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ビードル

ビードル

英名:Weedle 学名:Vermiculus Venenatus
分類:けむしポケモン
進化過程: ビードル コクーンスピアー


キャタピー同様、森や林、よく茂った草むらなどに生息する虫ポケモン。
分類はけむしとなっているが毛は生えておらず、球体が連なったように
いくつもの節に分かれた薄茶色の体と大きな赤い鼻が特徴。
頭頂部に5cmほどの毒針が生えており、外敵と戦うのに用いられる。

食性などもキャタピーと酷似。ただ、毒草を好んで食べる傾向が見られる。
このため、キャタピーと争いになることは少ない。
また、キャタピーが目で食べ物を探すのに対しビードルは鼻で食べ物を探す。
ビードルの目は小さく、あまり視力はよくない。
野生状態では数ヶ月でコクーンになる。

ほとんどのショップで販売されている「どくけし」が、ビードルの毒から
作られたということを知っている人は意外に少ない。
ベトベターやドガースなどが発見されるまでは、ビードルが最も身近な
毒ポケモンであり、生息数も多いため刺されて苦しむ人が少なくなかった。
(スピアークラスになると即死するケースが多く、解毒以前の問題だった)
そのため、初期の毒消しはビードルの毒を速やかに解毒するために
開発された。有効成分はビードルの持つ消化酵素の一種で、
最初の頃は毒消しを作るためにビードルが乱獲されたのだが、
じきに同様の成分を工業的に合成することが可能になり、またカビゴン
ザングースなど特殊な免疫を持つポケモンの研究が進んだことにより
ビードル以外の様々なポケモンの毒を無効化できるようになったため
毒消しの原料としてのビードルの乱獲はすぐに終わった。

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最終更新:2010年10月05日 02:27