カード能力解説 > ボス!?シリーズ

あやしいクルーク アコール先生 サタン BGCOLOR(yellow):CENTER:~エコロ ダークアルル
レア度 ☆4~☆7
カードタイプ バランスタイプ・単体
スキル能力 ランダム対象に連続攻撃
【とっくんで獲得】ランダム対象に連続攻撃し、ダメージに応じて味方全体を回復
Lスキル能力 HPMAXの同属性カードの攻撃力UP
☆7:同属性カードの攻撃力と体力3倍、HPMAXで攻撃力さらに1.7倍(5.1倍)
【とっくんで獲得】同属性カードの攻撃力と回復力3倍、HPMAXで攻撃力さらに1.7倍(5.1倍)
Bスキル能力 最終ダメージ値に固定値加算、回復
とくもり能力 (Lv.10)リーダーとサポーターの初回スキル発動ぷよ数を減らす(クエスト開始時1回のみ)
コスト量 14,20,28,40
変身合成 ☆4→☆5:ぷよアイス☆3、☆3、☆4、☆5、魔導書☆5
☆5→☆6:ぷよアイス☆3、☆4、☆5、魔導書☆5、☆6
☆6→☆7:へんしんボード

解説

シリーズ歴代のボス(?)キャラクターから選出されたシリーズ。
収集クエストのスペシャル特攻カードなどとして登場。
全て限定カードで、その入手方法は「特定のイベント魔導石ガチャからのみ出現する」というもの。
原作出身キャラであることが幸いしてか、他の限定カードと比較してピックアップの機会は多い。
2017年3月にゴールドチケット以上から排出されるようになるまでは、収集イベントにあわせて開催される魔導石ガチャが唯一の入手手段であった。
現在では魔導石ガチャから常設で出現するようになっている。
2017年9月27日に☆7へんしん解放。
2022年6月21日から、とくもりとっくんが実装され、それと同時にスキルとリーダースキルが大幅に上方調整された。

ステータス

☆6 Lv99 たいりょく こうげき かいふく
あやしいクルーク 3665 1772 727
アコール先生 3618 1735 804
サタン 3712 1697 744
エコロ 3665 1697 804
ダークアルル 3618 1772 744
☆7 Lv120 たいりょく こうげき かいふく
あやしいクルーク 5498 2570 982
アコール先生 5427 2516 1086
サタン 5568 2461 1005
エコロ 5498 2461 1086
ダークアルル 5427 2570 1005

実装当時は満遍なく高いステータスをもっていたため、ひとつの基準となっていた。

スキル

レアリティ 効果 ぷよ数
☆4 ランダム対象にこのカードの「こうげき」×34連続属性攻撃 40
☆5 ランダム対象にこのカードの「こうげき」×35連続属性攻撃
☆6 ランダム対象にこのカードの「こうげき」×36連続属性攻撃
☆7 ランダム対象にこのカードの「こうげき」×456連続属性攻撃 35
とっくん ランダム対象にこのカードの「こうげき」×703連続属性攻撃を与え、
与えたダメージに応じて同属性カードの体力を回復
40
※2014年1月28日までは、「1ターンの間、有利属性の相手からの攻撃を反射」するスキルだった。
※2014年4月に、連続攻撃回数が1回増える上方修正が行われた。
※2022年6月21日に、☆7スキルが「×5の6連続攻撃、必要ぷよ消し数40個」から、☆7とっくんスキルが「×5の3連続攻撃+同属性の体力回復」から上方調整された。

相手カードが一枚だった場合、☆7では45倍×6回で270倍となり、
その270倍にリーダースキルの倍率を乗せた攻撃を叩き込むことができる。

ただしスキル発動前にターゲット指定しても攻撃対象はランダムとなるため、
相手カードが多いときは狙いがつけられないので気を付けよう。

攻撃対象はランダムではあるが、体力が0になったカードは攻撃しない。
一方、タフネスが発動して体力が1で止まったカードでも攻撃してくれる。
なお、Ver3.2.0以前は「体力0の相手にも攻撃してしまう」という仕様であり、
相手が複数の状態で使用すると無駄撃ちになる可能性が高いという欠点もあった。

いつの間にかタフネスが発動して体力が1で止まった敵も連続攻撃で倒せるようになっており、
類似スキルを持つ「ちょいキャラシリーズ」や旧仕様も含めて、修正が多いスキルでもある。

+ 旧仕様(反射スキル時代)の説明
2014/1/28の更新において、このシリーズのスキル能力は完全に見直しをされ、全く違う種類のスキルを所有することになった。
初期に身に着けていた「有利属性攻撃の反射スキル」は廃止され、「相手全体にランダムに連続攻撃」というスキルになった。

まずスキルだが、これは1ターンだけ、敵の攻撃を完全に反射してダメージを返す効果。
まものガールズのカウンターと違い、味方全体は無傷で済み、確実に反射する点が利点。
さらに☆5では、相手の元の攻撃力を1.5倍にして跳ね返すので、より強力になる。

しかし問題なのは、たった1ターンだけしか効果が続かない事、そして何よりも反射対象が敵の属性に依存する事である。
基本的には、スキル発動者本人から観て有利属性の相手のみが反射対象となっている。

それ故に、このスキルは対ボス戦で使う事が殆どとなるのだが、反射ダメージは、受ける味方カードの属性によって威力が大きく変わってしまう。
苦手属性のカードが反射した場合、必然的に倍返しとなるが、有利属性のカードが反射すれば半分のダメージしか与えられない。
今は黄色と紫のカードが実装されていないが、将来黄色と紫属性が現れた時、今度はたった1ターンだけの反射効果が物足りないものになると思われる。
そして高難易度クエストのボスは1~2ターンで頻繁に攻撃を行う為、ボスの攻撃が単体対象だと気休め程度にしかならず、殆どその恩恵にあやかれない。

本当にこのスキルが生きてくるのは全体攻撃を行うボスの場合である。
その攻撃弾の一つ一つが全て反射の対象になってくれるのでやっと有り難さが出てくるのだ。
反射威力は上下するが、味方のカードの属性は関係なく反射状態になってくれるので、このスキルは多色スタイルのデッキの方が、より活躍出来るだろう。

(現在では上位互換をアリスシリーズ・龍人シリーズが得ている。)

とっくんで得られるスキル目覚めし力シリーズの類似スキル。回復対象が自属性のみとなっている。
回復量は与えたダメージの1/100。
上方調整後は目覚めし力シリーズを倍率で大きく上回る70倍×3連続。
ボス!?シリーズの「こうげき」は目覚めし力シリーズの6割程度なので、目覚めし力シリーズの2倍ちょっとのダメージになる計算。

リーダースキル

レアリティ 効果
☆4~5 同属性カードの攻撃力を体力がMAXの場合2.5倍にする
☆6 同属性カードの攻撃力を体力がMAXの場合3倍にする
☆7 同属性カードの攻撃力と体力を3倍にし、
体力がMAXの場合に攻撃力をさらに1.7倍にする(合計5.1倍)
とっくん 同属性カードの攻撃力と回復力を3倍にし、
体力がMAXの場合に攻撃力をさらに1.7倍にする(合計5.1倍)
※2022年6月21日に、☆7リーダースキルが「攻撃力と体力を2倍・体力MAXで攻撃力をさらに1.8倍(3.6倍)」から、
☆7とっくんリーダースキルが「回復力を2倍・体力MAX時のみ攻撃力を4倍」から上方調整された。

単色強化のリーダースキルの中では高い部類の倍率を持つが、
各カードがそれぞれ体力MAXかどうかで攻撃力が変わる。
1ダメージでも受けたカードはリーダースキルが乗らなくなってしまうので注意。

攻撃スキルを使う際も体力が減っている状態で使ってしまうと倍率が乗らないので
スキルを使う前にそれぞれのカードの体力をきちんと確認しよう。

☆7が実装されてから最初期に☆7解放されたカードだったため、後続により使いやすいカードが多く登場し、
あまり強いと言えないリーダースキルになっていたが、とくもりとっくん解放と共に上方調整。

その結果、☆7で体力MAX時に攻撃力5.1倍と、全カードの中でも上位の倍率が得られるようになった。
とはいえ、体力MAXでないと大きく倍率が落ちるのは変わらないので、使用できるクエストは限られる。
リーダーにするなら、回復スキルを持つキャラを入れる、自動回復・条件付き回復リーダースキルを持つキャラをサポートにする、かばうスキルを持つキャラを入れるなどして出来るだけ体力を維持できるようにしたい。

バトルスキル

スキル発動カードの最終ダメージ値にnプラスし、グループがn回復。
☆4で300、☆5で400、☆6で5000、☆7で15000。
ぷよ消し数は20個。

※2022年6月21日より、☆6~7が500から上方修正。

とくもりサポートスキル

リーダーとサポーターの初回スキル発動ぷよ数をn減らす。
Lv.1~3で「1」、Lv.4~6で「2」、Lv.7~8で「3」、Lv.9で「4」、Lv.10で「5」。
クエスト出発時1回のみ発動。

同種リーダースキルと異なり、対象がリーダーとサポーターのみであることに注意。
とくもりサポートスキル同士では、この効果が重複することはなく、効果が高いものが優先される。

コンビネーション

「ボス!?」をはじめ、様々なコンビネーションを所持。
詳細は各カード考察を参照。
なお、このシリーズ以外で「ボス!?」を持つキャラクターとしては、レムレス、ポポイ(くろいポポイ)、カーバンクル、ドッペルゲンガーアルル、Dr.エッグマンが挙げられる。

デッキ考察

一部のクエストでは狙ったように敵が先制全体攻撃を放って出鼻を挫いてくることがある。
もちろん通常で全体攻撃を放ってくるカードを相手にすると一瞬でリーダースキルが無効になり、
ハートBOXで回復しても敵のターンを挟むので場合によっては永遠にリーダースキルが発動しないので気を付けよう。

実装初期はギルイベボスなど一撃与えて離脱が基本となる相手に対して使われてきたが、
現在ではより優位なカードが複数あるので、この用途にも役立てづらい。

ただ、とくもりとっくん解放に伴って、体力MAX時の攻撃力倍率が非常に強力なリーダースキルを持つようになったため、バトルでの活躍が十分に見込めるようになった。


評価

初期の「高ステータスの基準」や「火力の象徴」とも言えるカード。
少し入手が難しいうえに育成難易度も高いが、攻撃力3倍すら珍しかった頃は、1枚で何役もこなせるカードだった。

現在ではさすがに登場当時のような強力なカードとはいえなくなっている。


各カード詳細

あやしいクルーク
2014/2/1に登場。
「ボス!?」「ナゾ多き」「まもの」「めがね」「ボーイズ」の5種を所有。(ボーイズは2014/2/17に追加された)
赤はガールズに有効なカードが偏っているのだが、最近ではボーイズのカードも増えてきたので、組めなくもない。
一般的な赤単色デッキに入れるならコンビネーションは無視した方が組みやすい。
また、「ナゾ多き」「ボーイズ」でシグと組ませて因縁関係を再現することが出来るのはファンにとってありがたいことである。

中身がクルークが持っている本にいるまものという関係上、クルークとは別キャラ扱い。「魔導学校」はつかず、クルークとは「めがね」「ボーイズ」でコンビネーションが乗る。

余談だが『ぷよぷよ!!20th』の隠しキャラのうち、唯一ぷよフェス扱いになっていないという、実装が早すぎたことへの弊害が生まれている。元がぷよぷよフィーバー2のラスボスなので、仕方ないといえばそれまでなのだが……。
彼だけ仲間外れにされているように見えるのも否めない。
が、後にぷよフェスキャラとして目覚めし力シリーズのきいろいあやしいクルークが登場し、2021年の新年にはフルパワースキルを持つもっとあやしいクルークも登場した。

アコール先生
2014/1/8に「新春おめでたい大漁祭り」のスペシャル特攻カードとして登場。
「魔導学校」「ガールズ」「ボス!?」「めがね」「ナゾ多き」を所有する。
実はミステリーな魅力を振りまくオトナの女性だったのだ(違)。

ガールズが乗るので、アルルやジャァーン、怯えを持つウンディーネでデッキを組みやすい。
相棒のポポイとは、「ボス!?」と「ナゾ多き」の両面でコンビが乗るのも嬉しい所。
最初は「魔導学校」が乗らなかったが、2014/2/17から実装された。
シグとは「魔導学校」と「ナゾ多き」を共通して持てるため何かの役には立つかもしれない。
また「魔導学校」の獲得により、生徒キャラ全員でクラスを作ることが可能になった。
青単色でもシグ、タルタルとで魔導学校コンビを結成できるのでボーイズガールズが編成出来ないときには利用するのも手。シグを保険用に2番手に配置し、タルタルのスキルで自身のリーダースキルを補うことができる。

アコール先生、アミティ、シグ、リデル、ラフィーナ、クルーク、タルタル、レムレス、フェーリで、デッキの9枚全て魔導学校メンバーで組める。
それぞれのリーダースキルが活かしにくいという欠点があるが、比較的色がバラけているのでバランスが良く、全員に☆7が実装されているので十分実用的といえる。ゆかたのシグでコンビ強化をするのもいい。

サタン
2013/11/28に登場。
「初代メンバー」「ボス!?」「ボーイズ」「つの」「はばたき」の5種類を所有。
「つの」にはリデル、ドラコケンタウロス、オークテと緑属性のキャラクターに多くいる。
また、「ボーイズ」と「ボス!?」の二つでコンビが乗るレムレスとの相性も良い。

リデルに慕われるお兄様として、ドラコやパノッティを部下として扱う、昔ながらの威厳ある闇の貴公子も再現できる。
「初代メンバー」でアルルやルルーやカーバンクルとの三角関係を再現する、なんていう微笑ましい使い方も。
さらに、コンビネーション「はばたき」を手に入れたので、ハーピーと組ませることも可能。

BGCOLOR(yellow):CENTER:~エコロ
2014/3/10に登場。
「ボス!?」「ナゾ多き」「すずらん」を所有しているが、「ボス!?」を所有する黄色属性のカードは彼を除くとカーバンクルしかいない。「ナゾ多き」持ちは少数で、「すずらん」もりすくませんぱいしか存在しない。
そのためコンビネーションを非常に組ませづらい。素直にコンビを諦めるのが吉。

登場当初はこのような状況であったが、2017年2月頃に新コンビネーション「トラベラー」が追加された。
これを持つカードは現在のところ黄色属性に多く、コンビネーションに恵まれなかった状況がついに打破されるかもしれない。今後に期待したいところ。

ダークアルル
2014/3/31より「さくら満開祭り」のスペシャル特攻カードとして登場。
「ボス!?」「ナゾ多き」「ガールズ」を所有する。
加えてエコロ同様、2017年2月頃に「トラベラー」が追加された。
中身がエコロだからなのか、「初代メンバー」や「ヒロイン」はつかないようである。
登場時は必然的に男パーティになりがちだった紫属性にとって「ガールズ」は画期的な存在だった。

特にHPを回復でき、リーダースキルの維持ができるユウちゃん&レイくん、スキルの威力の底上げができるフェーリとは非常に相性が良い。
くろいポポイ、わらいネコ、あくま、どくりんごと組むことで、紫単体の「ナゾ多き」も結成可能。

最初はたいりょく、こうげきがアコール先生と同じ数値なのにかいふくが低い状態となっていたが、
運営の調整ミスだったようで、2014/4/23のアップデートで修正された。
余談だが、通常のアルルのボイスが「20th」準拠なのに対し、こちらは「7」が準拠になっているため、やられボイスや勝利、敗北ボイスの台詞がアルルとは全く異なっている。
以降も登場していない(正確にはそんな状況に遭遇していない)ので、流石に仕方がないことだろう。

ちなみにスキル名の「エスピエーグル(Espiègle)」は、フランス語で「いたずら好き」を意味する。

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最終更新:2024年07月20日 09:07