サイレンの入国審査について

赤いテレホンカードを公衆電話に挿入すると「サイレン入国管理センター」に繋がり、女性の録音音声にて入国審査と称する「YES」か「NO」かの二択式アンケートが行われる。
(「YES」の場合はボタンの①を、「NO」の場合は②をプッシュする)
「合否は追ってこちらから連絡する」となっているが、召集ベルの音を聞いた場合、回答者は入国審査をパスした事になる。
以下は、CALL.1にて夜科アゲハが受けたアンケート(全問は明かされず/()内はアゲハの回答。回答の描写がないものは「不明」と表記)。

第1問:12歳以上の日本人である(YES)
第2問:この国の未来に絶望している(不明、ただしVOMICではプッシュ音が挿入されている)
第3問:過去に脳に傷を負った事あるいは疾患があると認められた事がある(NO)
第4問:慢性的な呼吸困難、もしくはこの星の空気が息苦しいと感じる事がある(NO)
第5問:喋る羊の夢を見た事がある(YES)
第6問:宇宙人はいると思う(YES)

第12問:言葉がなくとも想いは伝わる(YES)
第13問:青い血を流した事がある(NO)

第18問:たけのこの里よりきのこの山が好き(YES)

第24問:大切な友人がいる(YES)

第30問:人間より大きな生物を殺した事がある(NO)
第31問:80℃以上の熱湯を顔面にかけられた事がある(NO)

第60問:高校生活に満たされないものを感じる(YES)
第61問:将来の事なんて何も考えてない(YES)
第62問:家族と約束した門限なんて守る気はない(不明)
第63問:"サイレン"に行きたい?(NO)



真相

アンケート内容に特に意味はなく、回答者にネメシスQの制裁プログラムを埋め込むための罠のようなもの。
徐々にアゲハ自身についての質問になっていったのは、ネメシスQの主のトランス侵入によって心を読んでいたためと考えられる。
アゲハがアンケートの最後の質問「サイレンに行きたい?」に対してNOと答えたにもかかわらず、サイレンドリフトに選ばれたのも、ネメシスQの主により、既に選定が確定していたためだと思われる。

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最終更新:2010年02月19日 20:39