サイレン

サイレン(さいれん/PSYREN)

作中において人々の間で噂になっている秘密結社。
怪人「ネメシスQ」を使者とし、現実世界が嫌になった者達を集めて新たなる楽園へと導く存在であると言われており、また、ネット上では連続失踪事件の黒幕とも目されている。

その実態は、未来の荒廃した日本(サイレン世界)を舞台に行われるゲームである。
サイレンの赤いテレホンカードによりサイレン入国審査を受けた者は、怪人「ネメシスQ」によりサイレン世界に召集され、ゴールとなる公衆電話を目指すゲームを行う事になる。
夜科アゲハ達は、サイレンに参加する事で現代と未来を行き来し、未来の世界が荒廃してしまった理由を探っている。

ゲーム進行

ゲームは以下の流れで進行される。

1.召集

サイレンドリフトは、ネメシスQにより、赤いテレホンカードを通して、召集のベルを受けるようになる。
この時、近くにある何らかの電話機の受話器を取るとサイレン世界へ運ばれる。
受話器をとらなければ脳の中で徐々に電話のベルの音が大きくなり、最終的に脳が破壊され廃人となってしまう。
ちなみに、電話であれば何でもよく、携帯電話等でも召集に応じることが出来る。
また、招集の際に赤いテレホンカードを所持していなくても、サイレン世界に行けばいつの間にか赤いテレホンカードを所持している。

2.移動

招集した全員がサイレン世界に集合すると、集合場所の近くにある公衆電話が鳴る。
これを取ると、周辺の地図、及び目的地が表示され、サイレンドリフト達はゴールを目指して移動することになる。
経路には禁人種と呼ばれる化け物が徘徊している場合がある。

3.帰還

無事ゴール地点にたどり着く事が出来れば、そこにある公衆電話に赤いテレホンカードを通す事で現代に戻る事が出来る。
この際、テレホンカードの残り度数が減らされ、最終的に残り度数が0になればゲームクリアとなる。
テレホンカードが無いと現代に戻る事が出来ないため、サイレンドリフトは、テレホンカードを肌身離さず所持している必要がある。

4.再召集

前回の召集を生き残ったものは、1~2週間のスパンで不定期に再召集を受ける事になる。
このときのスタート地点は、前回のゴール地点の公衆電話より数km以内の東の公衆電話となる。
つまり、サイレンドリフト達は、徐々に東に向かって移動していることになる。

尚、現代に帰還せずに未来に留まることは可能であり、次回の参加者と同じ公衆電話を使用しその参加者と同じ度数を消費して帰還することが出来る。
この場合、帰還せずに留まった者が、自身が招集された際に設定されたゴールの公衆電話を使用できるかは現在のところ不明である。


公衆電話


サイレン世界にて、ゲームを進める上で不可欠なものである公衆電話。ドリフト達にとってはゲームクリアのための貴重な情報源でもある。
公衆電話のメモボタンを押すと、以下のような地図が表示される。


記号の見方

スタート地点
ゴール地点
サイレン塔
警戒区域


これまでのゲームの経過こちらを参照のこと。


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2010年06月19日 16:30