霧崎塔二

霧崎塔二(きりさき とうじ)



霧崎兜の叔父。作中では「オジキ」と表記される事が多い。
自分自身しか信じず、己の身は自分で守るという考えから、自邸として使用している山荘地下に、核シェルターを建造(資金はデイトレードで調達したらしい)しており、食料なども完備している。
かつては戦場カメラマンとして戦地を駆けていたが、戦場で片足を失ってからはジャーナリストに転向していた。
後に、サイレン世界にあった山荘でミイラ化した亡骸が発見され、それと共に、未来の世界で行われた宣戦の儀の模様を記録したDVDなどが発見される事となる。(霧崎塔二の遺品参照)
この映像を元に、アゲハ達は未来での出来事の片鱗を知る事になり、惨劇を阻止すべく奔走するのだが……。

DVD発見と同時に見つかった彼の日記によると、カブトからはよく金銭をせびられていた模様。
現実世界でも、金を貸してくれというカブトの頼みを訊いてやるなど、結構甥には甘いようである。(しかも金は貸しっぱなし)
見かけは強面、衣服も妙な柄のTシャツを着て外を歩くなど胡散臭さ漂う人物ではあるが、
カブトがケンカをすっぽかして逃げてきた時も責めるでもなく慰めるでもなく、人としての生き様を諭すなどカブトの成長は彼によるところも大きい。


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最終更新:2011年12月12日 21:01
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