QFOOZ

P6300

最終更新:

qx-0

- view
管理者のみ編集可

S. 構造

S.1. 外部構造

QFOOZ/Sports/Rugby/高等学校/選手権/直近大会]]
Top > P00 > P63 > P6300

S.2. 内部構造



1. 概要

1.1. 出場校

地域 学校 S
北北海道 遠軽   8   3   1
南北海道 札幌山の手13 13
青森県 青森北 14   2
岩手県 黒沢尻北 7年ぶり3回目
秋田県 秋田工業 2年ぶり64回目 A
宮城県 仙台育英学園 17年連続19回目
山形県 山形中央 15年連続21回目
福島県 平工業 4年ぶり13回目
茨城県 茗溪学園(B) 3年ぶり18回目
栃木県 國學院栃木 13年連続18回目
群馬県 太田 初出場
埼玉県 深谷(B) 5年連続6回目
千葉県 流通経済柏(B) 18年連続20回目
東京都第1 國學院久我山(B) 22年連続38回目
東京都第2 東京 2年連続9回目
神奈川県 桐蔭学園(B) 8年連続12回目
山梨県 日川 7年連続42回目
新潟県 新潟工業 9年連続37回目
富山県 富山第一 2年連続7回目
石川県 日本航空石川 8年連続8回目
長野県 岡谷工業 2年ぶり25回目
静岡県 東海翔洋 4年ぶり9回目
愛知県 西陵 3年ぶり39回目
岐阜県 関商工 2年連続33回目
福井県 若狭東 2年連続26回目
三重県 朝明 3年ぶり3回目
滋賀県 光泉 2年連続4回目
京都府 伏見工業(B) 2年ぶり19回目
大阪府第1 常翔学園(A) 2年連続33回目
大阪府第2 大阪朝鮮(B) 4年連続7回目
大阪府第3 大阪桐蔭 2年ぶり7回目
兵庫県 報徳学園(B) 3年ぶり39回目
奈良県 御所実業(B) 5年連続8回目
和歌山県 和歌山工業 4年連続20回目
鳥取県 倉吉総合産業 2年ぶり3回目
島根県 石見智翠館(B) 22年連続22回目
岡山県 倉敷工業 2年ぶり3回目
広島県 尾道 6年連続7回目
山口県 萩商工 11年連続19回目
香川県 坂出工業 2年連続20回目
愛媛県 三島 3年ぶり3回目
徳島県 貞光工業 5年連続23回目
高知県 土佐塾 5年ぶり12回目
福岡県 東福岡(A) 13年連続23回目
大分県 大分舞鶴 27年連続51回目
佐賀県 佐賀工業 31年連続41回目
長崎県 長崎南山 3年ぶり3回目
熊本県 荒尾 2年ぶり6回目
宮崎県 高鍋 2年連続20回目
鹿児島県 鹿児島実業 2年ぶり14回目
沖縄県 コザ 2年連続12回目

1.2. 高校選手権


1.3. 群馬県立太田高等学校

 Rugby部の創部は、1907年11月であり、国内教育機関では1899年創部の慶應義塾に次ぐ早さである。とはいえ、部の存続期間は短く、長い歴史を持つとは言い難い。創部から10年以内に廃部又は休部となり、1967年に同好会として再創部又は復活され、1969年に正式に部活動として学校に認められている。活動期間を基準に考えれば、実質的には新興学校と考えて良い。


2. 組み合わせ

S 校名 1回戦 2回戦
12/30
3回戦
01/01
B 伏見工業(京都府) C
12:45
A
10:30
荒尾(熊本県) 12/27
B 13:15
富山第一(富山県)
倉敷工業(岡山県) 12/27
C 12:00
C
11:30
日川(山梨県)
B 深谷(埼玉県)

A 常翔学園(大阪府第1)

A 東福岡(福岡県)
遠軽(北北海道)

A 秋田工業(秋田県)

B 御所実業(奈良県)

B 大阪朝鮮(大阪府第2)

B 石見智翠館(島根県)

B 報徳学園(兵庫県)
B 國學院久我山(東京都第1)


南北海道 札幌山の手13 13
青森県 青森北 14   2
岩手県 黒沢尻北 7年ぶり3回目
宮城県 仙台育英学園 17年連続19回目
山形県 山形中央 15年連続21回目
福島県 平工業 4年ぶり13回目
茨城県 茗溪学園(B) 3年ぶり18回目
栃木県 國學院栃木 13年連続18回目
群馬県 太田 初出場
千葉県 流通経済柏(B) 18年連続20回目
東京都第2 東京 2年連続9回目
神奈川県 桐蔭学園(B) 8年連続12回目
新潟県 新潟工業 9年連続37回目
富山県 富山第一 2年連続7回目
石川県 日本航空石川 8年連続8回目
長野県 岡谷工業 2年ぶり25回目
静岡県 東海翔洋 4年ぶり9回目
愛知県 西陵 3年ぶり39回目
岐阜県 関商工 2年連続33回目
福井県 若狭東 2年連続26回目
三重県 朝明 3年ぶり3回目
滋賀県 光泉 2年連続4回目
大阪府第3 大阪桐蔭 2年ぶり7回目
和歌山県 和歌山工業 4年連続20回目
鳥取県 倉吉総合産業 2年ぶり3回目
岡山県 倉敷工業 2年ぶり3回目
広島県 尾道 6年連続7回目
山口県 萩商工 11年連続19回目
香川県 坂出工業 2年連続20回目
愛媛県 三島 3年ぶり3回目
徳島県 貞光工業 5年連続23回目
高知県 土佐塾 5年ぶり12回目
大分県 大分舞鶴 27年連続51回目
佐賀県 佐賀工業 31年連続41回目
長崎県 長崎南山 3年ぶり3回目
熊本県 荒尾 2年ぶり6回目
宮崎県 高鍋 2年連続20回目
鹿児島県 鹿児島実業 2年ぶり14回目
沖縄県 コザ 2年連続12回目


A : 近鉄花園ラグビー場第1グラウンド
B : 近鉄花園ラグビー場第2グラウンド
C : 東大阪市多目的グラウンド

佐賀工業

LO5 中尾龍矢
29分:味方の(PR3 北島聖也)足を「足邪魔!」と叫びながら蹴り退ける。柄悪い。
6 池嶋惇哉(日本航空石川) 前半 空中の相手にタックル


3. 1回戦

3.1.



3. 1回戦

3.1.



5. 3回戦

2013/01/01

5.1. 試合結果

A 10:30 B 伏見工業(京都府) - 深谷(埼玉県) B
11:50 B 茗溪学園(茨城県) - 大阪朝鮮(大阪府2) B
13:10 B 流通経済柏(千葉県) - 石見智翠館(島根県) B
C 10:30 A 東福岡(福岡県) - 尾道(広島県)


J-Sports

ラグビーレポート2012年12月25日16:54

92回全国高校ラグビー大会 注目校戦力分析#2
茗溪学園(茨城)、流経大柏(千葉)、桐蔭学園(神奈川)、深谷(埼玉)

茗溪学園(茨城/Bシード)

 独特のカルチャーと際立つ個性を有する魅力的なチームが、3年ぶりに花園へ帰ってきた。ここ2年は県内のライバル、常総学院と清真学園の前にあと一歩のところで涙を飲んできたが、今季は春の県新人戦から5月の関東大会予選、花園予選といずれも他を寄せつけず圧勝。選抜大会ベスト8、関東大会Aブロック3位の実績からBシードに選出され、自信を持って花園に挑む。
 今季の3年生は茗溪学園中時代に東日本大会を制した世代であり、新チーム結成当初から高い評価を受けてきた。2月の関東新人大会では深谷を29-12で下し4強に進出。全国選抜大会は筑紫、新潟工業といった実力校が揃う予選ブロックを勝ち抜いて潜在力の高さを披露した。6月の関東大会では國學院久我山にAブロックの初戦で敗れたものの、3位決定戦では桐蔭学園に24-19で勝利しており、関東トップクラスの実力を備えていることに疑いはない。
 BKが一体となってボールをつなぐランニングラグビーを身上とする茗溪学園だが、今季のチームにもその伝統はしっかりと受け継がれている。スピーディーな連続展開の起点となるのは、キャプテンのSH大越元気だ。卓越したフィットネスとキャッチャーの手に吸い込まれるように伸びるパスが自慢で、リーダーシップも抜群。強気の仕掛けからテンポよくボールをさばき、チームに躍動感をもたらす。
 BKラインではCTB鈴木啓太の存在が光る。171cm、75kgと体格はさほど大きくないが、加速力と思い切りの良さをいかしたプレーで攻守の軸となる選手だ。この夏には高校生ながらU19日本代表に選出され、アジア大会に出場。ゲーム理解の深さと統率力で首脳陣から高い評価を受けた。
 FWにも好選手は多い。LO/FL鈴木達哉は180cm、90kgのサイズにしてスピードがあり、破壊力あるランで突破口を開く。PR小山朋哉もチーム最重量の112kgながら運動量は豊富で、ルースプレーで積極的にボールに絡むアタッカーだ。大越、鈴木啓とともに高校日本代表候補に選出されたFL/NO8芝原世良は、頑健なコンタクトを武器にFWを牽引する。

型にはまらない奔放なアタックで、これまで数々の印象的なゲームを花園の歴史に刻んできた茗溪学園。個性的なキャラクターが揃った今季のチームも、その歴史を受けつぐ魅力を備えている。きっと聖地に鮮烈なインパクトを残してくれるはずだ。

流経大柏(千葉/Bシード)

 前年のレギュラーから11人が卒業した今季、2月の関東新人大会では2回戦で國學院久我山に12-27で敗れ、順位決定戦でも深谷に19-26で惜敗して全国選抜出場を逃すなど、春シーズンは苦しんだ。しかし6月の関東大会では太田に41-5で快勝し、Bブロックの決勝に進出。花園予選も3試合で計218得点、失点は8と圧倒的な内容で、節目となる20回目の出場を決めた。
 徹底したトレーニングで鍛え上げた強靭なフィジカルを武器にこれまで6度のベスト8進出を果たしてきた流経大柏だが、今季も接点の強さに自信を持つ屈強なチームに仕上がった。FW前5人は平均179.8cm、91.6kgと大型で、セットプレーは安定感がある。中でも今夏U17日本代表に選出された左PR金仁謙、昨年のU17代表で今季は高校日本代表候補に入ったHO永井元太郎は、密集戦で軸となる中心選手だ。キャプテンを務めるNO8廣瀬直幸は167cmと上背こそないものの、頑健な突破力を誇るFWの攻守の要。昨年も8番を背負って花園に出場しており、先頭で体を張ってチームを牽引する。
 BKではただひとり昨年からスターターを務めてきたWTB中島翼に注目したい。'91年の第2回W杯に出場した元日本代表FL中島修二氏を父に持ち、チーム1の50m5.9秒という快足を誇る。フィニッシャーであるとともにプレースキッカーも務めており、スコアできる選手として重要な存在だ。またSO堀米航平も、この夏U17日本代表に選ばれた逸材。自慢のロングキックを生かして大型FWを前に出し、試合を優勢に進める。
 今大会はBシードに推され2回戦からの登場となるが、組み合わせでは初戦が鹿児島実業と新潟工業の勝者、それに勝てば次は選抜大会準優勝の石見智翠館、長崎南山、札幌山の手の勝者と対戦するという非常に厳しいブロックに入った。流経大柏以外はいずれも今季の全国選抜大会に出場しており、激しい戦いとなることが予想される。もっとも今季の流経大柏は夏以降に力を伸ばしてきたチームであり、上昇度ではそれらの相手にも引けは取らない。その勢いを生かし、自己最高のベスト8以上の成績を目指す。

桐蔭学園(神奈川/Bシード)

 2009(準優勝)、'10年度(両校優勝)と2年連続で花園決勝進出を果たし、昨年はベスト8で王者・東福岡に21-29の死闘を演じるなど、ここ数年は全国トップレベルの好成績を収めてきた。今季も2月の関東新人大会で優勝を果たすなど滑り出しは順調だったが、その後、チームは思うような結果を残せず、苦しい時期を過ごした。
 春の全国選抜大会では長崎南山、天理、八戸西と強豪が揃った予選プールを2勝1分けで突破したものの、準々決勝では秋田工業の頑強な攻守の前に13-22で敗北。6月の関東大会も日川(0-15)、茗溪学園(19-24)と連敗を喫し、Aブロック4位に終わった。それでも夏以降は戦術のベースとなるフィットネスと組織力、判断力の強化に取り組み、様々なメンバーの組み合わせも試しながら、チーム力は着実に上昇しつつある。
 2年前の優勝時に花園を席巻したWTB竹中祥(現筑波大)、FB松島幸太朗(現南アフリカ・シャークスアカデミー)のような飛び抜けた選手はいないが、今季も各ポジションに力のある好選手が揃っている。PR堀越康介は2年生ながら高校日本代表候補に選ばれた逸材で、PRとは思えぬ運動量と強靭な突破力を武器によくボールに絡んでチャンスを作る。LO佐藤大樹は昨年も1年生にしてレギュラーで花園を経験しており、188cmの長身を生かしてラインアウトで活躍するセットプレーのキーマンだ。
 キャプテンのNO8上原充は175cm、81kgと体格はさほど大きくないものの、強靭なハートで先頭に立ってチームを鼓舞する闘将。接点のしぶとさとリアクションの早さ、運動量で勝負するバックローで、トップスピードで懐深く突き刺さるハードタックルは必見だ。
 BKではSO横山陽介の出来がカギを握る。秋田北中時代に全国制覇を果たしているエリートで、トリッキーな動きとロングキックが持ち味。今季は一時期スタメンを外れたこともあったが、プレーメーカーとしての能力はチーム随一であり、この選手がいかにリードできるかに桐蔭学園の浮沈はかかっているといっていい。
 FB尾崎立洋も183cmの長身から繰り出す距離の出るキックが自慢。横山との連係がうまくかみ合えば、陣地戦で大きく優位に立てるはずだ。高校日本代表候補のWTB村松佑一朗は、181cmのサイズとスピードを生かしてチャンスメークからフィニッシュまでこなす。
 2人のロングキッカーに高さのあるラインアウトと、ここ数年にはなかった強みを有し、「これまでより戦い方の幅は広がった」と藤原秀之監督はいう。下級生が多く、伸びしろはまだまだ大きい。ここ一番でのしぶとさには定評があるだけに、波に乗れば花園で一気に躍進する可能性を秘める。

深谷(埼玉/Bシード)

 あるいは今回の花園でもっとも注目されるチームかもしれない。理由は、たったひとりのプレーヤーの存在だ。山沢拓也。深谷高校の中枢にして浮沈のカギを握る司令塔。もしかしたら日本代表の未来をも左右するかもしれない希望の光である。
 2年前の2回戦、石見智翠館で4トライを挙げる衝撃の花園デビューを飾って以来、山沢の名は一気に全国のラグビーファンに知れ渡った。今年3月には2年生ながら高校日本代表に選出され、堂々たる主軸としてU18フランス代表とのテストマッチ勝利に貢献。6月には日本代表の若手育成プロジェクト、ジュニア・ジャパンの一員としてトンガ代表との試合にも出場し、そのプレーぶりをエディー・ジョーンズヘッドコーチに認められ、7月の日本代表候補合宿にも招集されている。
 驚くことに本格的にラグビーを始めたのは高校から。それまではサッカーの有望選手だった。にもかかわらず、若干18歳にして、技術と経験をもっとも必要とされるSOで日本のほぼトップに位置づけられる。メディアや関係者のみならず、多くのファンがそのプレーに注目するのも無理はない。
 最も間近でその成長を見てきた横田典之監督は、山沢の最大の長所を「ラン」だと語る。スピードやステップ、パワーを生かして防御の裏へ出られるSOならそこそこはいる。しかし裏に出て、ひとりでトライまで走りきれるSOは、そうはいない。山沢はそれらの能力に加え、ディフェンス網の穴を見抜く視野と、卓越したボディーバランスも兼ね備えている。そこが、ただ抜けるだけのSOとは決定的に違う点だ。小さいモーションから繰り出される鋭いパス、サッカー仕込みのキック力も、高校レベルでは抜きん出た精度と飛距離を誇る。
 そして今季の深谷の魅力は、「山沢だけではない」という点にある。11月末に発表された高校日本代表候補スコッドには、山沢のほかLO土屋樹生, NO8葛野翔太, CTB三笠琳央の3人が選出された。それ以外にも、SH中嶋大希やCTB川田雅也など、下級生時から公式戦を経験してきた実力者は多い。山沢、三笠、川田で組むBKのフロントスリーのラインブレイク能力は、今大会でも屈指だろう。
 春の全国選抜大会では近畿大会覇者の京都成章を32-22で下すなど、地力は十分。試合を支配できる絶対的な切り札がいるだけに、型にはまった時はどんな相手にも勝利できるだけの爆発力を有している。うまく勢いに乗れば、目標と掲げるベスト4進出、さらにはそれ以上のステージへかけあがることも十分可能だ。

全国高校Rugby埼玉大会・22日開幕 深谷、山沢ら戦力充実

 第92回全国高校Rugby埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は22日、45チームが参加して各地で1回戦が行われる。決勝は11月17日に熊谷Rugby場で実施され、優勝校が全国高校大会(12月27日~来年1月7日・花園Rugby場)に出場。約2カ月にわたる熱戦の行方を展望する。
 優勝争いは5連覇に挑む第1シード深谷が軸。対抗の一番手は浦和。正智深谷、慶応志木のAシード勢が続き、進修館などBシードが後を追う。
 今春の全国選抜8強の深谷は飛び抜けた戦力を持つ。全国レベルの注目度を誇る日本代表候補のSO山沢を擁し、球を速いテンポで動かす。FWはフランカー大村ら全体の運動量が多く、CTB三笠琳などバックスの攻撃力も洗練されている。
 浦和はナンバー8安藤らFWを中心とした粘り強い守備が武器。SH永井が的確に球を散らせるか。主力にけがが多いのは心配だが、関東大会県予選決勝で深谷を追い詰めた底力に期待したい。
 正智深谷は例年に比べて小粒ながらナンバー8馬場、SH嶋田ら要所に好選手を抱える。どれだけ組織的に戦い、個を補い合うかがポイントだ。
 慶応志木はプロップ榎本らFWのモールと、WTB吉迫を柱としたバックスのスピードが特長。持ち味がはまれば面白いが守備の向上は不可欠。
 国体県予選優勝の進修館はCTB浜田など総合力は上位陣に匹敵。春日部はプロップ能登を中心にまとまりがある。不動岡はCTB中里を始め実力を秘める。川口はPR谷古宇が大黒柱。シード以外では熊谷工の巻き返しに注目。合同チームのほか、新座、岩槻北陵など新鋭も楽しみだ。
2012年9月21日(金) 埼玉新聞

創部30年目初の快挙

 創部30年目の川口北が歴史を作った。今季公式戦で2度敗れていたシード春日部に3度目で雪辱し初の8強入りを果たした。「前半で倒れるまでやれ」と篠田監督が授けた前半勝負に徹し、PR金子のTry等で10-0で折り返すと、後半もFL三柳がTryをした。後は全力で逃げ切った。
 今夏からメンタルトレーニングで精神面を強化した。目標は4強と大きい。2回戦で左足を骨折し欠場した主将のCTB宮崎も「安心して見ていた。次はAグラウンドに立ちたい。」と復帰を熱望した。

全国高校Rugby埼玉大会、3日熊谷で準々決勝

 第92回全国高校Rugby埼玉大会(埼玉新聞社など後援)第4日は3日、熊谷Rugby場で準々決勝を行い、ベスト4を決める。見どころは初の8強入りを果たした川口北や、進修館、不動岡、川口のBシード勢が、5連覇を狙う第1シード深谷をはじめとした浦和、正智深谷、慶応志木のAシード4校にどう挑むか。9月に始まった大会もあと2週間でいよいよクライマックスを迎える。

V5へ王者隙なし 深谷vs川口

 王者深谷を相手に川口がどこまで食い下がれるか。川口は体を張ってマイボールの時間を少しでも長くしたい。そうすればその分攻撃は防げる。守備ではまずFW周辺を破られないこと。キーマンは両プロップの谷古宇、北川、CTB鈴木だ。
 深谷は3回戦で16Try、110点を奪うなど隙なし。SO山沢を軸にしっかり球を動かしていけばおのずと穴はできる。

FW中心の接戦勝負か 不動岡vs浦和

 地力に勝る浦和を不動岡がどう抑えるか。FW中心のロースコアの対決になる。長身選手がそろう不動岡はFW戦で負けたくない。主将のPR岩崎、LOの麻生らを軸に対等に持ち込めれば、CTB中里らバックスの攻撃力も生きる。
 浦和はセットプレーと接点で優位性を見せたい。ロック織原、フランカー船田らFWのまとまりとバックスの守備も鍵。

初8強進出強豪へ挑む 正智深谷vs川口北

 初の8強に進んだ川口北が正智深谷に挑む。川口北はFWの劣勢は避けられないが、たとえそこで失点しても自分たちを見失わないこと。SH佐藤昌、SO瀬川、FB菊池らを中心に得意な攻撃の形をしっかりつくって組織的に勝負したい。
 正智深谷はNo8馬場ら個々の強みを前面に出せばいい。相手に休む時間を与えない攻撃の厚みとテンポも欲しい。

FW主導権争い鍵 進修館vs慶応志木

 一番の好カード。ともにモールが強く、接点でどちらのFWが主導権を握るかがポイント。県新人大会はFW戦で優位に立った慶応志木が勝った。ミスや反則一つが勝敗を分ける可能性もある。
 進修館は攻め込まれてもナンバー8大角地主将を柱に守備で粘って活路を開きたい。慶応志木はFWが試合をコントロールしながら好機ではWTB吉迫の突破にも期待。
2012.11.02 埼玉新聞

4強決定 2年続けて同じ顔触れ

全国高校Rugby埼玉大会 第4日、3日・熊谷Rugby場
 準々決勝を行い、Aシード(第1-4)の深谷、浦和、正智深谷、慶応志木がそれぞれ勝って準決勝に進出。ベスト4は2年続けて同じ顔触れになった。深谷の準決勝進出は15年連続。浦和は5年連続、正智深谷は4年連続、慶応志木は5年連続(2校が代表だった第90回大会含む)。
 第1シード深谷は19Tryで川口に121-0で大勝。第2シード浦和は不動岡から7Tryを奪い46―5で下した。第3シード正智深谷は10Tryで川口北に60-5で快勝。第4シード慶応志木は進修館に22―12で逆転勝ちした。
 準決勝は10日、熊谷Rugby場で正智深谷-浦和(12時)、深谷-慶応志木(13時30分)のカードで争われる。

盤石の強さで121点/深谷

 取りも取ったり19Try。「花園予選では記憶にない」(横田監督)という121得点で深谷が完勝。まさに隙なしだ。
 前半2分に奪ったナンバー8葛野のTryが、記録的大勝への合図となった。前半だけで9Tryを挙げると、後半はさらに持ち味の高速パス回しに拍車が掛かる。一方的に攻め続け、10Tryを積み重ねた。横田監督は「ミスなく攻撃ができるようになってきた証し。ゼロに抑えた守備とともに評価してあげてもいい」と、試合内容に合格点を与えていた。
 5TryのSO山沢に続く4Tryを挙げたWTB中尾は「点差が離れても、最後まで集中が途切れなかった」とこちらも納得顔。指揮官は「ここからはスキルよりも気持ちやコンディショニング」。そう語る表情こそが深谷の盤石ぶりを物語っていた。
2012年11月4日(日) 埼玉新聞

深谷、慶応志木が準決勝へ 正智深谷と浦和も快勝

毎日新聞 2012年11月04日 地方版
 第92回全国高校Rugbyフットボール大会県予選(関東Rugby協会、県教委など主催、毎日新聞社など後援)の準々決勝4試合が3日、熊谷市の県営熊谷Rugby場であり、ベスト4が決まった。深谷10+件は19Tryを奪って川口を圧倒。慶応志木は進修館と接戦を繰り広げ、後半に突き放した。正智深谷と浦和10+件もぞれぞれ快勝し、準決勝に駒を進めた。
 10日に同会場で準決勝があり、浦和-正智深谷(正午)、深谷-慶応志木(午後1時半)の組み合わせで決勝進出を争う。【大平明日香】

けが押しフル出場

 進修館の橋本大介監督が「チームの核」と言うCTB谷石健人選手(3年)。1週間前、練習試合中に左膝裏の靱帯(じんたい)を断裂し、周囲の誰もがこの日の出場は不可能と思った。だが谷石選手は「何が何でも出る」と左膝をテーピングで固め、フル出場。けがの影響で得意とする縦突破は不発に終わり、1月の新人戦で敗れた慶応志木への雪辱は果たせなかった。この日は進修館の3年生部員全員の11人が先発出場し、谷石選手は「3年生全員で一緒に戦いたかった。フル出場できて本当に感謝です」と涙をぬぐった。
2012年11月04日 埼玉新聞

花園かけ17日決勝/浦和.2年ぶり進出、深谷.5連覇なるか

 第92回全国高校Rugbyフットボール大会県予選(関東Rugby協会、県教委など主催、毎日新聞社など後援)の準決勝2試合が10日、熊谷市の県営熊谷Rugby場であった。浦和が後半に正智深谷を突き放し、2年ぶりに決勝進出。5連覇を狙う深谷は9Tryを奪って慶応志木に快勝し、10年連続で決勝に駒を進めた。花園への切符をかけた両校による決勝は同Rugby場で17日午後0時35分キックオフ。【大平明日香】
準決勝

正智堅陣に阻まれ

正智深谷 反7
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
T G P D 前 T G P D 後 計
1 0 0 0 5 3 1 0 0 17 22
浦和 反5

 浦和が後半に地力を発揮し、突き放した。5-0で迎えた後半15分、フッカー合田が密集から抜け出し、この日2本目のTry。さらに2Tryをたたみかけた。正智深谷は序盤から敵陣に攻め込んだが堅い防御に阻まれた。

慶応粘り2Try

慶応志木 反16
0 0 1 0 3 2 1 0 0 12 15
T G P D 前 T G P D 後 計
3 2 0 0 19 6 4 0 0 38 57
深谷 反4
 深谷がスピード感あふれる攻撃で快勝。前半12分、NO8葛野が右中間に飛び込んだのを皮切りに、素早いパス回しでSO山沢らがTryを量産した。慶応志木は後半終了間際に2連続Tryを挙げて粘りを見せた。

最後の公式戦も突進 正智深谷ロック(2年)荒木裕輝選手

 178センチ、88キロの体格を生かし、FWの要のロックとしてモールを力強く押し込み、パワーあふれる突進を見せた。だが、強力FWを誇る浦和のモールを崩しきれず、無得点のままノーサイドの笛が鳴った。「もっと前に出れば良かった」とうなだれた。
 父は元力士。自分も中学卒業後に相撲の「入間川部屋」(さいたま市)に入門したが、左肘の靱帯(じんたい)を損傷。力士の道を断念し、「体格の生かせるスポーツをしたい」と正智深谷に2年遅れて入学、Rugby部の門をたたいた。
 真っ正面からぶつかる相撲と、ボールを生かすために体の片側で当たるRugby。その差に苦労はしたが、四股踏みで鍛えた下半身に加え、ベンチプレスなどで上半身の筋肉も強化。「パワーがあり、よく走る」(松本哲也監督)と評価され、1年生から試合に起用された。
2012年11月11日(日) 埼玉新聞

深谷と浦和、県高校Rugby決勝へ

2012年11月11日
 第92回全国高校Rugby県大会の準決勝が10日、熊谷市の県営熊谷Rugby場であった。第1試合は浦和が正智深谷を下し、第2試合は深谷が慶応志木を破った。「県立勢」同士の決勝戦は17日午後0時35分から、同Rugby場である。

浦和22-0正智深谷

 浦和の守備陣が、強豪・正智深谷に得点を許さなかった。前半19分、モールからFW合田が右に押し込んで先制。後半は相手ミスを見逃さず3Tryを挙げた。正智深谷は敵陣に切り込んだがパスがつながらず、攻めに転じられなかった。

浦和・宮本雄生主将/相手を無得点に抑えられ自信になった。決勝の深谷は強いが必ず勝つ。ディフェンスをもっと固めたい。
正智深谷・嶋田将也主将/一生懸命走ったがミスが多かった。浮足だってしまい、気持ちを切り替えることができなかった。

深谷57-15慶応志木

 深谷は正確なパス回しと素早い展開で慶応志木を圧倒、3年連続の決勝進出を決めた。HB山沢が合計4Tryを挙げ、試合の流れをつかんだ。慶応志木は後半27分、左に展開してFB竹野がTryを決めるなど粘ったが、及ばなかった。
深谷・葛野翔太主将/後半開始直後に得点して流れをつくれた。決勝はアタックで食い込み、自分たちのRugbyに持ち込みたい。
慶応志木・村上心汰朗主将/「大差のままじゃ終われない」とみんなで頑張った。チャンスはあったのに生かせず、悔しい。

親子で目指した花園

正智深谷高Rugby部、松本哲也監督・晃宏選手
 第92回全国高校Rugby埼玉大会(埼玉新聞社など後援)は10日、熊谷Rugby場で準決勝を行い、2年ぶりの花園切符を狙った正智深谷は浦和に0―22で敗れた。13度の花園出場を誇る強豪を率いる松本哲也監督と同校3年のSO晃宏選手は親子。二人三脚で目指した花園への挑戦が幕を閉じた。
 試合後、松本監督は「ご苦労さん」と言って晃宏選手と握手を交わした。晃宏選手は「父親を花園に連れて行きたかった」と言って涙をぽろぽろ落とした。
 緑色のジャージーは憧れだった。物心がついたころから母・美紀(みのり)さんと、筑波大でRugbyを続ける兄・翔太さん(熊谷高出)とともに花園に応援に訪れた。正智深谷は埼工大深谷時代も含め1997年から埼玉大会8連覇。松本監督は当時コーチとしてチームを支えた。
 晃宏選手は小学ではソフトボール、中学では野球をやった。でも「高校生になったらRugbyをやりたいと思っていた。ずっと正智を見てきたから」。松本監督も美紀さんも反対しなかった。美紀さんは「主人は内心うれしかったと思う。晃宏はお父さん子だから」。松本監督は「一度も『Rugbyをやれ』と言ったことはない」と話す。
 多忙だった松本監督は子ども時代の晃宏選手と過ごす時間は少なかった。その時間を取り戻すように濃い3年が始まった。晃宏選手は「練習試合のときはよく怒られた。でも家では普通の親子。Rugbyの話はあまりしないけど、たまに分からないことがあると教えてもらう」という。
 目標はもちろん花園だった。晃宏選手は「2年の途中から試合で使ってもらって、恩返ししたかった」と言うと、また涙があふれた。
 卒業後は父の母校である国士舘大に進学し、Rugbyを続ける。夢は教員になって高校Rugbyの指導者になること。「まだまだ先の話だけど、父を超えたい」。大きかったおやじの背中が少し近づいた。Rugbyでつながった松本一家の挑戦は続く。
2012年11月11日(日) 埼玉新聞

決勝は浦和と深谷

 第92回全国高校Rugby埼玉大会(埼玉新聞社など後援)第5日は10日、熊谷Rugby場で準決勝を行い、浦和と深谷がそれぞれ勝って17日の決勝(12時35分・同Rugby場)に進んだ。浦和の決勝進出は2年ぶり10度目。深谷は10年連続17度目。両校の決勝対決は2年ぶり4度目で、5年連続の対戦となる。
 53年ぶりの優勝を目指す第2シード浦和は第3シード正智深谷を22-0で下した。風下の前半19分、モールを押し込みフッカー合田のTryで先制。風上の後半も3Tryを加えて突き放した。
 5連覇を狙う第1シード深谷は第4シード慶応志木に57―15で快勝。先制されたものの、前半12分にナンバー8葛野のTryで逆転。その後もSO山沢が4Tryするなど計9Tryを奪った。

王者撃破へ闘志/浦和

 点差を大きく突き放したわけではない。局面での戦いもほぼ互角だった。しかし、結果は22-0。集中した守備で無失点に抑えた浦和の完勝だった。
 正智深谷の強力FWを抑え込み、2年ぶりの決勝進出を決めた小林監督は「展開は思い通りだったが、正智深谷は強く途中は非常に厳しかった。頑張ってディフェンスをしたので相手が反則してくれた」と僅差の接戦だったことを強調した。 前半は風下で耐え抜く覚悟だった。ゲーム主将のSH永井は「前半の体力があるうちに守り切って後半は気合で(Tryを)取る」。その通り何度も攻め込まれたが、相手のラインアウトに絡んでピンチを未然に防ぎ、20分すぎにはゴール前の守備で粘って相手のミスを誘った。
 「守備は1人目が下に入って、2人目がボールにいくことを徹底していた」とフランカー船田。体格で劣る中、鋭い出足と人数をかけたダブルタックルで応戦し、最後は仕事をさせなかった。
 すると前半19分、少ない好機を生かしてモールを押し、フッカー合田が先制Try。風上の後半は敵陣で試合を進め、ラックや相手の反則からの速攻で3Tryするなど得点機を逃さなかった。
 決勝の相手は宿敵・深谷。過去4年は毎年対戦し、そのたびに敗れてきた。副主将のフランカー畑沢は「1年生のときから深谷戦を目標にしてきた。Rugbyは人を感動させるスポーツ。謙虚に、ひたむきに、このチームを応援したいと思ってくれるような試合がしたい」。王者を撃破して53年ぶりの優勝、そして初の花園へ。涙の歴史を乗り越える舞台は整った。

流れ渡さず一気/深谷

 速いパス回しで、攻める攻める。前半開始直後はもたついたが、1Tryが決まればこっちの流れ。深谷が得意の展開に持ち込み、慶応志木に快勝。5年連続の花園へ王手をかけた。横田監督は「立ち上がりは悪かったが後半は形ができ、よく頑張った」と喜んだ。
 前半早々は反則を繰り返し、1分に先制PGを許す劣勢スタートだった。しかし、焦る時間ではない。その11分後、カウンターからゲーム主将の葛野が、「流れを引き戻せた」と逆転Try。4連覇中の王者は早速、底力を発揮した。
 持ち味の速いパス回しから一気に攻勢を仕掛けると、前半23分にエース山沢が魅せた。押し寄せる守備陣を次々と振り切り独走Try。29分にはWTB佐藤が追加点を奪って大勢を決めた。
 後半開始直後には山沢が2Try目を挙げ、「そこから火が付いた。連続でボールを動かしてもっと出られた」と横田監督。山沢、葛野、CTB三笠、締めは山沢と後半14分までに計5Tryを奪って突き放した。
 この1週間は慶応志木の長所であるモール対策に時間を割いた。「モールを作らせないで倒し切ることを入念にやってきた」と葛野。徹底してライバルの形に持ち込ませず、自分たちのペースで勝ち切る強さは本物。優勝への視界も良好だ。
 決勝相手の浦和もモールを武器とする。「もっといい守備をしないと。油断しないで全力で圧倒して勝ちたい」とはロック横田。葛野も「モールDFの接点で負けないように」と精進を誓う。貪欲さも深谷の強み。決勝は、さらに研ぎ澄まされた勇姿が見られることだろう。
2012年11月11日(日) 埼玉新聞


正智深谷-浦和

前半

 風上から正智が攻める。正智から見て背後から前へ、右から左へ強風が吹き付ける。浦和11は最初のキックを直接出してしまう。

Copyright (c) 2012 QFOOZ. All rights reserved.


N. 直近情報

N.1.News





N.2. 関連Blog

#bf #bf #bf

O. 管理


O.1. Counter

累計閲覧数: -
本日閲覧数: -
昨日閲覧数: -

O.2. Page

  • 下階層Page数: 0
  • 現在: P00/P63/P6300

O.3. 直近Link元

申し訳ありませんが、recent_page_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。

O.4. Number of Online User

-
ウィキ募集バナー