※元はボ-カロイドの「悪の召使」
You're a princess. 貴方は王女
I'm a maid. 私は召使
運命が分かれた 哀れな双子だ
貴方を護る そのためには
私は悪と化しても構わない
あの日…皆がざわめくその期待の中、私たち二人は生まれたよね
その時私達を祝福してくれたのは教会の鐘
私は素晴らしい人生を歩むのだと思った…
だがそんな希望も朽ちた
大人共の愚かで勝手な都合で
私たちは離ればなれになってしまった…
だが…私は…
コンコンッ
「何のご用?」
大臣だ。ふふっ…相変わらずだな…貴方は
「姫様。新しい召使をご紹介しましょう」
「召使?早くしてくれないかしら?」
「姫様こちらが新しい召使でございます」
「初めまして」
召使は深々と頭を下げた
それを見たあなたは…
「……………!!」
そう、今やっと会えた…
私は誓った
『例え世界のすべてが 貴方の敵になろうとも
私があなたを護る……!!』
だから…あなたはそこで笑ってほしい
最終更新:2011年11月06日 00:37