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8章 ドラえもんの蘇生

タイムマシンに乗ったのび太は、22世紀へ向かった。
「ドラえもん、必ず生きていてくれ!頼む!!」
付いた場所は…見てわかるほどの未来の世界だった。
空中自動車、ロボット、電子案内掲示板、生きている風船。のび太の机があった場所が、約100年後は
こんなふうになってるなんて…
「つまんねぇ、22世紀っつーんだからもっとダイナミックにいかねぇの?何だよこのザマは!しゃらくせぇ!!」
のび太は思いっきり22世紀を侮辱した。

22世紀をさまよって三時間、22世紀の夜は終わろうとしていた。
「ドラえもん…!」
願い続けた。ドラえもんが蘇生してくれることを…
その様子を見ていた少年がいた。トンガリ帽子に、シンデレラにでてくる王子がはきそうなズボンに、杖を持っている。顔はよく見えないが、いまにも魔法を使いそうな格好だ。どうやらこの子もわけありで22世紀に来たらしい。のび太は話をかけた。
「キミ…どうしたの?」

「………………………………………」
「………………………?」
遂に、男の子は言葉を出した。
「…………自分を探しているんだ。」「ゑ?」
のび太は言葉を裏返しにするように言った。
「キミは、自分の存在はどう思う?」
男の子は言った。
「存在かあ…考えたことないなぁ」
ドラえもんのことを思い出した。のび太は慌てて、男の子にロボット工場の場所を聞こうとしたが…
「ボクもわからない…」
男の子はそう答えた。

「ごめんなさい、ボク、役たたなかったでしょ」
「そうでもないよ。ありがとう。感謝してる。」
「ボクはビビ。キミは?」
「野比のび太、そしてこのゴミ箱の中に入っているのはドラえもん。どうしても助けたいんだ。」
「だからといってゴミ箱はさすがにマズいって…」
ビビは言った。
「あのさ。一緒に旅しない?」
のび太はスカウトするように言った。

「ゑ?」
ビビは先ほどのび太が言ったように言った。
「君は自分を探して、ボクはドラえもんの修理。お互いに協力することで、進む道は、一緒になるかもしれない。ボクはよくジャイアンたちにいぢめられてるけど、たまにはガツンといわなくちゃ!」
「それ、ボクも思う!」
張り切ったようにビビは言った。
「とりあえず、ロボット工場へ行こう!」
「ねえビビ君」
「君はいらないよ。のび太。」
のび太は初めてちゃんとした友達ができた。
「あらためて、ビビ?」
「何?」
「…………………」
言えそうで言えない言葉だった。
キミ、一体何者?なんてきけるわけがない。
とりあえず電車に乗った。
「のび太、電車乗ったのはいいけれどさあ…」
「ん?」
「……………どこ行くの?しかも無銭乗車じゃない?」
「waaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!」
のび太は、現代の金しか持ってなかった。しかも足りないし。
駅員さんがあらわれた!
のび太hp7
ビビhp350
のび太のターン!
駅員さんに605のダメージ!
駅員さんのファイア!
のび太に312のダメージ!

のび太は逝った

ビビのターン!
駅員さんに61のダメージ!
駅員さんは逝った。
「ふー」
疲れたようにビビが言った。
[つぎは横浜ー横浜ー]
「おりよう!」
ビビを引っ張りながらのび太は言った。
ここでいいのかなぁ?とビビは思った。
とりあえず横浜でおりた。マリンタワーは現代とは全然違っていた。中華街も、というより街そのものが。
「うっ!!」
のび太は駅員さんとの戦いで、相当なダメージがあった。
「のび太、大丈夫?」
「ビビ、心配してくれてありがとう。」
「現代とは全然違う
ね」
ビビが半分楽しそうに言った。だけどそのまえにのび太の怪我をどうにかしないと!ビビは走る。親友の為に、仲間の為に、どこまでも!
不良ロボットがあらわれた!
のび太は戦うことが出来ない!
ビビのターン!
不良ロボット相手でかなうワケがない! そう思いながらのび太をおぶって必死に病院をさがしていた。
近くのカップルに病院のことを聞いたが、この街にはないらしい。
「どうしょう…」
ビビはのび太を見つめながら言った。
「病院じゃなくてクスリ屋行けば?」
カップルの女が言った。
「そこにフェニックスの尾が売っているよ。ほらあそこ、ウィンダー君」
ウィンダーにフェニックスの尾が売っているなんて不思議だなーとビビは思ってた中に入って、フェニックスの尾を買った。すぐのび太に使った。
「……う……ん……?」
のび太は蘇生した。あまりにも嬉しいので、ビビはファイアを打ちまくった。店がヤバいことになった。
「……ヤバ。」
ビビは言った。
最終更新:2009年07月22日 17:07