【キーリ】からの出典
炭化銃
着弾箇所を一瞬で炭化させる銃。“ぎゅぼっ”という独特な鈍い銃声が特徴的。
血液の流れを阻害し、不死人の自然治癒を妨げるために作られた。
ラジオの兵長
兵長の階級を持つ霊が取り憑いているラジオ。
戦時中、敵軍に所属していた不死人のハーヴェイに殺されて兵長は霊になった
(そのことはお互い“戦争だったからしょうがない”ということで和解済。
ただしハーヴェイの方は若干負い目を感じている)。
キーリやハーヴェイの保護者のような存在。ハーヴェイとよく子供のような口喧嘩をする。
「ヴェ」や「ズィ」などがうまく発音出来ない。
スピーカーから肉を抉るほどの威力を持つ衝撃波を発することができる。幽霊をかき消すことも可能。
また念動力のようなものが使え、ベンチ程度の大きさのものを動かすことが出来る。
ただしどちらも使いすぎると意識が飛び(気絶?)、会話も出来ない状態になる。
幽霊や特定の場所・物に残された死者の記憶が見える。
スピーカーごしにノイズ混じりの声で会話ができ、さらに暗緑色の粒子を出して生前の姿を形成することができる。
憑依し続けていたせいで兵長はラジオに同化しており、ラジオ内の基盤が壊れると記憶等を維持できなくなる。
頬の痩けた30~40代の男性。右足が膝下からなくなっている。鍔つき帽と兵服を着ている。
短気で口が悪いが、基本的にはいいお父さん。怒ると暴走し手が付けられなくなる。
