15年戦争資料 @wiki内検索 / 「第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決」で検索した結果

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  • 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決
    ...提となる事実 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 昭和16年12月に始まった太平洋戦争は,昭和17年のミッドウェー沖海戦を機に日本軍は劣勢を強いられ,昭和19年7月にはサイパン島が陥落し,昭和20年2月には米軍が硫黄島に上陸し,次の米軍の攻撃は台湾か沖縄に向かうと予想される状態であった。 昭和19年3月,南西諸島を防衛する西部軍指揮下の第三二軍が編成され,同年6月ころから実戦部隊が沖縄に駐屯を開始し,この沖縄守備軍・第三二軍は「球部隊」と呼ばれていた。 昭和20年3月23日から,沖縄は米軍の激しい空襲に見舞われ,同月24日からは艦砲射撃も加わった。慶良間海峡は島々によって各方向の風を防ぎ,補給をする船舶にとっては最適の投錨地であったことから,米軍の最初の目標は,沖縄本島の西55キロメートルに位置する慶良聞列島...
  • 第2 事案の概要
    ...・2(1) 当事者 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 第2・2(3) 本件各書籍の記述 第2・2(4) (その出版目的)* 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)* 読める判決「集団自決」
  • 第2・2 前提となる事実
    ...・2(1) 当事者 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 第2・2(3) 本件各書籍の記述 第2・2(4) (その出版目的)* 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)* 戻る | 次へ 読める判決「集団自決」
  • 事実及び理由
    ...・2(1) 当事者 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 第2・2(3) 本件各書籍の記述 第2・2(4) (その出版目的)* 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)* 第3 争点及びこれに対する当事者の主張第3・0 (本件の争点は)* 第3・1 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について第3・1(1) 原告らの主張 第3・1(2) 被告らの主張 第3・2 争点2(名誉毀損性の有無)について第3・2(1) 原告らの主張 第3・2(2) 被告らの主張 第3・3 争点3(目的の公益性の有無)について第3・3(1) 被告らの主張 第3・3(2) 原告らの主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について-----p29第3・4(1) 被告らの主張-----p29 第3・4(2) 原告らの主張-----p54 第3・5 争点5(真実相当...
  • 判決全文 hypertext
    ...事者-----p3 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決-----p3 第2・2(3) 本件各書籍の記述-----p4 第2・2(4) (その出版目的)*-----p8 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)*-----p9 第3 争点及びこれに対する当事者の主張-----p17第3・0 (本件の争点は)*-----p17 第3・1 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について-----p17第3・1(1) 原告らの主張-----p17 第3・1(2) 被告らの主張-----p24 第3・2 争点2(名誉毀損性の有無)について-----p27第3・2(1) 原告らの主張-----p27 第3・2(2) 被告らの主張-----p28 第3・3 争点3(目的の公益性の有無)について-----p28第3・3(1) 被告らの主張---...
  • 通巻ファイルリスト
    ...26 通006 第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 4/26 通007 第2・2(3) 本件各書籍の記述 4/26 通008 第2・2(4) (その出版目的) 4/26 通009 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在) 4/26 争点1~3 010-016 通番号 ファイル名 検1 検2 word 通010 第3・0 (本件の争点は) 4/27 通011 第3・1(1) 原告らの主張 4/27 通012 第3・1(2) 被告らの主張 4/27 通013 第3・2(1) 原告らの主張 4/27 通014 第3・2(2) 被告らの主張 4/27 通015 第3・3(1) 被告らの主張 4/27 通016 第3・3(2) 原告...
  • 4 特定性ないし同定可能性,名誉毀損性,目的の公益性の有無
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-051 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 4 特定性ないし同定可能性,名誉毀損性,目的の公益性の有無 (判決本文p125~) 4 特定性ないし同定可能性,名誉毀損性,目的の公益性の有無【原判決の引用】第4・2 争点(1)(特定性ないし同定可能性の有無)について(1) <沖縄ノートの各記述> (2) <記述と当該他人との結びつき> (3) <赤松大尉について> (4) <控訴人梅澤について> (5) <小括> 3 争点(2)(名誉毀損性の有無)について(1) <「太平洋戦争」と本件記述(1) > (2) <「沖縄ノート」と沖縄ノートの各記述> 4 争点(3)(目的の公益性の有無)について……130(1) <表現行為と動機> (2) <本件各書籍の主要な目的> (3) <小括> ...
  • 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について
    index10 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(1) 前提となる事実-----p110 ア 太平洋戦争当時の沖縄の状況、体制等 イ 集団自決の発生(ア) 座間味島 (イ) 渡嘉敷島 (ウ) 自決者の人数 (エ) 座間味島及び渡嘉敷島以外の集団自決 ウ 日本軍による住民加害 第4・5(2) 集団自決に関する文献等-----p118 ア 座間味島について-----p118(ア) 梅澤命令説を記載している等の文献等 (イ) 梅澤命令説を否定する等の文献等 イ 渡嘉敷島について-----p140(ア) 赤松命令説を記載している等の文献等 (イ) 赤松命令説を否定する等の文献等 第4・5(3) 援護法の適用問題について-----p159 ア(まず援護法の適用問題について判断する)*...
  • (原)第3・4(1)イ(エ) 援護法適用のための捏造について
    目次 戻る 通2-019 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(エ) 援護法適用のための捏造について (判決本文p44~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   控訴人らは, 集団自決について援護法の適用を受けるため, 座間味村が厚生省に陳情し, 適用を拒否されたが, 隊長命令があったのであればと示唆され, 隊長命令があったことにして援護法の適用を受ける...
  • 第4・5(2) 集団自決に関する文献等
    通053 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等   第2・2(5)記載の各事実に,証拠(甲B1, 2, 4ないし6, 8ないし14, 16ないし24, 26, 27, 31の1及び2, 32, 33,3 5ないし39, 40の1ないし3, 42ないし49, 55, 59ないし62, 66, 67, 73, 74, 77, 78, 81, 82の1ないし3, 83, 84, 86ないし88, 91, 92の1ないし3, 94, 98, 100, 乙2ないし13, 19, 26, 28ないし31, 33, 35の1及ぴ2, 41, 44, 45, 47の1及び2, 49ないし55, 62ないし65, 66の1及び2, ...
  • 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解
    通113 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解ア (出版時の通説とその後)* イ 座間味島における集団自決について(ア)(梅澤命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決との関係)* (ウ)(推認根拠:手榴弾の交付と戦隊長了解)* (エ)(推認根拠:集団自決と日本軍の存在)* (オ)(命令それ自体の認定は躊躇)* (カ)(真実と信じた相当の理由はあった)* ウ 渡嘉敷島における集団自決について(ア)(赤松命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決と...
  • (原)(2) 集団自決に関する文献等
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-054 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 (判決本文p143~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)(2) 集団自決に関する文献等ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)* (イ)(梅澤命令説を否定等する文献)* イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* (イ) (赤松命令説を否定等する文献)*   第2・2(5)記載の各事...
  • (原)第2 事案の概要
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-007 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第2 事案の概要 (判決本文p11~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第2 事案の概要2 前提となる事実(1) 当事者ア(控訴人)* イ(被控訴人)* (2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 (3) 本件各書籍の記述ア 「太平洋戦争」の記述 (本件記述(1))* イ 「沖縄ノート」の記述(ア)(本件記述(2))* (イ)(本件記述(3))* (ウ)(本件記述(4))* (エ)(本件記述(5))*...
  • 第3・4(1)イ(エ) 援護法適用のための捏造について
    通021 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(エ) 援護法適用のための捏造について 原告らは,集団自決について援護法の適用を受けるため,座間味村が厚生省に陳情し,適用を拒否されたが,隊長命令があったのであればと示唆され,隊長命令があったことにして援護法の適用を受けるに至ったと主張する。 しかしながら,集団自決の直後に米軍に保護された慶良間列島の島民が,捕虜になることなく自決するよう軍に命ぜられていたと証言していたことが,林教授が米国国立公文書館で発見した米軍歩兵第77師団砲兵隊の慶良間列島の作戦報告書に記載されており(乙35の1及ぴ2),昭和25年に刊行され...
  • 読める控訴審判決「集団自決」
    昨日 - 今日 - 沖縄集団自決訴訟第2審 第2審判決をめぐって 判決の要旨 Hypertext 読める控訴審判決「集団自決」 沖縄「集団自決」訴訟大阪高裁判決全文 2008年10月31日 通巻リスト 判決全文の画像PDFファイル 控訴審判決全文の電子化にあたって リンクとコピペについて 誤記ご指摘やご意見はこちら(控訴審判決) 判決文を対象にキーワード検索するには 第一審判決は? ⇒読める判決「集団自決」 目次 主文  事案及び理由 第1 当事者の求める裁判……2  第2 事案の概要等……3 1 事案の概要……3  2 原審の判断及び不服申立て……5 (1)原審の判断 (2)不服申立て (3)請求の拡張及び減縮 3 前提事実及び争点……10【原判決の引用】(原)第2 事案の概要……11 (原)2 前提となる事実(原)(1) 当事者 (原)(2) ...
  • 第4・3 争点2(名誉毀損性の有無)について
    通050 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・3 争点2(名誉毀損性の有無)について (争点) 第3・2(1) 原告らの主張 第3・2(2) 被告らの主張 第4・3 争点2(名誉毀損性の有無)について(1)(「太平洋戦争」の記述)* (2)(「沖縄ノート」の記述)*ア(書籍の概略と記述)* イ(隊長が命令を発したという記述)* ウ(社会的評価を低下させる記載)* (1)(「太平洋戦争」の記述)* 本件書籍(1)の発行年月日,発行部数及び本件記述(1)は,第2・2(3)アのとおりである。 本件記述(1)には, 「座間味島の梅沢隊長は,老人・こどもは村の忠魂碑の前で自決せよと命令し」 たなどとの記述があり,本件記述(1)は,原告梅澤が部隊の食糧を確保するために本来,保護してし...
  • 第4・2 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について
    通049 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・2 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について (争点) 第3・1(1) 原告らの主張 第3・1(2) 被告らの主張 第4・2 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について(1)(各記述の内容)* (2)(社会的評価の低下と同定可能性)* (3)(赤松大尉の場合)* (4)(原告梅澤の場合)* (5)(判断)* (1)(各記述の内容)* 沖縄ノートの各記述の内容は,第2・2(3)イ記載のとおりであり,その記載が赤松大尉若しくは原告梅澤に関する記述であると特定ないし同定し得るか否かについて検討する。 (2)(社会的評価の低下と同定可能性)* ところで,特定の書籍の一定の記述が他人の名誉を毀損するか否かを判断するに当たり,当該記述が当該他...
  • 7 真実性ないし真実相当性について(その2)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-123 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第3 当裁判所の判断 7 真実性ないし真実相当性について(その2) (争点(4), (5)及び当審補充主張イ, ウ) (判決本文p252~) 7 真実性ないし真実相当性について(その2)(1)<本件各記述の真実性の証明の対象> (2)<「直接命令」の立証の成否など> (3)<原判決の引用及び補充主張について>ア(おおむね原判決のとおりであるが)* イ(直接命令がなかったという証拠はない)* 【原判決の引用】第4 5(8)イ 座間味島における集団自決について(ア)(体験者の証言には迫真性がある)* (イ)(防諜と住民加害)* (ウ)(手榴弾の交付)* (エ)(集団自決と日本軍)* (オ)(「直接命令」認定には無理がある)* (カ)(「命令があった」と...
  • 第2・2(1) 当事者
    通005 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 第2 事案の概要 第2・2 前提となる事実 第2・2(1) 当事者 第2・2(1) 当事者ア(原告)* イ(被告)* ア(原告)* 原告梅澤は,大正5年12月21日生まれの男性で,第二次世界大戦中の沖縄戦において,アメリカ合衆国軍隊(以下「米軍」という。)が最初に上陸した慶良間列島の座間味島で。第一戦隊長として米軍と戦った陸軍士官学校(52期)出身の元少佐である。 また,原告赤松は,同じ沖縄戦において,慶良間列島の渡嘉敷島で,第三戦隊長として米軍と戦った陸軍士官学校.(53期)出身の元大尉である赤松大尉(大正9年4月20日生,昭和55年1月13日死亡)の弟である(原告赤松が赤松大尉の弟であることについて,甲C1の1及び2)。 イ(被告)* 被告岩波書店は,大正2年創業の各種図書の出版...
  • (原)(1) 前提事実
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-053 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (1) <前提事実> (判決本文p135~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (1) <前提事実>ア 太平洋戦争当時の沖縄の状況、体制等(ア) 沖縄全体の状況, 体制等a (沖縄戦前夜)* b (32軍とその住民指導)* c (防衛召集)* d (大詔奉戴日)* e (米軍の上陸)* (イ) 慶良間列島の状況, 体制等a (海上挺進戦隊)* b (座間...
  • 原告側訴状2005年8月5日
    原告側訴状2005年8月5日 ソース:http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/4/ 原告側訴状2005年8月5日 請 求 の 趣 旨 請 求 の 原 因第1 当事者 第2 沖縄戦と座間味島・渡嘉敷島における集団自決1 昭和16年12月に日本軍の真珠湾攻撃で始まった大東亜戦争は、 2 昭和19年3月南西諸島を防衛する西部軍指揮下の第32軍が編成され、 3 昭和20年3月23日から沖縄は米軍の激しい空襲にみまわれ、 4 慶良間列島には座間味島、渡嘉敷島、阿嘉島などがある。 5 原告梅澤少佐の守備する座間味島と、赤松大尉の守備する渡嘉敷島で 第3 本件各書籍における原告梅澤・赤松大尉による集団自決命令の記述1 原告梅澤の集団自決命令の記述(1)「太平洋戦争」における集団自決命令に関する事実摘示a 本件書籍一「太平洋戦争」は、その300ページ8行目から、 ...
  • 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)
    通009 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 第2 事案の概要 第2・2 前提となる事実 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)* contents 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)*ア 座間味島について(ア) 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行 (イ) 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収) (ウ) 「秘録 沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著 (エ) 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著 (オ) 「悲劇の座間味島沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久著 (カ) 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)・山川泰邦著 (キ) 「沖縄県史 第8巻」(昭和46年)琉球政府編集 (ク) 「沖縄県史 第10巻」(昭和49年)琉球政府編集 イ 渡嘉敷島について(ア) 「鉄の暴風」 (イ)...
  • 第4・5(1) 前提となる事実
    通052 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(1)(前提となる事実)* 前記第2・2で認定した事実,後記第4・5(2)記載の文献等の書証に,証拠(甲A4ないし7,甲B3,25の1及び2,29,30,34,51,52の1及び2,53,63ないし65,68,75,76の1ないし4,77,97,乙2,3,11,16,18,21の1及ぴ2,22ないし25,32,34,36ないし38,39の1ないし5,40の1ないし3,42,43の1及び2,48,49,56の1及び2,57の1及び2,58ないし60,69,97,皆本証人,知念証人,金城証人並ぴに原告梅澤及ぴ被告大江各本人)を総合すれば,後記各文献等を評価する前提として次の事実が認められる。 第...
  • 沖縄戦資料index
    今日の訪問者 - 沖縄戦資料index 【沖縄戦】「美しい死」と「不潔な死」 証言記録「沖縄住民虐殺」―日兵逆殺と米軍犯罪 沖縄戦と民衆(目次) 歴博「集団自決」展示問題 大田昌秀講演「沖縄戦と集団自決裁判について」 読める判決「集団自決」=大阪地裁判決と裁判資料 読める控訴審判決「集団自決」 =大阪高裁判決と裁判資料 「ある神話の背景」の研究 「海上挺進第三戦隊陣中日誌」の研究 Index 沖縄戦資料index地理渡嘉敷村ガイド 文献 沖縄戦根元史料作戦と戦闘経緯 沖縄戦前夜 慶良間諸島の戦闘と集団自決 住民虐殺 体験証言沖縄県史渡嘉敷 座間味 阿嘉 慶留間 渡嘉敷村史 座間味村史 その他 軍政と住民動員 富山証言と手榴弾配布 朝鮮人軍夫と朝鮮人慰安婦 援護法 米軍資料 戦時報道 防衛研究所資料 論争史戦後ルポ 潮1971年11月号 青い海1971年6月号 曽...
  • (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-020 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)ウ 渡嘉敷島について (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p46~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2) b 「戦闘概要」(乙10「ドキュメント沖縄闘争 新崎盛睴編」所収)(a) (内容)* (b) (「戦争の様相」との関係)* c 「秘録...
  • 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美
    今日の訪問者 - 大江・岩波裁判の一審判決報告 季刊 戦争責任研究第60号 2008年夏 http //space.geocities.jp/japanwarres/center/somokuji.htm 大江・岩波裁判の一審判決報告 外間明美(ほかま・あけみ/沖縄平和ネットワーク) 大江・岩波裁判の一審判決報告はじめに 一、沖縄戦「集団自決」訴訟とその争点(提訴) (請求) (訴因) (争点)(座間味島・原告主張) (座間味島・被告主張) (渡嘉敷島・原告主張) (渡嘉敷島・被告主張) 二、一審判決(深見判決)について(名誉毀損) (真実性および真実相当性)(座間味島について) (渡嘉敷島について) (書証や証言の評価) (玉砕訓示と手榴弾配布について) (実相に踏み込んだ判決) おわりに はじめに  二〇〇八年三月二八日、大阪地方裁判所で言い渡された...
  • 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等
    通022 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)ウ 渡嘉敷島について 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2) b 「戦闘概要」(乙10「ドキュメント沖縄闘争 新崎盛睴編」所収)(a) (内容)* (b) (「戦争の様相」との関係)* c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史第 10巻」(乙9) i 「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」(乙11「裁かれた沖縄戦 安仁屋政昭編」所収) j ...
  • 第2の4 当審における補充主張の要点
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-046 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 4 当審における補充主張の要点 (判決本文p94~) 4 当審における補充主張の要点(1) 控訴人らア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について イ 本件各書籍の記述の真実性について ウ 本件各記述の真実相当性について 工 真実相当性の法的性質及び判断基準時について オ 公正な論評性の有無について カ 本件各書籍の出版差止めについて キ 本件訴訟の目的について (2) 被控訴人らア 特定性ないし同定可能性及び名誉毀損性の有無について イ 本件各書籍の記述の真実性について ウ 本件各書籍の記述の真実相当性について 工 真実相当性の法的性質について オ 公正な論評性の有無 カ 敬愛追慕の情侵害による不法行為の成否について キ 本...
  • 原告最終準備書面・目次
    http //blog.zaq.ne.jp/osjes/article/42/ 沖縄集団自決冤罪訴訟最終準備書面(その1,2)目次 http //osj.jugem.jp/?eid  沖縄集団自決冤罪訴訟最終準備書面                          平成19年12月21日(金) 結審 (沖縄集団自決冤罪訴訟最終準備書面はその1,その2の二つがある。以下にその目次を示す) 平成17年(ワ)第7696 出版停止等請求事件 原 告 梅 澤  裕 外1名 被 告 大江健三郎 外1名 原告最終準備書面(その1)                     平成19年12月21日 大阪地方裁判所第9民事部合議2係 御 中                 原告ら訴訟代理人 弁護士  松  本  藤  一 弁護士  徳  永  信  ...
  • 第2の2 原審の判断及び不服申立て
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-005 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 2 原審の判断及び不服申立て (判決本文p5~) 2 原審の判断及び不服申立て(1) (原審の判断)* (2) (不服申立て)* (3) (請求の拡張及び減縮)* (1) (原審の判断)*  原審は, 次のように判断して, 控訴人らの各請求を棄却した。  ア  「沖縄ノート」は, 座間味島及び渡嘉敷島の守備隊長をそれぞれ控訴人梅澤及び赤松大尉であると明示していないが, 引用された文献, 新聞報道等でその同定は可能であり, 本件各書籍の各記載は, 控訴人梅澤及び赤松大尉が残忍な集団自決を命じた者であるとしているから, 控訴人梅澤及び赤松大尉の社会的評価を低下させる。  イ  「太平洋戦争」は, 太平洋戦争を評価...
  • 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    通018 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収) c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史 第10巻」(乙9) i 米軍の慶良間列島作戦報告書 j (住民証言の記録)* k (小括)* a ...
  • 産経 元守備隊長の請求棄却 沖縄集団自決訴訟
    http //sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080328/trl0803281114002-n1.htm 元守備隊長の請求棄却 沖縄集団自決訴訟 (1/4ページ) 2008.3.28 11 14  先の大戦末期の沖縄戦で、住民に集団自決を命じたとする誤った記述で名誉を傷つけられたとして、旧日本軍の元戦隊長と遺族が、ノーベル賞作家の大江健三郎氏(73)と岩波書店(東京)に、大江氏の著書『沖縄ノート』などの出版差し止めや損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、大阪地裁であった。深見敏正裁判長は「書籍に記載された内容の自決命令はただちに真実と断定できない」としながらも「(命令の)事実については合理的資料や根拠がある」と認定。名誉棄損の成立を認めず、原告側の請求をすべて棄却した。原告側は控訴する方針。  戦後、定説のように流布された「隊長(軍)命...
  • 準備書面(3)1/3
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_03.html 被控訴人準備書面(3)1/3 2008年(平成20年)8月22日 (平成20年6月16日付控訴人ら「控訴理由書」に対する反論等) 被控訴人準備書面(3)1/3第1 「控訴理由書」第1(請求の趣旨の変更)について1 同1(変更の内容)(3頁)について 2 同2(変更の理由)(3頁)について(1)同(1)について (2)同(2)及び(3)について 第2 同第2(原判決の最高裁判例解釈上の問題)について1 同1(真実相当性の法的性質にかかる誤り)(6頁)について(1) (2) (3) (4) 2 同2(出版差止めの要件にかかる誤り)(12頁)について(1) (2) (3) 第3 同第3(真実相当性に関する事実認定上の問題点)について1 同1(概観)(18頁)について 2 ...
  • (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-016 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p36~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収)...
  • 第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(2)
    第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(2) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(2)5 赤松命令説の削除と訂正(1) 『沖縄県史10巻』(1974年)(昭和49年) (2) 『沖縄問題20年』(昭和40年)(甲A2) (3) 『沖縄戦を考える』(昭和58年) (4) 『太平洋戦争』(昭和43年・初版本) (5) 仲程昌徳著『沖縄の戦記』(昭和57年)ア イ ウ (6) 渡嘉敷村が発行した『渡嘉敷村史・資料編』(昭和62年) 6 太田良博の反論の顛末 7 手榴弾交付=自決命令説について(1) はじめに (2) 富山真順の証言の変遷ア イ ウ エ (3) 家永訴訟での手榴弾交付=自決命令説の登場ア 金城重明の証言(昭和63年2月9日) イ 安仁屋政昭の証言(昭和63年2月10日) ウ 曽野綾子の反論(昭和63年4月5日)(ア) (...
  • 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について
    通098 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について (2)で指摘したとおり,座間味島,渡嘉敷島における集団自決に関しては,多数の諸文献,証言等が存するところ,原,被告らにおいては,その信用性等を争う諸文献等が存するので,真実性及び真実相当性の判断に先立ち,次に,そうした諸文献等の信用性等について判断する。 第4・5(4)ア 「鉄の暴風」について 第4・5(4)イ 「母の遺したもの」について 第4・5(4)ウ 「ある神話の背景」及びその指摘に関わる文献について 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等につい...
  • 準備書面(1)
    http //okinawasen.web5.jp/html/kousai/2_syomen_01.html 被控訴人準備書面(1) 2008年(平成20年)6月16日 (平成20年5月22日付控訴人らの「控訴理由の骨子」に対する反論等) 被控訴人準備書面(1)第1 「控訴理由の骨子」第1(訴えの変更)について1 同1(請求の趣旨第3項の変更)について 2 同2(変更の理由)について(1)同(1)について (2)同(2)及び(3)について 第2 同第2(原判決の最高裁判例解釈上の問題)について1 同1(真実相当性について)について(1) (2) 2 同2(出版差止めの要件について)について(1) (2) 第3 同第3(真実相当性を認定した原判決の事実認定上の問題点)について1 同2(文科省の立場について)について(1) (2) (3) (4) 2 同3(「軍の関与」に...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)
    沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨) 2008年3月29日(土) 朝刊 1・10面 「検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ」 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803291300_01.htmlより 読める判決「集団自決」へ戻る contents 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」 「集団自決」訴訟判決(要旨)太平洋戦争時の沖縄の状況 日本軍による住民加害 援護法の適用 梅澤命令説 渡嘉敷島の「集団自決」 文献の評価 皆本証言 梅澤証言 赤松手記 体験者証言 検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ 「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」  慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述...
  • 被告準備書面(9)要旨2007年3月30日その1
    http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen9.html 被告準備書面(9)要旨          2007年(平成19年)3月30日 (原告準備書面(6)に対する反論) 第1 同第2(『太平洋戦争』の記述と赤松・梅澤命令説の虚偽性)について  1 同1(赤松命令説を全面削除した家永三郎著「太平洋戦争」)について    原告らは、本件書籍(一)の「太平洋戦争」の第二版は、初版本にあった赤松命令説を全面的に削除した、と主張している。    しかし「太平洋戦争」の第二版は、「沖縄の慶良間列島渡嘉敷島に陣地を置いた海上挺身隊の隊長赤松嘉次は、米軍に収容された女性や少年らの沖縄県民が投降勧告に来ると、これを処刑し、また島民の戦争協力者等を命令違反と称して殺した。島民329名が恩納河原でカミソリ・斧・鎌などを使い凄惨な集団...
  • d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-078 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)   赤松命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 d 前記「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(2ha) (判決本文p167~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「悲劇の座...
  • 書証一覧
    判決全文 と 準備書面一式 とから調べ 引用は自己責任にてお願いします m(- -)m 書証一覧  サイト内検索 書証一覧本件書籍(結審時) 調書 原告側提出甲A 甲B1~20 甲B21~40 甲B41~60 甲B61~80 甲B81~100 甲B101~120 甲B121~140 甲B141~160 甲C1~ 被告側提出乙1~20 乙21~40 乙41~60 乙61~80 乙81~100 乙101~120 乙121~140 本件書籍(結審時) 番号 証拠名 by whom 成立 本件書籍(1) 「太平洋戦争」岩波現代文庫版 家永三郎・岩波書店 2002年平成14年7月16日 本件書籍(2) 「沖縄ノート」  大江健三郎・岩波書店 1970年昭和45年9月21日 調書 略称 氏名 法...
  • (原)第3の1(1)控訴人らの主張
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-010 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)1 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について (原)第3の1(1)控訴人らの主張 (判決本文p25~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3の1(1)控訴人らの主張ア 沖縄ノートの各記述が控訴人梅澤又は赤松大尉を特定ないし同定するものであること(ア)(沖縄ノートの各記述)* (イ)(「匿名性」の判断基準について)* (ウ)(引用書籍からの「同定可能性」)* (エ)(本件へ...
  • 判決要旨(プレス用に裁判所が配布)
    沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 判決要旨(プレス用に裁判所が配布) 主文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 判決要旨 1 「沖縄ノート」は座間味島と渡嘉敷島の元守備隊長を原告梅澤及び赤松大尉だと明示していないが、引用された文献、新聞報道などで同定は可能であり、本件各書籍の各記載は、原告梅澤及び赤松大尉が残忍な集団自決を命じた者だとしているから原告梅澤及び赤松大尉の社会的評価を低下させる。 判決本文参照第4・2 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について ,第4・3 争点2(名誉毀損性の有無)について 2 「太平洋戦争」は、太平洋戦争を評価、研究する歴史研究書で、「沖縄ノート」は日本人とは何かを見つめ、戦後民主主義を問い直した書籍であって、原告梅澤及び赤松大尉に関する本件各記述を掲載した本件各書籍は、公共の利害に...
  • 第4・1 名誉毀損の成否の規準等について
    ...自決であり,それは,第2・2(2)のとおり,昭和20年3月25日から同月28日にかけて発生したものであって,後記第4・5(6)のとおり,歴史の教科書に採り上げられるような歴史的事実に関わるものであって,既に発生から60年を超える年月が経過していることから,当裁判所に顕著な平均余命を考えると,赤松大尉を含め,関係者の多くが既に死亡しているものと認められる。 一方,第2・2(3)のとおり,家永三郎著の「太平洋戦争」は,昭和42年2月14日に発行され,その改訂版である「太平洋戦争 第二版」は昭和61年11月7日に発行され,本件書籍(1)は,平成14年7月16日に文庫化されたものである。また,沖縄ノートについても,第2・2(3)のとおり,昭和45年9月21日には既に発行されているのであって,原告ら及び赤松大尉が本件各書籍若しくはその前身である書籍に関して司法的救済を求めることは,昭和...
  • 原告準備書面(8)全文2007年05月25日その1
    http //minaki1.seesaa.net/article/42931606.html 2007年05月25日 原告準備書面(8)平成19年5月25日 第9回口頭弁論 原告準備書面(8)平成19年5月25日第1 『秘録沖縄戦記』復刻版における《隊長命令説》の削除1 『秘録沖縄戦記』の復刻 2 座間味島の集団自決について 3 渡嘉敷島の集団自決について 4 改訂の理由 5 史実の検証に耐えられなくなっている《梅澤命令説》《赤松命令説》 6 補足-『潮だまりの魚たち』- 第1 『秘録沖縄戦記』復刻版における《隊長命令説》の削除 1 『秘録沖縄戦記』の復刻  被告らは、座間味島での集団自決に関する《梅澤命令説》、渡嘉敷島での集団自決に関する《赤松命令説》の真実性を示す有力資料として、1958(昭和33)年『秘録沖縄戦史』(乙4)、さらにはそれを著者山川泰邦が...
  • 第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(1)
    第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(1) (※<藤色>部分は、曽野綾子の論拠借用と著書引用) 第4 渡嘉敷島における隊長命令の不在(1)1 赤松命令説の問題の所在 2 赤松命令説の成立(1)『鉄の暴風』(昭和25年)(乙2)の記載ア イ ウ (2) 『戦闘概要』(昭和28年)(乙10)の記載ア イ (3) 『慶良間島・座間味村及び渡嘉敷村「戦況報告書」戦争の様相』 と呼ぶ(乙3)の記載ア イ ウ (4) その後の出版物の類似性 (5) 3 赤松隊長の反論(1) 『私は自決を命令していない』ア イ (2) 赤松隊長の「血の叫び」ア イ 4 赤松命令説の破綻(1) 『ある神話の背景』の内容ア イ ウ エ オ カ キ 1 赤松命令説の問題の所在 渡嘉敷島において発生した住民の集団自決については、かつて赤松隊長から発せられた《部隊の行動を妨げないため、また、部隊に食糧を供給す...
  • 第4・5(4)ア 「鉄の暴風」について
    通099 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)ア 「鉄の暴風」について 第4・5(4)ア 「鉄の暴風」について(ア)(取材方法について)* (イ)(初版の誤記)* (ウ)(上陸日時の誤記)* (エ)(取材方法についての曽野綾子の批判は)* (オ)(資料価値は有る)* (カ)(調査不足を謝罪したという梅澤陳述書は疑問)* (ア)(取材方法について)* 第4・5(2)ア(ア)aに記載したとおり,「鉄の暴風」は,軍の作戦上の動きをとらえることを目的とせず,あくまでも,住民の動き,非戦闘員の動きに重点を置いた戦記であり,戦後5年しか経過していない昭和25年に出版されたものである。...
  • 第3・1(1) 原告らの主張
    通011 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・1 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について 第3・1(1) 原告らの主張 第3・1(1) 原告らの主張ア 沖縄ノートの各記述が原告梅澤又は赤松大尉を特定ないし同定するものであること(ア)(沖縄ノートの各記述)* (イ)(「匿名性」の判断基準について)* (ウ)(引用書籍からの「同定可能性」)* (エ)(本件への適用)* イ 被告らの主張に対する反論(ア)(「一般読者の通常の注意と読み方」について) (イ)(「一般の読者」の知識や知り得る範囲)* (ウ)小括 ア 沖縄ノートの各記述が原告梅澤又は赤松大尉を特定ないし同定するものであること (ア)(沖縄ノートの各記述)* 本件記述(2)の 「日本人の軍隊が命じた住民に対する自決...
  • 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その2
    被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その2 ソース:http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomen3.html 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その1 被告準備書面(3)要旨2006年6月2日その2 第2 同書面第2(渡嘉敷島における集団自決の神話と実相)について1 同1(渡嘉敷島の集団自決の神話)について 2 同2(渡嘉敷島における集団自決の経過の概要)について(1)渡嘉敷島における集団自決の経緯ア 原告らは、安里喜順元巡査の手記(甲B16)や イ 前記のとおり、沖縄においては、「皇民化教育」が強力に推し進められ、 (2)原告ら主張の「渡嘉敷島における集団自決の経過の概要」についてア 原告らが、「渡嘉敷島における集団自決の経過の概要」と主張するところのものは、 イ また、原告らが星氏の「集団自決を追って」とともに挙...
  • 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2
    被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2 http //www.sakai.zaq.ne.jp/okinawasen/syomenn7.html 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その1 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2 被告準備書面(7)要旨2007年1月19日その2第3 平成18年11月10日付原告準備書面(5)に対する反論1 同第1(『鉄の暴風』と座間味島の《梅澤命令神話》)について(1)原告らは、1945年(昭和20年)3月25日夜、 (2)すでに被告準備書面(5)において詳述したとおり、 2 同第2(座間味島の《梅澤命令説》に関する被告主張に対する反論)について(1)同2(県史の実質的修正について)について (2)同3(宮村幸延の『証言』(甲B8)について)について (3)同4(宮城初枝証言について)について (4)同5(座間味...
  • @wiki全体から「第2・2(2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決」で調べる

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