限界しりとり(げんかいしりとり)とは、伊沢拓司の考案した競技しりとり。
概要
成立は2016年。
元々は、当時まだ特番であった「東大王」(TBS)の第1回が放送された直後、鶴崎修功に負け2位となった伊沢がリベンジを果たすべく(*1)「すべての方々に平等・公平な勝負」として考案された。放送翌日の10月20日に伊沢・鶴崎・水上颯の3人で記念すべき初試合が行われた。
試合の内容はQuizKnockのWeb記事で見ることができる。
元々は、当時まだ特番であった「東大王」(TBS)の第1回が放送された直後、鶴崎修功に負け2位となった伊沢がリベンジを果たすべく(*1)「すべての方々に平等・公平な勝負」として考案された。放送翌日の10月20日に伊沢・鶴崎・水上颯の3人で記念すべき初試合が行われた。
試合の内容はQuizKnockのWeb記事で見ることができる。
なお、鶴崎は幼少期に父親からしりとりでしごかれる英才教育を受けているため、厳密にはこの時点で元々持つしりとりの実力が平等ではなかった。
公式ルール
限界しりとり(無印)のルール
- 参加者は互いに持ち時間15分を持って戦う。持ち時間がゼロになったら負け。
- 「しりとり」の「り」から始めて、しりとりを行う。各プレイヤーが答えを考えている間、その人の持ち時間が減り続ける。
- 2~11(J)までのトランプを用意し、伏せて山札とする。自分の番ごとにそこから一枚引き、出た数字と同じ文字数の単語で答えなければならない。ただし、Jは11文字以上とする。
- 各自1回までパスができる(*2)。
しりとり上の細かな規定
- 固有名詞オールオーケー。西洋人東洋人ともに、対象が1人に特定できる名前でなければならない。
- (例)「イチロー」は○。「スミス」は×。
- 濁音半濁音は付け外しできない。
- 長音は1文字に数え、長音で終わる場合はその前の文字で続ける。小さい文字も1文字に数え、小さい文字で終わる場合はその文字で続ける。
- (例)解答が「関口メンディー」の場合、次の解答は「い」から。「ハリー・ポッター」の場合は「た」から。
限界しりとりプラスのルール
- 基本的なルールは無印と同じだが(*3)、パスが廃止されコマンドが3つ用意される。
- 文字数減らし……文字数を好きなだけ減らすことができる。ただし、減らした数だけ次の自分のカードに足される。
- 自分のターンで10文字から8文字に減らし、次の自分のターンで9文字を引いた場合は、J(11文字以上)扱いとなる。
- ん廻し……「ん」で終わっても良い。ただし、相手は「ん」から始まる言葉でも、最後から2文字目を取っても良い。
- オーディエンス……その場にいる人と相談が可能。
ただし、ふくらPとの相談はダメ。
- 文字数減らし……文字数を好きなだけ減らすことができる。ただし、減らした数だけ次の自分のカードに足される。
限界しりとりMobileのルール
誰でも楽しめるよう、コンパクトなルールとなっている。
- 文字数は2から、最大8を使用。
- 8+は8文字以上で答えることができる。
- 持ち時間は1人2分。
なお、Mobileのみのルールとして
- 「じ」と「ぢ」、「ず」と「づ」は同じ文字として扱う。
- 「を」で終わる言葉が入力された場合、次の言葉は「お」から始まる。
- 「ん」で終わる言葉が入力できない
があるが、無印とプラスにも適用されているルールなのか、Mobileのみのルールなのかは不明。