replay @ wiki

種族について

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン
 この世界に生きる種族についての説明です。
 作成できるキャラクターは、基本的に以下の種族のみとなります。


人間

 我々となんら変わりない人間達。その肌や髪、瞳の色は地域によって様々である。
 体力や頭脳などにとどまらず、その精神についても個体差が激しい。
 過去に精霊と戦争を起こした際、その技術力は非常に高まったようだ。

 魔法というべき特殊能力を行使する人間はいるにはいる。が、
 その殆どは"詩"と呼ばれる術を行使できる"巫女"であり、また実用レベルの"呪歌"を行使できる"吟遊詩人"も数が少ない。
 基本的にこれらは、一般人にはあまり縁のない存在である。

 過去は人間のみの街、村、集落などがあったが、現在はほぼないといっていい。
 しかし王都でも村や集落などの正確な数を把握する事は出来ず、現状未確認の集落があるであろう確率は相当に高い。

精霊

 この世界に生きる、別世界で"ポケモン"と呼ばれる存在達。
 詳しくは精霊についてを参照されたし。


半精霊

 極稀に、人と精霊の中間に存在する[半精霊]と呼ばれる者が生まれることがある。
 彼らは人の身にあって精霊の力を行使する存在であり、
 人にも精霊にも属さない存在であるが為、旧時代には殆ど目にすることが無い存在だった。
 現在は人と精霊の間の垣根が徐々に取り払われているため、目にする機会は確実に増えているようだ。
(尤も王都にいる半精霊は、その全住民の約1%かそれ以下と言われているが)

 同じ精霊を祖としていても、個体によってその姿は全く違う。
 中にはほぼ人間といえるものも存在する為、人知れず人間達の日常に潜んでいるのかもしれない。

■年齢について
 彼らの年齢は、祖となる精霊に大きく左右されるようだ。
 短命な精霊が祖であれば、人並みに生きる事も困難であるかもしれないし、
 長命な精霊が祖であれば、仙人とも呼べるほど長寿であるかもしれない。

■真化(進化)について
 彼らも種子精霊から生まれ、真化の過程を経てその身を成長させる。
 が、その過程は純粋な精霊よりも困難であるといえるようだ。

■巫女の力
 彼らの中にも、巫女と呼べる力を発現できるもの達がいるようだ。
 無論女性に限定されており、その総人数も不明であるといえる。

■出生について
 彼らが誕生する理由としては、
  • 先天的
    • 人と精霊のハーフ
    • 胎児の状態から極端に元素の濃い場所で育ち、生まれる
    • 先祖がえりを起こす
  • 後天的
    • 精霊の一部を取り込む
    • 精霊の力を注がれる
 以上の要因が考えられている。

 しかし先天的な理由の場合、ハーフではそもそも子を宿す可能性自体が少なく、元素の濃い場所で生まれた場合はむしろ巫女となる可能性もある。故に先天的に生まれる事は、よほど元素が濃い、もしくは運がよくなければ無い、という事になる。先祖がえりについては後述する。

 後天的な理由で半精霊となる場合、精霊を取り込む――つまりは"食べる"事で、その力を手に入れる事が可能となるようだ。但しそれは相当な量を食べなければならず、また食らわれる側に合意無き場合は、その精霊の呪いをも取り込むようだ。大戦の時代は精霊を食らう事が違法では無かったため、精霊を食べた兵士や貴族達の成れの果てが山奥に……という話がない訳でもない。

 精霊は合意の上で自身の力を人間に分け与える事が可能であり、これを瀕死の人間に行う事で蘇生させる事が出来る。これは"加護"と呼ばれ、この方法で蘇生された人間は例外なく"半精霊"となる。これは精霊の力を無理やりに注ぐため、非常に短命となることが多いというデメリットがある。そのため精霊の力を封じ生き長らえさせる事が多い。
 これらの子孫の代にて封印が解け、先祖がえりを起こして半精霊となるケースがあるという。

 また人と精霊の間で夫婦の契りを結んだ場合、半精霊といえるのかは不明だが、人間側に精霊の力が宿った事例がある。愛の力が原因だろう、といわれているが、真相を探ろうとした者は誰一人として帰って来ていない。
記事メニュー
ウィキ募集バナー