《「反幽幻弾」》

No.531 Spell <第七弾
NODE(5)/COST(2) 術者:魅魔
効果範囲プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間

 目標の〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果でダメージを与える時点での相手プレイヤーの手札の枚数に等しい。

(自動β):
 〔このカード〕が相手プレイヤーのカードの効果によってデッキ、または手札から公開された場合、このカードを破棄しても良い。破棄した場合、目標の〔相手プレイヤー1人〕にXダメージを与える。Xはこの効果でダメージを与える時点での、相手プレイヤーの手札の枚数に等しい。

天より降り注ぐ玄妙な光が波動を跳ね返す。
(PR.042:憎悪の心を打ち砕く、神秘の光。)

Illustration:besi

コメント

魅魔のスペルカード
相手プレイヤーの手札枚数分ダメージを与える火力。また公開された場合に解決される自動効果も持つ。

基本的に手札の消費が激しいこのゲームにおいてそのまま使っても大したダメージにならない事が多い。
ノード・同コストの要石「天地開闢プレス」が5ダメージである事も考えると、ただ使っただけでは安定性に大きく難がある感は否めない。

その為、やはり相手にドローさせるカードと組み合わせての使用がメインとなるだろう。
水符「河童のポロロッカ」河童「のびーるアーム」などの「河城 にとり」関連のカードがその筆頭で、洪水「ウーズフラッディング」河城 にとり/3弾河城 にとり/7弾などと並んで相手の増やした手札を勝ち手段に繋げるカードの一つとして活用が出来る。

「河城 にとり」関連のカードと違い術者によるコスト無視がしづらいのがネックだが、その分火力ゆえの安定性の高さがウリである。

また(自動β)によりピーピングに対しても多少の耐性を持つ。
ただし「公開する」効果にのみ起動する為、情報戦のようなただ見るだけの効果では効果を発揮しない。

第十三弾現在、この効果の対象となるのは以下のカード。

特にコンボデッキの天敵禁忌「フォービドゥンフルーツ」に対してデッキにある内から効果を発揮するのは強力。
ただし、ダメージはその時点での相手の手札を参照する為、上記のようなコンボによる大ダメージは狙い辛く(そのようなカードが使われるタイミングなら手札の処理もされやすい)、あくまで「使う機会も無く消されるぐらいなら」という保険の意味合いが強い(それでも禁忌「フォービドゥンフルーツ」なら一度に三枚分のダメージが発生するので馬鹿には出来ないが)。

  • (自動β)の発生は、公開させたカードの解決を一時中断し直ちに解決される。その為、例えば禁忌「フォービドゥンフルーツ」によって宣言されても、宣言したカードを除外する前に「まずは公開する」為、効果の解決途中でも即座に適用される(自動β)により破棄することが可能である(詳細は以下のQ&Aより)。


公式Q&Aより

  • Q201.「No.531 反幽幻弾」の自動効果の解決は、手札を公開する効果を解決の後に行いますか?
  • 201.いいえ、(自動β)のため、手札が公開された時点でその効果の解決を一時中断し、直ちに解決します。(自動β)の解決後に中断していた効果の解決を再開します。


収録

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場で「魅魔」として扱われるカード

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最終更新:2016年02月21日 17:20