Knock Out~競技クイズ日本一決定戦~(ノックアウト・きょうぎクイズにほんいちけっていせん)はCS・ファミリー劇場で放送された特別
クイズ番組。
概要
アメリカ横断ウルトラクイズの再放送を行っていたファミリー劇場が初めて自主制作したクイズ王番組で、「
競技クイズ」という言葉をタイトルとして銘打った初めての
クイズ番組とされる。
第1回では「第7回衛星放送協会オリジナル番組アワード」で大賞を受賞した。
本戦の収録は主にプロレスの会場として使われる「新木場1stRing」で行われ、優勝者にはチャンピオンベルトが授与された。
スタッフ
- 司会:やついいちろう
- 出題:常世晶子
- 演出:乾雅人(フォルコム)
- 構成:矢野了平
- 企画・監修:QUIZ JAPAN
ルール
予選会
ペーパークイズ
第1回・第2回
得点上位30名が二次予選に進出。
第3回
後述する
早押しクイズの後に行われ、早押しクイズとの合計で上位12名が最終予選に進出。
早押しクイズ
第1・2回
二次予選の
7○3×クイズとして実施。
ペーパークイズの順位を蛇腹に並べて5名ずつ6組に分けて行う。各組2名ずつ・計12名が最終予選に進出。
第3回
ペーパークイズの前に予選第一ラウンドとして行われる。
参加者全体を抽選で10組に分け、1組あたり25問出題。1問正解で+10p、2回誤答で解答権剥奪(獲得した
ポイントは残る)。
解答権は2着まで有効で、1着が誤答した場合に限り2着のプレイヤーにも解答権が回る。
最終予選
勝ち残った12名による
ボードクイズ。先に7問正解した7名(第1回は6名)が勝ち抜け。
最終予選終了後、シード選手を含めた本戦進出者8名で、本戦の対戦カード抽選を行う。
本戦
シード(第1回は主催者推薦の2名、第2回・第3回は前回の優勝者)と予選を勝ち上がった計8名による1対1のトーナメントで争われる。
1回戦
4カードの内それぞれの形式が2カードずつ行われる。制限時間は20分(第1回のみ30分)で、時間内に決着がつかない場合は正解数の多い方が勝利。
A・Cブロック:「アップダウン・セブン」
早押しクイズ。1問正解1ポイント、7ポイント先取で勝利。1回目の誤答は
持ち点が0になる。2回目の誤答は持ち点が0になり、以後解答権も剥奪される。相手が
スルーした問題を答えることができれば解答権が復活する。
B・Dブロック:「タッグ・オブ・ウォー」
早押しクイズ。両者4ポイント(第1回のみ5ポイント)の持ち点からスタート。1問正解すると相手から1ポイント奪える。相手のポイントを0にすると勝利。
誤答は
問題を読み切って相手に解答権が移動する。
準決勝
回によって異なる。
第1回:「ボードクイズ」
2人一斉解答のボードクイズ。先に5問正解した者が決勝進出。
第2回:「タイムレース4ミニッツ」
2分間×2セットの
タイムレース方式の早押しクイズ。正解で+1ポイント、誤答で-1ポイント。2セットの合計得点が多い者が決勝進出。
第3回:「ビッグスリー」
セット制のボードクイズ。セットごとに3問のボードクイズがまとめて出題され、正解数の多い方がセットを獲得する(同点の場合はドロー)。先に2セット獲得した者が決勝進出。
決勝:「10ポイント・スタック」
- 10ポイント先取の早押しクイズ。誤答は問題を読み切って相手に解答権が移動する。
大会結果
放送回 |
放送日 |
予選会参加人数 |
優勝者 |
準優勝者 |
第1回 |
2016年8月20日 |
183名 |
奥畑薫 |
武藤大貴 |
第2回 |
2017年5月28日 |
134名 |
鈴木淳之介 |
廣海渉 |
第3回 |
2018年9月9日 |
116名 |
徳久倫康 |
為季正幸 |
トーナメント表
第1回
優勝 |
奥畑薫 |
決勝 |
奥畑 |
武藤 |
準決勝 |
奥畑 |
安藤 |
為季 |
武藤 |
準々決勝 |
春日 誠治 |
奥畑 薫 |
安藤 正信 |
徳久 倫康 |
石川 貞雄 |
為季 正幸 |
宮川 敬 |
武藤 大貴 |
第2回
優勝 |
鈴木淳之介 |
決勝 |
廣海 |
鈴木 |
準決勝 |
廣海 |
徳久 |
原田 |
鈴木 |
準々決勝 |
奥畑 薫 |
廣海 渉 |
為季 正幸 |
徳久 倫康 |
田中 健一 |
原田 尚紀 |
武藤 大貴 |
鈴木 淳之介 |
第3回
優勝 |
徳久倫康 |
決勝 |
徳久 |
為季 |
準決勝 |
田中 |
徳久 |
為季 |
水上 |
準々決勝 |
田中 健一 |
河合 智史 |
神野 芳治 |
徳久 倫康 |
石川 貞雄 |
為季 正幸 |
水上 颯 |
鈴木 淳之介 |
関連項目
外部リンク
最終更新:2020年11月23日 20:44