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韓国ドラマ ボーイフレンド DVD-7話あらすじ感想*ネタバレ
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pnssty
スヒョンが記者の前でジニョクとの”サムする関係”(恋人になる前の関係)を公式発表し、現場は大騒ぎとなります。ジニョクは”サムする間柄です”と呟きながら喜びに浸ります。スヒョンの母は「あなたおかしくなったの?正気なら今すぐキム会長に謝りなさい。警告したでしょ。役に立つ子になれって。」と促します。スヒョンは「今まで役に立つ娘として生きてきたじゃない」と反発します。
一人残されたスヒョンはジニョクに電話し「降りたい」と話し、広報チームの事務室へ向かいます。スヒョンは「遅くまでご苦労様。本日のオープン行事、期待以上でした。感謝します。」と挨拶し、直接降りてきた代表にチームメンバーは驚愕して席を外し、スヒョンとジニョクは2人きりになります。
ジニョクはスヒョンを心配しますが、スヒョンは「私の心配ばかりして。私は経験あるけどジニョクさんはないでしょ。あなたを困難な状況にしてしまったのが気に掛かる。」と言い、そして「私は今まで私が誰なのか曖昧な人生を送ってきた。チャジョンヒョン議員の娘、テギョンと離婚した嫁。だけど今はテギョンに売られた娘でもホテルに命を懸ける人でもない。好きな人の悪口を理由もなく言われるようにする人でもない。今日初めて胸がすっきりしたわ。だから心配しないで」と話します。
ジニョクの友人でありジニョクに想いを寄せるチョヒェインは注意を呼びかけます。「私も心配なことがある。この前変な人に会ったの。ある男から電話が来て会おうと言われた。キムジニョク君のことだって。匿名掲示板に掲載された文章を私にかけって言ってきた。私は書かなかったけど、その男は記事に出た人があなただってもう知ってた。警戒すべきだわ。怖い人たちよ」と話します。
スヒョンの元夫であるチョンウソクはジニョクを訪れ、「束草ホテルでのハプニングは事実なのか?」と尋ねます。ジニョクは「心を出しただけで、ハプニングではないです。」と答えます。そして「チョン代表がそんなことを確認したい理由はなんでしょうか?」と尋ねます。ウソクは「兄心だ」とスヒョンに対する自分の愛情を隠します。
ジニョクとスヒョンは食事デートをします。スヒョンは「同僚たちから厳しい視線を受けているんじゃない?」と聞き、ジニョクは「羨む視線を受けてます」と話します。スヒョンは「思ったより静かなの。誰かが記事をふさいでいるみたい。芸能人でもないのに堂々とサムする」と話し、ジニョクは「僕はもうサムではないかも知れない」と伝えます。「もうやめようって?」というスヒョンの言葉に、「確信したんです。好きな感情の疑いよりも確信が大きくなったらもうサムを清算すべきじゃないですか」とスヒョンを向けた愛情を示します。
一方でスヒョンは緊急理事会に召集されます。理事たちは「束草ホテルで代表さんが見せた姿は望ましくない」と言ってスヒョンを攻撃します。スヒョンは「公的な席で個人のプライベートを露出させ心配かけて申し訳ないです。心配してくださって感謝します。ですがこれからは本当に必要な案件で緊急理事会を開いてください」と言い返します。
ジニョクは年末の行事企画案の準備で夜勤中でした。そこにキム会長の指示でチェ理事が現れ、「束草ホテルに人事異動になるだろう」と警告します。ジニョクは「会社業務とは関係ないでしょう」と問いただしますが、「これ以上この話題が上がればチャ代表の立場は困難になる。あなただけのためにチャスヒョン代表の座が脅威を受けることになる。本当に子供だな。」と脅迫します。
この発言に憂鬱になったジニョクですが、スヒョンには何も言いませんでした。ジニョクは「人は悪い記憶よりいい記憶で生きていける。」と言い、「僕の母が体の調子が悪く病院にいましたが、家族にとってはとても大変な時間でした。でも今考えてみると誰も気が抜けた姿を見せなかったんです。病気の母親ですら。みんな幸せな思い出の方が多かったのでその力で耐えたんです。」と話し、「僕たちもそんなことができるんじゃないでしょうか」と付け加えます。そして「もし僕たちが耐えなければいけない辛い時間が生じたら、その時はいい記憶で持ちこたえましょう」と自分に言い聞かせるかのように話し、微笑みます。
ジニョクは束草ホテルへの人事異動について思い悩んでいました。ランニングしていたジニョクは”会いたい”とスヒョンの家に二時間あまりもかかって駆けつけます。
スヒョンに会ったジニョクは「思ったより僕の家から近いです。ランニングにちょうどいい距離です」と話しますが息を吐き出し疲れた気配を見せます。それを見たスヒョンは家に連れて行き、水一杯を渡します。ジニョクはスヒョンの家で自分がプレゼントした靴や装飾品を見つけ微笑みます。
スヒョンは「誰かが家に来たのは初めてなの。何をしたらいいかわからない」と言い、2人はコーヒーを飲みながら2人きりの時間を過ごします。スヒョンは「こんな寒い日にどうしてここまで走ってきたの?」と尋ね、ジニョクは「漢江(ハンガン)まで走る計画だったんです。ハンガンに行ったら代表を思い出した。携帯をくまなく探したけど写真が一枚のなかった。代表のところまで走ったら苦しくて会いたい気持ちも消えるだろうと思って走ったんです。こんなに苦労したのにもう会いたくなった」と話し、「僕ストーカーみたいですよね」と尋ね、スヒョンは「ジニョクさんいつも走ってきますね。彼氏みたいです。」と答え、2人は微笑みます。そして2人は初めてのツーショット写真を撮り、幸せな時間を過ごします。
ジニョクは家族に束草ホテルへの人事異動命令が出たことを打ち明け、決意を固めます。そしてスヒョンが出張に行っているその時、ジニョクの束草ホテル異動が確定します。チェヒェインはスヒョンに電話しホテル異動の全ての真実を打ち明けます。スヒョンはジニョクが言った「もし僕たちが耐えなければいけない辛い時間が生じたら、その時はいい記憶で持ちこたえましょう」とゆう言葉を思い出しただちに会社に戻り、ジニョクの決意に満ちた表情で7話は幕を閉じました。
7話は徐々に恋人へと距離を縮める2人、そしてそれを阻止するようにジニョクを遠く束草ホテルへと人事異動させるキム会長の策略、そして自分の人生を犠牲にしてまでもスヒョンを守ろうとするジニョクが描かれました。