W・M・J(ワイヤード・マインド・ジャック)
有線トランスの一種で、端子状の
PSIを対象に接続することで精神干渉を行う能力。
作中では
雨宮の他、
シャオが山荘突入支援として使用、使用者によって先端部分の形状が異なる。
テレパシーの媒介として使用する(この際傍聴されないため潜入・隠密行動に最適)ほか、相手の記憶や意識に潜行することも可能。
ジャックされた相手は瞬時にして気絶し、使用者が解除しない限りは自力で目覚めることは不可能と思われる。
さらに物理的な障害物をすり抜けて無視できるという特性があり(CALL.50にてエルモアが密室状態の車内でも有線トランスを使用)
バースト波動で防がれない限り破壊されることはないものと思われる。
こう書くとかなり強力な能力に思えるが、
射場のように耐トランス用の手術と訓練を施すことによってジャックを免れることは可能であるし、
ギッザーニが語ったように射出速度はかなり遅いため、高レベルのライズ使いには接続することすら困難である。
作中でも接続端子を差し向けられたギッザーニが指先でバースト波動を展開し雨宮によるジャックを容易く防いでいる。
視認されづらいように非常に細くする事も出来るが、気休め程度ぐらいの効果かもしれない。
さらに、トランスの干渉力はバーストで簡単に遮断できるため、W・M・Jもバースト系の能力で簡単に遮断することが出来る。
最終更新:2013年10月03日 19:15