宣戦の儀(せんせんのぎ)
3rdゲームにおいて、
霧崎塔二の自宅から入手した
DVDにより発覚した
W.I.S.Eによる決起集会の事。
宣戦の儀はその後の
ウロボロスの接近や
転生の日が天災ではなく人災であることを人間達に向けたアピールである、と未来の
天樹院エルモアは推測している。
夜科アゲハ達の行動によって幾度か改変されているが、「W.I.S.Eによる都市破壊」という行為は改変されていない。
以下に改変順の宣戦の儀について記す。ここでは便宜上アゲハ達が最初に見た映像の宣戦の儀を1度目とする。
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日時 |
場所 |
内容 |
エルモア・ウッドの動向 |
1 |
12月2日 |
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仮面の男三人による都市破壊 |
立ち向かうが生命の樹により全滅 |
2 |
12月2日 |
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天戯弥勒・ジュナス・ドルキによる都市破壊 |
ジュナス・ドルキと戦闘になるが、ジュナスの毘沙門・叢により全滅 |
3 |
12月10日 |
新宿 |
街としての機能の破壊。その後、大阪・仙台・名古屋等の主要都市も破壊 |
エルモアの予知が行われ未介入 |
DVDは映像だけでなくディスクの表面に書かれた文字も変化するようなので、2度目の宣戦の儀も12月2日であったと考えられる。
3度目の宣戦の儀は、エルモアが飛行機事故で死亡していない場合の未来の延長線である。
尚、3度目の宣戦の儀については、DVDの映像ではなく
ルートにてエルモアより聞いた情報によるもの。
補足 しかし、4thゲームのあと、内容も、DVDに書かれていた文字も消えてしまっている。(祭の予想によると、霧崎塔二が宣戦の儀に行かなかったか、宣戦の儀で死んでしまったか、宣戦の儀そのものがなくなった。)
本来の歴史では「宣戦の儀」で初めて大衆の前に姿を現すはずだった天戯弥勒が、
グラナとの戦闘の騒ぎに駆け付けたマスコミのTVカメラを通して、サイキッカーと一般人に対して大規模な声明を行った。
その様子は、テレビでの生中継という形で日本全国に放送され、この事件が今回の現代における「宣戦の儀」そのものがなくなった改変要因だとも考えられる。
また、破壊活動に関しては、2009年10月に東京の中心部で行われ、その影響でサイキッカー排斥運動からの保護の名目でエルモアたちは軟禁状態にある。
最終更新:2010年11月16日 22:00