ネメシスQ(ねめしすきゅー/NemesisQ)
後に、その正体は、未来の人間(
ネメシスQの主)によって、時を遡る
PSI「Nemesis」により送り込まれるマスターの代行者たる意思を与えられたPSI
プログラムである事が明らかになった。
作成した目的は「世界崩壊の真犯人を突き止める」事。
基準は不明だが、
サイレンドリフトを異空間に招くことがある。
異空間には浅い水面の中に一本道が走っており、その向こうには神殿のような廃墟がある。廃墟には巨大な砂時計と玉座、そして再生機が置かれている。
異空間にアゲハを招き、主と思わしき人物の声を再生し、
- 生身ではNemesisによるタイムスリップに耐えられない為、自身の代行者であるPSIプログラム「ネメシスQ」を作った。
- Qには多少の知能と人格による些細な行動原理しか持たせられなかった。
- その性能が主の期待値に遠く及ばず、ネメシスQを使った直接調査は不可能だと断念した事。
- その代行者としてサイレンドリフトを選別している事。
等を知らせた。
天樹院エルモア曰く、アゲハはネメシスQのお気に入りらしい。
ネメシスQがサイレンの情報流出に対して異常なほど神経質なのは、情報の流出により未来が意図しない改竄を受けるのを阻止するためらしい。
その強固で単純な行動原理は、未来の惨劇を変えようとするアゲハ達を何度も悩ませている。
ネメシスQの主救出の後、制裁プログラムが緩和され、根の住人にのみ、話せるようになった。
小柄なネメシスQも存在し、
夢喰島にて主の付き添いや猫に餌をやるなどしていた。
その緊張感の無い行動からアゲハには「ダメQ」と呼ばれた。
【関連項目】
最終更新:2010年05月03日 18:31