「ま、待てって!いきなりここにいるとは限んないっしょ!」夜の11時を回ったところで宏介が言うが・・・

「だーじょうぶだって、な?隼人か幽佳がやばいって判断したら逃げるからさ、いいだろ?」

「は、はい・・・」

「さて、グラウンドにつきましたよ?」とスタスタ歩いてゆく隼人・・・

「ちょ、ちょっと待てって~!」



「ふむ…、特に何もないみたいだな・・・」

「う~ん…ビデオも回してるけど、なんもないや。行きますか?」

「ああ、録画したし、証拠映像がある今、もういいだろ。」

「ひ~、早く行こうぜ…?」

「そうだな。行くか。」
隼人がいい、出ようとした時、ふと幽佳が口を開いた。
「ねえ、あの柱、少し動いてない?」

「…え?」
「そんなことないよ…な、隼人。」
しかし隼人は「いや、俺も少し違和感はあったな。」という。

「うへー、マジかよ…!?」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年09月07日 22:46