「ランスシリーズ」とは、株式会社チャンピオンソフトのゲームブランドであるアリスソフトが製作、販売している、18禁ゲームソフトの作品群の一つです
!!!鬼畜王ランスと戦国ランスに関する重大で致命的なネタバレを含んでいます!!!
ランスシリーズの概要
発売年表
1989年 Rance -光を求めて-(ランスⅠ)
1990年 Rance2 -反逆の少女達- (ランスⅡ)
1991年 Rance3 -リーザス陥落-(ランスⅢ)
1993年 Rance4 -教団の遺産-(ランスⅣ)
1995年 ランス4.1 -お薬工場を救え!-
1995年 ランス4.2 -エンジェル組-
1996年 鬼畜王ランス
2002年 Rance5D -ひとりぼっちの女の子-(ランスⅤ)
2004年 Rance6 -ゼス崩壊-(ランスⅥ)
2006年 戦国ランス (ランスⅦ)
※2009年はランスシリーズ10周年の年でもあります
世界観
人間、魔人、悪魔、神々、妖怪などが混在する混沌とした弱肉強食の世界
世界は空間に浮かぶ大陸の上にあり、巨大な聖獣によって支えられています
文明レベルは地域によって大きく異なり、高度な文明を持つ国もあれば、原始社会同然の地域も存在します
キーワード
世界とそこに住むほぼ全ての生物を創造した巨大な鯨のような存在
全ての行動は、自身の退屈を紛らわす「娯楽」のためのものであり、無邪気で残酷な性格です
彼を退屈させないために、世界は常に一定の混沌を求められているのです
魔王は地上における最強の存在として作り出された存在で、通常の生物からの攻撃を無効化する「無敵結界」を持っています
魔王によって力を与えられた魔人は、魔王と同様の無敵結界を持ち、魔王とともに地上の生物ピラミッドの頂点付近に君臨しています
基本的に人間に対して好意的ではなく、人間はしばしば虐殺や凌辱の対象とされています
カオスは魔人にダメージを与えることができる数少ない特殊な武器です
全ての生物には、才能の限界があり、具体的にはレベルキャップのようなもので才能限界が表されています
ランスは何故か才能限界がないため、無限にレベルアップが可能になっています
シィルは、ランスの「影響」で、才能限界が徐々に上がっています
動画本編と大きく関わる作品について
鬼畜王ランス
リーザス国王となったランスが、世界の統一目指してアレコレする国取りシミュレーションゲーム
1996年当時としては破格の作品であり、現在でもプレイに十分耐えるだけの内容となっています
また、2006年にはフリー化がなされたため、現在はインターネット環境があれば誰でもプレイできる点も魅力です
マルチエンディングであり、ナンバーが冠された作品の正規のストーリーとはパラレルな関係にあるとされています
ルドラサウムの存在が本編中で具体的に明らかになったのはこの作品です
動画本編中の志津香は、この作品の後半の時点から幻想郷に転移してきています
直前に戦っていた「魔人レッドアイ」は、作品後半の山場である魔人戦における強敵の一人です
ルドラサウムの行動原理は本編動画中で語られているものと同じく、終わらない混沌です
作品中では「ある奇策」を用いてルドラサウムを実質的に封じ込めることに成功しましたが、
本編動画中でその方法が通用するかどうかは、明らかにされていません
戦国ランス
ルドラサウム世界の「Japan」を舞台にした国取りシミュレーションゲーム
マルチエンディングですが、正規のストーリーとして「正史ルート」が位置付けられています
他にも、「謙信ルート」「蘭ルート」「五十六ルート」などのルートが存在します
本編動画中のランスとシィル(とカオス)は、この作品の終了直後に幻想郷に転移してきたようです
「正史ルート」他三つのルートは明確に内容が異なり、本編動画中のランス達の発言から推測が可能です
幻想郷に干渉した鯨=ルドラサウムが複数いることが示唆されていますが、おそらくこの作品の世界の
ルドラサウムが現在も干渉を続けていると考えるべきでしょう
最終更新:2009年03月30日 22:24