15年戦争資料 @wiki内検索 / 「第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」」で検索した結果

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  • 第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」
    ...の評価について 第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」 「秘録沖縄戦記」は,平成18年に復刻版(甲B53)が出版されており,復刻版では,赤松大尉が自決命令を出したとする記述が削除されている。しかしながら,山川泰邦の長男である山川一郎の記載した復刻版のはしがきによれば,復刻版は,山川泰邦の死後に復刻出版されたものであると認められ,また,「一 渡嘉敷村民の集団自決」の章に先立って, 「本復刻版では『沖縄県史第10巻』(一九七四年)ならぴに『沖縄資ママ 料編集所紀要』(一九八六年)を参考に,慶良間列島における集団自決等に関して,本書元版の記述の一部を削除した。集団自決についてはさまざまな見解があり,今後とも注視をしていく必要があることを付記しておきたい。」 との記載がなされている。こうした記載を踏まえると,第4・5(2)ア(ア)e及び h 記載のとおり,自己の体験や,終...
  • 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について
    ...平秀雄らの体験談 第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」 第4・5(4)ク その余の文献の評価 戻る | 次へ 読める判決「集団自決」
  • 通巻ファイルリスト
    ... 通105 第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」 5/4 通106 第4・5(4)ク その余の文献の評価 5/4 通107 第4・5(5)ア 知念証人の証言について 5/4 通108 第4・5(5)イ 皆本証人の証言について 5/4 通109 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について 5/4 通110 第4・5(5)エ 赤松大尉の手記等について 5/4 通111 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等 5/4 通112 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等 5/4 通113 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 5/4 判断・争点6及び結論 114-115 通番号 ファイル名 検1 検2 word 通114 第4・6 争点6(公...
  • (原)キ 秘録沖縄戦記
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-114 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)キ 秘録沖縄戦記 (判決本文p223~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「秘録沖縄戦記」は, 平成18年に復刻版(甲B53)が出版されており, 復刻版では, 赤松大尉が自決命令を出したとする記述が削除されている。 しかしながら, 山川泰邦の長男である山川一郎の記載した復刻版のはしが...
  • h 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)山川泰邦著(ha)
    通061 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) h 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)山川泰邦著(ha) 「秘録沖縄戦記」は,山川泰邦が,前記「秘録沖縄戦史」の内容を再検討し,琉球政府の援護課や警察局の資料,米陸軍省戦史局の戦史等を参考にして改訂したものである。 「秘録沖縄戦記」には,前記「秘録沖縄戦史」同様, 「艦砲のあとは上陸だと,おそれおののいている村民に対し,梅択少佐からきぴしい命令が伝えられた。それは『働き得るものは男女を問わず,戦闘に参加せよ。老人,子供は全員,村の忠魂碑前で自決せよ』というものだった。」 「梅沢少佐の自決命令...
  • e 前記「秘録沖縄戦記」(ha)
    通078 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* e 前記「秘録沖縄戦記」(ha) 「秘録沖縄戦記」には,「秘録沖縄戦史」同様の赤松大尉の集結命令の記載のほか, 「赤松隊は住民の保護どころか,無謀にも 『住民は集団自決せよ!』 と命令する始末だった。住民はこの期におよんで,だれも命など借しいとは思わなかった。敵弾に倒れ,醜い屍をさらすよりは,いさぎよく自決したほうがいいと思い立つと,最後の死に場所を求めて,友軍陣地から三百メートルほどの地点に,約千五百人の島民が集まってきた。防衛隊員が二個ずつ手榴弾を持っていたので,それで死ぬことに決めた。...
  • h 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)山川泰邦著(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-062 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 h 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)山川泰邦著(2ha) (判決本文p149~)   「秘録沖縄戦記」は, 山川泰邦が, 前記「秘録沖縄戦史」の内容を再検討し, 琉球政府の援護課や警察局の資料, 米陸軍省戦史局の戦史等を参考にして改訂したものである。  ...
  • 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について
    index10 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(1) 前提となる事実-----p110 ア 太平洋戦争当時の沖縄の状況、体制等 イ 集団自決の発生(ア) 座間味島 (イ) 渡嘉敷島 (ウ) 自決者の人数 (エ) 座間味島及び渡嘉敷島以外の集団自決 ウ 日本軍による住民加害 第4・5(2) 集団自決に関する文献等-----p118 ア 座間味島について-----p118(ア) 梅澤命令説を記載している等の文献等 (イ) 梅澤命令説を否定する等の文献等 イ 渡嘉敷島について-----p140(ア) 赤松命令説を記載している等の文献等 (イ) 赤松命令説を否定する等の文献等 第4・5(3) 援護法の適用問題について-----p159 ア(まず援護法の適用問題について判断する)*...
  • e 前記「秘録沖縄戦記」(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-079 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)   赤松命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 e 前記「秘録沖縄戦記」(2ha) (判決本文p168~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「秘録沖縄戦記」には, 「...
  • 第4・5(2) 集団自決に関する文献等
    通053 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等   第2・2(5)記載の各事実に,証拠(甲B1, 2, 4ないし6, 8ないし14, 16ないし24, 26, 27, 31の1及び2, 32, 33,3 5ないし39, 40の1ないし3, 42ないし49, 55, 59ないし62, 66, 67, 73, 74, 77, 78, 81, 82の1ないし3, 83, 84, 86ないし88, 91, 92の1ないし3, 94, 98, 100, 乙2ないし13, 19, 26, 28ないし31, 33, 35の1及ぴ2, 41, 44, 45, 47の1及び2, 49ないし55, 62ないし65, 66の1及び2, ...
  • e 「秘録沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-059 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 e 「秘録 沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著(2ha) (判決本文p147~)   「秘録沖縄戦史」は, 沖縄戦当時警察官であり, その後琉球政府社会局長となった山川泰邦が, 自己の体験や, 終戦の翌年沖縄警察部が行った戦没警察官の調査の際に収集された数多くの...
  • e 「秘録沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著(ha)
    通058 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) e 「秘録沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著(ha) 「秘録沖縄戦史」は,沖縄戦当時警察官であり,その後琉球政府社会局長となった山川泰邦が,自己の体験や,終戦の翌年沖縄警察部が行った戦没警察官の調査の際に収集された数多くの人の体験談や報告,琉球政府社会局長時代の援護業務のために広く集めた沖縄戦の資料などに基づいて執筆したものである(乙4・6頁)。 「秘録沖縄戦史」には, 「昭和二十年三月二十三日,座間味は米機の攻撃を受け,部隊が全滅するほどの被害を蒙り,住民から二十三人の死者を出した。村民たちは,焼...
  • b 前記「秘録沖縄戦史」(ha)
    通075 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* b 前記「秘録沖縄戦史」(ha) 「秘録沖縄戦史」には, 「三月二十七日―『住民は西山の軍陣地北方の盆地に集結せよ』との命令が赤松大尉から駐在巡査安里喜順を通じて発せられた。」 「安全地帯は,もはや軍の壕陣地しかない。盆地に集合することは死線に身をさらすことになる。だが所詮軍命なのだ。」 「西山の軍陣地に辿りついてホッとするいとまもなく赤松大尉から『住民は陣地外に去れ』との命令をうけて三月二十八日午前十時頃,泣くにも泣けない気持ちで北方の盆地に移動集結したのであった。」 「友軍...
  • (原)(2) 集団自決に関する文献等
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-054 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 (判決本文p143~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)(2) 集団自決に関する文献等ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)* (イ)(梅澤命令説を否定等する文献)* イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)* (イ) (赤松命令説を否定等する文献)*   第2・2(5)記載の各事...
  • 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解
    通113 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解 第4・5(8) 文献等に基づく集団自決の理解ア (出版時の通説とその後)* イ 座間味島における集団自決について(ア)(梅澤命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決との関係)* (ウ)(推認根拠:手榴弾の交付と戦隊長了解)* (エ)(推認根拠:集団自決と日本軍の存在)* (オ)(命令それ自体の認定は躊躇)* (カ)(真実と信じた相当の理由はあった)* ウ 渡嘉敷島における集団自決について(ア)(赤松命令説推認根拠:手榴弾,文献,住民体験談の具体性,迫真性) (イ)(推認根拠:住民加害,防諜と集団自決と...
  • (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-107 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (判決本文p203~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   (2)で指摘したとおり,座間味島,渡嘉敷島における集団自決に関しては,多数の諸文献,証言等が存するところ,控訴,被控訴人らにおいては,その信用性等を争う諸文献等が存するので,真実性及び真実相当性の判断に先立ち,次に,そうした諸文献等の信用...
  • j 「沖縄県史第10巻」(昭和49年)琉球政府編集(ha)
    通063 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) j 「沖縄県史第10巻」(昭和49年)琉球政府編集(ha) j 「沖縄県史第10巻」(昭和49年)琉球政府編集(ha)(a)(史料価値)* (b)(自決命令に関する記述)* (c)(誤記訂正の目的も)* (a)(史料価値)* 「沖縄県史第10巻」は,「沖縄県史第8巻」と同様の沖縄の公式な歴史書の一部であり,昭和49年3月31日に発行され,「沖縄戦記録2」に当たる。 沖縄県史の作成に関与した安仁屋政昭は,沖縄県史の資料価値等について 「これは,客観性のある,極めて科学性のあるものだと思います。そ...
  • 7 真実性ないし真実相当性について(その2)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-123 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第3 当裁判所の判断 7 真実性ないし真実相当性について(その2) (争点(4), (5)及び当審補充主張イ, ウ) (判決本文p252~) 7 真実性ないし真実相当性について(その2)(1)<本件各記述の真実性の証明の対象> (2)<「直接命令」の立証の成否など> (3)<原判決の引用及び補充主張について>ア(おおむね原判決のとおりであるが)* イ(直接命令がなかったという証拠はない)* 【原判決の引用】第4 5(8)イ 座間味島における集団自決について(ア)(体験者の証言には迫真性がある)* (イ)(防諜と住民加害)* (ウ)(手榴弾の交付)* (エ)(集団自決と日本軍)* (オ)(「直接命令」認定には無理がある)* (カ)(「命令があった」と...
  • 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論
    通033 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(2)原告らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論 第3・4(2)ウ(イ) 被告ら主張の文献に対する反論a 「鉄の暴風」について(a) (記述の信用性)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」について c 「秘録 沖縄戦史」等について(a) (諸文献の淵源)* (b) (諸文献は口裏合わせ)* d 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について a 「鉄の暴風」について (a) (記述の信用性)* 「鉄の暴風」の初版には,被告ら引用箇所の後に明らかに誤りである 「隊長梅沢少佐のごときは,のちに朝鮮人慰安婦らしきも...
  • f 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著(ha)
    通059 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) f 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著(ha) 「沖縄戦史」は,沖縄タイムス社の編集局長であった上地一史が,時事通信杜沖縄特派員や琉球政府社会局職員らと共同で執筆したものであるところ,上地一史は,その「まえがき」に 「この記録は,時事通信杜代表取締役長谷川才次氏のすすめで,沖縄戦の正しい記録を一冊にまとめるつもりである。したがって,日・米両軍およぴ現地沖縄に保存されている最も確実な資料に基づいて忠実な『沖縄戦史』とするように努カした。」 と記載している。 「沖縄戦史」には, 「梅沢少...
  • (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論
    目次 戻る 通2-031 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (2)控訴人らの主張 第3・4(2)ウ 座間味島について (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論 (判決本文p65~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(2)ウ(イ) 被控訴人ら主張の文献に対する反論a 「鉄の暴風」について(a) (記述の信用性)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」について c 「秘録 沖縄戦史」...
  • b 前記「秘録沖縄戦史」(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-076 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(ア)(赤松命令説記載文献)   赤松命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 b 前記「秘録沖縄戦史」(2ha) (判決本文p166~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「秘録沖縄戦史」には, ...
  • 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について
    通103 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について 第4・5(4)オ 昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)等について(ア)(「紀要」の記述)* (イ)(大城将保による紹介文)* (ウ)(原告らが「修正した」と主張する部分の検討)* (エ)(けっきょく)* (オ)(神戸新聞の「大城将保の談話」について)* (ア)(「紀要」の記述)* 大城将保が昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲B14)に「座間味島集団自決に関する隊長手記」と題して,梅澤命令説が従来の通説であったが、前記昭和60年7月30日付け...
  • 第3・4 争点4(真実性の有無)について
    index08 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について index (contents) 第3・4 争点4(真実性の有無)について index第3・4(1) 被告らの主張第3・4(1)ア 背景事情 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)ウ 渡嘉敷島について 第3・4(2)原告らの主張第3・4(2)ア 真実性の証明の対象となる命令 第3・4(2)イ 援護法適用のための捏造 第3・4(2)ウ 座間味島について 第3・4(2)エ 渡嘉敷島について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)ア 背景事情 第3・4(1)ア(ア) (海上挺進戦隊配傭と総動員体制)* 第3・4(1)ア(イ) (村と住民側の態勢)* 第3・4(1)ア(ウ) (軍官民共生共死、玉砕と捕虜...
  • d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(ha)
    通057 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献) d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(ha) 「座聞味戦記」は,座間味村が援護法の適用を申請する際の資料として当時の厚生省に提出したものである。 「座間味戦記」には, 「夕刻に至って梅沢部隊長よりの命に依って住民は男女を問わず若き者は全員軍の戦斗に参加して最後まで戦い,又老人,子供は全員村の忠魂碑の前に於いて玉砕する様にとの事であった。」 として,原告梅澤が住民に対して,若年者は最後まで戦い老人・子供は忠魂碑前で玉砕するよう指示した旨の記述があ...
  • 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)
    通009 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 第2 事案の概要 第2・2 前提となる事実 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)* contents 第2・2(5) (集団自決を記述した文献の存在)*ア 座間味島について(ア) 「鉄の暴風」(昭和25年)沖縄タイムス社発行 (イ) 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収) (ウ) 「秘録 沖縄戦史」(昭和33年)山川泰邦著 (エ) 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著 (オ) 「悲劇の座間味島沖縄敗戦秘録」(昭和43年)下谷修久著 (カ) 「秘録 沖縄戦記」(昭和44年)・山川泰邦著 (キ) 「沖縄県史 第8巻」(昭和46年)琉球政府編集 (ク) 「沖縄県史 第10巻」(昭和49年)琉球政府編集 イ 渡嘉敷島について(ア) 「鉄の暴風」 (イ)...
  • j 「沖縄県史第10巻」(昭和49年)琉球政府編集(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-064 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及ぴ真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 j 「沖縄県史第10巻」(昭和49年)琉球政府編集(2ha) (判決本文p151~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 j ...
  • 読める控訴審判決「集団自決」
    昨日 - 今日 - 沖縄集団自決訴訟第2審 第2審判決をめぐって 判決の要旨 Hypertext 読める控訴審判決「集団自決」 沖縄「集団自決」訴訟大阪高裁判決全文 2008年10月31日 通巻リスト 判決全文の画像PDFファイル 控訴審判決全文の電子化にあたって リンクとコピペについて 誤記ご指摘やご意見はこちら(控訴審判決) 判決文を対象にキーワード検索するには 第一審判決は? ⇒読める判決「集団自決」 目次 主文  事案及び理由 第1 当事者の求める裁判……2  第2 事案の概要等……3 1 事案の概要……3  2 原審の判断及び不服申立て……5 (1)原審の判断 (2)不服申立て (3)請求の拡張及び減縮 3 前提事実及び争点……10【原判決の引用】(原)第2 事案の概要……11 (原)2 前提となる事実(原)(1) 当事者 (原)(2) ...
  • f 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-060 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 f 「沖縄戦史」(昭和34年)上地一史著(2ha) (判決本文p148) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。   「沖縄戦史」...
  • 読める 控訴審 判決「集団自決」・通巻リスト
    昨日 - 今日 - 読める 控訴審 判決「集団自決」・通巻リスト 読める控訴審判決「集団自決」 書証一覧 判決全文の画像PDFファイル 誤記ご指摘やご意見はこちら(控訴審判決) 通2-001  2審判決主文 通2-002  第1 当事者の求める裁判 通2-003  第2 事案の概要等 通2-004  第2の1 事案の概要 通2-005  第2の2 原審の判断及び不服申立て 通2-006  第2の3 前提事実及び争点 通2-007  (原)第2 事案の概要 原判決引用 通2-008  (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 原判決引用 通2-009  (原)1 争点1(特定性ないし同定可能性の有無)について 原判決引用 通2-010  (原)第3の1(1)控訴人らの主張 原判決引用 通2-011  (原)第3の1(2)被控訴人らの主張 原判決引用 ...
  • 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等
    通111 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等 証拠(甲B54 ,58, 乙31, 75及ぴ76の各1ないし3, 77ないし92, 93の1及び2, 94ないし96並ぴに98ないし100)によれぱ,沖縄戦についての教科書の記載や教科書検定等について,次の事が認められる。 第4・5(6) 沖縄戦に関する文部科学省の立場等ア (集団自決に対する一般的な見解)(ア)(家永三郎による改訂検定申請)* (イ)(教科書検定第3次訴訟の最高裁判決)* イ(文部科学省見解)*(ア)(平成18年度教科書検定)* (イ)(銭谷初等中等局長と伊吹文科大臣の国会発言)* (ウ)(布村審議官の国会発言)* (エ)(銭谷...
  • 第4・5(4)ク その余の文献の評価
    通106 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)ク その余の文献の評価 第4・5(4)ク その余の文献の評価(ア)(櫻井よしこのコラム)* (イ)(陣中日誌)* (ウ)(「花綵の海辺から」)* (エ)(「沖縄戦ショウダウン」)* (ア)(櫻井よしこのコラム)* 櫻井よしこは,第4・5(2)ア(イ)f(b)のとおり,週刊新潮のコラムにおいて,座間味島の集団自決について概ね原告梅澤の供述に沿う事実経過を記載しているが,第4・5(2)ア(イ)f(b)で判示したとおり,その記載内容から原告梅澤に対する取材や前記神戸新聞の記事等に基づく見解にとどまり,原告梅澤に対する取材を除き,櫻...
  • c 大城将保の見解(ha)
    通070 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(イ)(梅澤命令説を否定等する文献) c 大城将保の見解(ha) 大城将保は,「沖縄県史第10巻」所収「沖縄戦記録2」の「座間味村」の解説を執筆した者である。 大城将保は,昭和60年10月,沖縄史料編集所の主任専門員として原告梅澤に宛てた親書の中で,「沖縄県史 第10巻」が通史的な戦史や戦記とは異なり,一種の資料集であり,記述されている事柄は沖縄県の公式見解ではないこと,したがって,記述に事実誤認があれば修正することが可能であることを述ぺた(甲B25の1及ぴ2)。 そして,大城将保は,昭和61年発行の「沖縄史料編集所紀要」(甲...
  • 原告準備書面(8)全文2007年05月25日その1
    http //minaki1.seesaa.net/article/42931606.html 2007年05月25日 原告準備書面(8)平成19年5月25日 第9回口頭弁論 原告準備書面(8)平成19年5月25日第1 『秘録沖縄戦記』復刻版における《隊長命令説》の削除1 『秘録沖縄戦記』の復刻 2 座間味島の集団自決について 3 渡嘉敷島の集団自決について 4 改訂の理由 5 史実の検証に耐えられなくなっている《梅澤命令説》《赤松命令説》 6 補足-『潮だまりの魚たち』- 第1 『秘録沖縄戦記』復刻版における《隊長命令説》の削除 1 『秘録沖縄戦記』の復刻  被告らは、座間味島での集団自決に関する《梅澤命令説》、渡嘉敷島での集団自決に関する《赤松命令説》の真実性を示す有力資料として、1958(昭和33)年『秘録沖縄戦史』(乙4)、さらにはそれを著者山川泰邦が...
  • (原)第2 事案の概要
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-007 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第2 事案の概要 (判決本文p11~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第2 事案の概要2 前提となる事実(1) 当事者ア(控訴人)* イ(被控訴人)* (2) 第二次世界大戦における沖縄戦と座間味島及び渡嘉敷島における集団自決 (3) 本件各書籍の記述ア 「太平洋戦争」の記述 (本件記述(1))* イ 「沖縄ノート」の記述(ア)(本件記述(2))* (イ)(本件記述(3))* (ウ)(本件記述(4))* (エ)(本件記述(5))*...
  • (原)ク その余の文献の評価
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-115 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(4) 集団自決に関する文献等の評価について (原)ク その余の文献の評価 (判決本文p224~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)ク その余の文献の評価(ア)(櫻井よしこのコラム)* (イ)(陣中日誌)* (ウ)(「花綵の海辺から」)* (エ)(「沖縄戦ショウダウン」)* (ア)(櫻井よしこのコラム)*   櫻井よしこ...
  • 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    通018 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)イ 座間味島について 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収) c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史 第10巻」(乙9) i 米軍の慶良間列島作戦報告書 j (住民証言の記録)* k (小括)* a ...
  • (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-016 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)イ 座間味島について (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p36~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)イ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2)(a) (成立と内容)* (b) (神戸新聞記事に関して)* b 「座間味戦記」(乙3・「沖縄戦記(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)」所収)...
  • d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(2ha)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-058 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(2) 集団自決に関する文献等 ア 座間味島について(ア)(梅澤命令説記載文献)   梅澤命令説について直接これを記載し, 若しくはその存在を推認せしめる文献等としては, 以下に記載するものがあげられる。 d 「座間味戦記」(昭和32年ころ,「沖縄戦記」(座間味村渡嘉敷村戦況報告書)所収)(2ha) (判決本文p147) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削...
  • 第4・5(4)ウ 「ある神話の背景」及びその指摘に関わる文献について
    通101 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)ウ 「ある神話の背景」及びその指摘に関わる文献について 第4・5(4)ウ 「ある神話の背景」及びその指摘に関わる文献について(ア)(「ある神話の背景」は赤松命令説記載の書籍を批判した)*a(「鉄の暴風」等否定論)* b(「鉄の暴風」否定論はあたらない)*‘ c(他2書についても原告主張は必ずしもあたらない)* (イ)(大城将保は「ある神話の背景」を評価した)* (ウ)(「ある神話の背景」は赤松命令説否定を表明したものではない)* (エ)(「ある神話の背景」は住民供述を詳細に記述してない)* (オ)(大城将保は軍関与を肯定している)* (...
  • 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等
    通022 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第3 争点及びこれに対する当事者の主張 第3・4 争点4(真実性の有無)について 第3・4(1) 被告らの主張 第3・4(1)ウ 渡嘉敷島について 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等 第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2) b 「戦闘概要」(乙10「ドキュメント沖縄闘争 新崎盛睴編」所収)(a) (内容)* (b) (「戦争の様相」との関係)* c 「秘録 沖縄戦史」(乙4) d 「沖縄戦史」(乙5) e 「悲劇の座間味島 沖縄敗戦秘録」(乙6) f 「秘録 沖縄戦記」(乙7) g 「沖縄県史 第8巻」(乙8) h 「沖縄県史第 10巻」(乙9) i 「家永第3次教科書訴訟第1審 金城重明証言」(乙11「裁かれた沖縄戦 安仁屋政昭編」所収) j ...
  • (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等
    目次 戻る 通2-020 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及ぴ理由 第2 事案の概要等 第2の3 前提事実及び争点 【原判決の引用】 (原)第3 争点及びこれに対する当事者の主張 (原)4 争点4(真実性の有無)について (1)被控訴人らの主張 第3の4(1)ウ 渡嘉敷島について (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等 (判決本文p46~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)第3・4(1)ウ(ア) 自決命令を示す文献等a 「鉄の暴風」(乙2) b 「戦闘概要」(乙10「ドキュメント沖縄闘争 新崎盛睴編」所収)(a) (内容)* (b) (「戦争の様相」との関係)* c 「秘録...
  • 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について
    通109 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(5) 知念証人及び皆本証人の各証言等日本軍関係者の供述、体験談について 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について 第4・5(5)ウ 原告梅澤の供述等について(ア)(信用性)* (イ)(手榴弾関知せずについて)* (ウ)(まとめ)* (ア)(信用性)* 原告梅澤作成の陳述書である甲B第33号証の信用性に問題のあることは,既に第4・5(3)オ(ウ)及ぴ (オ) , 第4・5(4)ア(カ), 第4・5(4)イ(イ)で指摘したとおりである。 (イ)(手榴弾関知せずについて)* 原告梅澤は,その本人尋問において,第一戦隊では手榴弾を防衛隊員に配ったことも,手榴弾を住民に渡すこ...
  • 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等
    通112 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等 第4・5(7) 本件各書籍の執筆にあたっての取材状況等ア(家永三郎「太平洋戦争」)* イ(大江健三郎「沖縄ノート」)* ア(家永三郎「太平洋戦争」)* 本件書籍(1)の筆者である家永三郎が,本件書籍(1)を著わすのにあたり,本件書籍(1)の引用文献から明らかなように,多数の歴史的資料,文献等を調査した上で「太平洋戦争」(第一版)から本件書籍(1)までの各書籍の執筆をしたことが認められることは,第4・4(2)アのとおりである。そして,本件書籍(1)(甲A1)の313頁注(18)の記載からは,沖縄タイムス社「鉄の暴風」,上地一史「沖縄戦史」,「...
  • 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について
    通102 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)エ 米軍の「慶良間列島作戦報告書」について 第4・5(2)ア(ア)kのとおり,米軍の「慶良間列島作戦報告書」は,米軍歩兵第77師団砲兵隊が慶良間列島上陸後に作成したとされ,米国国立公文書館に保存されていた資料であって,その資料価値は高いものと思われる。 前記のとおり,林教授は, 「尋問された民間人たちは,3月21日に,日本兵が,慶留間の島民に対して,山中に隠れ,米軍が上陸してきたときは自決せよと命じたとくり返し語っている」 「明らかに,民間人たちは捕らわれないために自決するように指導されていた」 とその...
  • 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談
    通104 | 戻る | 次へ 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(4) 集団自決に関する文献等の評価について 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談 第4・5(4)カ 徳平秀雄らの体験談(ア)(徳平秀雄)* (イ)(大城良平)* (ア)(徳平秀雄)* 「沖縄県史 10巻」(乙9・765頁)に記載された徳平秀雄の集団自決に関する体験談中,事実を述ぺる部分で主なものとしては,恩納川原で米軍の攻撃を受けたこと,そこに防衛隊が現れたこと,徳平秀雄も参加の上,村長・校長・防衛隊員ら渡嘉敷村の有カ者が何らかの協議をしたこと,防衛隊員が住民に手榴弾を配布したこと,村長が何か言っていたこと,その後,住民が手榴弾を用いるなどして自決したこと,西山陣地に行ったものの,軍...
  • (原)カ(「母の遺したもの」について)
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-104 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(3) 援護法の適用問題について カ(「母の遺したもの」について)* (判決本文p201~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 カ(「母の遺したもの」について)*(ア)(援護法適用に配慮して手記を書いたという趣旨の記載)* (イ)(初枝が「捏造」を認めたわけではない)* (ウ)(小括)* (ア)(援護法適用に配慮して手記を書いたという趣...
  • 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)
    沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨) 2008年3月29日(土) 朝刊 1・10面 「検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ」 http //www.okinawatimes.co.jp/day/200803291300_01.htmlより 読める判決「集団自決」へ戻る contents 沖縄タイムス:「集団自決」訴訟判決(要旨)検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」 「集団自決」訴訟判決(要旨)太平洋戦争時の沖縄の状況 日本軍による住民加害 援護法の適用 梅澤命令説 渡嘉敷島の「集団自決」 文献の評価 皆本証言 梅澤証言 赤松手記 体験者証言 検定意見の根拠否定/執筆者ら再訂正へ 「集団自決」訴訟判決/元隊長陳述「信用性疑問」  慶良間諸島の「集団自決(強制集団死)」は戦隊長が命じたとする本の記述...
  • (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について
    昨日 - 今日 - 目次 戻る 通2-119 次へ 通巻 読める控訴審判決「集団自決」 事案及び理由 第3 当裁判所の判断 5 真実性ないし真実相当性について(その1) 【原判決の引用】 (原)第4・5 争点(4)及び(5)(真実性及び真実相当性)について (原)(5) 知念証人・皆本証人・控訴人梅澤・赤松大尉の供述等について (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について (判決本文p230~) (引用者注)当サイトでは、原審判決に大阪高裁が付加あるいは判断を改めた部分等は, 区別しやすいようにゴシック体で表示し, 削除した部分は薄い色で削除した部分示しました。 (原)ウ 控訴人梅澤の供述等について(ア)(信用性)* (イ)(手榴弾関知せずについて)* (ウ)(まとめ)* (ア)(信用性)*   控訴人梅澤作成の陳述書である甲B第3...
  • g 「沖縄戦ショウダウン」(平成8年)上原正稔著(ha)
    通092 | 戻る | 次へ(未作成) 沖縄集団自決訴訟裁判大阪地裁判決 事実及び理由 第4 当裁判所の判断 第4・5 争点4および5(真実性及び真実相当性)について 第4・5(2) 集団自決に関する文献等 イ 渡嘉敷島について(イ) (赤松命令説を否定等する文献)* g 「沖縄戦ショウダウン」(平成8年)上原正稔著(ha) 「沖縄戦ショウダウン」は,平成8年6月1日から13回にわたって沖縄の地元紙である琉球新報に連載されていた上原正稔のコラムである。このコラムでは,米軍第77歩兵師団の兵士であったグレン・シアレスが語ったものを上原正稔が翻訳して掲載しているほか,渡嘉敷島の集団自決についての上原正稔の見解が述ぺられている。 「沖縄戦ショウダウン」には,上原正稔の記載した注の中で,金城武徳や大城良平,安里巡査が,赤松大尉について,立派な人だった,食料...
  • @wiki全体から「第4・5(4)キ 「秘録沖縄戦記」」で調べる

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