このページは、Katherine MacArthurが主催するソード・ワールド2.5キャンペーン「Project Frontline」のページです。随時更新していきます。
ワールド・セクション
ソードワールド2.5とは?
王道ファンタジーTRPG。「ラクシア」という世界を舞台に、冒険者となってダンジョンを攻略したり、モンスターを倒したり、時には犯罪捜査をしたりして経験点をため、成長していくゲームです。モンスターの中でも「蛮族」と呼ばれる人型の怪物とは、神話の昔から敵対しており、戦いは避けられません。
どんなキャラを作れる?
人族の冒険者になってもらいます。
「人間」「エルフ」「リカント」「ドワーフ」など計12種類の種族から1つ選び、役割に応じて「ファイター(戦士)」「プリースト(神官)」「スカウト(斥候)」などの技能からいくつか選択して取得していきます。
世界観について
三行まとめ
- 剣と魔法の王道ファンタジーで、皆さんのキャラには冒険者をしてもらうよ。
- 300年前に人族が絶滅しかけたよ。
- 300年かけて頑張って復興してる最中なので各所で冒険者の能力が必要とされているよ。
詳しくは以下を参照してください。
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世界観詳細 |
この「ラクシア」世界は、三本の魔剣によって創造され、植物や動物、幻獣や人間が生み出されました。
あるとき、一人の人間が"調和の剣"ルミエルを見つけ出します。その人間は"始祖神"ライフォスとなり、多くの恩恵を人々に与えました。ルミエルを貸し与えることによりたくさんの神が誕生しました。エルフやドワーフなどの人族も生まれました。このとき、神紀文明シュネルアが興ります。
それからしばらくしてもう一人の人間が"解放の剣"イグニスを手にします。彼は"戦神"ダルクレムとなります。ダルクレムは好戦的で、ライフォスの陣営と戦うための軍団を作り上げます。その過程として、魂に穢れを与えることで生物を強化させるというものがあります。その結果生まれたのが蛮族です。
そして神々の戦争がはじまりました。両陣営の押し押されが続き、膠着状態が続く中、ライフォス陣営、ダルクレム陣営はいずれも"叡智の剣"カルディアを求めました。しかし、カルディアは自らを戦争に使われることをよしとせず、自ら砕け散り、魔力の結晶となって世界散らばっていきました。結果として、両陣営とも決め手に欠け、疲弊し神々が傷をいやすために休眠することでなし崩し的に戦争が終わりました。
そののちに(神に依らず)起こった文明が、魔法文明デュランディルです。現代にも伝わるいくつかの魔法技能が生み出され、強力な魔法文化が栄え、各地の魔法王が覇を争いました。また、魔力を帯びた強力な工芸品なども作り出され、現代では再現不可能となっています。この文明は、3000年前に滅びたとされています。
もっとも時代の近い文明が魔動機文明アル・メナスです。2000年前に始まり、高度に発達した魔法の道具(魔道具)を用いて栄えました。後期にはほとんどすべての蛮族を地上から駆逐していたほど強大な文明でした。また、こうした道具は大量生産され、一部の上流階級のものだけではなく一般市民までもがこの恩恵を受けていました。
そして、300年前。世界規模で蛮族の大反乱が発生しました。同時に天変地異が巻き起こり、文明は破壊され、国家の数々が滅び、人族は絶滅の危機に瀕しました。これを<大破局>(ディアボリック・トライアンフ)と言います。大破局がどのように終結したかは、定かではありません。
――現代。大破局で間一髪滅亡を免れた人族は、力を合わせ復興へ尽力しています。300年かけ、ようやく安定した国家が形成されつつあるものの、辺境には蛮族が多く潜んでおり、蛮族に占領されたままの領域も多く残っています。蛮族の掃討、過去の遺物を取り戻すための遺跡探索など、危険を顧みず困難に果敢に立ち向かい、そして戦う力を持つ冒険者の存在は、不可欠であるといえます。
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セッション
基本情報
システム:ソードワールド2.5
GM:ます/Katherine MacArthur
PL:5名
使用ルールブック:基本Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、キャラクタービルディングブック、エピックトレジャリー
(いずれも所持は必須ではないですが、基本Ⅰをいずれ買ってくれると嬉しいです)
使用ダイス:基本的に2d6のみ
キャラクター作成:キャラクタービルディングブックを使用して初期作成
形式:オンラインセッション
頻度:最大月1回程度、GM・PLともに無理のない範囲でのんびりと
話数:未定
本当にざっくりとした概要:皆さんはハーヴェス王国または、ユーシズ魔導公国から出発し、だいたい二国の間くらいにある一つの都市を開拓してもらいます。
やや変則的な形をとり、5人を2人と3人に分けて、1セッション分ずつ行った後、合流する形になっています。
また、確定の5人以外の人の参加ができるような仕組みも検討中です。
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ハウスルール |
- 剣の恩寵ルール
- 地方による神聖魔法のMP消費増加はなし
- アイテムによる回避修正は、技能と関係なく乗る
- 騎獣などのピンゾロも冒険者のものとする
- 自動失敗による経験点上昇はパーティー全体で共有
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卓募集
現在募集中の卓はありません。
シナリオ
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ハンドアウト |
※キャンペーン開始前にハンドアウトを選択してもらいます。
A・Bのうちどちらか一方を選択したのちに、HOをどれか選択してください。
どのハンドアウトを何人選択しても構いませんが、「HO1:没落貴族」は少なくとも一人選択してください。
Side.A(3名)
あなたがたは、ハーヴェス王国の冒険者ギルド「潮風の剣亭」に所属するかけだしの冒険者である。あなたがたのところに、一件の仕事(探索系)が舞い込む。
※ハーヴェス王国:ブルライト地方南部。海岸沿いに位置し、地方で一番の活気を見せる国です。君主制で、"導きの王"ヴァイス・ハーヴェス(人間/男/25歳)という若き王が即位しています。町中に水路を張り巡らせており、それを中心に発展してきました。人間とリカントが多いです。
Side.B(2名)
あなたがたは、ユーシズ魔導公国の冒険者ギルド「黄昏の指輪亭」に所属するかけだしの冒険者である。あなたがたのところに、一件の仕事(探索系)が舞い込む。
※ユーシズ魔導公国:ブルライト地方東部。森に周囲を囲まれており、地方一の魔法技術を持ちます。君主制ですが任命制で、現在は"大魔導公"ヴァンデルケン・マグヌス(エルフ/女/330歳)が即位しています。地方一大きな魔法の学び舎が特徴です。
☆以降はハンドアウトです。☆
HO1:没落貴族
- 推奨種族:人間(共通)/リカント(ハーヴェス)/エルフ(ユーシズ)
- 設定
あなた(あるいはあなたの親)は貴族であった。しかし、何らかのきっかけにより没落し財産や名声を失ってしまった。きっかけについては、自由に設定してよいし、GMに丸投げしてもよい。例:罪を犯した、政敵にはめられたなど。現在、あなたは冒険者をしている。性質上、このHOのPCが他PCと知り合ったのは今回の話の2,3か月前~開始直前あたりを推奨する。
現在は没落の身であるとはいえ、あなたは社交界での立ち回りを多少身に着けている。あなたは一般技能「ノーブル」Lv3を取得する。
HO2:神殿育ち
あなたは、神殿で育った。どの神の神殿で育ったか、いつ頃からいつ頃まで神殿に居たか、なぜ神殿で育ったのかなどは自由に設定してよい。(さすがにダルクレム系列の場合は理由付けが必要。)現在、あなたは冒険者をしている。
あなたは、神殿について詳しく、補助程度であれば神殿内の業務を行える。あなたは一般技能「クレリック」Lv3を取得する。神の声が聞こえるか否か、「プリースト」技能を取得するか否かは自由である。
HO3:学問の徒
あなたは、学問を志している(あるいは、いた)。どのような分野の学問であるか、どの程度教育を受けたかは自由に設定してよい。 現在、あなたは冒険者をしている。
あなたの知識欲は人一倍である。あなたは一般技能「スカラー」Lv3を取得する。
HO4:料理人
あなたは、飲食店で育ったか、飲食店で働いていたことがある。得意料理は自由に設定してよい。現在、あなたは冒険者をしている。
あなたの料理スキルはどこへ行っても役に立つ。あなたは一般技能「コック」または「ウェイター/ウェイトレス」Lv3を取得する。
HO5:職人見習い
あなたは、職人の見習いである。どのような系統の職人であるかは自由に設定してよい。例:仕立て屋、武器職人など。現在、あなたは冒険者をしている。
あなたは、熟練を要する職人の技を断片的に身に着けている。あなたは、設定に沿った任意の職人系一般技能Lv3を取得する。
HO6:フリー
あなたの設定は(合流に問題ない範囲で)自由に決定していい。現在、あなたは冒険者をしている。
あなたは、設定に沿った任意の一般技能Lv3を取得する。
※メタ的には
- キャンペーンの最初の話です。遠出をするので、しばらく(数か月)ハーヴェス/ユーシズに戻らなくても大丈夫な設定でお願いします。
- データに一般技能を書きましたが、あくまでフレーバーとして可能な限り均等に扱いますので、データ的な有利不利はありません。
- ついでに、初回は魔物討伐数等にかかわらず、獲得経験点を固定します。
- 将来的にあなたのPCがNPCとして使用される可能性があります。
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共通ハンドアウト・前回リザルト |
あなたたちは当初の依頼を済ませ、帰宅しようとしていたところだった。しかし、大地震に巻き込まれ、目を覚ますとあなたたちは大穴の底に居た。依頼達成の報告のため、この大地震の報告のため、そして何より生き残るため、あなたたちはこの大穴から脱出しなければならない。
前回得た経験点:1800点(合計4800点)
前回得た報酬:0G
キャラビルドが崩壊するレベルで消耗品(弾丸など)が不足している場合は名乗り出てください。対応します。
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第弐話「始動」
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ハンドアウト・前回リザルト |
無事穴の底から脱出し、それぞれの国にもどったあなた方に、王城への招待が届く。どうやら重要人物からの面会の申し出があるようだ。その重要人物から、あなた方は「重要な依頼」を受けないかと誘われる。その依頼では、ある女性が同行することになるという。
前回得た経験点:1980点(合計6780点)
前回得た報酬:ハーヴェス1963G/ユーシズ1883G
前回得た名誉点:20点
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第参話「未定」
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ハンドアウト・前回リザルト |
ユノを伴い、ついに冒険者ギルド支部新規設立の第一歩を踏み出したあなた方に、ユノから一枚の依頼書を渡される。どうやら、これがこのギルドでの初の依頼になるらしい。特別なことは何もない、よくある討伐任務のようだ。
前回得た経験点:2160点(合計8940点)
前回得た報酬:1220 G
前回得た名誉点:27点(計47点)
ギルド経験点:3180点
ギルド名誉点:27点→5人
大カテゴリLv:ギルド0→1
小カテゴリLv:キッチン0→1、オフィス0→1、ロッジ0→1
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超ざっくりセッションまとめ
☆第零話Side.A「可能性の港」
3人の駆け出しの冒険者、人間のタサル・ローニャ、ナイトメアのマダヲ・インフォトゥニオ、ルーンフォークのサ・イッキョは、ハーヴェス王国の冒険者ギルド支部「潮風の剣亭」にて一堂に会していた。彼らは冒険者登録とちょっとしたレクチャーを済ませた後、最初の依頼に挑むことになった。彼らに割り当てられた依頼は、国のプロジェクトのために、ある地域の地図を作成し、安全を確保するというものだった。
ハーヴェスから馬車を用いて二日ほどの距離にある、「悪魔の分け前」と呼ばれる湖の南側へ向かった一行は、その地域を順々にめぐりながら地図を作っていった。迷子になりやすい地形に迷い込んでしまったり、野良蛮族に襲われたりなどいくらかのハプニングに見舞われたりしたが、合計で9つのエリアの地図を作成することができた。そうして、依頼を完了し、帰還のための行動に移ろうとしたとき、強力な野良の蛮族が襲い掛かってきた。かなり手ひどい傷を負ってしまった彼らだったが、かろうじて討伐に成功することができた。
剥ぎ取りを終えてしばらくしたとき、突如地面が割れ、一行はひび割れに呑み込まれた。目を覚ました時、彼らは崖の底に居て、その場所では他にも人影が視認できた。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー等)200+(ファンブル)600→1800点
報酬:0G(第壱話終了時パーティに(基本)2100-(馬車)120+(地図)650+(剥ぎ取り等)540→3150G加算)
名誉点:0点(第壱話終了時にかけら4個分適用)
☆第零話Side.B「挑戦者の森」
ある日、ユーシズの街中で、引ったくり事件が起こった。それ自体はさほど珍しい物ではないのだが、そのときは一人の参入者がいた。グラスランナーのロンは、引ったくりを挑発し続け、その攻撃を避け続けた。そうこうしているうちに引ったくり自体は衛兵に取り押さえられたのだが、そんな奇妙な挙動をしていたロンに、レプラカーンのリコが声をかけた。目的地が一致していたようで、ロン、リコに加え、その状態を少し遠くから見守っていたメリアのトゥリフィリも合流して、冒険者ギルド支部「黄昏の指輪亭」へ入っていった。冒険者登録とレクチャーを済ませた彼らに割り振られた仕事は、薬草の採取依頼だった。どうやら一部地域でしか取れない東方草と呼ばれる特殊な薬草が必要とのことだった。場所はユーシズから馬車で二日ほどの距離のところにある、「悪魔の分け前」という湖の南側の方であった。
現地では、落とし穴に落ちてしまったり、毒草も含む場所が存在していたりと若干のトラブルにも見舞われたが、要求されていた6カゴを若干上回る量の薬草を手に入れることができた。日が沈み、そろそろ薬草収穫を切り上げようとしているところに、やや上位の蛮族が現れた。少人数ではあるが、ロンが持ち前の回避を発揮し、敵を翻弄しつづけて討伐に成功したのだった。
蛮族の討伐を終え、しばらくたったころ、突如大きな揺れが生じた。地割れがどんどんと進行し、一行は地割れの奥深くに吸い込まれてしまった。目を覚ますと、そこは崖の底だった。しばらくした時に、崖を滑り落ちてくる人影が見えた。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー等)200+(ファンブル)600→1800点
報酬:0G(第壱話終了時パーティに基本2100-馬車120+薬草820+剥ぎ取り等110→2910G加算)
名誉点:0点(第壱話終了時にかけら4個分適用)
☆第壱話「邂逅」
崖の下で目が覚めた6人。ハーヴェスから来たタサル、マダヲ、サと、ユーシズから来たロン、トゥリフィリ、リコはお互いの事情を説明しあい、協力して元居た地上へ向かうことになった。さすがに日も落ちていたので、その日は野営をおこない、朝を待つことになった。起床後、一行が空を見上げると、明確な違和感があった。そこには空島のようなものが浮いており、それが浮き上がったことにより生まれたくぼみに落ちたのだということに気づいた。また、そこは魔動機文明時代の遺跡が広がっていた。どうやら地上へつながる階段塔のようなものがあったのだが、近くに見える3つの階段塔のうち、一つは完全に崩落しており使用できず、一つは崖沿いになっており、最後の一つは地上に直接つながっていた。地上に直接つながっている塔は、上るにあたり時間がかかるかもしれないが、落石や落下などの危険が少ないと感じた。道中でシーンの聖印がかたどられたネックレスを拾ったタサルがそれをトゥリフィリに渡した。道中では野戦病院や踊り場にたむろするアンデッド、がれきなどの障害物など、多くの災難に見舞われたが、適宜休憩をはさみつつ進むことで、着実に上っていった。最後待ち構えていたのはまたもアンデッドだったのだが、うち一体はティダンのネックレスをしていた。あるいはそのネックレスには意味があったのかもしれない。そのアンデッドたちを浄化すると、すぐに地上に出ることができた。ハーヴェス組の落ちた場所に近かったようで、馬車がすぐに見つかった。それに乗って移動すれば、ユーシズ組の馬車も発見できた。この騒動は、彼らがひとたびもとの国に帰ることにより、ひとまず幕が下ろされた。
ある国の王城で、ある王が昔を懐かしみ、かたやある国の王城で、ある王が興味を示していた。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)280+(ボーナス)100+(ファンブル)600→1980点
報酬:
ハーヴェス組→(基本)800+(前回分)3150/3+(剥ぎ取り)680/6→1963G
ユーシズ組→(基本)800+(前回分)3150/3+(剥ぎ取り)680/6→1883G
2G共有資産へ
名誉点:20点(第零話分・第壱話分合計)
☆第弐話「始動」
穴の底から生還し、元の日常を謳歌する彼ら。
ハーヴェスでは、サが鍛錬をし、タサルが広場で曲を披露し、マダヲが布教にいそしんでいたのだが、彼らの前に黒服が現れ、彼らを王城へと連れて行った。待ち構えていたハーヴェスの王、ヴァイス・ハーヴェスは彼らに、彼らが落ちた穴の付近での新規冒険者ギルド支部建設の依頼を出した。曰く、ハーヴェス、ユーシズ、冒険者ギルド本部が参画している計画なのだという。ユノ・シルヴェスタ―というエルフの女性が、文官として彼らの補佐につくことになった。
一方、ユーシズでは、図書館に居たトゥリフィリ、食事の屋台を回っていたロン、楽器の演奏をしていたリコには、突如「王城に来るように」との声が届いた。それに従い集まった三人は、大魔導公”ヴァンデルケン・マグヌス”と対面し、ギルド建設について知ることになる。また去り際に、ヴァンデルケンはトゥリフィリの過去に触れ、ギルドの代表になるトゥリフィリを応援するのだった。
数日後、現地で一行は集合した。最初のミッションは木の確保のために森に赴くことだった。森の中では裂けた地面や強力な植物の魔物などに苦しめられた一行だったが、最終的には建設に十分な木材を入手できた。建設場所探し、内装決め、土台作り、屋根貼りなどを分担しながら進めていった結果、豪華とは言えないまでも、冒険者ギルド支部として最低限の役割を果たせる、平屋建てのログハウスが完成した。ここから、彼らのギルドは始動するのだった。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)810+(ファンブル)350→2160点
報酬:
(基本)1000+(剥ぎ取り)1100/5→1220G
(分母には数えないが、ユノ・リコも同額を受け取る)
共有資産追加なし
名誉点:27点
ギルド成長
ギルド経験点:(PC経験点)2160+(木材ボーナス)51*20→3180点
ギルド0→1
キッチン・レストラン0→1
オフィス0→1
ロッジ0→1
680点余り
ギルド名誉点:27点→5人
☆第参話「Easy mission」
噂を聞きつけた数人がこの地を訪れるようになってきた。現時点では小さな小さなギルドしかないのだが、新しい物好きというのは少なからず居るものである。
ついに、このギルドに初の依頼が舞い込んだ。というのも、ユーシズおよびハーヴェスのギルド支部から、適切な依頼を流してもらえるように、事前に話をつけていたのである。
依頼とは、ここから半日程度のスピカ村の脅威となっている蛮族の排除であるようだった。いくつか受け取った依頼のうち、もっとも緊急性の高そうなものだと判断した結果である。
依頼を受け、村に到着すると、村はすでに襲撃を受けていた。一行が加勢することにより、村の防衛に成功したが、村内では複数の損害が発生していた。村長のマーティンに頼まれ、狩人のリックとともにいろいろと対策を講じることになった。
村人の治療や柵の設置などを行った後野営をしたが、その時にも蛮族が襲ってきた。途中で、村人からの加勢があったのだが、ロンはそれを奇妙に感じた。というのも、この村人はほとんど人間であるのに、夜に弓矢を命中させることができるだろうか、という小さな違和感を覚えたのである。翌日、周囲の森の探索中に迷ったり頓珍漢な発言をしたりするリックに対し、一行は嫌疑を突きつける。
リックは、いや、正確にはリックだったものは蛮族のレッサーオーガへと変貌し、一向に襲い掛かった。レッサーオーガは人族に変化する能力を持つ蛮族で、おそらくは昨日の襲撃の際に成り代わられていたのだろう。しかし、多勢に無勢ということもあり、すぐに無力化されるのだった。奥地に陣を構えた蛮族たちも撃退した冒険者は、スピカ村へと戻り、そして村長に「リックは長い旅に出たのだ」と告げるのだった。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)390+(ファンブル)150→1540点
報酬:
(基本)1000+(剥ぎ取り)1800/6→1300G
共有資産追加なし
名誉点:21点
ギルド成長
ギルド経験点:(PC経験点)1540+(ボーナス)500→2040点(計5220点)
シティ0→1
テクニック0→1
カルチャー0→1
720点余り
ギルド名誉点:21点(計48点)→4人(計9人)
☆第肆話「植物図鑑」
ユーシズ出身のルーンフォーク、ルーン・バイオレットとダイケホーン出身のリルドラケン、ペンドラゴンはユーシズで一つの依頼を受けていた。依頼人は植物学者のランディ・クロリンドという人物で、植物図鑑の作成に当たって、新たなフィールドワーク場所を探しているのだという。〈黄昏の指輪亭〉の支部長であるジェームズは、新設されたばかりのギルドであれば周囲に自然は多く何か新しい発見があるかもしれないと提案する。ということで、この三人は、冒険者ギルド支部「SDGs」に向かうことになるのだった。
ランディは、継続してフィールドワークの
サポートを求めた。これと言って喫緊の依頼もなかったマダヲ・トゥリフィリ・ロン・リコはその依頼を受けることにした。依頼内容は、いくつかのエリアを巡っていき、植物の種類を一つ発見するごとにボーナスがあるという少し変則的なものだった。
翌日朝から調査をはじめ、途中、川でクロコダイルとジャイアントクラブに襲われるというハプニングはあったものの、それも撃退し進んでいった。ここの周辺で調査は切り上げようか、としていたエリアにて、異変が起こった。大型のプレーンセンチピードが飛び出してきたのである。蛮族も伴っていたことも考えると、どうやら蛮族に住処を荒らされ本来の行動エリアの外へ飛び出してきたのだろうと推測できた。
蛮族と大ムカデを討伐し、ギルドに帰る一行。ランディは植物が多様なこの地域を気に入ったようで、「ユーシズとの往復依頼は片道だけでOKってことにする」とのことだった。ルーンは、きれい好きのルーンフォークで、きっとここならば多くの掃除対象があるだろうとこのギルド支部でもうしばらく滞在することにするのだった。
翌朝、ロンは置手紙を残し、ギルド支部を去るのだった。
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)570+(ファンブル)400→1970点
報酬:
(基本)800+(出来高&剥ぎ取り)5100/6→1650G
共有資産260G追加
名誉点:12点
ギルド成長
ギルド経験点:(PC経験点)1970+(人材ボーナス)500→2470点(計7690点)
ギルド1→2
ロッジ1→2
マーケット0→1
690点余り
ギルド名誉点:12点(計60点)→3人(計12人)
☆第伍話「再びの地下へ」
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)520+(ファンブル)300→1820点
報酬:
(発掘品&剥ぎ取り)1600G(ただしサは3点マナチャージクリスタル(1500)分、ユノはマギトーチ(1000)分現物支給)
共有資産270G追加
名誉点:16点
ギルド成長
ギルド経験点:(PC経験点)1820+(人材ボーナス)500→2320点(計10010点)
シティ1→2
アドベンチャー0→1
地下都市0→1
周辺地域0→1
10点余り
ギルド名誉点:16点(計76点)→3人(計15人)
+
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セッションリザルトテンプレート |
セッションリザルト
経験点:(基本)1000+(エネミー)+(ボーナス)+(ファンブル)→点
報酬:(基本)+(剥ぎ取り)→G
G共有資産へ
名誉点:点
ギルド成長
ギルド経験点:(PC経験点)+(ボーナス)→点(計点)
点余り
ギルド名誉点:点(計点)→人(計人)
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キャラクター紹介
PC一覧
☆確定枠5名☆
タサル・ローニャ
PL名:もみぢ
種族:人間
年齢:15
性別:M
主な技能:フェンサー
設定等:トランペットをかじっているタイプの家出少年。
おねーさんと沢山お話し出来たら嬉しいな☆
トゥリフィリ・タリア
PL名:Ramune
種族:メリア(長命種)
年齢:53
性別:F
主な技能:ソーサラー
設定等:メリア族の貴族タリア家のご令嬢だったが、夫と両親の死を経て没落。
いつか広く自分の名が知れ渡り、タリア家にかつての光を取り戻せることを願い、令嬢の身分を捨てて今日もどこかを旅する。
=============
ババアとかほざくグラランを魔法で成敗!
マダヲ・インフォトゥニオ
PL名:つぐみ
種族:ナイトメア
年齢:30
性別:M
主な技能:プリースト
設定等:なあんでか知らないけど女難の相が出てるんだよねぇ。これもうこの世界に救いないよねぇ。そうだ、僕が神になれば全部解決だよねぇ!
ロン
PL名:はらへったぶた
種族:グラスランナー
年齢:18
性別:?
主な技能:フェンサー
設定等:
母親が麻雀でロン!っと言った弾みで産気づきそのまま出産
それ故名前はロン
耳を隠しヒト族の子供を装うため髪は長め
世界中の珍味を味わうべく旅をしている
サ・イッキョ
PL名:みるふ
種族:ルーンフォーク
年齢:20
性別:M
主な技能:マギテックシューター
設定等:最強三銃士を連れてきたよ。最強三銃士?先制攻撃の専門家、スカウト。うっす、よろしく。銃の専門家、シューター。がんばります、よろしく。魔動機術の専門家、マギテック。よっす、どうも。
☆第肆話から☆
ルーン・バイオレット
PL名:Shin
種族:ルーンフォーク
年齢:
性別:
主な技能:
設定等:
ペンドラゴン
PL名:透
種族:リルドラケン
年齢:
性別:
主な技能:
設定等:
☆第伍話から☆
カイザ
PL名:キョンキョン
種族:人間
年齢:
性別:
主な技能:
設定等:
アルヴ
PL名:れみす
種族:ウィークリング
年齢:
性別:
主な技能:
設定等:
NPC一覧
+
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... |
ハーヴェス
ハーヴェスの冒険者ギルド支部「潮風の剣亭」のギルドマスター。
#ハーヴェス
#冒険者ギルド
ハーヴェスの現国王。
#公式
#ハーヴェス
#貴族
ハーヴェス国王ヴァイスの腹違いの妹。
#公式
#ハーヴェス
#貴族
#公式
王宮へのお呼び出し担当
#ハーヴェス
ユーシズ
ユーシズの冒険者ギルド支部「黄昏の指輪亭」のギルドマスター。
#ユーシズ
#冒険者ギルド
ロンやトゥリフィリと同じ依頼を受けた冒険者。
#フェロー
#ユーシズ
#冒険者
- “大魔導公”ヴァンデルケン・マグヌス/エルフ/女/330
ユーシズの現統治者。
#ユーシズ
#公式
#貴族
現地
ハーヴェスから、トゥリフィリたちの補佐役として派遣された文官。
#フェロー
#ハーヴェス
#冒険者ギルド
この地にやってきた駆け出し冒険者。弓矢が主な武器。現在はサのもとでいろいろ学んでいる途中。
#フェロー
#冒険者
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キーワード一覧
スケジュール
5/24(月):キャラメイク
6/12(土):第零話Side.A「可能性の港」
6/20(日):第零話Side.B「挑戦者の森」
9/20(月):第壱話「邂逅」
12/19(日):第弐話「始動」
2022/5/29(日):第参話「Easy mission」
6/5(日):第肆話「植物図鑑」
6/18(土):第伍話「再びの地下へ」
7月以降:第陸話「未定」
最終更新:2022年06月22日 00:54