最初はクインテット作品だけだったが、どんどん肥大してハード関係にまで手を出してる。
CMは
クインテットから見るゲーム業界 にあるので、こっちはオープニングやプレイ動画を貼っておく。
80年代中盤~後半
日本で家庭用ゲーム機が普及したのがこの頃。
特に、83年に任天堂が発売されたファミリーコンピュータが日本のゲーム機市場を確立させた。
NECや富士通による国産PCやホビーパソコンのMSXなどもあったが、
ファミコンの人気により、徐々に家庭用ゲーム機に参入するメーカーが増えていく。
クインテットメンバーが在籍していた日本ファルコムは、PCソフトメーカーの雄ともいえる存在で、
家庭用の移植は他社が開発、販売していた。
ファミリーコンピュータ
83年7月15日に任天堂から発売されたゲーム機。
(当時としては)脅威のコストパフォーマンスとサードパーティによるソフト供給で、日本にテレビゲーム市場を確立させた。
イース1~3が同ハードに移植されており、シリーズ人気の高さを窺わせる(動画はイース2)。
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ハードの性能的に劣化移植とならざるを得ないが、今となっては、それもまた一興である。
PCエンジン
ファミコン初のサードパーティだったハドソンが、NECと組んで87年10月30日に発売したゲーム機。
拡張性の高さが特徴で、ゲーム機で初めてCDROMを媒体にした周辺機器を発売した。
CDの大容量を活かし、2作をまとめたイース1・2は、同ハードのキラーソフトとなった。
また『アクトレイザー』のクロスレビューで、4人中2人が同ハードの『大地くんクライシス』に言及している。
シミュレーションパートの雰囲気が似ているとか。
同作は、今より辛口のクロスレビューで、オール8、32点のゴールド殿堂入りを果たしている。
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メガドライブ
ファミコン一強の時代から孤軍奮闘していたセガの次世代機。
日本では相変わらずの任天堂人気でシェアは伸びなかったが、
北米ではスーパーファミコンに匹敵する人気を獲得。ソニックが産まれたハードでもある。
クインテットと直接関係は無いが、セガとファルコムが合同で会社を設立したり(セガ・ファルコム)、古代祐三及びエインシャントが関与したハードである。
90年代
スーパーファミコン
90年11月21日に任天堂から発売されたゲーム機。
ファミコンからの勢いを継続し、任天堂はこの世代でもトップシェアを維持した。
ファルコムから独立したクインテットは、エニックスをパートナーに作品をリリース。
アクトレイザーでハードの可能性を提示し、天地創造はその集大成だった。
ハードの特徴として、画像の拡大縮小回転機能がある。
アクトレイザーのステージ選択時やソウルブレイダーのタイトル画面、天地創造の地裏などでこの機能が使われている。
PCMを使った豪華な音源も印象的だが、高品質な音を出すためには制約も多かった。
アクトレイザーはその制約を感じさせない音作りで、業界に衝撃を与えた。
ちなみに、この音源チップを売り込んだのが、後にプレイステーションに関わる(ソニーの)久夛良木健である。
アクトレイザー
90年12月16日 (ファミ通)クロスレビュー26点(6・7・7・6)
クインテットの処女作であり、エニックスのスーファミ参入タイトルとなった。アクションとシミュレーションを組み合わせた当時としては珍しいシステム。
スーファミ初期に発売されたこともあり、40万本の売上を記録。斬新なシステムや古代祐三氏の音楽が高く評価された。
企画書には「Sacred Master(セイクリッドマスター)」や「The World Master」などの仮タイトルが見られる。
Wiiのバーチャルコンソールでの配信や、ゲームセンターCXでの挑戦タイトルに選ばれるなど、クインテット作品の中では、権利関係がクリアな模様。
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リンク
バーチャルコンソール 、
ボーダフォンライブ版
MAGNAI FANTASY 2018年に行われたFF14のエイプリルフール企画。3番目のネタにアクトレイザーが使われている。
「アクトレイザー」音楽担当の古代祐三氏が当時の企画書画像を公開 古代祐三氏が持っていた企画書が公開されている。
ソウルブレイダー
92年1月31日 クロスレビュー32点(8・9・9・6)
スーパーファミコン用アクションRPG。クインテット(ソウル)三部作最初の作品。クロスレビューでは、辛口レビュアーTACO.X氏が6点をつけながら、32点でゴールド殿堂入りしている。
ダメージボイスをアクトレイザーから流用しているため、「う゛っ」という図太いボイスが、パッケージの青年とのギャップを生んでいる。
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アクトレイザー2
93年10月29日発売 クロスレビュー24点(7・5・6・6)
前作と変わって純粋なアクションゲームとなった。グラフィックは向上したが、シミュレーションパートを無くしたことや高い難易度から前作ほどの評価は得られなかった。
前作と同じ6点をつけたTACO.X氏からは「クリープを入れないコーヒーみたいなもんですかね」と評される。
あーた前作のクロスレビューで「ふたつのソフトに分けて欲しかったな」って言うてたじゃないの。
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ガイア幻想紀
93年11月27日発売 クロスレビュー26点
スーパーファミコン用アクションRPG。クインテット(ソウル)三部作の2作品目。海外では天地創造と並んで評価が高い。クロスレビューの点数は不明ながら、辛口レビュアーのTACO.X氏は5点を付けたようだ
参考 。
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Kotaku - プレイすべき20の歴代JRPG
スラップスティック
94年7月8日発売 クロスレビュー30点(8・7・8・7)
主人公が作ったロボットが戦うRPG。公式ページには「女性スタッフによる細かさが光る作品です」とあるが、これは竹林令子氏のことを指していると思われる。
クロスレビューでは点数こそ30点だが、全員がピックアップソフトとして言及している。
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天地創造
95年10月20日発売 クロスレビュー30点(8・7・8・7)
スーパーファミコン用に発売されたアクションRPG。クインテット最後のスーファミ作品とあって、その集大成といえる出来。筆者がWikiを作るきっかけになった作品。
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セガサターン
94年11月22日にセガ・エンタープライゼスから発売されたゲーム機。3D性能を売りにしたソニーの販売戦略を前に敗れ去ったが、2Dの性能は高く、格ゲー、シューティングゲームファンに親しまれた。
GD-NET(ESP)に参加したりと、クインテットが本腰を入れたゲーム機だったが、リリースが98年と遅れたことが悔やまれる。
ソロ・クライシス
98年01月22日 クロスレビュー27点
クインテットが初めてパブリッシャーになった作品。
クインテット三部作の影に隠れてしまうが、この作品も「創造と破壊」「二面性」を持っており、それをゲームシステムに落とし込んでいるのが特徴だろう。
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コードR
98年7月9日発売
クインテット初のパブリッシャー作品。レースゲームとアドベンチャーゲーム(ギャルゲー?)が融合している。
パッケージには「what a hell are you gonna make?」と書かれており、直訳すると「一体何をするの?」という意味。
「What the hell」は映画でよく使われるフレーズで、最もよく使われるのが「信じられない時」である。
英語部 - 「What the hell」の意味と使い方
エッソ石油(2019年6月にENEOSブランドへ統一)とタイアップしており、ゲーム内に登場する。
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プレイステーション
94年12月3日にソニー・コンピューターエンタテインメントから発売されたゲーム機。
スーパーファミコンのCD-ROMアダプタを作っていたソニーが、任天堂との交渉が破断になった後、独自で開発した。
3Dに特化した性能や段階的ななコストダウン、そしてFF7発売で任天堂からトップシェアを奪還することに成功した。
クインテットはESP(つまりセガ)と関係を持っていたため、子会社シェードを設立して、共同開発として参加した。
グランストリーム伝紀
97年11月6日発売 クロスレビュー31点
プレイステーション用のARPG。シェードとクインテットが開発を担当、アニメーションはプロダクションIG。1995年8月に開発開始、97年11月に完成。
「らしい」シナリオへは一定の評価があるようだ。私も数時間プレイしたが、視点が上過ぎて3Dのグラフィックを活かせてないと感じた。
同じく2社が関わったブライティスより知名度は高いと思うが、ゲームアーカイブスでは配信されていない。
SCEIによる公式サイト(インターネットアーカイブ)
ブライティス
99年10月14日発売 クロスレビュー29点
14年06月25日ゲームアーカイブスで配信
ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された、プレイステーション用アクションRPG。
こちらもシェードとの共同開発だが、プロデューサー、ディレクターがアークエンターテインメントで、監督がシェード代表の横田氏。
宮崎氏はクレジットされておらず、橋本氏もスペシャルサンクスなので、グランストリーム伝紀とはかなり趣が異なる。
ゲーム企画・開発 クインテット(シェードと共同)
サウンド 曳地正則、金田直樹(SCEIより関正道)
スペシャルサンクス 橋本昌哉、大槻潮
ゲームアーカイブスでも配信されており、入手は容易。
参考
プラネットライカ
99年10月21日発売 クロスレビュー26点
エニックスから発売されたロールプレイングゲーム。クーロンズゲート制作チームが独立して立ち上げた
是空が企画し、クインテットはプログラムとして参加。
クーロンズゲートはゲームアーカイブスで配信されているが、こちらは未配信。グランストリーム伝紀といいどうしてこんな。
エニックスHP内の紹介ページ (インターネットアーカイブ)
超発明BOYカニパン ヒラメキ☆ワンダーランド
99年09月30日発売 クロスレビュー23点
タイトーから発売された、プレイステーション用RPG。ボイスがカットされた以外はドリキャス版とほぼ同じ内容とか。クインテットスタッフがクレジットされているか確認したい。
タイトーによる公式ページ(インターネットアーカイブ)
公式ページは 9月30日発売予定→好評発売中→生産・販売終了 しか変化がなく寂しい限り。
SIMPLE1500シリーズ Vol78 THE ゼロヨン
犬夜叉
01年12月27日発売
高橋留美子の人気漫画、犬夜叉をゲーム化した作品。
キャラクターゲームは、アクションや格闘ゲームが多いが、今作はRPG。
Windows98
マイクロソフトが98年7月25日に発売したOS。
爆発的人気を博した95の勢いを継続し、Windowsのさらなる定着が進んだ。
Windows自体は85年に出ているが、下のソフトは98から対応なのでここに置いた。
落語タイピング寄席 楽太郎の真打
02年9月20日にクインテットが発売したPC用タイピングソフト。対応OSはWindows98/98SE/Me/2000/XP。
笑点メンバーとして現在でもお馴染みの、三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭円楽)を起用している。
企画制作としてクインテットと共同で記載されてる「株式会社えん」は、超発明BOYカニパンの原作会社。
説明書からクインテットスタッフを抜粋
プロデュース 宮崎友好(三遊亭楽太郎、株式会社えん 小野寺脩一と共同)
サウンド 十一谷明広、落合貴子、杉山広
ディレクター 宮崎友好
ドリームキャスト
98年11月27日にセガ・エンタープライゼスが社運をかけて発売した最後のゲーム機。
湯川専務の自虐的なCMが話題となったが、発売当初の供給不足が足を引っ張った。
超発明BOYカニパン 〜暴走ロボトの謎!?〜
99年7月8日発売
セガより発売された、ドリームキャスト用RPG/アドベンチャーゲーム。クレジットに宮崎友好氏や竹林令子氏が入っていることからのクインテットが関わっていることがほぼ確定的。
ゴジラ ジェネレーションズ マキシマム・インパクト
99年12月23日発売 クロスレビュー22点
ロンチタイトルとして発売された『ゴジラ ジェネレーションズ』の続編的存在。
「怪獣ごっこ」を楽しむ前作から、アクションゲームへとジャンルが変わっている。
長年『ジェネレーションズ』にクインテットが関わっていたと勘違いしていたが、実際に関わっていたのは『マキシマム・インパクト』のようである(Wikipediaも間違えていた)。
クインテット公式ページの記載がややこしいが、両作品のスタッフロールを確認しすると、クインテットスタッフの名前があるのは後者だけ。
共に開発に係わったゼネラル・エンタテイメントは『
TIZ -Tokyo Insect Zoo- 』(PS)で一部に知られる(2011年破産)。もう1社のデジプラネットは2019年現在も存在(
HP )
クインテット内の紹介ページ
シェンムー〜第一章 横須賀〜
99年12月29日 クロスレビュー33点
ドリームキャストのキラーソフトとして開発された作品。Productionとしてクインテットの名前がある。
2000年代以降
プレイステーション2
00年3月4日にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたゲーム機。
初代PSとの互換性とDVDプレイヤーとしての需要から、瞬く間に普及。
一方この頃から開発費の高騰が問題になり、ゲーム会社の統廃合が進むことになった。
国民的RPGを抱えるエニックスも例外ではなく、ライバルのスクウェアと合併しスクウェア・エニックスに。
作家性の強い作品を作るには難しい時代だったかもしれない。
飯野賢治(Dの食卓など)、飯田和敏(アクアノートの休日など)、桝田省治(俺の屍を越えてゆけなど)らが、一旦業界を離れたのがこの頃。
飯野氏と親しかった平林久和氏は同ハード発売前『ゲームの時事問題』という本を発行。サブタイトルは「夢のようなゲームの時代は終わる」だった(
参考 )。
一方飯野氏が見出した上田文人氏は『ICO』『ワンダと巨像』を制作。『塊魂』が生まれたのもこのハード。
どちらも大手企業から出たのが特徴か。
クインテットは事業を縮小し、キャラゲーの制作、シナリオ、サウンドの部分開発を担うことになる。
リリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士3〜
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01年6月21日発売。02年4月4日には通信対戦機能やイベントを追加したリリーのアトリエプラスが発売された。
アトリエシリーズでも初期にあたるザールブルグシリーズ第3弾。マリー(1にあたる)、リリー(2)はPSだったが、今作からPS2で発売。
人気声優の下野紘は今作でデビュー(テオ・モーンマイヤー役)。
音楽担当にガストへ移籍した小林(高岡)美代子、シナリオとして宮崎友好が参加。私が高岡さんに聞いた話では、音楽を作ってるときにガストの人がシナリオだか統括する人だかを探していて、高岡さんが(宮崎さんを欲してるのかな)と忖度した結果参加することになったらしい。
機動新撰組 萌えよ剣
02年12月26日発売
新撰組をモチーフにした作品で、原作・総監督を広井王子、キャラクターデザインを高橋留美子、エンターブレインから発売された。
フライト・ユニット安堂氏の情報により開発が判明した
Tweet 。
クインテットスタッフを抜き出して記載
ディレクション 宮崎友好
プランニング・制作 大槻潮、若井康弘 他2人
チーフプログラマー 秋葉紀好
プログラマー 北ノ原昭、橋本昌哉 他1人と協力会社
CGデザイナー 室敦子
バトルモデル・モーション ディレクション 吉田英二(フライト・ユニットの松本浩幸氏もクレジットされている)
スペシャルサンクス 安藤隆一、十一谷明広、落合貴子、杉本広、廣田潤、橋本竜生
犬夜叉 呪詛の仮面
04年3月18日発売 クロスレビュー24点
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宮崎氏がシナリオを担当した作品。漫画・アニメと対象年齢の広い作品だと思うが「じゅそ」の仮面と読みにくい。
株式会社カムイの
開発実績
ホームページ
ボボボーボ・ボーボボ 集まれ!! 体感ボーボボ
04年12月16日 発売
ハドソンより発売された、PS2の周辺機器「EyeToy」専用のゲーム。
こちらもフライト・ユニット安堂氏の情報により開発が判明(
Tweet )。
ハドソン&キャラゲーという、この頃のクインテットに縁が深いライン。プレイ動画が見つからないからクレジットが確認できないな。
アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
06年1月26日 発売
ガストとバンプレストが共同開発した作品。
エフェクト制作にクインテットから
松澤和哉
渡部泰彦
宮崎友好
協力に株式会社クインテット
がクレジットされている。
BLEACH 放たれし野望
06年2月16日発売 クロスレビュー19点
週刊少年ジャンプの人気作品をゲーム化。
Wikipediaにスタッフが載っているので、クインテットと関わりのある方を抜き出してみる。
ディレクター - 宮崎友好
企画・シナリオ - 米田喬
プログラマー - 秋葉紀好
グラフィック - 七條敬重
サウンド - 十一谷明弘、荒川恵莉、杉山広
制作 - 大槻潮、橋本竜生
ゲームボーイアドバンス
任天堂が01年3月21日に発売したゲーム機。
ゲームボーイカラーから性能を大幅に向上させ、ライバルが不在となったことから安定した人気を博した。
スマブラで人気が再燃したメトロイドやファイアーエムブレムは同ハードを選択(メトロイドは海外スタジオ主導で据え置き型も制作)。
任天堂と絶縁状態にあったスクウェアもこの頃和解し、同ハードへ。
アルファドリーム(元スクウェア代表が設立)やブラウニーブラウン(ex.聖剣伝説LoM)など、スクウェア独立組もソフトを供給。
ブラウニーブラウンはオリジナルのマジカルバケーション、超訳 新訳 聖剣伝説を手掛けた後、MOTHER3の制作に関わる。
大作主義に陥り開発中止になった64版を、ハンディサイズに落とし込んで完成させた。
大作主義のきっかけを作りながら、その波に乗れなかったハドソンも『天外魔境』の派生作品をリリース。
クインテットとしての参加は、シナリオやサウンドなど。
ハドソンや元ギブロの米田氏など、目立たず慎ましく開発を行った。
スーパーロボット大戦
人気ロボットが集結するシュミレーションRPG。クインテットはGBAの4作品でサウンドを担当。発売順はA、R、D、J。
ロボットポンコッツ2
01年9月13日発売。
ポケモンブームに乗ってハドソンが出したシリーズ2作目。クインテットが関わっていたという情報が今までなかったが、クレジットを確認するとがっつり関わっている。
スラップスティック竹林氏の名前は無いが、同作の経験は活かされているのだろうか。
また、PCエンジンにイースを移植したハドソンとクインテットのスタッフで何か話したことはあったのだろうか。
クインテットメンバーを抜粋
ゲームデザイン うめまつ ゆきお、みやざき ともよし 、わかい やすひろ、きたはら あきら
プログラム はしもと まさや 、すずき のりお
サウンドコンポーザー じゅういちや あきひろ 、おちあい たかこ
スペシャルサンクス おおつき うしお 、あきば のりよし 、よしだ えいじ
演出 みやざき ともよし
マジカル封神
02年3月29日発売 クロスレビュー30点
コーエーから発売されたRPG。ゲームキューブで発売されたバトル封神との連動要素があった。
クインテットが関わっていたことは、昔からWikipediaに書かれていたので、知っている人も多いはず。
ちなみにバトル封神の方には、クインテットの子会社だったシェードが関わっている。
電脳遊戯 (2003年3月26日のアーカイブ)
Blender Brothers
02年4月16日にInfogramesもしくはInfogrames Hudsonから発売。日本では未発売と思われる。
クインテットが関わったのはサウンド。なんだかお馴染みのメンバーである。
サウンド
十一谷 明弘
落合 貴子
橋本 昌哉
大槻 潮
Wii
任天堂が2006年12月2日に発売したゲーム機。
Wiiリモコンを使った直感操作が特徴的で、開発が難しく高価だったPS3を上回る普及を見せた。
目玉の一つとして往年の名作をダウンロードして遊べる、バーチャルコンソールがあり、アクトレイザーも配信された。
他のクインテット作品の配信も期待されたが、実現せず。
2019年1月31日に新規購入も不可能になった。
ソウルイーター モノトーン プリンセス
2008年9月25日にスクウェア・エニックスから発売された作品。ファミ通クロスレビュー23点(6・6・5・6)
少年ガンガンで連載された人気漫画のゲーム化。いわゆるキャラゲーである。
クインテットが最後に関わった作品。
ただし、途中で会社が倒産し、スタッフが強制的に別会社へ転籍したため、会社としてはクレジットされていない
Twitter 。
最終更新:2020年02月13日 20:42