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リリースの種類
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powerkoil18
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リリースの種類

リリースの種類とその代表的なボウラーをあげる。
誰がどのタイプであるかという分類そのものではなく、
そのリリースの特徴を概念化することによって
技術への理解と習得を早めることを主眼とする。
そのリリースの特徴を概念化することによって
技術への理解と習得を早めることを主眼とする。
各リリースには明確な差異はなく、
現実のボウラーのフォームは下記のリリースの要素を
複数持った中間的なものであるのがむしろ普通である。
各リリースで名前の挙がっているボウラーが
いつもそのリリースタイプの投球をしているわけではない。
レーンに合わせてアクシスローテーションなどを変化させれば
リリースのイメージも変わるものである。
またローダウンのリリースはどれもが
根底にスリングショットの要素をもっている。
現実のボウラーのフォームは下記のリリースの要素を
複数持った中間的なものであるのがむしろ普通である。
各リリースで名前の挙がっているボウラーが
いつもそのリリースタイプの投球をしているわけではない。
レーンに合わせてアクシスローテーションなどを変化させれば
リリースのイメージも変わるものである。
またローダウンのリリースはどれもが
根底にスリングショットの要素をもっている。
なお用語の登場時期や定義などは一切参照していない。
あくまでWiki内の説明のために用いているので、
ボウリング用語として現実では通用しないことに注意されたい。
あくまでWiki内の説明のために用いているので、
ボウリング用語として現実では通用しないことに注意されたい。
リリース一覧
総合型
概説
過去の様々な投球技術をバランスよく取り入れ洗練させた現代的なスタイル
フォームにその特徴が強く見られるボウラー
ウレタンリリース
概説
ノブターンリリースとも。
<リストブロークン>の動作がないためローダウンに含めることに異論もある。
<リストブロークン>の動作がないためローダウンに含めることに異論もある。
※注意
現実にはウレタンリリースで若干のリストブロークンをおこなうタイプは多い。
またプッシュプルなどでアクシスローテーションを大きくすれば、
しばしばウレタンリリースのように手のひらが裏返る。
フォワードに構えた状態からサムを中心にしてターンしながらリリースする。

手が裏返って手の甲が天井、サムが床を向くまで回しきる。

およそフィンガーが8時から2時まで半時計回りに半円を回るようにする。
リストワークそのものはスピナーのそれと同一である。

異なるのはリリースの<位置/タイミング>である。
どのような場合でも、プッシュ効果アクションと
回転効果アクションとは明確に区別されるべきもので、
この明確の度合いがピンアクションを左右する。
これを区別するのは唯一サムの抜けである。
「ステップアップボウリング」すみ光保/ボウリングマガジン1985年3月号
http://blog.livedoor.jp/cardinal_300/archives/2007-09.html#20070909
http://blog.livedoor.jp/cardinal_300/archives/2007-09.html#20070909
スピナーはサムが抜ける前に<回転効果アクション>であるターンをするため
ボールはサムホールを中心に回りアクシスチルトが極めて大きい。
ボールはサムホールを中心に回りアクシスチルトが極めて大きい。

一方ウレタンリリースのローリングは通常のセミローリングになる。

スピナーはサムが抜ける前にターンし、サムよりフィンガーが先に抜ける。
ウレタンリリースはサムが前方を向いているときにはすでにサムは抜けている。
したがってオーバーターンではない。
ウレタンリリースはサムが前方を向いているときにはすでにサムは抜けている。
したがってオーバーターンではない。
サムが抜けた後なら、いくらターンさせても
それはオーバーターンとして非難されるべきものではないのだ。
投球上問題となるのは、サムが抜けてないままのターンアクションなのだ。
スウィング中ボールを曲げてやろうとするとエルボーがそれてしまうのだ。
ボールに回転効果アクションをあたえたいのなら、
サムをきれいに抜く以外にないのである。
「ステップアップボウリング」すみ光保/ボウリングマガジン1985年3月号
http://blog.livedoor.jp/cardinal_300/archives/2007-09.html#20070909
http://blog.livedoor.jp/cardinal_300/archives/2007-09.html#20070909

投球動作を後ろから見て「スイング中に肘が外にそれる、
腕が体から離れてしまう」かでサムが抜ける前にターンしているかどうか、
すなわちスピナー気味になっているかどうかを判断する目安になる。
腕が体から離れてしまう」かでサムが抜ける前にターンしているかどうか、
すなわちスピナー気味になっているかどうかを判断する目安になる。

脇がしまっており肘が外にそれないで常に下を向いている状態、
<エルボーダウン>でスイングしていればサムは抜けている。
<エルボーダウン>でスイングしていればサムは抜けている。
「肘を脇腹に当てる」または「ボールを尻にぶつける」ようにスイングすれば、
ターンの開始が遅れ、スピナーやオーバーターンの矯正になる。
早いタイミングでターンすると「肘を脇腹に当てる」といった
脇を絞る動作ができないのでサムリリース前にターンしにくくなるからである。
しばしばスピナーの矯正にバックアップボールを投げる練習をおこなうが
バックアップボールは脇を閉じなければ投げにくいという同様の理由による。
ターンの開始が遅れ、スピナーやオーバーターンの矯正になる。
早いタイミングでターンすると「肘を脇腹に当てる」といった
脇を絞る動作ができないのでサムリリース前にターンしにくくなるからである。
しばしばスピナーの矯正にバックアップボールを投げる練習をおこなうが
バックアップボールは脇を閉じなければ投げにくいという同様の理由による。
またウレタンリリースがサムを抜けた後でも
フィンガーがボールに乗っている状態を作れるのは下記の理由による。
フィンガーがボールに乗っている状態を作れるのは下記の理由による。
- スピナーのイメージよりリリース位置がずっと前にあるため自然にリストが勝つ
- サムが前方を向いてボールが宙づりになりスリングショットに近くなる
ウレタンリリースは手が下にあるためサムを抜けば
ボールが勝手にフィンガーに乗ってくるのである。
ボールが勝手にフィンガーに乗ってくるのである。
スピナー気味のボウラーもタイミングさえ掴めば球質は大きく変わる。

それよって「回転をかける=ターンする」ことよりも
「ボールを前に投げる=ボールを浮かせる=リストが勝つ」ことに
動作の観点が移るので徐々にサムリリースの後でターンするようになり、
サムがロックされたり、ボールを落としたり、
スピナーになったりすることが減少するはずである。
「ボールを前に投げる=ボールを浮かせる=リストが勝つ」ことに
動作の観点が移るので徐々にサムリリースの後でターンするようになり、
サムがロックされたり、ボールを落としたり、
スピナーになったりすることが減少するはずである。
そのように投球においてはパワーではなく感覚が重要であり、
リリースやスイング、ステップの<位置/タイミング>を合わせることが第一である。
リリースやスイング、ステップの<位置/タイミング>を合わせることが第一である。
フォームにその特徴が強く見られるボウラー
- Brad Angelo
- Patrick Allen
- Jason Couch
- Mika Koivuniemi
- Mike Machuga
- Wes Malott
- Tony Reyes
- Mike Scroggins
- Ryan Shafer
- Walter Ray Williams Jr
- Carolyn Dorin-Ballard
- Liz Johnson
- Wendy Macpherson
- Kim Terrell
- 大澤義樹
- 栴檀稔
- 大谷内高志
- 水野成祐
- 長信之
- 桜庭良弘
- 黒田仙雄
- 山本勲
- 酒井美佳
- 中谷優子
- 大山由里香
- 吉田真由美
- 酒井玲佳
- 姫路麗
- 佐藤美香
- 名和秋
- 松永裕美
- 谷川章子
- 清水弘子
- 西村美紀
- 長谷川真実
- 山本由紀
- 高坂麻衣
- 池田美葉
- 森彩奈江
- 浅田梨奈
- 石塚香織
- 大石奈緒
- 片井文乃
- 戸塚里恵
スリングショット
概説
カップリストの状態からリリースされたボールが
手のひらからフィンガーにかかって転がるように投げる。
手のひらからフィンガーにかかって転がるように投げる。


手のひらが滑り台になっていて上から降りてきた
ボールがフィンガーにかかってレーン上を転がっていくと思えばいいだろう。
手のひら→フィンガー→レーンと繋がっているイメージを持ってもいい。
カタパルトのような仕組みとも言える。
ボールがフィンガーにかかってレーン上を転がっていくと思えばいいだろう。
手のひら→フィンガー→レーンと繋がっているイメージを持ってもいい。
カタパルトのような仕組みとも言える。

このスリングショットのリリースイメージを受け入れられるかどうか、
「<リフトアップ>しなくても自然にフィンガーにのってボールは回る」ことを
受け入れられるかどうかがローダウンを理解するための第一歩である。
「<リフトアップ>しなくても自然にフィンガーにのってボールは回る」ことを
受け入れられるかどうかがローダウンを理解するための第一歩である。

原理自体はそれほど難しくはない。
「ボールを持つ/手首を勝たせる/手のひらにのせる」
そのための<位置/タイミング>をつかみ、
あとはただ転がすだけである。
要点は<しっかりとボールを持つということ>
つまりボールハンドリングですべてが変わる。
「ボールを持つ/手首を勝たせる/手のひらにのせる」
そのための<位置/タイミング>をつかみ、
あとはただ転がすだけである。
要点は<しっかりとボールを持つということ>
つまりボールハンドリングですべてが変わる。
大半のボウラーは下半身がほとんど使えていない。
ボールを腕だけで投げようとするので手首が負けるのである。
重心移動によって「リストを勝たせた状態」が作れず、
フィンガーがボールの上にあるのでサムを抜くだけではボールは回らない。
ボールを腕だけで投げようとするので手首が負けるのである。
重心移動によって「リストを勝たせた状態」が作れず、
フィンガーがボールの上にあるのでサムを抜くだけではボールは回らない。

ボールを少し前で離すようにし、腰を使ってボールを浮かせてやることで、
力まなくてもリストを勝たせられサムを抜けば回るようになる。
力まなくてもリストを勝たせられサムを抜けば回るようになる。

そのようにリストを勝たせているのは体重/重心の移動である。
腕ではなく体で前に投げるようにイメージするといいだろう。
腕ではなく体で前に投げるようにイメージするといいだろう。
オールドスタイルの<リフトアップ>のイメージと
ローダウンのリリースイメージは根本的に異なる。
ボールの方からフィンガーに勝手に乗ってくると思わなければならない。
それはスリングショットを理解しているかどうかということと同義である。
ローダウンのリリースイメージは根本的に異なる。
ボールの方からフィンガーに勝手に乗ってくると思わなければならない。
それはスリングショットを理解しているかどうかということと同義である。
フォームにその特徴が強く見られるボウラー
プッシュ&プル
概説
カップリストにスナップによるフィンガーリフトを付け加えたもの。

サムリリースと同時にすばやく手首を倒し、
そのスナップによってフィンガーがより長くボールに乗っている状態を作る。
「プッシュ」によるリリース直前の相当な加速と、
「プル」による手首の鋭いしなりが必要である。
そのスナップによってフィンガーがより長くボールに乗っている状態を作る。
「プッシュ」によるリリース直前の相当な加速と、
「プル」による手首の鋭いしなりが必要である。
感覚の問題なのでそのイメージはボウラーによるだろうが、
フォワードスイングに入ってからスライドが静止し始め、
ボールが体幹に近づき軽く感じられ自由が利くところで、
ボールの下に手を「押し込み」「手前に引っぱる」
といったようなリリースの感覚になるはずである。
フォワードスイングに入ってからスライドが静止し始め、
ボールが体幹に近づき軽く感じられ自由が利くところで、
ボールの下に手を「押し込み」「手前に引っぱる」
といったようなリリースの感覚になるはずである。

手のひらとフィンガーをボールに巻き付け振りほどく形である。
いわばボールの下にタオルを敷き、すばやく引きぬくようなものであり、
そこが「like a yo-yo-/ヨーヨーのように」といわれる所以であろう。
いわばボールの下にタオルを敷き、すばやく引きぬくようなものであり、
そこが「like a yo-yo-/ヨーヨーのように」といわれる所以であろう。
<一瞬カップ>では手の甲がピンの方を向くぐらいに、
ボールの裏側まで手を入れるくらいのイメージで押し込むといい。
そして「入った」と思ったら手のひらの付け根辺りでボールをはじき飛ばすように
<リストブロークン>するのである。
ボールの裏側まで手を入れるくらいのイメージで押し込むといい。
そして「入った」と思ったら手のひらの付け根辺りでボールをはじき飛ばすように
<リストブロークン>するのである。

それにより落下のエネルギーが回転に変換される<ローダウン効果>が高まる。
いいリリースの後には手のひら、とくに人差し指の付け根を中心に
ビターとボールが手に貼り付いたような小気味よい感触が残る。
落下のエネルギーが回転に変換された証拠である。
いいリリースの後には手のひら、とくに人差し指の付け根を中心に
ビターとボールが手に貼り付いたような小気味よい感触が残る。
落下のエネルギーが回転に変換された証拠である。
しかし手のひらに圧迫感はあってもボールが重いといった感覚は一切ない。
ボールが重い、ボールに振られるという感覚は体や腕が引っぱられており
おおむねサムが抜けておらず失投しているときに感じるものであり、
ボールのエネルギーを損失している可能性が高く望ましくない。
ボールが重い、ボールに振られるという感覚は体や腕が引っぱられており
おおむねサムが抜けておらず失投しているときに感じるものであり、
ボールのエネルギーを損失している可能性が高く望ましくない。

サムが抜けていれば手のひらは圧迫されても腕全体が引っぱられることはない。
ボールの重さでバランスを崩すのはサムリリースより前に起こる現象である。
ボールの重さでバランスを崩すのはサムリリースより前に起こる現象である。
オールドスタイルでは「できるだけサムを早く抜き、
フィンガーで長くリフトする」と言われることが多いが、
そのイメージを文字通り受け取ることによっておこる
「サムを抜きにいっている/ボールを落としている」
状態との違いを考えるとプッシュ&プルを理解しやすい。
フィンガーで長くリフトする」と言われることが多いが、
そのイメージを文字通り受け取ることによっておこる
「サムを抜きにいっている/ボールを落としている」
状態との違いを考えるとプッシュ&プルを理解しやすい。
「ボールを落としている」状態はリストを勝たせる前にブロークンにし、
ボールが手から落ちてしまってからフィンガーで拾いにいく。
ボールが手から落ちてしまってからフィンガーで拾いにいく。

フィンガーがボールに乗らないのでほとんど回転はかからない。

一方でプッシュ&プルの場合はボールを手に乗せてから
リストブロークンの動作を行う。
リストブロークンの動作を行う。

そのためボールにフィンガーが乗っている円周がはるかに長い。

つまるところ
- オールドスタイルは「落として〜持ち上げる」
- プッシュプルは「持ち上げて〜落とす」
ということになる。
またイメージとしてはリリース位置はオールドスタイルよりも
ずっと前であることに注意すべきである。
ずっと前であることに注意すべきである。
そもそも「サムを早く抜こうとする」ことが間違っているのである。
プッシュ&プルは一旦手を下に入れてしまえばほぼどこでもリリースできる。
さらにリストを勝たせること自体は<位置/タイミング>でどうにでもなるのである。
プッシュ&プルは一旦手を下に入れてしまえばほぼどこでもリリースできる。
さらにリストを勝たせること自体は<位置/タイミング>でどうにでもなるのである。

これはプッシュ&プルに限った話ではなくリフト&ターンでも同じである。
リストを勝たせるにはまずは「ボールを遅く離す/サムを遅く抜く」
という<身体イメージ>を持った方がいい。
遅く離せばボールは自然に持ち上がるからである。
リストを勝たせるにはまずは「ボールを遅く離す/サムを遅く抜く」
という<身体イメージ>を持った方がいい。
遅く離せばボールは自然に持ち上がるからである。
またフィンガーで引っかきあげる<リフトアップ>の<身体イメージ>も捨てるべきだろう。
「ボールが持ちあがれば離すだけで勝手にフィンガーに乗る」
そう考えるほうがプッシュ&プル、もしくはスリングショット的である。
「ボールが持ちあがれば離すだけで勝手にフィンガーに乗る」
そう考えるほうがプッシュ&プル、もしくはスリングショット的である。
フォームにその特徴が強く見られるボウラー
フリスビー
概説
フリスビーターンとも。フィンガーがフォワードに向いた状態でスイングし、
サムが抜けた直後にターンしながらスナップを利かせサイドローテーションと回転を与える。
サムが抜けた直後にターンしながらスナップを利かせサイドローテーションと回転を与える。

リフト&ターンの場合、リリースはボールの側面をかきあげるような動作になる。
ボールに与えられる回転には不可避的にターンによる進行方向の成分が加わる。
ボールに与えられる回転には不可避的にターンによる進行方向の成分が加わる。

一方のフリスビーはリリース時にリストをしならせることにより
ボールの最大円周上をフィンガーが追いながらなでるように動き、
ローリングと同じ向き、サイドローテーションの方向に腕が振り抜かれ、
内側に払うようなフォロースルーになる。
(アクシスローテーションを小さくしている場合はその限りではない)
ボールの最大円周上をフィンガーが追いながらなでるように動き、
ローリングと同じ向き、サイドローテーションの方向に腕が振り抜かれ、
内側に払うようなフォロースルーになる。
(アクシスローテーションを小さくしている場合はその限りではない)

上記の原理からフリスビーはリフト&ターンと比較してローリングの円周が大きく、
理屈の上ではアクシスローテーションが90度、アクシスチルト0度という
進行方向に対してローリングが真横を向いた状態に
極めて近いボールも投げられることになる。
理屈の上ではアクシスローテーションが90度、アクシスチルト0度という
進行方向に対してローリングが真横を向いた状態に
極めて近いボールも投げられることになる。
- フリスビー(ローダウン)のローリング

- リフト&ターン(セミローラー)のローリング

ローリングの円周が大きいためレーンとの接地距離が長くなり
回転数が同じならばより摩擦力の高い球質になる。
回転数が同じならばより摩擦力の高い球質になる。

また若干回転数は落ちるがブロークンリストでも投げられる。
フリスビーのリストワークは実際にできなければ理解し辛いが
リリースポイントからブレイクポイントまでの長いパイプが存在し
そのパイプを手でなで回している感じといえばイメージできるかもしれない。
リリースポイントからブレイクポイントまでの長いパイプが存在し
そのパイプを手でなで回している感じといえばイメージできるかもしれない。

リストを固定していると<リフトアップ>の動作のために
パイプの先端が上を向いてしまう。
パイプの先端が上を向いてしまう。

空き缶や茶筒のような円柱形の物体を用意し、
その開口部を前方に向けたまま回転を与えて投げるには
どうするべきかを実際に試してみるといいだろう。
その開口部を前方に向けたまま回転を与えて投げるには
どうするべきかを実際に試してみるといいだろう。

【参考リンク】