団自決しよ...
  • 知花くらら、祖父の沖縄戦集団自決体験(YouTube)
    知花くららさんがレポートする祖父の沖縄戦集団自決体験 2006年ミス・ユニバース世界大会(第 55 回大会)に、日本代表として出場し総合で2位になった知花くららさんが祖父の語る沖縄戦集団自決をリポートしています。 くららリポート「沖縄の集団自決」 1/2 http //jp.youtube.com/watch?v=zh-TXoeK1xM くららリポート「沖縄の集団自決」 2/2 http //jp.youtube.com/watch?v=uzwQr0FGSlg 沖縄県民10人に1人が参加したという11万人をこえる県民大集会。県民が1割も参加したという重みを政府はしっかり受け止めなければならない。 集団自決「軍が強制」削除 沖縄で集会開催 http //jp.youtube.com/watch?v=7shn_eDEmIQ
  • 「沖縄ノート」"IX-「本土」は実在しない"より
    「沖縄ノート」エピローグ "IX-「本土」は実在しない"より 「沖縄ノート」 著者 大江健三郎  発行 岩波書店 岩波新書(青版)762 1970年9月21日 第1刷発行 裁判原告による切り取りは、文脈を無視したいささか歪曲の恐れもあるので、この著作の意図および文意文脈がわかる、最小限度の引用を試みます。 目次に戻る IX-「本土」は実在しない 僕が、ここに書きつづけてきた、沖縄を核(コア)として、日本人としての自己検証をめざすノートは、しだいに論理的な完結の印象とともに閉じることができぬものと自覚されてきた。僕はこのノートを開いたまま自分のうちに持ちつづけるだろう。いうまでもなく僕は、そもそものはじめから自分がくりかえしてきた、日本人とはなにか、このような日本人ではないところの日本人へと自分をかえることはできないか、という内部へ...
  • 沖縄タイムス:社説[教科書検定審報告(下)]
    http //www.okinawatimes.co.jp/edi/20071228.html 沖縄タイムス 社説[教科書検定審報告(下)] 幾つもの問いが残った 県民大会が示したもの  教科書検定をめぐる九月二十九日の県民大会で、心に残る印象深い場面があった。読谷高校の津嘉山拡大君と照屋奈津美さんが高校生を代表して演壇に立ち、検定意見に疑問を投げ掛けた時のことである。  「沖縄戦を体験したおじぃおばぁたちが嘘をついていると言いたいのでしょうか」  「私たちは真実を学びたい。そして、次の世代の子どもたちに真実を伝えたいのです」  タオルを握り締め何度もうなずきながら話を聞いているおばぁ。小さい体を丸めて目頭を押さえるおばぁ。そういう姿を壇上から見て、胸が熱くなった、と津嘉山君は語っている。  会場には親子連れや家族連れが目立った。小さな子ど...
  • 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか
    http //www.news.janjan.jp/living/0710/0710264601/1.php 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27 「沖縄」はなぜ歪曲、攻撃されるのか 2007/10/27「集団自決」問題の矮小化と真実 沖縄を標的に 「生のガマ」と「死のガマ」 軍隊は住民を守らない 関連記事  10月25日、「大江・岩波沖縄戦裁判を支援し沖縄の真実を広める首都圏の会」主催で、大城将保さん(沖縄国際大学非常勤講師・沖縄平和ネットワーク代表世話人)が「沖縄戦の真実と歪曲」と題する講演を行いました。大城将保さんは1939年沖縄県玉城村生まれの沖縄戦研究者で、『沖縄戦』(高文研)『沖縄戦を考える』(ひるぎ社)など多数の著書があります。  お話に先立って、アニメ『かんからさんしん』(原作・脚本共に大城さん)の一部が上映されました。ガマで「...
  • 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発
    http //www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010031602000211.html 集団自決、軍関与削除し展示 国立歴史民俗博物館に沖縄反発 2010年3月16日 夕刊 国立歴史民俗博物館内にオープンした沖縄戦の展示を見る来館者=16日午後、千葉県佐倉市で  千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に十六日、常設展示室「現代」がオープンした。しかし、沖縄戦の集団自決について、日本軍の指示や命令に言及せずに展示するため、沖縄の市民団体が反発。歴史認識をめぐって、議論を呼びそうだ。  この展示室は「戦争と平和」「戦後の生活革命」をテーマに、一九三〇~七〇年代の生活用品や出版物などを展示。日本軍の兵舎や戦後の闇市を再現した模型もある。  同館は展示内容を検討するため、館内外の研究者やジャーナリスト計...
  • 沖縄戦目録
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 沖縄戦目録19447月 8月 9月 10月 11月 12月 19451月 2月 3月 4月 5月 6月 沖縄戦目録 1944 7月 7・7 サイパソ島の日本軍が全減する。緊急閣議で南西諸島の老幼婦女子・学童疎開が決定される。 7・18 東条英機内閣が総辞職する。 7・22 小磯国昭内閣が成立する。 8月 8・5 大本営との政府連絡会議が廃止され,代わって最高戦争指導会議が設置される。 8・10 グァム島,テニアン島の日本軍が全減する。 8・22 沖縄学童疎開船対馬丸が悪石島沖で沈没し,学童766名が犠牲となった。 8・23 「学徒勤労令」「女子挺身勤労令」が公布される。 8・31 「学徒勤労令」「女子挺身勤労令」...
  • 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」
    http //okinawasen.web5.jp/html/news/2009_11_27_gakusyukai.html 講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 2009.11.27. 大田平和総合研究所・大田昌秀 講演「沖縄戦と集団自決裁判について」沖縄戦を知らない人がおこした裁判 玉砕前提の無謀な戦争 「軍官民共生共死」の「共死」のみ 日本軍の沖縄観は差別と偏見 牛島司令官自らが「訓令」 なぜあの犠牲が「名誉の死」か イラク戦争と沖縄 米軍の知られざる側面 戦後のアメリカ軍と沖縄 明治政府の沖縄観、廃藩置県、沖縄併合 沖縄米軍基地と安保は国益であるか 沖縄戦を知らない人がおこした裁判  大江・岩波沖縄戦裁判に関して思うことは、この裁判を起した人たちは沖縄戦のことをご存じないのではないか。「新しい歴史教科書をつくる会」の人たちは沖縄戦というものを知っているのか...
  • 「沖縄ノート」"プロローグ"より
    「沖縄ノート」"プロローグ"より 「沖縄ノート」 著者 大江健三郎  発行 岩波書店 岩波新書(青版)762 1970年9月21日 第1刷発行 裁判原告による切り取りは、文脈を無視したいささか歪曲の恐れもあるので、この著作の意図および文意文脈がわかる、最小限度の引用を試みます。 目次に戻る プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む 一九六九年一月九日未明、沖縄県人会事務局長であり、かれを知る者にはつね五にそれ以上の人間であつた古堅宗憲(ふるげんそうけん)氏が、日木青年館において急死した。日本青年館は、古堅さんが生涯をかけた沖縄返還運動の拠点であつたし、古堅さんがその未明の火災に出会わざるをえなかったのは、前日深夜まで、沖縄から上京した古堅さんの同志たちとの話合いがつづいたためである以上、古堅さんは、かれが生涯をかけた闘いの、...
  • チェック資料:「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」
    江崎孝氏による転写物 http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/9c9d509c28d9face63237e388e44e681 チェック用 週刊新潮記事お持ちの方は、誤記指摘意見、書き込んでください 『週刊新潮』 2009年7月16日号 日本ルネッサンス・拡大版 第370回 「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」 櫻井よしこ   「集団自決に軍命はなかった」と口に出せない沖縄「言論封鎖社会」引用者ひとこと 「軍令」「軍命」・・・言葉の怪かし (pre-) 「沖縄の人々の責任」 「掲載拒否」 取材対象を黙殺 江崎さんに差し上げたコメント 誤記指摘、意見 引用者ひとこと 江崎孝氏は、週刊新潮発売後1週間たって櫻井よしこ氏の記事全文をブログに載せた。江崎氏はすでに7/9にその紹介文を載せているが、そこ...
  • 証言の意味するもの・・・谷川健一(続)
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 長い文章なので、章立てと小見出しを転載時に付加しました(以下※印)。そのキャプション語彙も私の責任です。この民俗学者である谷川健一氏の解説は、大書「沖縄県史」を紐解くガイドとして極めて有効だと思われるので転載しました。なぜなら、200ページ余りの新書版には収めきれない証言・戦史を反映しようと、熱を込めて書かれた一文だからです。 by pippo 証言の意味するもの(解説)・・・谷川健一(一 沈黙という岩盤)※ (二 沖縄の戦況)※ (三 沖縄住民にとって友軍とは)※ (四 戦争とはなにか、日本人とはなにか)※ 証言の意味するもの(解説)・・・谷川健一 (一 沈黙という岩盤)※ 前半へ (二 沖縄の戦況...
  • 「「沖縄戦」から未来へ向って(太田良博氏へのお答え)(5)」
    「「沖縄戦」から未来へ向って」(曽野綾子・沖縄タイムス)(5) 沖縄中心の考え方 私は今回、こういう企画が行われて、私の本がたとえ一冊でも多くの方々の眼にふれるようになったことを喜んでいる。安い文庫本のことだから、売れると印税が儲かる、ということではない。 数年前、『ある神話の背景』が出てしばらくした頃、私は知人にあげるために一緒に那覇市内の本屋に行って、この本を買おうとしたことがあった。しかし、本屋にはこの本がないばかりでなく、私が当の著者であることを知らない店員さんは、入荷の予定もない、とそっけなかった。知人はその本屋が「思想的に特徴のある本屋ですからね。曽野さんの本は置かないのかもしれませんね」という意味のことを言ったが、私は穏やかに前金を払って自分の文庫を取ってもらうように頼んで来たことがある。 私はかねがね、沖縄という土地が、日本のさまざまな思想から隔絶され、...
  • 沖縄戦資料index
    今日の訪問者 - 沖縄戦資料index 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) 歴博「集団自決」展示問題 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 読める判決「集団自決」=大阪地裁判決と裁判資料 読める控訴審判決「集団自決」 =大阪高裁判決と裁判資料 「ある神話の背景」の研究 「海上挺進第三戦隊陣中日誌」の研究 Index 沖縄戦資料index地理渡嘉敷村ガイド 文献 沖縄戦根元史料作戦と戦闘経緯 沖縄戦前夜 慶良間諸島の戦闘と集団自決 住民虐殺 体験証言沖縄県史渡嘉敷 座間味 阿嘉 慶留間 渡嘉敷村史 座間味村史 その他 軍政と住民動員 富山証言と手榴弾配布 朝鮮人軍夫と朝鮮人慰安婦 援護法 米軍資料 戦時報道 防衛研究所資料 論争史戦後ルポ 潮1971年11月号 青い海1971年6月号 曽...
  • 沖縄戦ニュース
    今日の訪問者 - 沖縄戦ニュース Archivesは、沖縄タイムス特集、琉球新報特集などを探してください。 沖縄タイムス戦後60年平和ウェブから 60年前のきょうの新聞 琉球新報特集戦禍を掘る 出会いの十字路 沖縄戦ニュース10年3月 10年2月 09年11月 09年10月 09年9月 09年8月 09年7月 09年6月 09年5月 09年4月 09年3月 09年2月 09年1月 検定透明化問題(3) 検定透明化問題(2) 検定透明化問題(1) 2審判決後 第2審判決:控訴棄却 (2)社説・主張 第2審判決:控訴棄却 (1) 第2審判決直前  New 地裁判決後~第2審 3/28大阪地裁判決 2/8まで 1/16まで採録 1/14まで採録 12/30採録 12/29採録 12/28採録 12/27採録 12/26採録 11/30採録 11/20よりピックアッ...
  • 証言の意味するもの・・・谷川健一
    中公新書256 名嘉正八郎・谷川健一編 沖縄の証言(上) 庶民が語る戦争体験 中央公論社刊 昭和46年7月25日初版 昭和57年2月1日5版 長い文章なので、章立てと小見出しを転載時に付加しました(以下※印)。そのキャプション語彙も私の責任です。この民俗学者である谷川健一氏の解説は、大書「沖縄県史」を紐解くガイドとして極めて有効だと思われるので転載しました。なぜなら、200ページ余りの新書版には収めきれない証言・戦史を反映しようと、熱を込めて書かれた一文だからです。 by pippo 証言の意味するもの(解説)前半・・・谷川健一(一 沈黙という岩盤)※ (二 沖縄の戦況)※(サイパンから沖縄へ)※ (防衛隊と現地徴兵)※ (離島の悲劇)※ (本島北谷上陸)※ (北部戦線、伊江島民の犠牲)※ (本島、首里攻防と夥しい犠牲)※ (南部島尻、住民の犠牲)※ ...
  • 沖縄県内の慰安所
    沖縄県内の慰安所 太田昌秀『死者たちはいまだ眠れず』(新泉社2006年08月)p116―118 より また、一九四三(昭和一八)年から勤労挺身隊として軍需産業に二〇万人の朝鮮人少女が動員されたとのことです。それとは別に、日本軍の管理下で戦場に動員され、従軍慰安婦として日本軍兵士を相手に強制的に売春をさせられた女性がたくさんいました。 鈴木祐子教授の『従軍慰安婦・内鮮結婚性の侵略・戦後責任を考える』(未來杜、一九九二年)によると、政策的に朝鮮女性たちが大規模な徴発を受けたのは、一九三八(昭和一三)年の初めからでした。 すなわち当時は、関東軍の満州駐屯が長期化し、中国本土に多くの日本軍が投入されるにしたがい、長期的で大規模な戦争遂行のためには、軍人たちに対する統制と士気の振作が要求されました。しかし、日本本土の女性たちを強制的に引っ張ってくることはできなか...
  • 今週の本棚・本と人:『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』 著者・佐藤優さん
    http //mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20091101ddm015070008000c.html 今週の本棚・本と人: 『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』 著者・佐藤優さん ◇佐藤優(まさる)さん (小学館・1680円) ◇共同体を守る精神とは  著者の母の故郷は、沖縄・久米島だ。沖縄は、他地域とは別の歴史を歩んできた。基地被害などを背景に、日本国家への反発を深め、独立論を唱える人もいる。逆に他地域には、沖縄に違和感を覚えて、いわば「同化」を求めるような声もある。  「どちらも現実的な解決策ではない」。そこで、久米島出身、明治生まれの歴史家、仲原善忠に目をつけた。「仲原は戦前、『方言を一切使うな』と言いつつ、方言の収集、研究をした。この二つの立場を両立させたのが、現実の日本との力関係を踏まえた、古里への思い...
  • 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟
    http //www.okinawatimes.co.jp/news/2008-11-01-M_1-001-1_002.html 2008年11月01日【朝刊】 社会 【沖縄タイムス】「真実相当」と認定/「集団自決」訴訟 元戦隊長側の控訴棄却 命令は「学会通説」  「集団自決」訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(小田耕治裁判長)は三十一日、「集団自決(強制集団死)」に対する日本軍の関与を認め、戦隊長による関与についても「十分に推認できる」とした一審・大阪地裁判決を支持し、元戦隊長側の控訴を棄却した。原告側が主張した両戦隊長による直接命令については「証拠上断定することはできない」とする一方で、戦隊長命令説が「戦後間もないころから学会の通説といえる状況にあった」とし、記載には十分な理由があったとして「真実相当性」を認めた。原告側は上告する。  判決は、名誉棄損と出版差し...
  • b 「地方自治七周年記念誌」(昭和30年)沖縄市町村長会発行(ha)
    通055 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) b 「地方自治七周年記念誌」(昭和30年)沖縄市町村長会発行(ha) 「地方自治七周年記念誌」は,戦後における沖縄の政治,経済,教育,文化,社会その他の事情を総合して沖縄の全市町村の概要をまとめた記念誌である。 「地方自治七周年記念誌」には, 「戦闘記梅択少佐(隊長)の率いる約千五百名の日本陸軍部隊が初めて座間味村字座間味に本部を設置して離島の阿嘉島および慶留間島の各部落まで駐屯したのが一九四四年九月十日であつた。」 「一九四五年三月二十四日土の臭も鼻をつく中で一晩を過ごして目を覚す頃には...
  • 沖縄タイムス:『軍強制認めず・教科書検定緊急インタビュー』宮城恒彦・「集団自決」体験者
    軍強制認めず・教科書検定緊急インタビュー(5) 宮城恒彦・「集団自決」体験者 (12月31日朝刊社会19面) 旧軍の非道 わびるべき 若い世代へ引き継ぎ必要  ―訂正申請の結果は納得できるか。  落胆した。文部科学省は、沖縄の意志を通さない厚い壁をつくった。  沖縄戦の実相とは、体験していない人には「知る」ことはできても「理解する」ことは難しいものだ。理解に近づくには、体験者を自分や近親者と重ね合わせて話を聞くなど、共感しようとする努力が必要だ。  沖縄戦の教科書記述にかかわった文科省職員や審議委員、執筆者らに、どれだけその努力をしてみたのかを問いたい。  政府が沖縄を日本の一県として思いやるなら、戦時中の日本軍の非道をわびるのが素直な気持ちだ。それができないのは、沖縄への差別意識があると思わざるを得ない。  ―「日本軍の」という主語は...
  • 憂楽帳:断固たる声
    http //mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20071129ddf041070033000c.html 憂楽帳:断固たる声  金閣寺は晩秋の透き通った日差しを引き寄せ、きらめき続けていることだろう。ある寒い日、私はまばゆい光の向こうに、地中へ打ち込まれた堅固な支柱を確かに見た。それは、美を追い求めた古人の残影のようにも思えた。  しかし、写真に撮ると、おぼろげに光るものがあるだけだった。残念には思わなかった。私の撮影の腕前はさておき、折々の人の目にしか映らぬものがあるのだと、むしろ得心がいった。  存在するものと心の内で結ばれる像の異なることが、金閣寺ではいっそう意識される。それは、三島由紀夫氏の名作の影響にほかなるまい。実際の放火事件に題材をとった作品は、事実を超えて、人の心の深層をあぶりだす。  今月初め...
  • 今週の本棚・本と人:『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』著者・佐藤優さん
    http //mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20091101ddm015070008000c.html 今週の本棚・本と人:『沖縄・久米島から日本国家を読み解く』 著者・佐藤優さん  ◇佐藤優(まさる)さん  (小学館・1680円)  ◇共同体を守る精神とは  著者の母の故郷は、沖縄・久米島だ。沖縄は、他地域とは別の歴史を歩んできた。基地被害などを背景に、日本国家への反発を深め、独立論を唱える人もいる。逆に他地域には、沖縄に違和感を覚えて、いわば「同化」を求めるような声もある。  「どちらも現実的な解決策ではない」。そこで、久米島出身、明治生まれの歴史家、仲原善忠に目をつけた。「仲原は戦前、『方言を一切使うな』と言いつつ、方言の収集、研究をした。この二つの立場を両立させたのが、現実の日本との力関係を踏まえた、古里への思いだっ...
  • 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17
    http //www.news.janjan.jp/living/0709/0709162400/1.php 軍隊は住民を守らない・今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか 2007/09/17 山口剛史さん(左)と岡本厚さん(右)筆者撮影  9月11日(火)午後7時より練馬区立勤労福祉会館で「『今、なぜ沖縄戦の事実を歪曲するのか』-歴史教科書の〈集団自決〉検定修正をめぐって」と題し、緊急集会が開催されました。講師は、山口剛史さん(「沖縄戦の歴史歪曲を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」事務局長・琉球大学准教授と岡本厚さん(岩波書店)です。主催は「沖縄戦教科書検定問題を考える9.11集会」実行委員会。  約15分間のビデオ上映(「命どぅ宝の島から―証言でつづる沖縄戦の真実―第1章「強制的集団死」)のあと、山口剛史さんが「沖縄戦集団死・『集団自決』歪曲と県民の運動...
  • 「サラの日記」=狼魔人(江崎孝)作演出の誣告事件、江崎による最初の書き込み
    資料 「サラの日記」=狼魔人(江崎孝)作演出の誣告事件、江崎による最初の書き込み」 2009.11.4採録 ちなみに「狼魔人」が引用したブログ『サラの日記』10月15日は、なぜか既に抹消されている。 現在の書き換えられた日記は、文面文体の違う、他人の手が入ったものではないかという疑念を抱かせる。発端の『日記』を書き換えてしまったところに、重大な落ち度があるといえよう。 狼魔人こと江崎孝 1941沖縄県生まれ。慶応大学卒業。東京にて貿易会社勤務の後、沖縄で輸入業を経営。2004年より政治・歴史ブログ「狼魔人日記」開設、多くの読者の支持を得る。(秦郁彦「沖縄戦・『集団自決』の謎と真実」での自称) http //blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/af4bbbbfe1815df8b7e93fd685446907 15日、Xデ...
  • 「政治的妥協」の愚を繰り返すな
    http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/58191/ 【正論】藤岡信勝 「政治的妥協」の愚を繰り返すな 06/21 06 31 ブログを書く印刷する この記事について書かれたブログ(43) トラックバックURL: http //www.iza.ne.jp/news/newsarticle/58191/TrackBack/ ■「沖縄集団自決」と教科書検定 ≪創作された「軍命令」≫  戦争末期の昭和20年3月、米軍が沖縄の慶良間列島に攻め込んできたとき、座間味島と渡嘉敷島では数百人の追いつめられた住民が家族どうしで殺し合うなどして集団自決する痛ましい出来事があった。ところが、戦後、それは日本軍の将校の命令により強制されたものであるとされるようになった。  しかし、「沖縄集団自決軍命令説」...
  • 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博
    http //www.47news.jp/CN/201003/CN2010031601000314.html 「軍関与」記述削除の展示開始 沖縄戦「集団自決」で歴博  太平洋戦争末期に起きた沖縄戦の「集団自決」をめぐり、旧日本軍の関与を示す記述を解説文から削除した国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の新常設展示室「現代」が16日、オープン。セレモニーが行われた。  この展示室は主に1930~70年代の「現代史」がテーマで、沖縄戦や原爆投下などを取り上げ、沖縄戦のパネル展示では「『集団自決』に追い込まれた人びともいた」と書かれた解説文を掲載。旧日本軍の指示や命令が住民の意思を左右したなどとする記述が削除されており、沖縄の市民団体が抗議していた。  同館は記述の変更について「教科書問題や係争中の裁判ともかかわり、関係者のなかでも意見を異にしている難しい問題」と指摘。「文字...
  • 12・26沖縄タイムス電子号外
    http //www.okinawatimes.co.jp/ 12 月26 日水曜日 一面:http //www.okinawatimes.co.jp/pdf/2007122601G.pdf 「軍が強制」認めず 検定意見「今後も有効」 「集団自決」表記 検定審が結論   【東京】高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題で、教科書会社六社からの訂正申請を審議していた教科用図書検定調査審議会(検定審)の杉山武彦会長は二十六日午後、都内の文部科学省で渡海紀三朗文部科学相と会談し、審議結果を報告した。渡海文科相は全社の記述を承認する手続きに入った。同日中に教科書会社全社に伝達される見通し。検定審の結論は、「集団自決」について「日本軍によって追い込まれた」など軍の「関与」を示す記述は認められたが、「日本軍が強制した」など主語の「日本軍」と述語の「強制」を直接つ...
  • @wiki全体から「沖縄の章」で調べる

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